JPH09507324A - データまたは情報処理ファイルのバックアップまたは復元を行う方法、ならびに前記方法を実施するための装置 - Google Patents
データまたは情報処理ファイルのバックアップまたは復元を行う方法、ならびに前記方法を実施するための装置Info
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- JPH09507324A JPH09507324A JP7518348A JP51834895A JPH09507324A JP H09507324 A JPH09507324 A JP H09507324A JP 7518348 A JP7518348 A JP 7518348A JP 51834895 A JP51834895 A JP 51834895A JP H09507324 A JPH09507324 A JP H09507324A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、自動であり、ローカルバックアップモジュール(1)を用いて、唯一のコンピュータ(2)またはある所与のコンピュータ(2)を所与の時点において起動し、前回のバックアップ以降ユーザによって変更または操作された情報処理データおよび/またはファイルを場合によっては判定および圧縮し、前記データおよび/またはファイルをローカルバックアップモジュール(1)に転送し、これらファイル(データ)を前記バックアップモジュール(1)に保存し、転送方式を定義し、次に前記データおよび/またはファイルを前記モジュール(1)から中央記憶装置(6)に転送し、最後に、前記作業の終了後、当該コンピュータ(2)の電源を切ることから成ることを特徴とする、情報処理データおよび/または情報処理ファイルのバックアップおよび/または保存を行う方法および装置を対象とする。
Description
【発明の詳細な説明】
データまたは情報処理ファイルのバックアップ
または復元を行う方法、ならびに前記方法を
実施するための装置
本発明は、特に企業の情報化および情報処理データ管理システムの分野であっ
て特に前記情報またはデータの長期保存に関し、データおよび/または情報処理
ファイルのバックアップの方法、ならびに前記方法を実施するための装置を対象
とする。
現在では、企業にとって、企業が良好に稼働するのに必要不可欠な情報処理デ
ータについて、それも次の操業日まで、完全な保存をはかることの重要性はます
ます大きくなってきている。
しかしながら中小企業は、大企業とは異なり、人員においても機材においても
、定期的かつ信頼性を有するバックアップを行うのに足る手段を有さないことが
多く、そのためバックアップが必ずしも行われなかったりさらにはバックアップ
そのものが存在しないことがある。
このようにデータの保護または保存が欠如したりそれらがなされないことの主
な理由は、バックアップ時間、および少なくとも一人がついていなければならな
いこと、少なくともコンピュータあるいはネットワーク全体が止まること、バッ
クアップの日程を計画し対応する媒体を管理する必要がある
こと、記録媒体が多量に必要なこと、追加の読み出し/記録装置が必要であるこ
となど、保護または保存によって生じる鈍重さ、制約、および費用にある。
さらに、使用する媒体(テープ)および前記媒体の管理における厳密さの欠如
のため、このようなバックアップの信頼性はあまり高くなく、またバックアップ
を実行するオペレータに大きく依存する(休暇の問題)。
本発明は、前出の欠点の全体を緩和することを目的とする。
この目的のため、本発明は、自動であり、ローカルバックアップモジュールの
初期化されたクロック回路を用いて、バックアップに関わる、ユーザに属するコ
ンピュータネットワークの唯一のコンピュータまたはある所与のコンピュータを
所与の時点において場合によっては起動し、前回のバックアップ以降ユーザによ
って変更または操作された情報処理データおよび/またはファイルを、バックア
ップすべきまたはすべきでないデータおよび/またはファイルの参照リストと比
較した後、前記情報処理データおよび/またはファイルを場合によっては判定お
よび圧縮し、バックアップにより選択されるデータおよび/またはファイル、ま
たはバックアップに関するデータおよび/またはファイルをローカルバックアッ
プモジュールに転送し、これらファイル(データ)を前記バックアップモジュー
ルに保存し、公共または私設通信ネットワークを介して、ローカルバックアップ
モジュールと少なくとも一つの中央記憶装置との間で場合によっては数回にわた
り対話を実現し、転送方式を定義し、次に前記データおよび/またはファイルを
前記モジュールから前記装置に転送し、最後に、前記作業の終了後、当該コンピ
ュータの電源を場合によっては切ることから成ることを特徴とするコンピュータ
またはコンピュータネットワークの情報処理データおよび/または情報処理ファ
イルのバックアップおよび/または保存を行う方法を対象とする。
本発明はまた、一方では、クロック回路を具備する処理装置を含むローカルバ
ックアップモジュールと、ローカル記憶装置と、インタフェース装置と、他方、
前記処理装置によって制御され、バックアップに関わる、コンピュータネットワ
ークの唯一のコンピュータまたはある所与のコンピュータの電源スイッチと並列
に配設された切り換え手段と、モジュールとコンピュータとのネットワーク接続
装置と、さらに、公共通信ネットワークを介して複数のローカルバックアップモ
ジュールに接続が可能な少なくとも一つの中央記憶装置とで主に構成されること
を特徴とする前記バックアップおよび/または保存を行う方法を実施するための
装置も対象とする。
本発明は、添付の略図を参照して行う、非限定的例として示した好ましい実施
態様についての説明により、より良く理解されよう。
図1は、本発明の実施態様による、本発明による装置の一部を成すローカルバ
ックアップモジュールの接続を示す略図である。
図2は、図1に示すローカルバックアップモジュールの詳
細図である。
図3は、本発明による中央記憶装置の略図である。
本発明によれば、添付の図面の図1ないし図3に示すように、コンピュータま
たはコンピュータネットワークの情報処理データおよび/または情報処理ファイ
ルのバックアップおよび/または保存を行う方法は、自動であり、ローカルバッ
クアップモジュール1の初期化されたクロック回路3を用いて、バックアップに
関わる、ユーザに属するコンピュータネットワークの唯一のコンピュータ2また
はある所与のコンピュータ2を所与の時点において場合によっては起動し、前回
のバックアップ以降ユーザによって変更または操作された情報処理データおよび
/またはファイルを、バックアップすべきまたはすべきでないデータおよび/ま
たはファイルの参照リストと比較した後、前記情報処理データおよび/またはフ
ァイルを場合によっては判定および圧縮し、バックアップにより選択されるデー
タおよび/またはファイル、またはバックアップに関するデータおよび/または
ファイルをローカルバックアップモジュール1に転送し、これらファイル(デー
タ)を前記バックアップモジュール1に保存し、公共または私設通信ネットワー
ク5を介して、ローカルバックアップモジュール1と少なくとも一つの中央記憶
装置6との間で場合によっては数回にわたり対話を実現し、転送方式を定義し、
次に前記データおよび/またはファイルを前記モジュール1から前記装置6に転
送し、最後に、前記作業の終了後、当該コンピュータ2の電源を場合によって切
ることから成ること
を特徴とする。
コンピュータ2の起動はその電源がまだ入っていない場合しか行われず、また
、その電源遮断は、前記コンピュータ2上でユーザが作業中でない場合にしか実
行されない。
本発明の第一の特徴によれば、ローカルバックアップモジュール1と中央記憶
装置6との間の対話の確立と進行は、中央記憶装置側が、前記装置6に接続され
ている全モジュール1を連続して呼び出すことと、各モジュール1において、デ
ータおよび/またはファイルの転送準備が完了しているかどうかを確認し、場合
によってはデータ量または容量を把握し、次にこの把握作業の結果に応じて、転
送方式を定義するか、後に再度対話を確立することから成る。
同様に、転送方式の定義は主に、当該ファイルまたはデータの容量または量に
応じて、ファイルまたはデータの即時転送または、中央記憶装置6が定める時点
での遅延転送のための呼び出し番号を当該ローカルバックアップモジュール1に
知らせることから成る。
コンピュータ2の通常使用時間への干渉を最小限にし、場合によっては通信ネ
ットワーク上での伝送費用を最小限にするため、前述の自動バックアップ方法は
、好ましくは操業日後の夜間期間中、および当該ユーザのデータおよび/または
ファイルセットについての初回のバックアップ後、前回のバックアップ以降ユー
ザによって操作された情報処理データおよび/またはファイルのみをバックアッ
プのため転送し、有利には、休業日に当該ユーザに固有の物理的媒体上に保存を
実施することにより、ユーザによって選択されたデータまたはファイルのセット
を保存のため転送することから成る。
有利には、各データまたはファイルセットは、最新の三つのバックアップバー
ジョンに相当する三部が保存され、前記セットまたは前記ファイルを新しくバッ
クアップすることにより、三つの保存コピーのうち最も古いコピーの消去が行わ
れる。
情報処理データおよび/またはファイルをバックアップすることにより、前記
に説明したように、複数のローカルバックアップモジュール1に接続され、かつ
場合によっては、前記モジュール1から地理的に離れた複数の別の中央記憶装置
6に内部接続された中央記憶装置6に、前記データおよび/またはファイルが転
送される。
この場合、単数または複数の中央記憶装置6へのデータおよび/またはファイ
ルの転送は、転送方式をあらかじめ定義した後、当該ローカルバックアップモジ
ュール1と前記単数または複数の装置6との間にリンクを確立し、次に、前記バ
ックアップモジュール1の前記データおよび/またはファイルを前記単数または
複数の装置6に送信し、最後に、送信終了後、この単数または複数の装置の肯定
応答メッセージまたは信号を前記バックアップモジュール1に送り、前記メッセ
ージまたは信号を当該コンピュータ2に送信することから成る。
本発明の別の実施変形によれば、バックアップの最大限の安全確保を保証する
ため、前記自動バックアップ方法は、バ
ックアップモジュール1と当該中央記憶装置6との間にリンクを確立する前に、
前記モジュール1においてバックアップすべきデータおよび/またはファイルの
内容を暗号化または符号化し、中央記憶装置6への送信の終了後に、送信済デー
タおよび/またはファイルの内容が完全であることを確認し、場合によっては、
中央記憶装置6からバックアップモジュール1を介して当該コンピュータ2に返
送される保全性証明を送信することから成ることも可能である。
夜間または直前の休業日に実施されたバックアップの状態を、ユーザが朝から
容易に確認できるようにするため、万一、先述のバックアップ時に発生した動作
不良または異常がある場合、バックアップ作業後ユーザが当該コンピュータ2を
初めて起動する際、コンピュータがそれを自動的に表示するようにすることも可
能である。
本発明の一つの特徴によれば、バックアップ方法は、前にバックアップされた
データおよび/またはファイルを回収する目的のため、内容がローカルバックア
ップモジュール1によって常時点検される特別なファイル内に、対応する要求を
出し、前記要求を当該中央記憶装置6に送信し前記ローカルバックアップモジュ
ール1により前記装置6との間にリンクを確立し、ローカルバックアップモジュ
ールを識別し前記中央記憶装置6に再送信すべきバックアップデータおよび/ま
たはファイルを準備し、最後に、中央記憶装置6から前記ローカルバックアップ
モジュール1への前述のデータおよび/またはファイルの自動戻し転送手順を開
始することから成る
ことも可能であり、この時、データおよび/またはファイルはユーザが自由に再
複写することができる。
本発明の一実施態様によれば、送信は、特に欧州規格EURO ISDNに対応するネ
ットワーク等、専用または非専用高速デジタル交換ネットワーク5を介して実現
される。
さらに、ノイズコマンドまたはデータを防止するため、好ましくは、前記バッ
クアップ方法は、コンピュータ2の始動直後であってデータおよび/またはファ
イルの一切の操作前に、ウィルス検出手順を自動的に実施し、実際に検出された
場合には、前記バックアップ方法を中断することから成るようにすることも可能
である。
本発明はまた、一方では、クロック回路3を具備する処理装置7を含むローカ
ルバックアップモジュール1と、ローカル記憶装置7’と、インタフェース装置
8と、他方、前記処理装置7によって制御され、バックアップに関わる、コンピ
ュータネットワークの唯一のコンピュータ2またはある所与のコンピュータ2の
電源スイッチ10と並列に配設された切り換え手段9と、モジュール1とコンピ
ュータ2とのネットワーク接続装置8’と、さらに、公共または私設通信ネット
ワーク5を介して複数のローカルバックアップモジュール1に接続が可能な少な
くとも一つの中央記憶装置6とで主に構成されることを特徴とする、前記に記載
の自動バックアップおよび/または保存方法を実施するための装置も対象とする
。
好ましくは、ローカルバックアップモジュール1は、安定
し場合によっては安全が確保された電源に接続され、それぞれが単数または複数
の前記装置7〜9を内蔵する複数の電子カードから成り、別のハウジングまたは
、当該の唯一のコンピュータ2またはあらかじめバックアップ用に充てたコンピ
ュータ2のハウジング内に配設され、ハウジングの外部の識別および使用許可用
電子キー装置を前記モジュール1に追加することができる。
ネットワークまたは別のマルチポスト情報処理システムの一部を成すコンピュ
ータまたはマイクロコンピュータ2がバックアップのためのフロントエンドとな
る時には、結果としてフロントエンドの記憶容量を増やし、バックアップするフ
ァイルおよび/またはデータセットを、適切な手順により前記フロントエンドに
送り返さなければならない。
ただし、コンピュータまたはマイクロコンピュータ(本説明においてはこれら
の用語は同義に使用する)のネットワークの場合、ローカルバックアップモジュ
ール1は、対応するネットワーク接続装置またはカード8’を使用してネットワ
ークに直接接続することができ、バックアップすべきデータおよび/またはファ
イルは、連続稼働するサーバから、および万一単数または複数のステーションが
存在する場合はそれらからも直接抽出される。
例えばリレー等の切り換え手段9を、コンピュータ2のスイッチ10に対し並
列に設置することにより、前記スイッチ10の状態の如何にかかわらず前記コン
ピュータ2の自動起動が可能となり、スイッチは前記コンピュータ2のハウジン
グ上、または前記ローカルバックアップモジュール1を収納するハウジング上に
配設することができる。
処理装置7は例えば80386 DX33、80486 SX25、あるいは80486 DX66型のマザー
ボードで構成することができ、ローカル記憶装置7’は、ディスク制御カードに
より制御される磁気ハードディスク読み取り/記録装置の形態をとることができ
る。前記ハードディスクの容量は、送信するおよび/または扱うデータ量に合わ
せる。
インタフェース装置8はパラレル出力部により切り換え手段9を制御するが、
シリアル出力部は、前記モジュール1のメンテナンスまたはプログラミング作業
用として使用することができる。
本発明の別の特徴によれば、前記ローカルバックアップモジュール1はさらに
、接続用通信装置またはカード11、通信交換ネットワーク5とのインタフェー
ス、ならびに場合によっては、ユーザ識別および送信前データおよび/またはフ
ァイルの暗号化用チップカード読み取り装置(図示せず)を含む。
チップカード読み取り装置により、例えば、データおよび/またはファイルに
特有なコードまたは暗号を発生する、当該ユーザ/クライアントに固有の電子キ
ーの導入、ならびにバックアップ後のデータおよび/またはファイルの保全性の
証明が可能である。
最後に、モジュール1に、バックアップの進行の追跡管理用表示画面を具備さ
せることも可能である。
添付の図面の図3に例示する本発明の別の特徴によれば、ローカルバックアッ
プモジュール1から地理的に離れた場所に少なくとも存在し設置される中央記憶
装置6は主に、少なくとも一つの通信交換ネットワーク5との通信インタフェー
ス13および少なくとも一つの高速記憶装置14を具備する少なくとも一つの処
理装置12と、少なくとも一つの超大容量媒体記憶装置15とから成り、前記装
置12〜15のアセンブリは、安全化電源16に接続される。
処理装置12は、UNIXという名称で知られているシステム上で動作する情
報処理装置から成り、通信インタフェース装置13は、当業者にとって既知の「
S」型(基本アクセスカードまたは基本アクセスグループNUMERIS)また
は「T2」型のカード(アクセスカードT2 NUMERIS)、あるいは通信
ネットワークに応じたその他の通信インタフェースから成る。
高速記憶装置14は、ハードディスク読み取り/記録装置の形態をとることが
でき、超大容量媒体への書き込みが送信データの入力速度に対し充分に速くはな
い場合には、バッファメモリとして使用することが可能である。
本発明の好ましい実施態様によれば、超大容量媒体は光磁気ディスクから成り
、記憶装置15は、一回だけ使用し消去が不可能な二つの光磁気または光ディス
ク読み取り/記録モジュール17、または一回だけ使用し消去が不可能な光磁気
または光ディスク支持マガジン18に結合された前記の種類の一つの読み取り/
記録モジュール17から成る。
最大の安全性を保証するため、中央バックアップ装置に送信されるデータおよ
び/またはファイルのセットは複写され、異なる場所に保存される異なる二つの
セットが得られる。
再使用可能光磁気ディスクは有利にはバックアップ用として使用されるが、再
使用不可光ディスクは専ら記録用に充てるものとする。
さらに、単数または複数の中央記憶装置6のレベルにおけるハードウェア不良
を防止し、状況の如何に関わらずバックアップが行えるようにするため、前記中
央記憶装置6を構成する装置12〜15のアセンブリおよびモジュール17は二
重にされ、ネットワーク接続装置またはカードにより、複数の中央記憶装置6を
ネットワーク状に結合させることも場合により可能である。
もちろん種々の処理装置7〜12には、機能について前述したバックアップ制
御および点検用特殊ソフトウェアとともに想定する種々の作業に必要な種々のタ
スクおよび機能を確保するための、当業者にとって既知の種々の既存の機能ソフ
トウェアを具備させるものとする。
従って、呼出しを必ず識別すること、送信情報が有効化されること、異なる媒
体へ同時に記録されること、転送信頼性、データの保全性の承認の可能性により
、完全に自動であってきわめて確実な情報処理データおよび/またはファイルの
バックアップ方法および装置を実現することが特に可能である。
もちろんユーザは、通常のバックアップ期間外に自身の発
意により、一日のうちの任意の時刻において手動バックアップを行うことも可能
である。前記バックアップ作業は、ネットワークの当該コンピュータの通常使用
には干渉しない。
もちろん本発明は、前記に説明し添付の図面において例示した実施態様に限定
されるものではない。特に種々の要素の構成の見地から、あるいは同等の技術と
置き換えることにより、本発明の保護範囲から逸脱することなく変更が可能であ
る。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,E
E,FI,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ
,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN,MX,
NO,NZ,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,T
T,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.自動であり、ローカルバックアップモジュール(1)の初期化されたクロッ ク回路(3)を用いて、バックアップに関わる、ユーザに属するコンピュータネ ットワークの唯一のコンピュータ(2)またはある所与のコンピュータ(2)を 所与の時点において場合によっては起動し、前回のバックアップ以降ユーザによ って変更または操作された情報処理データおよび/またはファイルを、バックア ップすべきまたはすべきでないデータおよび/またはファイルの参照リストと比 較した後、前記情報処理データおよび/またはファイルを場合によっては判定お よび圧縮し、バックアップにより選択されるデータおよび/またはファイル、ま たはバックアップに関するデータおよび/またはファイルをローカルバックアッ プモジュール(1)に転送し、これらファイル(データ)を前記バックアップモ ジュール(1)に保存し、公共または私設通信ネットワーク(5)を介して、ロ ーカルバックアップモジュール(1)と中央記憶装置(6)との間で場合によっ ては数回にわたり対話を実現し、転送方式を定義し、次に前記データおよび/ま たはファイルを前記モジュール(1)から前記装置(6)に転送し、最後に、前 記作業の終了後、当該コンピュータ(2)の電源を場合によって切ることから成 ることを特徴とする、コンピュータまたはコンピュータネットワークの情報処理 データおよび/または情報処理ファイルのバックアップおよび/または保存を行 う方法。 2.ローカルバックアップモジュール(1)と中央記憶装置(6)との間の対話 の確立と進行が、中央記憶装置側が、前記装置(6)に接続されている全モジュ ール(1)を連続して呼び出すことと、各モジュール(1)において、データお よび/またはファイルの転送準備が完了しているかどうかを確認し、データ量ま たは容量を把握し、次にこの把握作業の結果に応じて、転送方式を定義するか、 後に再度対話を確立することから成ることを特徴とする、請求の範囲第1項に記 載の方法。 3.転送方式の定義が主に、当該ファイルまたはデータの容量または量に応じて 、ファイルまたはデータの即時転送または、中央記憶装置(6)が定める時点で の遅延転送のための呼び出し番号を当該ローカルバックアップモジュール(1) に知らせることから成ることを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記 載の方法。 4.好ましくは操業日後の夜間期間中、および当該ユーザのデータおよび/また はファイルセットについての初回のバックアップ後、前回のバックアップ以降ユ ーザによって操作された情報処理データおよび/またはファイルのみをバックア ップのため転送し、有利には休業日に当該ユーザに固有の物理的媒体上に保存を 実施することにより、ユーザによって選択されたデータまたはファイルのセット を保存のため転送することから成ることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし 第3項のいずれか一項に記載の方法。 5.単数または複数の中央記憶装置(6)へのデータおよび/またはファイルの 転送が、転送方式をあらかじめ定義した後、当該バックアップモジュール(1) と前記単数または複数の装置(6)との間にリンクを確立し、次に、前記バック アップモジュール(1)の前記データおよび/またはファイルを前記単数または 複数の装置(6)に送信し、最後に、送信終了後、この単数または複数の装置の 肯定応答メッセージまたは信号を前記バックアップモジュール(1)に送り、前 記メッセージまたは信号を当該コンピュータ(2)に送信することから成ること を特徴とする、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一項に記載の方法。 6.バックアップモジュール(1)と当該中央記憶装置(6)との間にリンクを 確立する前に、前記モジュール(1)においてバックアップすべきデータおよび /またはファイルの内容を暗号化または符号化し、中央記憶装置(6)への送信 の終了後に、送信済データおよび/またはファイルの内容が完全であることを確 認し、中央記憶装置(6)からバックアップモジュール(1)を介して当該コン ピュータ(2)に返送される保全性証明を送信することから成ることを特徴とす る、請求の範囲第5項に記載の方法。 7.万一、前記バックアップ時に発生した動作不良または異 常がある場合、バックアップ作業後ユーザが当該コンピュータ(2)を初めて起 動する際、コンピュータがそれを自動的に表示することを特徴とする、請求の範 囲第1項ないし第6項のいずれか一項に記載の方法。 8.前にバックアップされたデータおよび/またはファイルを回収する目的のた め、内容がローカルバックアップモジュール(1)によって常時点検される特別 なファイル内に、対応する要求を出し、前記要求を当該中央記憶装置(6)に送 信し前記ローカルバックアップモジュール(1)により前記装置(6)との間に リンクを確立し、ローカルバックアップモジュールを識別し前記中央記憶装置( 6)に再送信すべきバックアップデータおよび/またはファイルを準備し、最後 に、中央記憶装置(6)から前記ローカルバックアップモジュール(1)への前 述のデータおよび/またはファイルの自動戻し転送手順を開始することから成り この時データおよび/またはファイルはユーザが自由に再複写することができる ことを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか一項に記載の方法 。 9.送信が、特に欧州規格EURO ISDNに対応するネットワーク等、専用または非 専用高速デジタル交換ネットワーク(5)を介して実現されることを特徴とする 、請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか一項に記載の方法。 10.コンピュータ(2)の始動直後であってデータおよび/またはファイルの 一切の操作の前に、ウィルス検出手順を自動的に実施し、実際に検出された場合 には、前記バックアップ方法を中断することから成ることを特徴とする、請求の 範囲第1項ないし第9項のいずれか一項に記載の方法。 11.一方では、クロック回路(3)を具備する処理装置(7)を含むローカル バックアップモジュール(1)と、ローカル記憶装置(7’)と、インタフェー ス装置(8)と、他方、前記処理装置(7)によって制御され、バックアップに 関わる、コンピュータネットワークの唯一のコンピュータ(2)またはある所与 のコンピュータ(2)の電源スイッチ(10)と並列に配設された切り換え手段 (9)と、モジュール(1)とコンピュータ(2)とのネットワーク接続装置( 8’)と、さらに、公共通信ネットワーク(5)を介して複数のローカルバック アップモジュール(1)に接続が可能な少なくとも一つの中央記憶装置(6)と で主に構成されることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第10項のいずれ か一項に記載のバックアップおよび/または保存方法を実施するための装置。 12.ローカルバックアップモジュール(1)が、安定した電源に接続され、そ れぞれが単数または複数の前記装置(7〜9)を内蔵する複数の電子カードから 成り、別のハウジングまたは、当該の唯一のコンピュータ(2)またはあらかじ めバックアップ用に充てたコンピュータ(2)のハウジング内に配設され、ハウ ジングの外部の識別および使用許可用電子キー装置を前記モジュール(1)に追 加することができることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の装置。 13.ローカルバックアップモジュール(1)がさらに、接続用通信装置または カード(11)、通信交換ネットワーク(5)とのインタフェース、ならびに場 合によっては、ユーザ識別および送信前データおよび/またはファイルの暗号化 用チップカード読み取り装置を含むことを特徴とする、請求の範囲第11項また は第12項に記載の装置。 14.ローカルバックアップモジュール(1)から地理的に離れた場所に少なく とも存在し設置される中央記憶装置(6)が主に、一方では少なくとも一つの通 信交換ネットワーク(5)との通信インタフェース(13)および少なくとも一 つの高速記憶装置(14)を具備する少なくとも一つの処理装置(12)と、他 方では少なくとも一つの超大容量媒体記憶装置(15)とから成り、前記装置( 12〜15)のアセンブリが、安全化電源(16)に接続されることを特徴とす る、請求の範囲第11項ないし第13項のいずれか一項に記載の装置。 15.超大容量媒体が光磁気ディスクから成ることと、記憶装置(15)が、一 回だけ使用し消去が不可能な二つの光磁 気または光ディスク読み取り/記録モジュール(17)、または一回だけ使用し 消去が不可能な光磁気または光ディスク支持マガジン(18)に結合された前記 の種類の一つの読み取り/記録モジュール(17)から成ることを特徴とする、 請求の範囲第14項に記載の装置。 16.装置(12〜15)のアセンブリおよびモジュール(17)が二重にされ 、ネットワーク接続装置またはカードにより、場合によっては複数の中央記憶装 置(6)をネットワーク状に結合することが可能であることを特徴とする、請求 の範囲第14項または第15項に記載の装置。
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