JPS5858179A - 管外周面の塗装方法 - Google Patents
管外周面の塗装方法Info
- Publication number
- JPS5858179A JPS5858179A JP15893481A JP15893481A JPS5858179A JP S5858179 A JPS5858179 A JP S5858179A JP 15893481 A JP15893481 A JP 15893481A JP 15893481 A JP15893481 A JP 15893481A JP S5858179 A JPS5858179 A JP S5858179A
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- JP
- Japan
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- pipe
- paint
- tube
- elastic body
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管外周面へ紫外線硬化塗料液を塗装する方法の
改良に関する。
改良に関する。
本発明のす象とする管としては、鋼管、亜鉛メッキ管等
の金属管またはプラスチック管が例示される。
の金属管またはプラスチック管が例示される。
本発明者等は、通常のスプレー法に適用する粘度領域よ
りも高い粘度を有する紫外線硬化塗料を管外周面に効率
よく均一に塗装できる発明を完成し、特願昭55−13
1336号として特許出願中である。
りも高い粘度を有する紫外線硬化塗料を管外周面に効率
よく均一に塗装できる発明を完成し、特願昭55−13
1336号として特許出願中である。
この出願中の発明の内容は、以下の通りである。
1、管をその長さ方向に搬送しながら、その外周面に紫
外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給塗料液をしごい
て管外周面に塗布し、次いで紫外線を照射して塗布塗料
液を硬化させることを特徴とする管外周面の塗装方法。
外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給塗料液をしごい
て管外周面に塗布し、次いで紫外線を照射して塗布塗料
液を硬化させることを特徴とする管外周面の塗装方法。
2、管をその長さ方向に搬送する手段、および管の搬送
方向に沿って順次配置された、管外周面に紫外線硬化塗
料液を供給する手段、供給塗料液を管外周面(ど塗布す
るためのしごき手段と塗布塗料 液を硬化させるた
めの紫外線照射手段から成り、隣接する管搬送手段間に
少なくとも上記しごき手段と紫外線照射手段が設けられ
ていることを特徴とする管外周面の塗装装置。
方向に沿って順次配置された、管外周面に紫外線硬化塗
料液を供給する手段、供給塗料液を管外周面(ど塗布す
るためのしごき手段と塗布塗料 液を硬化させるた
めの紫外線照射手段から成り、隣接する管搬送手段間に
少なくとも上記しごき手段と紫外線照射手段が設けられ
ていることを特徴とする管外周面の塗装装置。
この出願中の発明において、長さ方向に搬送中の管の外
周面に紫外線硬化塗料液を供給する手段としては、その
吐出口から重力下または加圧下に塗料液を管に向けて吐
出できる構造を有するものであればよいが、60〜90
m/分といった高速で搬送される管に対して後のしごき
手段での塗り残しの発生を避けるためには、塗料液を管
外周面にまんべんなく供給できることが望ましい。その
ためには、好ましくは開口程度を変化調節できる吐出ス
リットを1または複数個有するヘッド、または例えば0
.3〜2rmt直径の吐出小孔を1または複数個有する
ヘッド、あるいはこれらの組合わせを管外周面に対して
適当数配置することが有利である。また、管外周面に対
して塗料液を吐出する複数の小孔を有し、管外周面を囲
ぎようするリング状ヘッドを使用してもよい。勿論、一
つのヘッドで管外周面に塗料液をまんべんなく供給する
ことが困難である場合には、ヘッドの配置数を増加した
り、または上述の如き各種ヘッドを組合わせ使用すれば
よい。
周面に紫外線硬化塗料液を供給する手段としては、その
吐出口から重力下または加圧下に塗料液を管に向けて吐
出できる構造を有するものであればよいが、60〜90
m/分といった高速で搬送される管に対して後のしごき
手段での塗り残しの発生を避けるためには、塗料液を管
外周面にまんべんなく供給できることが望ましい。その
ためには、好ましくは開口程度を変化調節できる吐出ス
リットを1または複数個有するヘッド、または例えば0
.3〜2rmt直径の吐出小孔を1または複数個有する
ヘッド、あるいはこれらの組合わせを管外周面に対して
適当数配置することが有利である。また、管外周面に対
して塗料液を吐出する複数の小孔を有し、管外周面を囲
ぎようするリング状ヘッドを使用してもよい。勿論、一
つのヘッドで管外周面に塗料液をまんべんなく供給する
ことが困難である場合には、ヘッドの配置数を増加した
り、または上述の如き各種ヘッドを組合わせ使用すれば
よい。
かかる供給手段により塗料液を管外周面にカー通常のス
プレー法による塗料液の噴霧供給に比べて塗料液の飛散
による作業環境の汚染を防止でき、またスプレー法では
塗装が困難な領域の粘度状態にある塗料液を使用できる
という利点が得られる。
プレー法による塗料液の噴霧供給に比べて塗料液の飛散
による作業環境の汚染を防止でき、またスプレー法では
塗装が困難な領域の粘度状態にある塗料液を使用できる
という利点が得られる。
上記供給手段によって搬送中の管外周面に塗料液を供給
すると、供給方法によっては塗料液の一部が管内にはい
り込むことがある。この管内に侵入した塗料は、管外周
面を塗装する目的からすれば無益で非経済的であり、ま
た管外周面への紫外線照射によっては硬化し難く、いつ
までも粘着性を有し、管取扱い時に管外に流れ出してそ
の塗装外周面を汚したり、また作業環境を汚染するおそ
れがある。このことを防止するには、管の両端開口を後
に除去容易な手段(例えばキャップ〕でもってあらかじ
め塞いでおけばよい。また装置的には、1または複数の
ヘッドでもって、管の前端側にはその後方よりまたは管
の後端側にはその前方より塗料液を供給するようにすれ
ばよい。例えば、一つまたは一組のヘッドを使用する場
合には、該ヘッドの前を管が通過するとこれをセンサー
で取らえその信号を当該供給手段に伝え、塗料液を肢管
の先端側に向けて供給することを開始させると同時に該
ヘッドを管の搬送方向とは逆方向に首振り回動させ、次
いで管の後端が該ヘッドの前を通過する以前において該
管後端までの塗料の供給を完了させて該供給を停止する
ようにすればよい。
すると、供給方法によっては塗料液の一部が管内にはい
り込むことがある。この管内に侵入した塗料は、管外周
面を塗装する目的からすれば無益で非経済的であり、ま
た管外周面への紫外線照射によっては硬化し難く、いつ
までも粘着性を有し、管取扱い時に管外に流れ出してそ
の塗装外周面を汚したり、また作業環境を汚染するおそ
れがある。このことを防止するには、管の両端開口を後
に除去容易な手段(例えばキャップ〕でもってあらかじ
め塞いでおけばよい。また装置的には、1または複数の
ヘッドでもって、管の前端側にはその後方よりまたは管
の後端側にはその前方より塗料液を供給するようにすれ
ばよい。例えば、一つまたは一組のヘッドを使用する場
合には、該ヘッドの前を管が通過するとこれをセンサー
で取らえその信号を当該供給手段に伝え、塗料液を肢管
の先端側に向けて供給することを開始させると同時に該
ヘッドを管の搬送方向とは逆方向に首振り回動させ、次
いで管の後端が該ヘッドの前を通過する以前において該
管後端までの塗料の供給を完了させて該供給を停止する
ようにすればよい。
上記供給手段によって外周面に塗料液を供給した管は次
いでしごき手段に通して、その外周面全体に塗料を均等
に塗布する。
いでしごき手段に通して、その外周面全体に塗料を均等
に塗布する。
このしごき手段は、(1)管横断面外形に相似形でこれ
より大きな寸法の開口を有する非弾性体を使用するもの
と、(2)管横断面外形と同−形のまたはこれに相似形
でこれより小さな寸法の開口を有す弾性体を使用するも
のとに大別される。
より大きな寸法の開口を有する非弾性体を使用するもの
と、(2)管横断面外形と同−形のまたはこれに相似形
でこれより小さな寸法の開口を有す弾性体を使用するも
のとに大別される。
前者(1)は金属製ダイスに類似タイプであり、その開
口の厚み、また該開口と管外周面との間の間隙が膜厚調
整の要因となる。
口の厚み、また該開口と管外周面との間の間隙が膜厚調
整の要因となる。
後者(2)はかかる開口を有するゴム板ないしはゴムリ
ングタイプのものである。この弾性体は、これを補強す
ると共に膜厚の均一性の精度を高めるために、その片面
または両面において、この弾性体の開口と相似形でこれ
より大きな寸法の開口を有する非弾性補強体(例えば金
属板〕でもって同心的に保護されていることが好ましい
。弾性体の素材は、使用する塗料液に対する耐久性や耐
摩耗性によって適宜選定される。この後者(2)のしご
き手段によれば、弾性体の材質、開口の厚み、開口と管
外形との寸法比等が膜厚調整の要因となる。
ングタイプのものである。この弾性体は、これを補強す
ると共に膜厚の均一性の精度を高めるために、その片面
または両面において、この弾性体の開口と相似形でこれ
より大きな寸法の開口を有する非弾性補強体(例えば金
属板〕でもって同心的に保護されていることが好ましい
。弾性体の素材は、使用する塗料液に対する耐久性や耐
摩耗性によって適宜選定される。この後者(2)のしご
き手段によれば、弾性体の材質、開口の厚み、開口と管
外形との寸法比等が膜厚調整の要因となる。
従って、かかる観点に基づいて開口の大きさは、上記規
制の範囲内で適宜選定すればよい。加えて、前者(1)
の場合にも同様であるが、使用する塗料液の粘度や管搬
送速度等も膜厚調整の要因であることCシ勿論である。
制の範囲内で適宜選定すればよい。加えて、前者(1)
の場合にも同様であるが、使用する塗料液の粘度や管搬
送速度等も膜厚調整の要因であることCシ勿論である。
上記しごき手段は各別に1または複数あるいは組合わせ
て配置して、膜厚調整を行うこともできる。このように
して当該しごき手段によって、目的とする膜厚の塗膜を
得ることができる。
て配置して、膜厚調整を行うこともできる。このように
して当該しごき手段によって、目的とする膜厚の塗膜を
得ることができる。
また、当該しごき手段(即ち、前者(1)と後者(2)
)は、管搬送方向に対して平行方向に且つ直角方向に遊
動可能に構成することが好ましい。これによれば、管の
搬送時における振動、また管口体の曲りによって発生す
る塗料の塗布むらを回避できて、管外周面全体における
膜厚の均一性をより一層正確に維持することができる。
)は、管搬送方向に対して平行方向に且つ直角方向に遊
動可能に構成することが好ましい。これによれば、管の
搬送時における振動、また管口体の曲りによって発生す
る塗料の塗布むらを回避できて、管外周面全体における
膜厚の均一性をより一層正確に維持することができる。
上記しごき手段によって管外周面に均一に塗布された塗
料は、次いでこれに紫外線を照射して硬化させる。紫外
線照射源としては自体公知の高圧水銀灯、メタルハライ
ドランプ等が使用されてよい。出願中の発明にあっては
、かかる紫外線照射源でもって管外周面がその円周方向
において均等に照射されるように、当該手段を構成する
ことが有利である。
料は、次いでこれに紫外線を照射して硬化させる。紫外
線照射源としては自体公知の高圧水銀灯、メタルハライ
ドランプ等が使用されてよい。出願中の発明にあっては
、かかる紫外線照射源でもって管外周面がその円周方向
において均等に照射されるように、当該手段を構成する
ことが有利である。
出願中の発明にあっては、隣接する管搬送手段の間に少
なくとも上記しごき手段と紫外線照射手段を配置する。
なくとも上記しごき手段と紫外線照射手段を配置する。
これにより、未硬化塗膜が管搬送手段に接触して損傷さ
れることを防止できる。なお、管搬送手段間に設けた紫
外線照射手段によっては、管外周面全体の塗膜を充分に
硬化させ難い場合には、特公昭55−8229号公報に
も開示の如く、まず管搬送手段に接触する部分の塗膜に
重点的に紫外線を照射してこれを充分に硬化させ、次い
で管搬送手段通過後に更に他の紫外線照射手段を付設し
、これによって管外周面全体の塗膜を充分に硬化させる
ようにしてもよい。
れることを防止できる。なお、管搬送手段間に設けた紫
外線照射手段によっては、管外周面全体の塗膜を充分に
硬化させ難い場合には、特公昭55−8229号公報に
も開示の如く、まず管搬送手段に接触する部分の塗膜に
重点的に紫外線を照射してこれを充分に硬化させ、次い
で管搬送手段通過後に更に他の紫外線照射手段を付設し
、これによって管外周面全体の塗膜を充分に硬化させる
ようにしてもよい。
次に第1図〜第3図を参照して出願中の発明を具体的に
説明する。
説明する。
1.11は管2をその長さ方向に搬送するロール手段で
ある。管2の搬送方向は水平にまたは傾斜して方向付け
られてよいが、装置的には図示の如く水平方向が有利で
ある。3は手段1,1′によって搬送中の管2の外周面
に紫外線硬化塗料液を供給する手段であり、そのヘッド
4,4/より管2に向けて塗料液が吐出され、余剰塗料
は下のパン5を通じて塗料タンク6に回収され、フィル
ター7、ポンプ8およびライン9を経て使用に供される
。
ある。管2の搬送方向は水平にまたは傾斜して方向付け
られてよいが、装置的には図示の如く水平方向が有利で
ある。3は手段1,1′によって搬送中の管2の外周面
に紫外線硬化塗料液を供給する手段であり、そのヘッド
4,4/より管2に向けて塗料液が吐出され、余剰塗料
は下のパン5を通じて塗料タンク6に回収され、フィル
ター7、ポンプ8およびライン9を経て使用に供される
。
10は手段3によって管2に供給された塗料をしごいて
均一に塗布するための手段であり、その詳細は第2図お
よび第3図に示す如く、所定の開口11を有するゴム弾
性板】2がその両面に開口付き金属板13を同Ib的に
固定されて補強されており、このようにして成るしごき
板はそのケーシング14に挿入支持され、該ケーシング
14はフレーム15に対して緩衝体16(例えばばね〕
でも・って上下左右前後に遊動可能に支持されている。
均一に塗布するための手段であり、その詳細は第2図お
よび第3図に示す如く、所定の開口11を有するゴム弾
性板】2がその両面に開口付き金属板13を同Ib的に
固定されて補強されており、このようにして成るしごき
板はそのケーシング14に挿入支持され、該ケーシング
14はフレーム15に対して緩衝体16(例えばばね〕
でも・って上下左右前後に遊動可能に支持されている。
17は管2の搬送方向(矢印〕に沿って同方向に上記し
ごき板が必要以上に遊動するのを防止するためのストッ
パーである。
ごき板が必要以上に遊動するのを防止するためのストッ
パーである。
18は上記しごき手段lOによって管2の外周面に均一
に塗布された塗料を硬化させるための紫外線照射手段で
あり、その照射源19は管2の円周方向に均等に複数配
置されている。
に塗布された塗料を硬化させるための紫外線照射手段で
あり、その照射源19は管2の円周方向に均等に複数配
置されている。
図示の例にあっては、管搬送手段1.l・の間には、し
ごき手段10および紫外線照射手段18と共に塗料液供
給手段3も配置されている。
ごき手段10および紫外線照射手段18と共に塗料液供
給手段3も配置されている。
以上の構成から成る図示装置を使用し、第1表に示す条
件で長さ5.5rrL、口径50.8mmの鋼管にポリ
エステルアクリレートを主成分とする紫外線硬化塗料液
を塗装した。得られる塗膜の厚みは電磁式膜厚計を使用
して測定した。その結果を第2表に示す0なお、膜厚の
測定部位は、鋼管の長さ方向については第4図に示す如
くその搬送方向(矢印)に沿って先端より約sooml
へ約2750閣呻)、約5000+nm□であり、また
鋼管の円周方向については第5図に示す如くその上端(
5)より4等分線上(B、D)である。
件で長さ5.5rrL、口径50.8mmの鋼管にポリ
エステルアクリレートを主成分とする紫外線硬化塗料液
を塗装した。得られる塗膜の厚みは電磁式膜厚計を使用
して測定した。その結果を第2表に示す0なお、膜厚の
測定部位は、鋼管の長さ方向については第4図に示す如
くその搬送方向(矢印)に沿って先端より約sooml
へ約2750閣呻)、約5000+nm□であり、また
鋼管の円周方向については第5図に示す如くその上端(
5)より4等分線上(B、D)である。
第1表
第2表
かかる先願発明にあってしごき手段10として、特に管
2の横断面外形より小さな寸法の開口11を有するゴム
弾性板12を使用する場合には、最初に塗布を行った管
の外周面上の余剰塗料液が弾性板12の開口周縁部に付
着すると、該付着塗料液は次に塗布を行う管が弾性板1
2′に接触した際にその前端面に付着することになる。
2の横断面外形より小さな寸法の開口11を有するゴム
弾性板12を使用する場合には、最初に塗布を行った管
の外周面上の余剰塗料液が弾性板12の開口周縁部に付
着すると、該付着塗料液は次に塗布を行う管が弾性板1
2′に接触した際にその前端面に付着することになる。
このようにして以後の名前についてもその前端面に余剰
塗料液が特に多量に付着されると、塗装管の外観を悪く
するのみならず、該塗装が一時防錆処理の場合には、脱
膜時にその部分の脱膜が困難となり、また管の接続溶接
時にその溶接性を悪くするという問題を生ずる。
塗料液が特に多量に付着されると、塗装管の外観を悪く
するのみならず、該塗装が一時防錆処理の場合には、脱
膜時にその部分の脱膜が困難となり、また管の接続溶接
時にその溶接性を悪くするという問題を生ずる。
このような特定の弾性板12を使用する塗布操作におい
て起生ずる先願発明の問題点を解消したのが本発明であ
って、その要旨は、上述の先願発明の管外周面の塗装方
法において、特に管横断面外形に相似形でこれより小さ
な寸法の開口を有する弾性体で管外周面に塗料液を塗布
する場合に、管が該弾性体を通過した後にこれより付着
塗料液を除去することを特徴とする方法にある。
て起生ずる先願発明の問題点を解消したのが本発明であ
って、その要旨は、上述の先願発明の管外周面の塗装方
法において、特に管横断面外形に相似形でこれより小さ
な寸法の開口を有する弾性体で管外周面に塗料液を塗布
する場合に、管が該弾性体を通過した後にこれより付着
塗料液を除去することを特徴とする方法にある。
付着塗料液の弾性体、特にその管前端面が接触する開口
周縁部からの除去は、適宜な手段を利用して実施されて
よいが、道管スピード60〜90rrL/Ii+ とい
った高速操作が採用される場合には、当該部分に圧縮空
気を噴出させて塗料液を吹飛ばすことが有利である。圧
縮空気噴射時期は、ある管が弾性体を通過した後から次
の管が弾性体をこ来るまでの間である。
周縁部からの除去は、適宜な手段を利用して実施されて
よいが、道管スピード60〜90rrL/Ii+ とい
った高速操作が採用される場合には、当該部分に圧縮空
気を噴出させて塗料液を吹飛ばすことが有利である。圧
縮空気噴射時期は、ある管が弾性体を通過した後から次
の管が弾性体をこ来るまでの間である。
圧縮空気の噴射態様は、弾性体の塗料液付着側において
管の搬送に支障を来たさない位置番こ′1または複数の
ノズルを配置し、開口周縁部をこ向けて斜方より実施す
ればよい。ノカレは管搬送路を中心にして複数環状に配
置することが有利であり、また弾性体の塗料液付着側の
反対側からも圧縮空気を作用させるようにしてもよい。
管の搬送に支障を来たさない位置番こ′1または複数の
ノズルを配置し、開口周縁部をこ向けて斜方より実施す
ればよい。ノカレは管搬送路を中心にして複数環状に配
置することが有利であり、また弾性体の塗料液付着側の
反対側からも圧縮空気を作用させるようにしてもよい。
後者の場合(こは、両側から交互に圧縮空気を作用させ
ること力(、付着塗料液除去にはより一層有効である。
ること力(、付着塗料液除去にはより一層有効である。
かかる弾性体付着塗料液の除去を実施する具体的構成の
例としては、前述の図示装置において、塗料液供給手段
3としごき手段10の間に弾性体12より100団の距
離をおいて12個のノズル(共立合金製作所製f−1/
8 KSHO400J、オリフィス直径2.0 mm
)を、搬送管軸を中心にして半径150+++mの円周
上に等間隔で配置し、管2が弾性体12に接触する位置
に噴出空気の中心が均等に来るようにノズル角度を調整
し、圧縮空気圧4〜〃を採用し、管2がしごき手段10
を通過した後3秒間空気噴射を行いその後に次の管2が
しごき手段10に到達するようにした例が挙げられる。
例としては、前述の図示装置において、塗料液供給手段
3としごき手段10の間に弾性体12より100団の距
離をおいて12個のノズル(共立合金製作所製f−1/
8 KSHO400J、オリフィス直径2.0 mm
)を、搬送管軸を中心にして半径150+++mの円周
上に等間隔で配置し、管2が弾性体12に接触する位置
に噴出空気の中心が均等に来るようにノズル角度を調整
し、圧縮空気圧4〜〃を採用し、管2がしごき手段10
を通過した後3秒間空気噴射を行いその後に次の管2が
しごき手段10に到達するようにした例が挙げられる。
かかる改良方法を妥用することにより、管曲端面への塗
料液の付着が解消される。勿論、管外周面への均一塗装
は何ら阻害されない。
料液の付着が解消される。勿論、管外周面への均一塗装
は何ら阻害されない。
第1図は先願発明装置の一例の全体を示す簡略側面図、
第2図はしごき手段の正面図、第3図はその一部断面平
面図、第4図および第5図は塗装管の膜厚測定部位を示
す説明図であって、1,1′は管搬送手段、2は管、3
は塗料液供給手段、4゜開口11を有する弾性体、13
はその補強体、18は紫外線照射手段を示す。 特許出願人 日本ペイント株式会社 住友金属工業株式会社 代理人弁理士青山 葆 外1名 第1頁の続き 0発 明 者 新井都庁 寝屋川市池田中町19番17号日本 ペイント株式会社内 ■出 願 人 住友金属工業株式会社 大阪市東区北浜5丁目15番地
第2図はしごき手段の正面図、第3図はその一部断面平
面図、第4図および第5図は塗装管の膜厚測定部位を示
す説明図であって、1,1′は管搬送手段、2は管、3
は塗料液供給手段、4゜開口11を有する弾性体、13
はその補強体、18は紫外線照射手段を示す。 特許出願人 日本ペイント株式会社 住友金属工業株式会社 代理人弁理士青山 葆 外1名 第1頁の続き 0発 明 者 新井都庁 寝屋川市池田中町19番17号日本 ペイント株式会社内 ■出 願 人 住友金属工業株式会社 大阪市東区北浜5丁目15番地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、管をその長さ方向に搬送しながら、その外周面に紫
外線硬化塗料液を供給し、次いで該供給塗料液を管横断
面外形に相似形でこれより小さな寸法の開口を有する弾
性体でしごいて管外周面に塗布し、次いで紫外線を照射
して塗布塗料液を硬化させる管外周面の塗装方法におい
て、管が弾性体を通過した後に該弾性体より付着塗料液
を除去することを特徴とする方法。 2、付着塗料液の除去を弾性体に圧縮空気を作用させて
行う上記第1項の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15893481A JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15893481A JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858179A true JPS5858179A (ja) | 1983-04-06 |
JPH035229B2 JPH035229B2 (ja) | 1991-01-25 |
Family
ID=15682526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15893481A Granted JPS5858179A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 管外周面の塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858179A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228115A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-06 | Daido Steel Co Ltd | 丸鋼材切断機の材料クランプ方法 |
JP2019136689A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | 日鉄日新鋼管株式会社 | 表面処理管体の製造方法及び製造設備 |
CN115025906A (zh) * | 2022-06-17 | 2022-09-09 | 常州工程职业技术学院 | 一种生产加工用塑料管刷漆装置 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15893481A patent/JPS5858179A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228115A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-06 | Daido Steel Co Ltd | 丸鋼材切断機の材料クランプ方法 |
JP2019136689A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | 日鉄日新鋼管株式会社 | 表面処理管体の製造方法及び製造設備 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035229B2 (ja) | 1991-01-25 |
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