JPS5858623B2 - パルス周波数を出力とする帰還増幅器 - Google Patents

パルス周波数を出力とする帰還増幅器

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JPS5858623B2
JPS5858623B2 JP48009940A JP994073A JPS5858623B2 JP S5858623 B2 JPS5858623 B2 JP S5858623B2 JP 48009940 A JP48009940 A JP 48009940A JP 994073 A JP994073 A JP 994073A JP S5858623 B2 JPS5858623 B2 JP S5858623B2
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amplifier
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晃 横山
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Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力信号と帰還信号との偏差を増幅して、パル
ス周波数に変換し、このパルス周波数に比例する大きさ
の帰還信号を発生する帰還増幅器に関し、その特徴とす
るところは、前記帰還信号にバイアスを与えて、入力信
号が零〇ときに前記パルス周波数が一定値となるように
した点、並びにパルス減算回路を設けて、単位時間毎に
、バイアスを与えたことによって発生した数のパルスを
前記パルス周波数より減算し残りを出力とするようにし
た点にある。
本発明装置の説明に先立ち、従来装置について説明する
第1図は斯る帰還増幅器を電磁流量計変換器として用い
た場合の路線図である。
本図において、1は電磁流量計発信器電極より流量に比
例する入力信号e5が与えられる入力端子、2は前記入
力信号e8と帰還信号efとの偏差が与えられている増
幅器、3は前記増幅器2の出力を整流する同期整流回路
、4は前記同期整流回路3からの直流電圧を一定幅0パ
ルス周波数信号に変換するための、ワンショットマルチ
バイブレークを含む電圧・周波数変換器、5は前記電圧
・周波数変換器4のパルス周波数と端子6に与えられた
比較電圧eRとを乗算し帰還信号efを発生する時分割
乗算器であって、その動作は第2図の波形図を用いて、
回路構成は第4図の回路図を利用して説明することがで
きる。
第4図に示す回路は本発明装置におけるバイアス回路部
分を持った乗算器であるため、稍構成は異なるが、バイ
アス回路部分を除いた部分がここにいう時分割乗算器に
当る。
γはスパン設定回路、8は前記電圧・周波数変換器4の
出力であるパルス周波数を逓減するためのスケーラ、9
は前記スケーラからの出力を積算するカウンタ、10は
前記電圧・周波数変換器4のパルス周波数を例えば4〜
20 mAの電流信号に変換する周波数・電流変換器、
11は前記周波数・電流変換器10の電流出力を表示す
る手段、12は零点調整を容易かつ高精度に行うための
零点表示回路、13は前記零点表示回路からのパルス−
個毎に点灯する発光素子である。
このような構成により、電磁流量計変換器は同発信器電
極よりの流量に比例する入力信号e5を受け、これを増
幅器2で増幅して出力信号とするが、前記入力信号e5
の大きさは発信器の磁束密度にも比例するので、これを
補償するため、磁束密度に比例する比較電圧信号e5を
も受け、両者の比率e5/e5を求めることにより、流
量にの波形となる。
この波形は広い範囲の周波数成分を含んでいるが、基本
成分は比較電圧eRと同位相の電源周波数成分である。
この波形の値は比較電圧eRの値と出力パルス周波数と
の積に比例する。
(b)の場合は出力パルス数が多く、基本波は正弦波形
となり、入力信号e5と瞬時値において平衡し、偏差信
号即ち増幅器2への入力も正弦波となる。
(a)の場合には50Hzの正弦波ノ中にパルスが1個
もないような状態になる可能性もあり、前記入力信号e
8の各瞬時値に対して前記帰還信号efが平衡できない
ことになる。
このような場合でも、回路のオープンループ時定数が長
いので、長時間の平均値としては平衡が成立するが、ル
ープゲインが低下したような形になり、出力の応答性、
安定性が低下する。
などの問題がある。
特に1)の点については、発信器内の流体が逆流したり
、あるいは空になった場合に起る。
一般に高利得の増幅器を内蔵する回路内では、抵抗とコ
ンデンサの組合せなどによって長い時定数を持たせ、安
定性を保つようにしているが、回路がマイナス側に飽和
したときに、上記コンデンサがマイナス方向に充電され
てしまい、マイナス側入力が消失した後も、正常動作に
復帰するのに時間がかかる。
斯る点に鑑み、本発明の目的は、入力信号がマイナス方
向でも帰還増幅系が平衡でき、入力信号が零あるいはこ
れに近い場合でも応答性、安定性が優れた、パルス周波
数を出力とする復帰増幅器を実現することにある。
以下図面に従い本発明を説明する。
第3図は本発明の実施例を示す路線図である。
本図において第1図におけると同一符号のものは実質的
に同一構成要素を指し重複を避けるために説明を省略す
る。
14は入力信号e、が例えば−10%〜O%〜100%
に対し、電圧・周波数変換器4のパルス周波数出力(以
下演算パルスと称す)がO〜lK11z−11KHzと
なるようにするためのバイアス回路である。
この回路について第4図に示す回路図に従い説明する。
第4図に示す回路はバイアス回路および乗算器部分の回
路図であって、このうち、(、)は比較電圧3Ae B
2%eB ’が共通電位(この場合接地電位)に対し
て差動的に得られ、一方を乗算器に与え、他方をバイア
スとして用いる場合で、(b)は比較電圧eR,が差動
的でないため、反転回路を用いてバイアスを得る場合で
ある。
先ず、(a)において、5aはベースに前記電圧・周波
数変換器4からの演算パルスが逆極性で与えられ、コレ
クタが抵抗5bを介し比較電圧%eRに接続され、エミ
ッタが接地された、乗算器たるトランジスタ。
5cはトランジスタ5aのコレクタlこその一端を接続
した加算用抵抗である。
14aはバイアス用抵抗であって、一端が比較電圧3A
eH,’に、他端が抵抗5Cの他端に接続されている。
このような構成により、トランジスタ5aにおいて、演
算パルスによって比較電圧%eHをサンプリングした出
力に抵抗14aを経て正弦波形のバイアスを加えること
により、信号efは図示0ような波形となる。
この波形の基本波成分がパルス周波数IKHzに於て零
となるようにしたものである。
次に、(b)において、14bは反転形の演算増幅器で
、これにより比較電圧eR,とは逆極性のバイアスを作
り、前記トランジスタ5aの出力に重畳し、(a)と同
様にしたものである。
これらバイアス回路により、入力信号e5が零〇とき帰
還信号efが零で、かつ出力周波数を例えばIKHzと
することができるから、入力−10%〜0%〜100%
に対して前記電圧・周波数変換器4の演算パルスの周波
数がO〜IKHz〜11Kflzとなるようにすること
ができる。
尚、このような回路では出力はトランジスタ5aのコレ
クタ電圧の変化として取り出されるもので、出力回路に
は電流は流れず、出力にはトランジスタ5aのベース電
流の影響は現れない。
第3図に戻り、15は前記電圧・周波数変換器4の後段
に接続された減算回路で、演算パルス1〜11脂より積
算用出力パルスO〜10KHzを取り出すためのもので
ある。
この回路の構成について第5図に従い説明する。
先ず、第5図aにおいて、15aは一方の入力に前記電
圧・周波数変換器4からの演算パルスが与えられている
ゲート回路、15bはカウンタ15cからのパルスによ
りリセットされた後、前記演算パルスを100個計数し
たとき出力を発生し、この出力を前記リセットパルス入
来迄保持し続ける機能をも併せ持つカウンタで、この出
力が前記ゲート回路15aの他方の入力にゲート信号と
して与えられる。
カウンタ15cは例えば50Hzの電源周波が与えられ
、0.1秒間隔のクロックパルスを発生するカウンタで
ある。
このような構成の減算回路の動作について、第6図の波
形図を参照しながら説明する。
カウンタ15aの一方の入力にはAの演算パルスが与え
られている。
カウンタ15cにはBの50Hzの電源周波数が与えら
れ、これを逓減してCの0.1秒間隔のクロックパルス
を得ている。
このクロックパルスCにより、カウンタ15b、15c
をリセットする。
前記カウンタ15bはリセットされた後、Dに示す如く
前記演算パルスを100個計数する。
100個パルスを計数し終ると、Eに示す如く出力を発
生し、この出力はCのリセットパルスが与えられるまで
保持される(尚、この間前記演算パルスの計数は停止し
ている(第6図D))。
Eの信号によって前記ゲート回路15aを開けば、Fに
示す如く、0.1秒毎に100パルス、即ち1秒あたり
IKI(z減算したものが出力パルスとして得られる。
尚、この種回路はDTL、TTL。CMO8などの集積
回路を利用すれば安易かつ安価に実現することができる
次に第5図すは他の減算回路の具体例を示し、前記ゲー
ト回路15a、カウンタ15bとの代りに、前記演算パ
ルスを100個計数した後、それ以後入来するパルスを
オーバフローさせるカウンタ15b′を用いた場合であ
る。
即ち、カウンタ15b′は0.1秒間隔で与えられるク
ロックパルスによりリセットされた後、100個パルス
を計数し、それ以後入来するパルスはリセットされる迄
オーバーフローさせる。
次に斯る構成の本発明装置の動作について説明する。
本実施例においては、入力信号−10%〜0%〜100
%に対して電圧・周波数変換器4の出力である演算パル
スの周波数がO〜IKIIz〜11KHzとなるように
定められている。
入力O%において、前記演算パルスlKH2で平衡が成
立するように、即ち、帰還信号efが零となるように、
前記演算パルス1mにおける乗算器5の出力(この信号
周波数(50Hz)成分)と同じ大きさで逆極性のバイ
アス電圧がバイアス回路14によって与えられている。
これにより、入力信号が0%のときは勿論、入力信号が
マイナス方向に10%まで変化しても増幅器2を含む閉
ループは平衡を保つことができる。
前記演算パルスは減算回路15により、1秒毎にlK1
1z減算され、前記演算パルスIKHz〜11KIlz
より積算用出力パルス0〜10KHzを得、これをスケ
ーラ8を介しカウンタ9で積算し、あるいは零を表示回
路12に与えられる。
周波数・電流交換器10は第1図の従来例と同じく前記
電圧・周波数変換器4に接続され、入力信号がマイナス
方向に振れたときでもそれに応じた電流出力を検知でき
るようになっているが、必要に応じて前記減算回路15
の出力パルスによって駆動するようにしてもよい。
この他の動作については第1図に示した従来例と実質的
に変るところがないから説明は省略する。
以上述べて来た如く、本発明装置においては、i)パル
ス周波数を出力とする帰還増幅系のパルス周波数を入力
信号0〜ioo%に対し、例えば1)Jlz〜11KH
zとし、 11)減算回路を設けて、上記パルス周波数よりlKH
2減じてO〜10脂の積算用出力パルスを得るようにし
たため、 i)マイナス方向の入力信号に対しても回路が平衡を保
つことができる。
11)入力零附近の応答性、安定性が改善される。
111)入力信号に比例した出力パルスを得ることがで
きる。
等の効果を奏す。
尚、下記本発明の説明においては、入力信号と演算パル
スと出力パルスとの関係を、 入力信号 −10%〜0%〜100% 演算パルス O〜1牒〜11KHz 出力パルス 0−0〜10牒 の如く設定したが、これらの関係はこれに限られるもの
ではなく、必要に応じて、例えば、入力信号 −25%
〜0%〜100% 演算パルス 0〜2.5 ’/h〜12.5 KHz出
力パルス O〜0〜10Yk の如く設定することもでき、このようにすると第3図に
おける周波数・電流変換器10の出力O〜4〜20mA
に対し演算パルスのO〜2.5 KHz〜12.5K)
lzが直接対応することになり上記周波数・電流交換器
10に4mA(零点)出力のためのバイアス源を別に設
ける必要がない。
また、減算回路15の構成および作動も上記のo、i秒
毎に100パルスを減算する方式に限らず、0.01秒
毎に10パルス、あるいは1.0秒毎に1000パルス
を減算するような方式でもよい。
また、上記本発明の説明においては、斯る帰還増幅器を
電磁流量計変換器として用いた場合について説明したが
、これに限らず、例えばpH計変換器として用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパルス周波数を出力とする帰還増幅器を
電磁流量計変換器として用いた場合の路線図、第2図は
出力信号と乗算器5からの帰還信号efとの関係を示す
波形図で、このうちaは入力信号がO〜1%程度で出力
パルス数がO〜100Hzの場合、bは入力信号が3%
程度以上で出力パルス数が300Hz以上である場合を
示す。 第3図は本発明の実施例を示す路線図、第4図は本発明
装置におけるバイアス回路および乗算器部分の回路図で
、aは比較電圧が共通電位に対し差動的に得られる場合
、bは比較電圧が差動的に得られない場合を示す。 第5図は減算回路を示す路線図でaはゲート回路、カウ
ンタを用いた場合、bは他の減算回路の具体例を示す。 第6図は第5図aの減算回路の動作を説明するための波
形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・増幅器、3・
・・・・・同期整流回路、4・・・・・・電圧・周波数
変換器、5・・・・・・乗算器、14・・・・・・バイ
アス回路、15・・・・・・減算回路、15a・・・・
・・ゲート回路、15b・・・・・・カウンタ、15b
′・・・・・・一定数パルスを計数しそれ以後入来する
パルスをオーバーフローさせるカウンタ、15c・・・
・・・クロックパルス発生用カウンタ、e。 ・・・・・・入力信号、ef・・・・・・帰還信号、e
□・・・・・・比較電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力信号esと帰還信号との偏差が入力として与え
    られる増幅器と、該増幅器の出力をパルス周波数に変換
    する電圧・周波数変換器と、前記パルス周波数と比較電
    圧eRとを乗算する乗算器と、この乗算器出力にバイア
    スを加える手段と、バイアスが加えられた前記乗算器出
    力を前記増幅器の入力に帰還する手段と、前記バイアス
    による周波数増加分を出力パルス周波数より減算する手
    段とを具備し、es/eRに関連したパルス周波数を出
    力とする帰還増幅器。
JP48009940A 1973-01-25 1973-01-25 パルス周波数を出力とする帰還増幅器 Expired JPS5858623B2 (ja)

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JPH07248340A (ja) * 1994-03-10 1995-09-26 Nec Corp レベル検出回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4314702Y1 (ja) * 1967-02-13 1968-06-20

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