JPS585848Y2 - サ−モエレメントを使用した除湿器の温調機構 - Google Patents

サ−モエレメントを使用した除湿器の温調機構

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Publication number
JPS585848Y2
JPS585848Y2 JP14561476U JP14561476U JPS585848Y2 JP S585848 Y2 JPS585848 Y2 JP S585848Y2 JP 14561476 U JP14561476 U JP 14561476U JP 14561476 U JP14561476 U JP 14561476U JP S585848 Y2 JPS585848 Y2 JP S585848Y2
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JP
Japan
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temperature
thermoelement
groove
heat exchanger
control mechanism
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Expired
Application number
JP14561476U
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English (en)
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JPS5362152U (ja
Inventor
治 三平
Original Assignee
小松エレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサーモエレメントを使用した除湿器の温調機構
に関する。
従来の除湿器の温調機構としては第1図に示すように熱
交換器1の本体1aの所定位置に穿設した穴1b内にサ
ーミスタ2を嵌挿し、このサーミスタ2の抵抗変化に応
じてサーモエレメント3を制御し、熱交換器1の温度を
制御するようにしたもの、或は第2図に示すように熱交
換器本体上面1Cの所定位置に感温スイッチ6を密着配
設し、この感温スイッチ6のオン、オフに基いて前述と
同様に熱交換器1の温度を制御したようにしたものがあ
る。
しかしながら、前者においては熱交換器1の温度を精度
よく(約±0.05〜0.1’)制御することができる
が、温調部が複雑となり調整に時間が掛り、且っ部品点
数が多く高価である。
また、後者においては安価であるが温度の変動が大きく
(約±3°)精度が低い等の欠点があった。
本考案は上述の欠点を除去する目的でなされたもので、
感温スイッチを沈設した熱伝導性ブロックをサーモエレ
メントと熱交換器間に介在させて熱交換器の温度制御を
行なわせるようにしたサーモエレメントを使用した除湿
器の温調機構を提供するものである。
以下本考案を添付図面の一実施例に基いて詳述する。
第3図において、ブロック7は熱交換器1の本体1aと
同じ大きさをなす盤体で、−側面1a上略中央には凹条
溝7bが設けられている。
このブロック7は熱伝導性の良い金属例えばアルミで形
成されている。
この凹条溝7bの略中央には感温スイッチ8が沈設され
モールド剤9により固定されている。
この感温スイッチ8は例えばサーマルリードスイッチで
第4図a、l)に示すように感温部8bの感温面8b’
が凹条溝7bの底面7b’に密着しており、上面8aは
ブロック7の上面7aと同一高さになっている。
また、サーマルリードスイッチ8の両側面8C18dは
凹条溝7aの両壁面7C17dと僅かな空隙で離隔対向
している。
このサーマルリードスイッチ8のリード線8e、8fは
凹条溝7b内で接続線10a、10bと接続されている
このように凹条溝7b内にサーマルリードスイッチ8を
配設した後、この凹条溝7b内にモールド剤9例えばエ
ポキシ樹脂を流し込み、第4図a、l)に示すようにサ
ーマルリードスイッチ8を凹条溝7b内に固定係止する
このとき、モールド剤9がサーマルリードスイッチ8及
びブロック7の上面8a、7a上に付着しないようにす
る。
そして、モールド剤9が完全に固化した後、モールド上
面9aがブロック7の上面7aと同一面をなすように成
形する。
このようにして、ブロック7、サーマルリードスイッチ
8及びモールド剤9の上面7a、ga、9aが完全に同
一平面をなすように仕上げる。
こうして、温度検出部11を構成する。
この温度検出部11を熱交換器1とサーモエレメント3
間に介挿する。
すなわち、第3,5図に示すように、サーモエレメント
3上にブロック7を載置し、このブロック7上に熱交換
器1を載置し、これらを接着剤で密着固定する。
尚、接着剤を使用せず他の適宜な手段によりベース5上
に熱補償ブロック4、サーモエレメント3、ブロック7
、熱交換器1を夫々密着固定してもよい。
尚、上記実施例においては感温スイッチとしてサーマル
リードスイッチを使用したが、これに限らずサーマルリ
ードスイッチを使用してもよい。
以上説明したように本考案によれば、感温スイッチをサ
ーモエレメントに近づけて配設することができるため熱
交換器の温度を高精度(約±0゜5℃)に調節すること
ができ、また、熱交換器の熱容量を大きくすることによ
り温度の変動を少くすることができる。
更に、温調部の部品点数が大幅に減少し不良率が下がり
信頼性が増し且つ安価となる。
しかも、感温スイッチが不良の場合熱交換器全体を交換
することなく温度検出部のみを交換すればよく補修が簡
単である等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来の除湿器の温調機構を示す図、第3図
は本考案に係るサーモエレメントを使用した除湿器の温
調機構の一実施例を示す分解斜視図、第4図a、l)は
第3図の温度検出部11のAA′、B−B’断面図、第
5図は第3図の組立正面図である。 1・・・・・・熱交換器、3・・・・・・サーモエレメ
ント、4・・・・・・熱補償ブロック、5・・・・・・
ベース、7・・・・・・ブロック、8・・・・・・サー
マルリードスイッチ、9・・・・・・モールド剤、10
a 、10 b・・・・・・接続線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱伝導性の扁平なブロックの一側面上略中央に凹条溝を
    形成し、この凹条溝内に感温面を該溝底面に密着させ上
    面を前記ブロック上面と一致させて感温スイッチを配設
    し、該感温スイッチをモールド剤で前記四条溝内に回走
    ゛シて温度検出部を形成し、該温度検出部をサーモエレ
    メントと熱交換器本体間に密着介在させたことを特徴と
    するサーモエレメントを使用した除湿器の温調機構。
JP14561476U 1976-10-29 1976-10-29 サ−モエレメントを使用した除湿器の温調機構 Expired JPS585848Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5362152U JPS5362152U (ja) 1978-05-26
JPS585848Y2 true JPS585848Y2 (ja) 1983-02-01

Family

ID=28754158

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