JPS5858710B2 - 巻売機等からのデ−タ集計方法及びその装置 - Google Patents

巻売機等からのデ−タ集計方法及びその装置

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JPS5858710B2
JPS5858710B2 JP51096468A JP9646876A JPS5858710B2 JP S5858710 B2 JPS5858710 B2 JP S5858710B2 JP 51096468 A JP51096468 A JP 51096468A JP 9646876 A JP9646876 A JP 9646876A JP S5858710 B2 JPS5858710 B2 JP S5858710B2
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memory
ticket vending
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JP51096468A
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重治 室井
英行 西村
孝夫 増田
孝幸 北沢
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は少なくとも一群の券売機等で発生したデータ
を中央で集計する方法及びその方法を使用するために用
いられる装置に関するものである。
群管理券売機を有する駅では各券売機で発生した券発売
データ等を中央処理装置に集中して、集計用紙テープ等
に打出すことは、すでに行なわれている。
しかし、従来のデータ集計システムではデータ集計機に
は一組のメモリしか備えられておらず、従って営業時間
中は専ら各券売機からのデータの記録が行なわれ、例え
ば、1日ごと、又は3日ごと、あるいは1週間ご杏など
の一定期間ごとに行なわれる記録データの集計出力は、
当日の営業の締切り作業終了後にせざるを得なかった。
そのため、毎度の締切り集計は四季を問わず深夜の作業
となるので、作業員から非常に嫌られれていた。
この発明はこの点に着目してなされたものであり、一群
の券売機について二組のデータメモリを備えて、各券売
機と接続されるデータメモリを任意の時に切換えうるよ
うにすることにより、昼間その他作業し易い営業時間中
に各券売機の締切り及びデータ集計出力を行なうことが
できるデータ集計方法及びその方法を簡単な操作により
実施しうる装置を提供することを目的とする。
この発明によるデータ集計方法の原理は、一群の券売機
からのデータを取込むためのメモリを二組備え、締切前
の通常時は全券売機からのデータを第一のメモリに与え
、第一回目の締切時に現金回収を終了した後の各券売機
からのデータの供与先を第二のメモリに切換え、全券売
機について切換えを終了したのちに、第一のメモリから
出力させ、第二回目の締切時は第二メモリから第一メモ
リに切換えて第二メモリを出力させ、以後、同様に行な
うことを特徴とするものである。
さらに詳述すると、中央処理装置にコアメモリ等の二組
の不揮発性メモリが備えられる。
このメモリはいずれも例えば一つの駅の全券売機から発
生する発売データを記憶するためのものであり営業当初
は、各券売機に備えである後述されるメモリ選択スイッ
チを介して、すべての券売機からのデータは第1メモリ
に取込まれるようになっている。
そして、締切り時刻が到来したときは、例えば第1券売
機について締切り作業をするにはまず、その券売機の発
売を停止して、同機内に顧客から投入収納されている現
金を回収する。
この現金回収に基いて第1券売機における発売データに
区切りを付け、次に第1券売機の発売開始後に発生する
データはこれを第2メモリに取込むように前記メモリ選
択スイッチを切換える。
第1券売機についてメモリ切換えが終了したら、次に第
2券売機についても、同様に発売停止・現金回収・メモ
リ選択スイッチの切換え・発売開始を行ない、以下順次
他のすべての券売機について同様の締切りのための一連
の操作が行なわれる。
現金回収は回収箱が満杯になれば締切り時と異なる時も
随時行なわれる。
この場合、メモリ選択スイッチの切換えは行なわない。
すべての券売機についての締切操作が終了したときは、
すべての券売機からの発売データは第2メモリに与えら
れるようにセットされている。
この状態において、前記第1メモリに記憶されている締
切り前の全券売機からの発売データを出力させ、紙テー
プ又は磁気テープその他、中央管理駅における全駅の発
売データ集計に用いられる可搬記録媒体に記録させる。
一方、締切作業が終了した各券売機はメモリ切換え後発
売開始スイッチの動作直後から、それぞれ発売を続行す
ることができる。
この発明の最大の特徴の一つは、中央のデータ処理装置
側においては締切りに基いてメモリ指定信号を自動的に
切換え、締切り時以外には券売機からのメモリ選択信号
と前記メモリ指定信号が一致するかどうかを常に比較し
、不一致であることが検知されたときは当該券売機に発
売中止命令を出して、メモリ選択スイッチの誤操作、そ
の他の原因によって締切前と後の発売データが混合され
ることを防止している点にある。
特徴の他の一つは、券売機側においては締切り時はデー
タ処理装置から受けるメモリ指定信号とメモリ選択スイ
ッチからの信号とが不一致となるが、当該券売機におい
て締切りのための現金回収が終了するまでは、発売可能
状態に保持する必要があるので、前記不一致となっても
現金回収終了信号が出るまで発売できるようにした点に
ある。
そして、現金回収終了後はメモリ選択スイッチをデータ
処理装置からのメモリ指定信号により指定されたメモリ
側に切換えられるまで発売禁止状態とされ、締切前、後
のデータの取込みを確実に区別しうるようにしたもので
ある。
次に、この方法の発明の具体的実施例を、その方法を使
用するための装置の発明の実施例とともに、図面に基い
て詳述する。
中央のデータ処理装置DPUは手動操作される三つのス
イッチ、すなわち、締切開始スイッチSW1と解除スイ
ッチSW2と及びデータ出力スイッチSW3とを有して
いる。
データ処理装置DPUは後に詳述されるように、第2図
に示された回路を有し、また各券売機には後に詳述され
るように、第3図に示された回路が備えられている。
また、各券売機には手動操作されるメモリ選択スイッチ
SW4が備えである。
このメモリ選択スイッチSW4は当該券売機から発生す
る発売データを、データ処理装置に備えである図示され
ていない二組のコアメモリなどを用いる発売データ記憶
装置(以下、単にメモリという)のいずれに記憶させる
かを選択するためのものである。
仮に、これまで全券売機のメモリ選択スイッチSW4・
・・を第1メモリ側に接続させて発売されてきたものと
し、いま締切り作業を行なう場合について説明すると、
後述されるように、データ処理装置から各券売機には第
1メモリを指定するためのメモリ指定信号md s 1
が与えられている。
データ処理装置DPUの前記締切開始スイッチSW1を
操作し、その接片C1を常開接点nol側に接触させる
と、締切開始フリップフロップFF、がセットされ、そ
のセット出力信号aが締切中であることを意味する信号
として、端子t1を経て全券売機V□、v2・・・に伝
送される。
これと同時に、前記常開接点nilからの出力はオアゲ
゛−トOR,を介して二つのアンドゲートAND1 、
AND2に、それぞれ一つの入力として写えられる。
締切開始スイッチSWtの操作前は不揮発性フリップフ
ロップFF2からはセット出力信号が出力され、そのセ
ット出力信号が後に詳述されるように、第1メモリ指定
信号mds□として端子t2を経て各券売機に伝送され
ている。
また締切開始スイッチSW1の操作前は、同スイッチの
常閉接点ncl及び解除スイッチS W2の常閉接点n
c2からともに出力が出され、従ってアンドゲートAN
D3がアンド条件を充足されて、そのアンドゲートAN
D3からの出力がアントゲ゛−14ND4に一つの入力
として与えられ、かつ前述のように、不揮発性フリップ
フロップFF2からセット出力信号が前記アンドゲート
AND4に他の一つの入力として与えられているので、
フリップフロップFF3からはセット出力信号が出され
、その出力が不揮発性フリップフロップF F 2のリ
セット入力端子に接続されている前記アンドゲートAN
D2にその一つの入力として与えられている。
こうして、締切開始スイッチSW0を操作すると、前記
アントゲ−hAND2がアンド条件を充足されるため、
不揮発性フリップフロップFF2がリセットされ、リセ
ット出力信号が端子t3を介して第2メモリ指定信号m
ds2として各券売機に与えられる。
フリップフロップFF3からのセット出力信号はインバ
ータINV□によってアンドゲートAND1には与えら
れないので、不揮発性フリップフロップFF2はリセッ
ト状態に保持され、従って、締切開始スイッチの操作に
よって、各券売機に与えられるメモリ指定信号は第1メ
モリ指定信号mdslから第2メモリ指定信号mds2
に自動的に切換えられる。
一方、券売機側においては、端子t4jt5を介してデ
ータ処理装置DPUから伝送される前記第1、又は第2
メモリ指定信号及び前記メモリ選択スイッチSW4から
出される第1又は第2メモリ選択信号が、不一致検出回
路S1に与えられるようになっている。
不一致検出回路S1は、データ処理装置からの第1又は
第2メモリ指定信号とメモリ選択スイッチからの第1又
は第2メモリ選択信号を比較し、両信号が不一致のとき
に、出力信号を出すようになっている。
不一致検出回路の出力端子は、アントゲ−1−AND7
及びインバータ■N■2を介してアンドゲートA N
D aに並列接続されている。
データ処理装置の締切開始スイッチSW1の操作により
各券売機に伝送された締切生信号aは、各券売機におい
て立上り検出回路usと立下り検出回路dsに与えられ
る。
立上り検出回路usは締切生信号の前線で動作されて出
力し、不揮発性フリップフロップFF4をセットする。
セット出力信号はアンドゲート人ND5にその一つの入
力として与えられる。
しかし、締切開始スイッチの操作によって、いま不一致
検出回路S1からは不一致信号111が出されているか
ら、インパークINV2の存在により前記アンドゲート
AND6はアンド条件を充足されず、また、アンドゲー
トAND7には不一致信号n1が一つの人力として与え
られているが、不揮発性フリップフロップFF4はセッ
トされているため、アンド条件を充足されない。
従って、オアゲートOR2からは当該券売機の発売を禁
止するための出力信号りが発生しない。
すなわち、締切開始スイッチの操作によって、前述のよ
うにメモリ指定信号が各券売機において自動的に切換え
られるが、その切換があっても、券売機の発売は続行さ
れるようになっている。
さて、締切時は各券売機について、発売停止とし、現金
回収とメモリ選択スイッチの切換えとが行なわれる。
発売を停止した後現金回収を終了すると、図示されてい
ない回収終了を自動的に検知する手段、又は係員によっ
て手操作される手段から、回収終了信号cesが発生さ
れる。
この回収終了信号はオアゲートOR3を経て、前記不揮
発性フリップフロップFF4にリセット入力として与え
られる。
リセット出力信号は前記アンドゲートAND、に他の一
つの入力として与えられる。
このアンドゲートAND7にはいま不一致信号n1が一
つの入力として与えられているから、現金回収終了ニ伴
なって、アンドゲートAND7はアンド条件を充足され
て出力する。
従ってオアゲートOR2からは、発売禁止信号りが出さ
れる。
続いて、現金回収が終った券売機は発売を百行するまえ
に、前記メモリ選択スイッチSW4が切換えられなけれ
ばならない。
スイッチSW4を操作すると、不一致検出回路S1に与
えられる第2メモリ選択信号m s s 2がデータ処
理装置から送られているメモリ指定信号mds2と一致
するため、不一致信号n0が消滅する。
従って、アントゲ−F A N D a t A N
D 7はともにアンド条件が充足されず、発売禁止信号
りは消滅し、再発売が可能になる。
そして、再発売開始後に発生する発売データは、第2メ
モリ選択信号m s s 2に基いて、データ処理装置
の第2メモリに格納される。
一つの券売機について締切を終ると、順次他の券売機に
ついても同様に、発売停止、現金回収、及びメモリ選択
スイッチの切換えが行なわれる。
締切後に再発売を行なう場合はメモリ選択スイッチの切
換えの後に図示されていない発売開始スイッチが操作さ
れる。
全ての券売機についての締切が終了すれば、データ処理
装置ではデータ出力スイッチSW3が操作され、アント
ゲ−1−AND8にその一つの入力が与えられる。
データ処理装置DPUにも、各券売機における不一致検
出回路S1と同様の不一致検出回路S2が備えてあり、
この回路に不揮発性フリップフロップFF2から出され
るメモリ指定信号mds1又はmds2、及び各券売機
からのメモリ選択信号m S S 1又はm s s
2が与えられる。
メモリ選択信号は各券売機からの第2メモリ選択信号を
入力とするオアゲーt−0R4とインバータ■NV3を
直列接続することにより全券売機が第1メモリ選択信号
を出すときにそのインバータINv3から出力信号が不
一致検出回路S2に与えられ、また同様に第1メモリ選
択信号を入力とするオアゲー)OR,及びインバータI
NV、を介して、全券売機が第2メモリ選択信号を出す
ときに、そのインバータINV4から不一致検出回路S
2に信号が与えられる。
不一致検出回路S2はメモリ選択信号とメモリ指定信号
を比較し、両者が不一致のときに不一致信号n4出し、
これをアントゲ゛−4AND9およびインバータINV
、に与える。
アンドゲートAND9には締切開始フリップフロップF
F1のリセット出力信号が他の一つの入力として与えら
れる。
すなわちアントゲ−IAND。は締切中でなく、かつメ
モリ指定信号とメモリ選択信号が不一致のときに、アン
ド条件を充足されて出力し、警報装置Wを動作して、い
ずれかの券売機が故障であることを報知する。
各券売機からのメモリ選択信号とメモリ指定信号が一致
するときは、インバータINV、が出力し、アントゲ゛
−)AND8に他の一つの入力が与えられる。
従ってデータ出力スイッチSW3.を閉動作したときは
、アンドゲートANDsがアンド条件を充足されるため
出力しその出力によってテ゛−タ出力フリップフロップ
FF、がセットされ、第1メモリに記憶されていた発売
データが図示されていない出力装置により、紙テープ又
は磁気テープなどに出力される。
出力装置が発売テ゛−夕の出力終了時に出力する出力終
了信号すはオアゲー)OR,を介し前記締切開始フリッ
プフロップFF、にそのリセット入力として、与えられ
て締切生信号の送信が中止されると共に、データ出力フ
リップフロップFF5にそのリセット入力として与えら
れる。
締切開始スイッチSW1を初期状態に復帰すると、アン
ドゲートAND3がアンド条件を充足され、フリップフ
ロップFF3はリセットされて不揮発性フリップフロッ
プFF2と同一状態になる。
データ処理装置DPUの解除スイッチSW2は締切開始
スイッチSW1を誤動作した場合にこれを操作してフリ
ップフロップFF1.FF2.FF3の状態を誤動作前
の状態に復帰させるためのものである。
従って解除スイッチS W2の常開接点n02からの出
力は一つは締切用始フリップフロップFF1のリセット
入力として二つは不揮発性フリップフロップFF2のセ
ット入力として与えられるが、締切開始フリップFF1
のリセット入力端子には、遅延回路り、を経て与えられ
る。
この遅延回路D1を用いることにより、解除スイッチを
操作した後も、適宜の時間、締切開始フリップフロップ
のセット出力信号が持続される。
解除スイッチSW2の常開接点からの出力と前記締切開
始フリップフロップFF、のセット出力とをアンドゲー
トAND1oでアンド条件をとることにより、解除スイ
ッチの操作は、締切開始スイッチが動作されたときのみ
有効に働くようにしである。
こうして、締切開始スイッチの誤動作により、締切渕始
フリップフロップFF、はセットされ、不揮発性フリッ
プフロップFF2がリセットされ、かつ締切開始スイッ
チの復帰に基いてフリップフロップFF3もリセットさ
れている状態において解除スイッチSW2を操作すると
、まずアンドゲートANDtoオアゲートOR1及びア
ンドゲートAND1を介して、不揮発性フリップフロッ
プFF2がセットされ、第1メモリ指定信号mds1に
戻されるとともに、遅延回路D□を介して締切開始フリ
ップフロップFF、かリセットされる。
そして解除スイッチSW2を復帰すると、アンドゲート
AND3及びアントゲ−1−AND4を介してフリップ
フロップFF3がセットされ、締切開始スイッチの誤動
作前の状態に戻る。
上述されたところを要約すると、一群の券売機には二組
のメモリが備えられ、各券売機において発生する発売デ
ータを、そのいずれのメモリに格納するかを定めるため
に、メモリ選択スイッチが備えられる。
そしである締切期間については全券売機は同一のメモリ
に接続される必要があるので、データ処理装置側から各
券売機にメモリ指定信号が送信されこの指定信号に合わ
せてメモリ選択スイッチが操作されるようになっている
また、メモリ選択スイッチの誤動作による発売データの
混合を防止するため、各券売機では常にメモリ指定信号
とメモリ選択信号を比較し、締切時以外は、両信号が不
一致のときは当該券売機の発売ができないようになって
いる。
さらに、締切開始スイッチを操作したときは、データ処
理装置からのメモリ指定信号を自動的に切替えるととも
に、締切生信号を送信することにより、当該券売機の現
金回収が終了するまで発売を続行することができ、かつ
現金回収終了信号の発生の後は、メモリ選択スイッチを
操作することによって、その後の発売データが第2メモ
リに格納される。
すなわち締切時の現金回収が終了するまでは他の券売機
と同一のメモリに発売データが収納され、かつ締切後は
直ちに別のメモリに収納されるから、各券売機ごとに営
業中に締切作業を行なうことが可能である。
しかも、二組のメモリを備えて、メモリ選択スイッチの
操作のみによって格納すべきメモリを切換える場合は締
切時以外のメモリ選択スイッチの誤動作又は締切後のメ
モリ選択スイッチの操作忘れによる発売データの混合と
いう憂慮すべき事態が発生するが、この発明ではこれが
有効に防止されている。
さらにデータ処理装置においても、自己が送信するメモ
リ指定信号と全券売機からのメモリ選択信号とを常に比
較し、両者が一致するときのみ、すなわち全券売機につ
いて締切作業を終了したときのみ、データ出力スイッチ
の操作により、各券売機から送信され記憶されていた発
売データの出力が可能とされているから、データ出力ス
イッチの誤操作による出力が有効に防止されている。
またこの発明の装置によれば、最少限の回路構成により
、上記方法の発明を実施することが可能である。
とくにデータ処理装置において、締切開始スイッチの操
作によりメモリ指定信号を自動的に切換えるためのフリ
ップフロップ、及び各券売機においてデータ処理装置か
ら締切生信号が送信されていることを記憶するためのフ
リップフロップを、不揮発性フリップフロップとしたの
で、システム全体に亘って停電事故があった場合、又は
各券売機において修理その他の理由で電源を切断した場
合にも発売データが所定のメモリ以外のメモリに取込ま
れることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る装置を構成するデータ処理装置
と各券売機との間の信号系統を示す図、第2図はデータ
処理装置の回路図、第3図は券売機の回路図、第4イ2
ロ図は締切時の動作の流れを示すフローチャートである
。 DPU・・・・・・データ処理装置、Vl、V2・・・
・・・券売機、SWl・・・・・・締切開始スイッチ、
SW2・・・・・・解除スイッチ、SW3・・・・・・
データ出力スイッチ、SW4・・・・・・メモリ選択ス
イッチ、FF1・・・・・・締切開始フリップフロップ
、FF2.FF4・・・・・・不揮発性フリップフロッ
プ、FF5・・・・・・テ゛−タ出力フリップフロップ
、Sl、S2・・・・・・不一致検出回路、m S S
12m S S 2・・・・・・メモリ選択信号、m
dst2mds2・・・・・・メモリ指定信号、ces
・・・・・・現金回収終了信号、b・・・・・・データ
出力終了信号、a・・・・・・締切生信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二組のメモリを有するデータ処理装置に設けられた
    締切開始スイッチを操作するたびに、データ処理装置か
    ら各券売機に送信されるメモリ指定信号を自動的に切換
    えるとともに、締切中であることを意味する信号を各券
    売機に送信し、各券売機においては各機に備えられたメ
    モリ選択スイッチより出されるメモリ選択信号と前記メ
    モリ指定信号とを常時比較し、前記締切生信号を受信す
    る間は当該券売機からの現金回収終了信号を受けるまで
    前記両信号が不一致のときのみ発売を許容し、現金回収
    終了信号を受けたのち、又は締切生信号を受信していな
    い間は、比較される両信号が一致するときのみ、当該券
    売機の発売を許容し、それ以外のときは発売を禁止し、
    前記メモリ選択信号に基いて各券売機からのデータを前
    記メモリのいずれかに格納することを特徴とする券売機
    等からのデータ集計方法。 2 二組のメモリを有するデータ処理装置に設けられた
    締切開始スイッチを操作するたびにデータ処理装置から
    各券売機に送信されるメモリ指定信号を自動的に切換え
    るとともに、締切中であることを意味する信号を各券売
    機に送信し、各券売機においては各機に備えられたメモ
    リ選択スイッチより出されるメモリ選択信号と前記メモ
    リ指定信号とを常時比較し、前記締切生信号を受信する
    間は当該券売機からの現金回収終了信号を受けるまで前
    記両信号が不一致のときのみ発売を許容し、現金回収終
    了信号を受けたのち、又は締切生信号を受信していない
    間は、比較される両信号が一致するときのみ、当該券売
    機の発売を許容し、それ以外のときは発売を禁止し、前
    記データ出力装置においては、前記メモリ選択信号に基
    いて各券売機からのデータを前記所定のメモリに格納す
    るとともに、全券売機からの一致したメモリ選択信号と
    それ自身が送信するメモリ指定信号とを比較し、両信号
    が一致するときのみ、データ処理装置に備えられたデー
    タ出力スイッチを操作することにより、前記メモリ指定
    信号により指定されていないメモリからデ゛−夕を出力
    させることを特徴とする券売機等からのデータ集計方法
    。 3 締切開始スイッチ、その締切開始スイッチの動作に
    よりセットされ、締切中であることを意味する信号とな
    るセット出力信号を出力する締切開始フリップフロップ
    、前記締切開始スイッチを動作するたびにセットとリセ
    ットを交互に行ない、セットされたときは第1メモリ指
    定信号となるセット出力信号を、リセットされたときは
    第2メモリ指定信号となるリセット出力信号をそれぞれ
    出力する不揮発性フリップフロップ及び出力させようと
    する時において前記不揮発性フリツプフロツプから出力
    されていないメモリ指定信号により指定されるメモリか
    らデ゛−夕を出力させるための出力装置に出力指令を与
    えるテ゛−タ出力スイッチを有するデータ処理装置と、
    操作されて第1メモリ選択信号又は第2メモリ選択信号
    を出力するメモリ選択スイッチ、このメモリ選択スイッ
    チからのメモリ選択信号と前記データ処理装置から送信
    されるメモリ指定信号とを比較し、両信号が不一致のと
    きに出力する不一致検知回路、前記データ処理装置から
    送信される締切生信号の前縁でセットされ、かつ締切生
    信号の後縁又は現金回収終了信号によりセットされる不
    揮発性フリップフロップ、及び、このフリップフロップ
    がセット出力信号を出力している間に、前記不一致検知
    回路が出力しないとき、又は、前記フリップフロップが
    リセット出力信号を出力している間に、不一致検知回路
    が出力するときは、発売禁止信号を出す回路を、それぞ
    れ有し、発生した発売データを前記データ処理装置に送
    信する一群の券売機とからなる、券売機等からのデータ
    集計装置。 4 締切開始スイッチ、その締切開始スイッチの動作に
    よりセットされ、締切中であることを意味する信号とな
    るセット出力信号を出す締切開始フリップフロップ、前
    記締切開始スイッチを動作するたびに、セットとリセッ
    トを交互に行ない、セットされたときは第1メモリ指定
    信号となるセット出力信号を、リセットされたときは第
    2メモリ指定信号となるリセット出力信号をそれぞれ出
    力する不揮発性フリップフロップ、このフリップフロッ
    プから出力されるメモリ指定信号と後記券売機のすべて
    が一致して出力するメモリ選択信号とを比較する不一致
    検知回路、データ出力スイッチ、及び前記不一致検知回
    路が両信号を一致すると判定して出力する信号と前記デ
    ータ出力スイッチの動作により出力する信号とによって
    アンド条件を充足され、出力させようとする時において
    前記不揮発性フリップフロップから出力されていないメ
    モリ指定信号により指定されるメモリからデータを出力
    させるための出力装置に出力指令を与えるアンドゲート
    を有するデータ処理装置と、操作されて第1メモリ選択
    信号又は第2メモリ選択信号を出力するメモリ選択スイ
    ッチ、このメモリ選択スイッチからのメモリ選択信号と
    前記データ処理装置から送信されるメモリ指定信号とを
    比較し、両信号が不一致のときに出力する不一致検知回
    路、前記データ処理装置から送信される締切生信号の前
    縁でセットされ、かつ締切生信号の後縁又は現金回収終
    了信号によりリセットされる不揮発性フリップフロップ
    及びこのフリップフロップがセット出力信号を出力し
    ている間に、前記不一致検出回路が出力しないとき、又
    は、前記フリップフロップがリセット出力信号を出力し
    ている間に、不一致検知回路が出力するときは、発売禁
    止信号を出す回路を、それぞれ有し、発生した発売デー
    タを前記データ処理装置に送信する一群の券売機とから
    なる、券売機等からのデータ集計装置。 5 締切開始スイッチ、その締切開始スイッチの動作に
    よりセットされ、締切中であることを意味する信号とな
    るセット出力信号を出す締切開始フリップフロップ、前
    記締切開始スイッチを動作するたびに、セットとリセッ
    トを交互に行ない、セットされたときは第1メモリ指定
    信号となるセット出力信号を、リセットされたときは第
    2メモリ指定信号となるリセット出力信号をそれぞれ出
    力する不揮発性フリップフロップ、このフリップフロッ
    プから出力されるメモリ指定信号と後記券売機のすべて
    が一致して出力するメモリ選択信号とを比較する不一致
    検知回路、データ出力スイッチ、及び前記不一致検知回
    路が両信号を一致すると判定して出力する信号と前記デ
    ータ出力スイッチの動作により出力する信号とによって
    アンド条件を充足され、出力させようとする時において
    前記不揮発性フリップフロップから出力されていないメ
    モリ指定信号により指定されるメモリからテークを出力
    させるための出力装置に出力指令を与えるアンドゲート
    、動作されたときは前記締切スイッチの操作によりセッ
    トされた前記締切開始フリップフロップに遅延回路を介
    してリセット入力信号を与え、かつ前記締切開始スイッ
    チの操作により反転された前記不揮発性フリップフロッ
    プをさらに反転させる入力信号を与える解除スイッチを
    有するデータ処理装置と、操作されて第1メモリ選択信
    号又は第2メモリ選択信号を出力するメモリ選択スイッ
    チ、このメモリ選択スイッチからのメモリ選択信号と前
    記データ処理装置から送信されるメモリ指定信号とを比
    較し、両信号が不一致のときに出力する不一致検知回路
    、前記データ処理装置から送信される締切生信号の前線
    でセットされ、かつ締切生信号の後縁又は現金回収終了
    信号によりリセットされる不揮発性フリップフロップ、
    及び、このフリップフロップがセット出力信号を出力し
    ている間に前記不一致検知回路が出力しないとき、又は
    、前記フリップフロップがリセット出力信号を出力して
    いる間に、不一致検知回路が出力するときは、発売禁止
    信号を出す回路を、それぞれ有し、発生した発売データ
    を前記データ処理装置に送信する一群の券売機とからな
    る券売機等からのデータ集計装置。
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