JPS5858168B2 - スリツタスタンドの刃替装置 - Google Patents

スリツタスタンドの刃替装置

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JPS5858168B2
JPS5858168B2 JP8838480A JP8838480A JPS5858168B2 JP S5858168 B2 JPS5858168 B2 JP S5858168B2 JP 8838480 A JP8838480 A JP 8838480A JP 8838480 A JP8838480 A JP 8838480A JP S5858168 B2 JPS5858168 B2 JP S5858168B2
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cutter shaft
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隆雄 糠谷
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Kobe Steel Ltd
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Toyota Steel Center Co Ltd
Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼板等の板材を所定巾に縦割すするのに使用さ
れるスリッタスタンドの刃替装置に関するものである。
従来、カッタ軸にカッタ、スペーサ、ゴムリング等を適
宜に組み合わせて挿着することにより、スリットする板
肉を種々に変更できるスリッタスタンドが提供されてい
る。
この種のスリッタスタンドの刃替作業はカッタ、スペー
サ、ゴムリング等をスリットする板肉に応じて決定し、
それらの収納場所から順次取り出し、人力又は昇降機を
使ってカッタ軸の直前まで運んだ後、人力によりカッタ
軸へ嵌合・挿入しているので、熟練と労力とを必要とし
、特に人力ではハンドリングできない重いカッタやスペ
ーサ等の刃替作業には長時間を要しているのが現状であ
る。
本発明は上記のごとき従来の刃替作業の欠点を解消すべ
くなされたもので、作業者の行動半径を小さくして能率
的でかつ労力を要しないスリッタスタンドの刃替装置を
提供しようとするものである。
以下、本発明を添付図面にしたがって説明する。
図面は本発明にかかるスリッタスタンドの刃替装置の一
例を示し、大略、走行台車1と組替台車13と刃替台車
28とバランスアーム50と収納部であるカッタ台車5
5およびスペーサ台車65等とで構成されている。
走行台車1上にはスリッタスタンドが搭載されている。
すなわち、上面にピニオンスタンド2と駆動側スタンド
3と作業側スタンド4とが立設され、ピニオンスタンド
2と駆動側スタンド3との間には自在継手5が架設され
、駆動側スタンド3と作業側スタンド4との間には上下
一対のカツタ軸6が架設されている。
なお、ピニオンスタンド2から突出するクラッチ9は図
示しない原動機と連結されるように構成されている。
上記カッタ軸6には従来周知のとおりカッタCとスペー
サSとゴムリングGとが所定の組み合わせで挿着されて
おり、スリットする板肉を種々に変更できるようになっ
ている。
走行台車1の下面には図示しないチェーンがラック状に
設けられており、このチェーンと噛合するスプロケット
を台車駆動用モータ10に設け、このモータ10の駆動
により走行台車1は走行レール11上を第1図中左右方
向に前進後退し得るようになっている。
上記作業側スタンド4は1駆動側スタンド3との接近・
離間方向に所定ストローク移動可能で、かつ旋回自在と
なっている。
そして、カッタ軸6の一端が駆動側スタンド3と着脱自
在となっているため、作業側スタンド4が駆動側スタン
ド3との離間方向に移動したとき、カッタ軸6は作業側
スタンド4で片持されかつ作業側スタンド4とともに旋
回する。
組替台車13は下部に4個の車輪14を有し、上記走行
台車1の走行レール11とは直交方向に敷設された横行
レール15上に走行自在に載置され、床上に設けられた
油圧シリンダ16(第2図参照)の作動により所定スト
ロークだけ第1図中上下方向に移動する構造となってい
る。
この組替台車13の上面には走行台車1が2台並列に載
ることができる2対の組替レール17が設けられており
、組替台車13が第1図上方あるいは下方に移動したと
き組替レール17の一方が上記走行レール11と合致す
るようになっている。
組替台車13の両側にはそれぞれ組替レール17と対応
した走行台車駆動用モータ18が設置されており、また
組替レール17の両側には油圧シリンダ20にて作動さ
れるクランプレバ−21(第2図参照)が設けられ、組
替台車13上に乗った走行台車1をこのクランプレバ−
21によって把持し、走行台車1の転倒を防止する構造
となっている。
なお、組替台車13の延長後方にはオフラインレール2
3が走行レール11と同一線上に敷設されており、この
オフラインレール23には組替台車13内に組込まれて
いるものと同様のクランプレバ−1油圧シリンダ(いず
れも図示せず)が設けられ、オフラインレール23上の
走行台車1を固定するとともに、走行台車1を走行駆動
させるための駆動モータ24も設けられている。
したがって、ライン内にあるスリッタスタンドは走行レ
ール11、組替台車13上を通ってオフラインレール2
3上まで移動できる。
このオフラインレール23はスリッタスタンドの待避又
は人力による刃替場所として使用できる。
また、2台の走行台車のうち1台をある期間使用する予
定がない場合には、走行台車1を組替台車13より浮き
上がらせて保持すれば、その下を組替台車13のみが移
動できる。
このスリッタスタンドの休止を行なうため、走行台車1
の両端部を下方から支持する2台−組のスタンド休止装
置26が、第1図中足行台車1の走行ラインを中心とし
て上下対称位置に二組設けられている。
スタンド休止装置26は、第22図に示すごとくスタン
ド受台91と、固定フレーム92と、スタンド受台91
の両端部を昇降自在に支持するガイド棒93と、スタン
ド受台91の中央部を押上げあるいは引き下げる油圧シ
リンダ94と、ガイド棒93に挿入された安全ピン95
とで構成されており、各組のスタンド休止装置26のス
タンド受台91は油圧シリンダ94によりそれぞれ同調
して昇降動作し、走行台車1を水平に持ち上げることが
できるようになっている。
なお、このスタンド休止装置26はスリッタスタンドの
台数、刃替頻度等により、増減あるいは配置変更など自
由な選択、応用ができることは当然である。
刃替台車28は第4図〜第7図に示すごとく、L型フレ
ーム29の水平部底面に軸受30で保持された車軸31
および車輪32を有し、この車輪32)を刃替レール3
3上に載置されている。
刃替台車28の下方の床上には油圧シリンダ34が設置
されており、この油圧シリンダ340一端は刃替台車2
8の下面に接続され、油圧シリンダ34の作動により刃
替台車28は所定ストローク走行する構造となっている
L型フレーム29の垂直部には上下分解アーム35.3
5と上下仮組アーム36,36とが水平片持状に固定さ
れている。
上記分解・仮組アーム35.36は第8図〜第11図に
示すごとくいずれも四角形を主体とする断面形状で、そ
の上部のみカッタC1スペーサS等の内径とはゾ同一の
曲率半径を有する曲面となっており、上面中央にはキー
37が設けられている。
キー37の上面にはベアリング38が多数個配置されて
おり、カッタC1スペーサS等のキー溝がキー37と嵌
合するとともに、ベアリング38がキー溝底部を支持し
、カッタC、スペーサSを滑らせる構造となっている。
したがって、カッタC、スペーサS等がアーム35,3
6上に載ったときはキー37上面のベア゛リング38で
支持され、アーム35,36上面の曲面とカッタC、ス
ペーサS等の内径部とは接触せず若干の隙間を持つ様に
配慮されている。
なお、カッタ軸6に設けられたキーの巾寸法をbとする
と、分解アーム35上のキー37の巾寸法はb−(a)
關、仮組アーム36のキー37の巾寸法はb +(a)
mm、カッタCおよびスペーサSのキー溝はb+(a+
α)間となり、カッタC、スペーサS等のカッタ軸6か
らの抜き取り又は組み込み時に突っ掛りがないように配
慮されている。
分解、仮組アーム35,36の先端部には先端金具39
が設けられ(第11図参照)、各アーム35.36の内
部には油圧シリンダ40が設けられている。
そして先端金具39と油圧シリンダ40とは摺動軸41
を介して連結されており、油圧シリンダ40の作動によ
り先端金具39は突出し、カッタ軸6の先端に取付けら
れるキャップ7と嵌合する(第8図中上半分参照)。
このキャップ7はカッタ軸6先端に螺着され、カッタC
1スペーサS等の締付はナツト8を外した後、カッタ軸
6の先端にかぶせられるものである。
カッタ軸6上のカッタC1スペーサS等はキャップγお
よび先端金具39の上面を滑り、アーム35,36と渡
り合うようになっている。
分解、仮組アーム35,36にはそれぞれブツシャヘッ
ド42、ガイド軸43、油圧シリンダ44等により構成
されたブツシャが設けられており、ブツシャヘッド42
は、L型フレーム29の垂直部を貫通しかつ水平方向に
移動自在なガイド軸43で支持され、油圧シリンダ44
と接続されている。
油圧シリンダ44を作動させると、ブツシャヘッド42
はガイド軸43で水平に保持されたまま前進し、アーム
35,36上のカッタC、スペーサS等を押し出す構造
となっている。
又、アタッチメント(図省略)をブツシャヘッド42に
装着し、カッタC1スペーサS等を引き込む方向にも作
動できる。
L型フレーム29の垂直部でかつ分解アーム35と仮組
アーム36との中間には、厚さ30間のスペーサSを2
0枚吊下げることができるスペーサハンガ45が水平片
持状に固定されている(第7図参照)。
スペーサハンガー45の断面形状は上記アーム35,3
6と同様で、上部凸曲面の中央にはキー46が取付けら
れている。
このキー46はベアリングを有しておらず、単にスペー
サSの方向を揃えておくためのものである。
スペーサハンガ45の下方にはスペーサ収納箱47が設
けられており、このスペーサ収納箱47ははゾ中央底部
がL型フレーム29の水平部上面に前後に傾動可能に支
承されている。
すなわち、スペーサ収納箱47の一端はL型フレーム2
9の垂直部に設けた油圧シリンダ48とピン接合され、
この油圧シリンダ48の作動により、スペーサ収納箱4
7は前後に傾動する。
したがって、スペーサ収納箱47に収納されたスペーサ
Sは前後に転動することができ、スペーサSの取出し時
は油圧シリンダ48を作動させてスペーサ収納箱47を
前下りとし、収納時は逆にスペーサ収納箱47を前上り
とする。
バランスアーム50は第3図に示すごとく門型の架構5
1のはマ中央部に吊下げられており、先端にはカッタC
やスペーサS等の内径部をハンドリングするフック52
を有し、旋回かつ伸縮自在である。
第1図中円で囲まれる範囲がバランスアーム50の作業
範囲で、上記の分解アーム35および仮組アーム36は
この作業範囲内に位置している。
なお、53はカッタ台車、スペーサ台車、ブツシャ、刃
替台車等の操作スイッチである。
カッタ台車55は第12図から第14図に示すごとく、
台車フレーム56の下部に軸受57により装着された車
輌58、車輪59を有し、レール60上を走行する構造
となっている。
カッタ台車55下方の床上に設けられた油圧シリンダ6
1はコネクタ62により台車フレーム56と接合されて
おり、油圧シリンダ61の作動によりカッタ台車55は
レール60上を所定ストローク移動可能である。
台車フレーム56上にはカッタ箱63が載置されており
、このカッタ箱63はカッタCを一枚ずつ立てて並列に
収納できるように仕切られている。
カッタ台車55上のカッタCを取出す時はカッタ台車5
5をバランスアーム50の作業範囲まで移動させ、作業
者に近い方から順次パランスアーム50を使って取出し
、収納する時は逆作業となり、カッタ台車55を適当な
位置まで移動させればよい。
なお、カッタCの研摩等全数を交換する時はカッタ箱6
3毎に交換すればよい。
スペーサ台車65(第15図〜第17図参照)は上記カ
ッタ台車55と同様に、台車フレーム66の下部に軸受
67により装着された車輌67と車輪68とを有し、カ
ッタ台車55と同一のレール60上を走行する。
スペーサ台車65下方の床上に設けられた油圧シリンダ
70はコネクタ71により台車フレーム66と接合され
ており、油圧シリンダ70の作動によりスペーサ台車6
5はレール60上を所定ストローク移動可能である。
台車フレーム66の上部には収納箱72が設けられてお
り、収納箱72の一方はブラケット73で支持され、他
方は台車フレーム66上にシリンダブラケット74にて
支持された油圧シリンダ75とこれと連結されたL型し
バー76およびリンク77等とを介して支持されている
そして、油圧シリンダ75の作動によりレバー76を軸
78を支点として回転させ、リンク77を介して収納箱
72の一方を上下に昇降させ、収納箱72を傾動させる
(第1図中左方鎖線で示す)。
収納箱72はスペーサSを長手方向に立てて収納できる
ように複数列に仕切られている。
また、2種類以上のスペーサSを収納する場合は、第1
5図に示すごとく、種類毎に収納溝の位置を長手方向に
スペーサSの半径分だけずらせておけば、一方のスペー
サSの間に他の種類のスペーサSの内径部が露出するよ
うに配置することができ、バランスアーム50を使って
どの種類のスペーサSでも容易に取出せる構造となって
いる。
なお、スペーサSを取出す時は作業者側が下る方向に、
収納する時は作業者側が上る方向に収納箱72を傾動さ
せることにより、スペーサSを転動させて能率的に作業
を行なうことができる。
第18図および第19図はスペーサラック80を示し、
肉薄で軽量なスペーサSを種類別に積み重ねて保管でき
るように、複数段の棚81が設けられている。
なお、各欄81の底面は手前側が上方になるように傾斜
しており、積み重ねたスペーサSが棚81から落下しな
いように配慮されている。
第20図および第21図はゴムリングラック83で、こ
のゴムリングラック83もスペーサラック80と同様に
種類別にゴムリングGを積み重ねて保管するものである
ゴムリングラック83の底部には多数個のローラ84が
配置されており、積み重ねたゴムリングGを容易に引き
出せる構造となっている。
なお、ゴムリングラック83の下面にはキャスタ85が
設けられており、床上を移。
動容易としている。
つぎに、上記構成からなるスリックスタンドの刃替装置
の作動を説明する。
まず、スリット作業が可能な位置にある走行台車1を第
1図中左方に後退させて組替台車13上に載せ、組替台
車13を第1図中上方又は下方に寄せた後、作業側スタ
ンド4を駆動側スタンド3との離間方向に移動させ、カ
ッタ軸6と1駆動側スタンド3との連結を解き、作業側
スタンド4を旋回させてカッタ軸6を刃替台車28の方
向に向ける。
刃替台車28の分解アーム35は空で、仮綴アーム36
には次に組込むべきカッタC1スペーサS、ゴムリング
G等が所定の順序で用意されている。
つぎに、カッタ軸6先端の締付はナツト8を外し、その
先端部にキャップ7をかぶせた後、分解アーム35の先
端金具39を突出させてカッタ軸6と係合させると、カ
ッタ軸6と分解アーム35とが一直線となるので、カッ
タ軸6上のカッタC1スペーサS1 ゴムリングGは全
部分解アーム35上に手で、又はアタッチメント(図省
略)をブツシャヘッド42につけて移動させることがで
きる。
カッタ軸6が空になれば、分解アーム35との係合を解
き、刃替台車28を第1図中左方に移動させてカッタ軸
6と仮組アーム36とを係合させ、仮組アーム36上に
予め用意されたカッタC、スペーサS1 コムリングG
等をブツシャを作動させて状況を見ながら徐々にカッタ
軸6上へ移す。
完了後、カッタ軸6と仮組アーム36との係合を解き、
カッタ軸6の締付はナツト8でカッタC等を締付け、カ
ッタ軸6を旋回させて元に戻し、作業側スタンド4を駆
動側スタンド3方向に移動させてカッタ軸6と駆動側ス
タンド3とを接続する。
これでスリッタスタンドは刃替完了となるので、組替台
車13を作動させて走行台車1を再びライン内へ戻し、
スリットを行なうことができる。
一方、カッタ軸6から分解アーム35上に抜き出された
カッタC1スペーサS1 ゴムリングG等はブツシャを
作動させて徐々に押し出しながら、バランスアーム50
を使ってカッタ台車55、スペーサ台車65、スペーサ
ハンガ45、スペーサ収納箱47へ戻し、とくにゴムリ
ングGや他の薄肉なスペーサS類は人手により所定のラ
ック83゜80へ戻す。
次のスリット用仮組も同様にバランスアーム50を使っ
てカッタ台車55、スペーサ台車65、スペーサハンガ
45、スペーサ収納箱47から順次取出して仮組アーム
36に組み込み、薄肉なスペーサSやゴムリングG等も
所定のラック80.83から取出して組み込む。
また、分解アーム35上のもので必要なものは戻さず、
直接仮組アーム36へ移してすばやく仮組作業を終える
なお、上記実施例のごとく、組替台車13に走行台車1
が2合戦る組替レール17を設けるか、又は1合戦る組
替レール17のみとし、その両移動側にスタンド休止装
置26を二組設けて刃替位置とし、ラインの両側にそれ
ぞれ刃替台車28、バランスアーム50および収納部を
設けてあれば、2台のスリッタスタンド(走行台車)を
使用してスリット作業と刃替作業とを同時に行なうこと
ができ、刃替作業時間のロスがなく作業能率が極めて良
好となる。
また、スタンド休止装置26は上記実施例のごとく第1
図上下位置に二組設ける必要はなく、上方あるいは下方
に一組だけ設けてもよい。
ただ、上記のごとくスタンド休止装置26を第1図中上
下位置に二組設け、かつスタンド休止装置26上に走行
台車1を支架した状態で刃替作業を行なう方法をとれば
、組替台車13上には一対の組替レール17を設けるだ
けでよく、組替台車13は単にスリッタスタンドの運搬
、中継に使うだけとなる。
そのため、組替台車13の構造を簡略化できるとともに
、作業スペースを縮少でき、組替台車13の駆動力も小
さくて済むという利点がある。
以上の説明で明らかなように、本発明によればスリック
スタンドを組替台車上に載せ、組替台車をバランスアー
ムの作業範囲まで移動させ、カッタ軸に挿着されたカッ
タやスペーサ等をバランスアームを使ってハンドリング
することにより、収納部へ適宜収納することができるよ
うにしたので、人力を用いなくとも刃替作業を行なうこ
とが可能であり、とくに重量の犬なるカッタやスペーサ
等の刃替作業には最適である。
しかも、スリット作業位置とは離れた位置で刃替作業を
行なうことができるので、極めて安全であり、かつ収納
部がバランスアームの作業範囲に設けられているので、
作業者の行動範囲は小さくて済み、能率的で労力を要し
ない。
また、スタンド休止装置によってスリッタスタンドを組
替台車から浮き上がらせて保持するようにすれば、スリ
ッタスタンドの休止を容易に行なうことができることは
勿論、とくにスタンド休止装置を刃替位置に設けること
によって、組替台車の移動とは別個に刃替作業を行なう
ことができ、組替台車は単にスリッタスタンドの運搬、
中継に使うだけで済み、組替台車の構造の簡略化、スペ
ースの縮少、駆動力の省力化等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるスリッタスタンドの刃替装置の
全体平面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図
は第2図のl−11I線断面図、第4図は刃替台車の正
面図、第5図は刃替台車の平面図、第6図は第4図のV
I−VI線断面図、第7図は第4図のVII−VII線
断面図、第8図はカッタ軸と分解アームとの係合状態の
一部断面平面図、第9図は第8図のIX−■線断面図、
第10図は分解アームの左端面図、第11図は分解アー
ムの先端部の縦断面図、第12図はカッタ台車の一部切
欠平面図、第13図はカッタ台車の正面図、第14図は
第13図のXIV−XIV線断面図、第15図はスリッ
タ台車の収納箱の平面図、第16図はスリッタ台車の中
央縦断面図、第17図は第16図のXVIIXVII線
断面図、第18図、第19図はスペーサラックの正面図
および右側面図、第20図、第21図はゴムリングラッ
クの正面図および第20図のXXI−XXI線断面図、
第22図は第1図のxxirXX■線拡大半断面矢視図
である。 1・・・・・・走行台車、3・・・・・・駆動側スタン
ド、4・・・・・・作業側スタンド、6・・・・・・カ
ッタ軸、11・・・・・・走行レール、13・・・・・
・組替台車、15・・・・・・横行レール、17・・・
・・・組替レール、26・・・・・・スタンド休止装置
、28・・・・・・刃替台車、33・・・・・・刃替レ
ール、35・・・・・・分解アーム、36・・・・・・
仮組アーム、37・・・・・・キー 39・・・・・・
先端金具、45・・・・・・スペーサハンガ、47・・
・・・・スペーサ収納箱、50・・・・・・ノくランス
アーム、55・・・・・・カッタ台車、63・・・・・
・カッタ箱、65・・・・・・スペーサ台車、72・・
・・・・収納箱、80・・・・・・スペーサラック、 83・・・・・・ゴムリングラ ツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一端が駆動側スタンドあるいは作業側スタンドの一
    方に支持され、他端が他方のスタンドと着脱自在なカッ
    タ軸を有し、上記スタンドの少なくとも一方が他方に対
    して接離方向に移動自在で、かつカッタ軸を支持したス
    タンドが所定角度旋回可能なスリッタスタンドと、スリ
    ッタスタンドを走行移載できる組替レールを有し、スリ
    ッタスタンドの走行方向とは直交方向に移動可能な組替
    台車と、組替台車の移動位置に設けられ、カッタ、スペ
    ーサ等のハンドリングを行なうバランスアームと、上記
    カッタ軸を支持したスタンドを所定角度旋回させた状態
    で、カッタ軸の先端に交互にかつ一直線状に係合可能な
    分解アームおよび仮組アームを有し、カッタ軸上および
    各アーム上のカッタ、スペーサ等を移動させるブツシャ
    を有する刃替台車と、カッタ、スペーサ等を収納する収
    納部と、組替台車の両側に位置し、スリッタスタンドを
    組替台車より浮き上らせて保持し得る昇降自在なスタン
    ド休止装置とからなり、刃替時にカッタ軸、刃替台車お
    よび収納部がバランスアームの作業範囲内に配置しうる
    ようにしたスリッタスタンドの刃替装置。
JP8838480A 1980-06-28 1980-06-28 スリツタスタンドの刃替装置 Expired JPS5858168B2 (ja)

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