JPS5858848A - 電気刷子 - Google Patents
電気刷子Info
- Publication number
- JPS5858848A JPS5858848A JP15735381A JP15735381A JPS5858848A JP S5858848 A JPS5858848 A JP S5858848A JP 15735381 A JP15735381 A JP 15735381A JP 15735381 A JP15735381 A JP 15735381A JP S5858848 A JPS5858848 A JP S5858848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- brush body
- metal
- plate
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/18—Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
- H01R39/26—Solid sliding contacts, e.g. carbon brush
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は小形モータ等に用いる電気刷子に関するもの
で、さらに詳細にいうと刷子本体とブラシ板との接続の
改良に関するものである。
で、さらに詳細にいうと刷子本体とブラシ板との接続の
改良に関するものである。
従来から用いられている電気刷子には、刷子本体と端子
とを離隔して設け、両者をリード線でつないだものと、
刷子本体とブラシ板とを一体にして設け、両者の機械的
接触によシミ気的接続を確保したものの2種類がある。
とを離隔して設け、両者をリード線でつないだものと、
刷子本体とブラシ板とを一体にして設け、両者の機械的
接触によシミ気的接続を確保したものの2種類がある。
後者の電気刷子は実開昭53−92606号等により提
案されて広く用いられているが、刷子本体とブラシ板と
の接触を機械的なものに頼っているので、刷子本体とブ
ラシ板との接触抵抗が大きい欠点がある。特に、このよ
うな刷子に大きな電流を流すと、接触部分から発熱し、
ブラシ板の焼きなましや酸化等によりますます接触が不
安定になる欠点がある。
案されて広く用いられているが、刷子本体とブラシ板と
の接触を機械的なものに頼っているので、刷子本体とブ
ラシ板との接触抵抗が大きい欠点がある。特に、このよ
うな刷子に大きな電流を流すと、接触部分から発熱し、
ブラシ板の焼きなましや酸化等によりますます接触が不
安定になる欠点がある。
このような問題は、刷子本体とブラシ板とを直接溶着す
ることができれば解消するはずであるが、金属含有量が
90重量%を越えない限り、溶着強度が低く、また溶着
ケ所のすぐ下で刷子本体が破壊してブラシ板から脱落し
やすいため、実用に耐えない。
ることができれば解消するはずであるが、金属含有量が
90重量%を越えない限り、溶着強度が低く、また溶着
ケ所のすぐ下で刷子本体が破壊してブラシ板から脱落し
やすいため、実用に耐えない。
この発明は、金属含有量が90重量係以下の電気刷子に
対して、機械的接触に頼ることなく、刷子本体とブラシ
板との電気的接続を確保することを目的とする。
対して、機械的接触に頼ることなく、刷子本体とブラシ
板との電気的接続を確保することを目的とする。
この発明の電気刷子は、金属含有10〜90重量%の刷
子本体の少くとも一表面に、導電性金属部材を露出面を
残して埋設し、弾性を有する金属製のブラシ板と前記金
属部材の露出面とを溶着するようにしたものである0 ここに金属としては、銅、銀を主に用い、必要に応じて
鉛、錫、鉄、アル′ミニウム、ニッケル、マンガン等を
添加してもよい。
子本体の少くとも一表面に、導電性金属部材を露出面を
残して埋設し、弾性を有する金属製のブラシ板と前記金
属部材の露出面とを溶着するようにしたものである0 ここに金属としては、銅、銀を主に用い、必要に応じて
鉛、錫、鉄、アル′ミニウム、ニッケル、マンガン等を
添加してもよい。
また刷子本体の残部の材料は、黒鉛を主成分とし、必要
に応じて二硫化モリブデン等の潤滑材を加えるようにす
る。黒鉛には天然のもの、あるいは人造のもののいずれ
をも用いることができ、必要によシ予めフェノール樹脂
ワニス等の結合材を混合するようにする。
に応じて二硫化モリブデン等の潤滑材を加えるようにす
る。黒鉛には天然のもの、あるいは人造のもののいずれ
をも用いることができ、必要によシ予めフェノール樹脂
ワニス等の結合材を混合するようにする。
導電性金属部材としては、棒状あるいは板状のもの、撚
り線状のもの、あるいはネジ状のものを広く用いること
ができ、その材質も銅、銀、あるいは真鍮等を広く用い
ることができる。金属部材を埋設する方法としては、棒
状あるいは板状のものを刷子本体の成型時に一体的に埋
設する、撚り線状のものを埋設したのちに根本で切断す
る、ネジ状のものを刷子本体に設けた孔部にネジ込む等
を用いればよい。
り線状のもの、あるいはネジ状のものを広く用いること
ができ、その材質も銅、銀、あるいは真鍮等を広く用い
ることができる。金属部材を埋設する方法としては、棒
状あるいは板状のものを刷子本体の成型時に一体的に埋
設する、撚り線状のものを埋設したのちに根本で切断す
る、ネジ状のものを刷子本体に設けた孔部にネジ込む等
を用いればよい。
ブラシ板には弾性を有する金属を用いて、刷子本体とコ
ンミテータ等との抑圧接触を保てるようにする。4電性
金属部材とブラシ板との溶着は、電気的スポット溶着、
超音波溶着等によって行えば良い。
ンミテータ等との抑圧接触を保てるようにする。4電性
金属部材とブラシ板との溶着は、電気的スポット溶着、
超音波溶着等によって行えば良い。
以下に図面によりこの発明の各実施例について説明する
。
。
第1図(a) 、 (b)はこの発明の基本的実施例を
表すもので、第1図(司にその斜視図を、第1図(al
のA−A’方向縦断面図を第1図(1))に示す。図に
おいて(1)は刷子本体で、その成分は0〜90重量%
の金属と黒鉛等からなっている。刷子本体(1)の底部
はコンミテータと接触させるため曲面状に成型されてお
シ、その頂面には丸棒状の導電性金属部材(2)が、端
部を露出させて埋設しである。(3)は、弾性を有する
金属製のブラシ板で、金属部材(2)と溶着しである。
表すもので、第1図(司にその斜視図を、第1図(al
のA−A’方向縦断面図を第1図(1))に示す。図に
おいて(1)は刷子本体で、その成分は0〜90重量%
の金属と黒鉛等からなっている。刷子本体(1)の底部
はコンミテータと接触させるため曲面状に成型されてお
シ、その頂面には丸棒状の導電性金属部材(2)が、端
部を露出させて埋設しである。(3)は、弾性を有する
金属製のブラシ板で、金属部材(2)と溶着しである。
(4)として溶着ケ所を示す。
第2図は、刷子本体(1)とブラシ板(3)との固着強
度を改善した変形例を示すものである。すなわち刷子本
体(1)の上部に逆台形状のテーパ一部(5+ 、 (
slを設けるとともに、ブラシ板(3)の両側端部16
) 、 telを折り曲げて、テーパ一部+51 、
(5iに当接させたものである。刷子本体(1)とブラ
シ板(3)との固着強度を改善するためには、これ以外
にも種々の手段を講じることができる。例えばブラシ板
(3)の前縁部にホルダー片を連設し、ホルダー片によ
り刷子本体(1)とブラシ板(3)とをかしめ付けても
よい。
度を改善した変形例を示すものである。すなわち刷子本
体(1)の上部に逆台形状のテーパ一部(5+ 、 (
slを設けるとともに、ブラシ板(3)の両側端部16
) 、 telを折り曲げて、テーパ一部+51 、
(5iに当接させたものである。刷子本体(1)とブラ
シ板(3)との固着強度を改善するためには、これ以外
にも種々の手段を講じることができる。例えばブラシ板
(3)の前縁部にホルダー片を連設し、ホルダー片によ
り刷子本体(1)とブラシ板(3)とをかしめ付けても
よい。
第3図(司、(b)は、他の実施例を示すもので、第3
図(に)は刷子本体(1)と導電性金属部材(2)とを
、第3図(b)はブラシ板(3)と刷子本体(1)の組
み付は後の状態を示すものである。この実施例では、導
電性金属部材(2)を十字状の金属片で構成して、溶着
強度の向上を図っている。また刷子本体(1)の頭部を
断面逆台形状にするとともに、ブラシ板(3)を曲折し
て、刷子本体(1)の頭部とブラシ板(3)との当接に
より、刷子本体(1)をブラシ板(3)に抑圧支持する
ようにしている。
図(に)は刷子本体(1)と導電性金属部材(2)とを
、第3図(b)はブラシ板(3)と刷子本体(1)の組
み付は後の状態を示すものである。この実施例では、導
電性金属部材(2)を十字状の金属片で構成して、溶着
強度の向上を図っている。また刷子本体(1)の頭部を
断面逆台形状にするとともに、ブラシ板(3)を曲折し
て、刷子本体(1)の頭部とブラシ板(3)との当接に
より、刷子本体(1)をブラシ板(3)に抑圧支持する
ようにしている。
第4図(a) 、 (b)はさらに他の実施例を示すも
ので、第4図(旬は刷子本体と導電性金属部材を、第4
図(b)は電気刷子を示すものである。
ので、第4図(旬は刷子本体と導電性金属部材を、第4
図(b)は電気刷子を示すものである。
図において(1)は刷子本体で、その頂面には直方体状
の突起(7)が設けである。突起(7)の下部には導電
性金属部材(2)が、その頂面が刷子本体(1)の頂面
と同じ高さにくるように、埋設しである。(3)はブラ
シ板で、透孔(8)を設けて、刷子本体(1)の突起(
7)と嵌合させ、+4) 、 t4iで、金属部材(2
)と溶着しである0 以上に説明したように、この発明では溶着を用いている
ので、刷子本体とブラシ板との間の接触抵抗がない。導
電性金属部材を利用するので、金属含有量が90重量%
以下の刷子本体でも溶着を用いることができる。
の突起(7)が設けである。突起(7)の下部には導電
性金属部材(2)が、その頂面が刷子本体(1)の頂面
と同じ高さにくるように、埋設しである。(3)はブラ
シ板で、透孔(8)を設けて、刷子本体(1)の突起(
7)と嵌合させ、+4) 、 t4iで、金属部材(2
)と溶着しである0 以上に説明したように、この発明では溶着を用いている
ので、刷子本体とブラシ板との間の接触抵抗がない。導
電性金属部材を利用するので、金属含有量が90重量%
以下の刷子本体でも溶着を用いることができる。
第1図はこの発明の基本的実施例を示すもので、第1図
(a]はその斜視図を、第1図(至)は第1図(a)の
A−A’方向縦断面図を示す。 第2図、第3図(at 、 (b)はそれぞれ他の実施
例を示すもので、第3図(a)は溶着前の刷子本体と導
電性金属部材を、第3図(b)はブラシ板の溶着後のも
のを示すものである。 第4図<2=4 、 (b)はさらに他の実施例を示す
斜視図で、第4図(a)は刷子本体と導電性金属部材と
を、第4図(b)は電気刷子の完成状態を示すものであ
る。 (1)・・・刷子本体、(2)・・・導電性金属部材、
(3)・・・ブラシ板、(4) 、 +4’l・・・溶
着ケ所。 第1図(b) 第4図(a) 第4図(b)
(a]はその斜視図を、第1図(至)は第1図(a)の
A−A’方向縦断面図を示す。 第2図、第3図(at 、 (b)はそれぞれ他の実施
例を示すもので、第3図(a)は溶着前の刷子本体と導
電性金属部材を、第3図(b)はブラシ板の溶着後のも
のを示すものである。 第4図<2=4 、 (b)はさらに他の実施例を示す
斜視図で、第4図(a)は刷子本体と導電性金属部材と
を、第4図(b)は電気刷子の完成状態を示すものであ
る。 (1)・・・刷子本体、(2)・・・導電性金属部材、
(3)・・・ブラシ板、(4) 、 +4’l・・・溶
着ケ所。 第1図(b) 第4図(a) 第4図(b)
Claims (1)
- (1)金属含有量0〜90重量%で残部の主成分が黒鉛
である刷子本体の少くとも一表面に、露出面を残して導
電性金属部材を埋設し、かつ弾性を有する金属製のブラ
シ板と前記金属部材の露出面とを溶着したことを特徴と
する電気刷子0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15735381A JPS5858848A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電気刷子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15735381A JPS5858848A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電気刷子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858848A true JPS5858848A (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=15647814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15735381A Pending JPS5858848A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電気刷子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07162331A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-23 | Yaesu Musen Co Ltd | 照明制御装置 |
US7545071B2 (en) * | 2001-02-06 | 2009-06-09 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | Brush holder device for use in small-size motor |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP15735381A patent/JPS5858848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07162331A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-23 | Yaesu Musen Co Ltd | 照明制御装置 |
US7545071B2 (en) * | 2001-02-06 | 2009-06-09 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | Brush holder device for use in small-size motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9379479B2 (en) | Connection terminal | |
US3988053A (en) | Hermetic terminal | |
JPH01501049A (ja) | 溶接 | |
JPH0145243Y2 (ja) | ||
JPS5858848A (ja) | 電気刷子 | |
JPH02148564U (ja) | ||
JPS6110304Y2 (ja) | ||
JP4273269B2 (ja) | バッテリ充電用のケーブル接続具 | |
JPH0122386Y2 (ja) | ||
US4106842A (en) | Electrical contact and connector | |
US5708234A (en) | Wire connector | |
JPH0638331Y2 (ja) | 抵抗溶接用ケーブル | |
JPS5814541Y2 (ja) | 電気部品の端子装置 | |
JPS6241572Y2 (ja) | ||
JPS634371Y2 (ja) | ||
JP2003229182A (ja) | 電食を防止するアルミ電線の接続構造 | |
JPS63121276A (ja) | タ−ミナル | |
JPH1022022A (ja) | 電子部品の接続構造 | |
JPH0539581Y2 (ja) | ||
JP2000243472A (ja) | 車両電装品用の接続端子 | |
JPS6227017Y2 (ja) | ||
JPH0524133Y2 (ja) | ||
JPH0130870Y2 (ja) | ||
JPS5854517A (ja) | 端子付電線 | |
JPH0545019Y2 (ja) |