JPS5858586B2 - 断熱筐体の製造方法 - Google Patents
断熱筐体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5858586B2 JPS5858586B2 JP52001658A JP165877A JPS5858586B2 JP S5858586 B2 JPS5858586 B2 JP S5858586B2 JP 52001658 A JP52001658 A JP 52001658A JP 165877 A JP165877 A JP 165877A JP S5858586 B2 JPS5858586 B2 JP S5858586B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- space
- heat insulating
- side walls
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は発泡性断熱材を用いる冷凍・冷蔵ショーケース
等の断熱筐体の製造方法に関し、本体とともに両側壁を
一体発泡して製造工程の簡単化を図ったものである。
等の断熱筐体の製造方法に関し、本体とともに両側壁を
一体発泡して製造工程の簡単化を図ったものである。
従来、冷凍・冷蔵ショーケース等の断熱筐体は、内箱と
外箱ととの両箱間に充填されるグラスウール、又は発泡
スチロール板等の断熱材とよりなる本体と、内板と外板
とこの画板間に充填される発泡スチロール板等の断熱材
とよりなる両側壁とを夫々別工程で製造して、両者をボ
ルト等の接続具にて接続して構成されていた。
外箱ととの両箱間に充填されるグラスウール、又は発泡
スチロール板等の断熱材とよりなる本体と、内板と外板
とこの画板間に充填される発泡スチロール板等の断熱材
とよりなる両側壁とを夫々別工程で製造して、両者をボ
ルト等の接続具にて接続して構成されていた。
この断熱筐体は本体ｐ長さが異なる機種であれば側壁を
共通に利用できる利点を有しているが、本体及び側壁の
断熱材を別工程で夫々充填し製造するために工程数が多
く製造費が高くなり、又本体と側壁とを接続する際のボ
ルト挿入孔を適位置に形成する必要が生じる等大量生産
を目的とする工場にむいては複雑な作業を行なっていた
。
共通に利用できる利点を有しているが、本体及び側壁の
断熱材を別工程で夫々充填し製造するために工程数が多
く製造費が高くなり、又本体と側壁とを接続する際のボ
ルト挿入孔を適位置に形成する必要が生じる等大量生産
を目的とする工場にむいては複雑な作業を行なっていた
。
本発明は上記の欠点に鑑みてなされたものであり、以下
図面により本発明の詳細な説明すると、１は本体２と左
右両側壁３，３とよりなる冷凍・冷蔵ショーケース等の
断熱筐体で、前記本体は夫夫略コ字形をなす内箱４と外
箱５とこの両箱間に充填された硬質ポリウレタン等の発
泡性断熱材６とにより構成され、側壁は一枚の薄板を折
曲加工して形成された内側面７と外側面８とこの両側面
間に充填された硬質ポリウレタン等の発砲性断熱材６と
により構成されている。
図面により本発明の詳細な説明すると、１は本体２と左
右両側壁３，３とよりなる冷凍・冷蔵ショーケース等の
断熱筐体で、前記本体は夫夫略コ字形をなす内箱４と外
箱５とこの両箱間に充填された硬質ポリウレタン等の発
泡性断熱材６とにより構成され、側壁は一枚の薄板を折
曲加工して形成された内側面７と外側面８とこの両側面
間に充填された硬質ポリウレタン等の発砲性断熱材６と
により構成されている。
次に断熱筐体１の製造工程を第４図により説明すると、
内箱４及び外側５の前面フランジ４ ａ ｓ５ａ間に補
強板９を配設し、このフランジと補強板とを溶接等を施
して内箱と外箱とを接続して両箱間に断熱材発泡用の空
間１０を形成するとともに両側面にコ字形の開口部１１
を形成してなる本体２を製造する。
内箱４及び外側５の前面フランジ４ ａ ｓ５ａ間に補
強板９を配設し、このフランジと補強板とを溶接等を施
して内箱と外箱とを接続して両箱間に断熱材発泡用の空
間１０を形成するとともに両側面にコ字形の開口部１１
を形成してなる本体２を製造する。
次に凸形の薄板に折曲加工を施して三辺にフランジ７ａ
を有する内側面７とこの同側面との接続面１２を除く三
辺に立上辺８ａを有し内７ＥＩＩＪ面より犬なる面積を
有する外側面８とを形成し、両側面間に断熱材発泡用の
空間１３及び前記本体開口部に対向するコ字形開ロ部１
４を内側面側に形成してなる側壁３，３を製造する。
を有する内側面７とこの同側面との接続面１２を除く三
辺に立上辺８ａを有し内７ＥＩＩＪ面より犬なる面積を
有する外側面８とを形成し、両側面間に断熱材発泡用の
空間１３及び前記本体開口部に対向するコ字形開ロ部１
４を内側面側に形成してなる側壁３，３を製造する。
次に側壁３のフランジ７ ａ ｚ立上辺８ａ及び接続面
１２上下端の夫々内面が本体１の内−箱４、外箱５の端
面及び補強板９の両端面の外面と接面する如く側壁を本
体に嵌着して本体及び側壁の開口部１１．１４を介して
空間１０，１３を連通させ、夫々の接口部分を溶接又は
ネジ止めし、て本体と側壁とを接続した後治具にて固定
し、空間１０゜１３に同時にウレタンを注入発泡して断
熱材６を製造する。
１２上下端の夫々内面が本体１の内−箱４、外箱５の端
面及び補強板９の両端面の外面と接面する如く側壁を本
体に嵌着して本体及び側壁の開口部１１．１４を介して
空間１０，１３を連通させ、夫々の接口部分を溶接又は
ネジ止めし、て本体と側壁とを接続した後治具にて固定
し、空間１０゜１３に同時にウレタンを注入発泡して断
熱材６を製造する。
以上の製造工程に、］−り第１図に示した断熱筐体１は
製造される。
製造される。
このように本発明は製造時本体２と両側壁３，３とを接
続して夫々の空間１０．１３を開口部１１゜１４で連通
させ両空間内にて同一工程で断熱材６を発泡させて、製
造するものであるから、製造工程を大幅に減少できると
ともに本体横方向の長さの異なる機種であれば同様の工
程で統一した側壁を使用して製造できる等工場にわいて
大量生産に適している。
続して夫々の空間１０．１３を開口部１１゜１４で連通
させ両空間内にて同一工程で断熱材６を発泡させて、製
造するものであるから、製造工程を大幅に減少できると
ともに本体横方向の長さの異なる機種であれば同様の工
程で統一した側壁を使用して製造できる等工場にわいて
大量生産に適している。
以上述べた如く本発明は適当空間を存して内箱と外箱と
を接続して両側面に開口部を形成してなる本体と、内側
面と外側面との間に空間を有し、内側面側に本体開口部
に対向する開口部を形成してなる両側壁とを開口部を介
して本体と両側壁との空間が連通ずるように接続して前
記空間内に発泡性断熱材を注入して製造するものである
から、同一工程で本体と側壁との断熱材を製造できると
ともに横方向の長さの異なる機種であれば同じ側壁を使
用して同様に製造することができ、製造工程の統−及び
簡略化を図ることができるとともに製造費の節減を図れ
る等大量生産に最適な断熱筐体の製造方法を提供できる
。
を接続して両側面に開口部を形成してなる本体と、内側
面と外側面との間に空間を有し、内側面側に本体開口部
に対向する開口部を形成してなる両側壁とを開口部を介
して本体と両側壁との空間が連通ずるように接続して前
記空間内に発泡性断熱材を注入して製造するものである
から、同一工程で本体と側壁との断熱材を製造できると
ともに横方向の長さの異なる機種であれば同じ側壁を使
用して同様に製造することができ、製造工程の統−及び
簡略化を図ることができるとともに製造費の節減を図れ
る等大量生産に最適な断熱筐体の製造方法を提供できる
。
第１図は本発明断熱筐体の製造方法の一実施例により完
成された断熱筐体の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ’線
断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ’線断面図 第４図は断
熱筐体の展開図である。 ２・・・・・・本体、３，３・・・・・・側壁、４・・
・・・・内箱、５・・・・・・外箱、６・・・・・・発
泡性断熱材、７・・・・・・内側面、８・・・・・・外
側面、１０．１３・・・・・・空間、１１，１４・・・
・・・開口部。
成された断熱筐体の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ’線
断面図、第３図は第１図Ｂ−Ｂ’線断面図 第４図は断
熱筐体の展開図である。 ２・・・・・・本体、３，３・・・・・・側壁、４・・
・・・・内箱、５・・・・・・外箱、６・・・・・・発
泡性断熱材、７・・・・・・内側面、８・・・・・・外
側面、１０．１３・・・・・・空間、１１，１４・・・
・・・開口部。
Claims (1)
- １ 適当空間を存して内箱と外箱とを接続して左右両側
面に前記空間と外部とを連通させる開口部を形成してな
る本体と、内側面と外側面とを接続面にて接続してこの
内外両側面間に空間を形成し且つ内側面のフランジと外
側面の立上辺との間に後者の空間と外部とを連通させる
開口部を形成した左右両側壁とを準備し、内側面のフラ
ンジと内箱の端面とを、又外側面の立上辺と外箱の端面
とを夫々重ね合わせ、双方の開口部を介して本体と左右
両側壁との雨空間が連通ずるように本体と左右両側壁と
を接続し、前記両空間内に発泡断熱材を注入して連続発
泡させることを特徴とする断熱筐体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52001658A JPS5858586B2 (ja) | 1977-01-07 | 1977-01-07 | 断熱筐体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52001658A JPS5858586B2 (ja) | 1977-01-07 | 1977-01-07 | 断熱筐体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5385558A JPS5385558A (en) | 1978-07-28 |
| JPS5858586B2 true JPS5858586B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=11507606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52001658A Expired JPS5858586B2 (ja) | 1977-01-07 | 1977-01-07 | 断熱筐体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858586B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4912281B2 (ja) * | 2007-11-27 | 2012-04-11 | 三菱電機株式会社 | 回路基板のはんだ付け用治具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49121254A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-20 |
-
1977
- 1977-01-07 JP JP52001658A patent/JPS5858586B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49121254A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5385558A (en) | 1978-07-28 |
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