JPS5856808B2 - 距離測定装置 - Google Patents
距離測定装置Info
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- JPS5856808B2 JPS5856808B2 JP8297679A JP8297679A JPS5856808B2 JP S5856808 B2 JPS5856808 B2 JP S5856808B2 JP 8297679 A JP8297679 A JP 8297679A JP 8297679 A JP8297679 A JP 8297679A JP S5856808 B2 JPS5856808 B2 JP S5856808B2
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- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、簡易型自動焦点カメラ等に非常に有効な距離
11!装置に関するものである。
11!装置に関するものである。
従来より、簡易型自動焦点カメラ等に使用されている距
離測定手段としては、像面照度の最大もしくは最小値が
像面の光軸方向のレンズ走査に従って合焦時にそれぞれ
最大、最小になることを利用する像鮮明度検出方式、被
写体から撮影レンズまでの距離を三角測量しその測量値
信号によりピント合わせをする三角測量方式、レンズに
よる光の再集合状態を、ピント面付近に絞りを設は絞り
による像のけられ(ぼやけ)として検出しその検出信号
によりピント合わせをする光点検出方式、ピント面に1
/ンズまたはスプリットプリズムを設けこれらを振動さ
せ、後置した光電変換器の出力が合焦することにより直
流となる時にスプリット像が一致することを利用するビ
ームスブリット方式、あるいは超音波を被写体に送信し
てから被写体よりの反射波を受信する迄の時間と超音波
の速度を関連づけて被写体距離を算出する超音波方式%
式% しかしながら、上記方式のうち、三角測量方式を応用し
たいわゆるビジトロニクスと称される方式、光点検出方
式、ビームスブリット方式等の光学式距離測定手段は固
有の欠点、即し、外部光がなげれば距離測定が行なえな
い、外光が常に一定でなく外光が暗い場合には測定誤差
を生じる、被写体が不規則な明暗の差を有するものでな
いと距離測定が行なえない、ミラー操作をするための構
成が複雑、衝撃に弱い等の問題点を有する。
離測定手段としては、像面照度の最大もしくは最小値が
像面の光軸方向のレンズ走査に従って合焦時にそれぞれ
最大、最小になることを利用する像鮮明度検出方式、被
写体から撮影レンズまでの距離を三角測量しその測量値
信号によりピント合わせをする三角測量方式、レンズに
よる光の再集合状態を、ピント面付近に絞りを設は絞り
による像のけられ(ぼやけ)として検出しその検出信号
によりピント合わせをする光点検出方式、ピント面に1
/ンズまたはスプリットプリズムを設けこれらを振動さ
せ、後置した光電変換器の出力が合焦することにより直
流となる時にスプリット像が一致することを利用するビ
ームスブリット方式、あるいは超音波を被写体に送信し
てから被写体よりの反射波を受信する迄の時間と超音波
の速度を関連づけて被写体距離を算出する超音波方式%
式% しかしながら、上記方式のうち、三角測量方式を応用し
たいわゆるビジトロニクスと称される方式、光点検出方
式、ビームスブリット方式等の光学式距離測定手段は固
有の欠点、即し、外部光がなげれば距離測定が行なえな
い、外光が常に一定でなく外光が暗い場合には測定誤差
を生じる、被写体が不規則な明暗の差を有するものでな
いと距離測定が行なえない、ミラー操作をするための構
成が複雑、衝撃に弱い等の問題点を有する。
超音波方式においても、被写体の形状の影響を受は易い
、距離測定時間が比較的長い、音波の干渉を受は易い、
周囲環境の変化により測定誤差が生じる等の問題点を有
していた。
、距離測定時間が比較的長い、音波の干渉を受は易い、
周囲環境の変化により測定誤差が生じる等の問題点を有
していた。
本発明は、上述した如くの方式において生じる種々の問
題点を考慮する必要のない上述した各方式の内容とは異
なる距離測定手段を提供するものであり、二つの光源を
適宜な間隔を保って被写体に対向させて配置し、それぞ
れの光源を発光させて所定の被写体を照射した時の反射
光の比は、被写体の反射率および拡散率に関係なく被写
体までの距離および二つの光源の間隔の関数で表わされ
ることを見い出し、これを用いて簡単な構成で容易に距
離測定を行なうことのできる簡易型距離測定手段を提供
するものである。
題点を考慮する必要のない上述した各方式の内容とは異
なる距離測定手段を提供するものであり、二つの光源を
適宜な間隔を保って被写体に対向させて配置し、それぞ
れの光源を発光させて所定の被写体を照射した時の反射
光の比は、被写体の反射率および拡散率に関係なく被写
体までの距離および二つの光源の間隔の関数で表わされ
ることを見い出し、これを用いて簡単な構成で容易に距
離測定を行なうことのできる簡易型距離測定手段を提供
するものである。
以下、図面と共に本発明による距離測定手段について説
明する。
明する。
第1図は、本発明による距離測定手段における被写体を
照射するための光源部の略回路図を示し、図中1はDC
−DCコンバータ回路3への電源2の供給を制御する電
源スィッチ、4,5はDC−DCコンバータ回路3によ
って充電のなされるコンデンサ、6,7はXeチューブ
等で形成される光変化の大きい光源、8,9はそれぞれ
光源6.γを発光させるためのトリガー回路、10,1
1はトリガー回路8,9の動作制御を行なうスイッチン
グ素子を示している。
照射するための光源部の略回路図を示し、図中1はDC
−DCコンバータ回路3への電源2の供給を制御する電
源スィッチ、4,5はDC−DCコンバータ回路3によ
って充電のなされるコンデンサ、6,7はXeチューブ
等で形成される光変化の大きい光源、8,9はそれぞれ
光源6.γを発光させるためのトリガー回路、10,1
1はトリガー回路8,9の動作制御を行なうスイッチン
グ素子を示している。
第2図は、被写体12を照射するための光源6゜7と、
被写体12からの反射光を受光するための受光センサ1
3との被写体12に対しての附設関係を示すもので、同
図イはその構造を示した簡略図、同図口は被写体12に
対する第1の光源6、第2の光源7の照射範囲および受
光センサ13の受光範囲を示した簡略図である。
被写体12からの反射光を受光するための受光センサ1
3との被写体12に対しての附設関係を示すもので、同
図イはその構造を示した簡略図、同図口は被写体12に
対する第1の光源6、第2の光源7の照射範囲および受
光センサ13の受光範囲を示した簡略図である。
第2図イ、口に図示する如く本発明による簡易型距離測
定手段の光源部は、第1の光源6、第2の光源7、受光
センサ13が配置され、第1の光源6と第2の光源7と
は第2の光源7の前面に設けられたレンズ14,15に
より被写体12に対してり。
定手段の光源部は、第1の光源6、第2の光源7、受光
センサ13が配置され、第1の光源6と第2の光源7と
は第2の光源7の前面に設けられたレンズ14,15に
より被写体12に対してり。
なる間隔で配置させられている。すなわら、1/ンズ1
4,15の存在により、第1の光源6は7に対し被写体
12よりり。
4,15の存在により、第1の光源6は7に対し被写体
12よりり。
離れていることになる。
また第1の光源6と第2の光源7による被写体12の照
射範囲はほぼ同一面となるようになされ、更に受光セン
サ13の受光範囲は、上記二つの光源6,7が照射する
被写体面と簀しい範囲あるいは少し広い範囲となるよう
に構成されている。
射範囲はほぼ同一面となるようになされ、更に受光セン
サ13の受光範囲は、上記二つの光源6,7が照射する
被写体面と簀しい範囲あるいは少し広い範囲となるよう
に構成されている。
第3図は前述した二つの光源6,7を発光させた時の被
写体12よりの反射光を受光する受光部16およびこの
受光部16による受光信号を被写体までの距離に関連し
た情報に変換するための演算回路17を示している。
写体12よりの反射光を受光する受光部16およびこの
受光部16による受光信号を被写体までの距離に関連し
た情報に変換するための演算回路17を示している。
図中、18は光源6,7の発光による被写体12からの
反射光を受光する受光センサ13の受光量の変化量を取
り出すためのインダクター、19゜20は、被写体12
よりの反射光に対応する光電流を積分する積分器、21
.22は積分器19゜20の積分値を対数増幅するため
の対数増幅器、23は対数増幅器21.22よりの出力
を減算する差動増幅器、24は差動増幅器23よりの出
力の逆対数変換を行なって上述した積分器19.20の
出力を除算する逆対数変換器を夫々示している。
反射光を受光する受光センサ13の受光量の変化量を取
り出すためのインダクター、19゜20は、被写体12
よりの反射光に対応する光電流を積分する積分器、21
.22は積分器19゜20の積分値を対数増幅するため
の対数増幅器、23は対数増幅器21.22よりの出力
を減算する差動増幅器、24は差動増幅器23よりの出
力の逆対数変換を行なって上述した積分器19.20の
出力を除算する逆対数変換器を夫々示している。
尚、第3図には図示していないが、受光部16、演算回
路17の動作のタイミングおよび電源の供給等の制御を
行なう制御回路が構成されることはいうまでもなく、先
の第1図中のスイッチング素子10.11の動作制御用
の制御回路も第1図には図示されていないが適宜に構成
されることはもちろんである。
路17の動作のタイミングおよび電源の供給等の制御を
行なう制御回路が構成されることはいうまでもなく、先
の第1図中のスイッチング素子10.11の動作制御用
の制御回路も第1図には図示されていないが適宜に構成
されることはもちろんである。
以下、上述した如くの構成からなる本発明による簡易型
距離測定手段の実施例についての説明を行なうが、その
前に、先ず本発明による距離測定手段の動作原理につい
て簡単に説明する。
距離測定手段の実施例についての説明を行なうが、その
前に、先ず本発明による距離測定手段の動作原理につい
て簡単に説明する。
電源スィッチ1をオン状態になしDC−DCコンバータ
回路3を動作させ、電源2の低電圧を高電圧に昇圧して
コンデンサ4,5を充電した後、図示していない制御回
路を動作させ、まず第1の積分器19の半導体スイッチ
で構成されたゲートスイッチ25を閉部ら積分器19と
受光センサ13を接続状態になすとともに積分コンデン
サ27の両端に接続された半導体スイッチ29を閉即ら
積分コンデンサ27の両端を開放状態になす。
回路3を動作させ、電源2の低電圧を高電圧に昇圧して
コンデンサ4,5を充電した後、図示していない制御回
路を動作させ、まず第1の積分器19の半導体スイッチ
で構成されたゲートスイッチ25を閉部ら積分器19と
受光センサ13を接続状態になすとともに積分コンデン
サ27の両端に接続された半導体スイッチ29を閉即ら
積分コンデンサ27の両端を開放状態になす。
ここで、第1の光源6を発光させて被写体12を照射す
ると、被写体12よりの反射光が受光センサ13に入力
されて、被写体距離および被写体の反射率、拡散率に対
応する光電流が積分器19によって積分される。
ると、被写体12よりの反射光が受光センサ13に入力
されて、被写体距離および被写体の反射率、拡散率に対
応する光電流が積分器19によって積分される。
次に、図示していない制御回路により第1の積分器19
のゲートスイッチ25を開にすると同時(こ第2の積分
器20のゲートスイッチ26を閉lこ積分コンデンサ2
8の両端に接続された半導体スイッチ30を開にする。
のゲートスイッチ25を開にすると同時(こ第2の積分
器20のゲートスイッチ26を閉lこ積分コンデンサ2
8の両端に接続された半導体スイッチ30を開にする。
そして、第2の光源7を発光させると、被写体12より
の反射光が受光センサ131こ入力されて、今度は被写
体距離および被写体の反射率、拡散率に対応する光電流
が積分※※器20に積分されることfこなる。
の反射光が受光センサ131こ入力されて、今度は被写
体距離および被写体の反射率、拡散率に対応する光電流
が積分※※器20に積分されることfこなる。
上述した第1および第2の積分器19,20により積分
された積分置部ら出力は次に夫々対数増幅器21,22
rこ入力せられるととfこなる。
された積分置部ら出力は次に夫々対数増幅器21,22
rこ入力せられるととfこなる。
従って、差動増幅器23fこは前述した積分器19.2
0の出力を対数増幅した情報が入力され、差動増幅器2
3は上述の対数増幅された情報の減算を行ない、その出
力を後段の逆対数変換器24fこ供給する。
0の出力を対数増幅した情報が入力され、差動増幅器2
3は上述の対数増幅された情報の減算を行ない、その出
力を後段の逆対数変換器24fこ供給する。
逆対数変換器24は前述した如く差動増幅器23の出力
の逆対数変換を行なって前述した積分器19.20の出
力の除算値を得るものであり、従って上述した如くに差
動増幅器23の出力が供給されれば、第11第2の光源
6,7が照射した被写体までの距離に対応した出力が得
られることになる。
の逆対数変換を行なって前述した積分器19.20の出
力の除算値を得るものであり、従って上述した如くに差
動増幅器23の出力が供給されれば、第11第2の光源
6,7が照射した被写体までの距離に対応した出力が得
られることになる。
以上述べてきた如くの動作原理を数式で表わしてみると
、次表に示す如くになり、積分器19゜20の出力の除
算値即し逆対数変換器24の出力が、被写体距離に関連
していることは明らかである。
、次表に示す如くになり、積分器19゜20の出力の除
算値即し逆対数変換器24の出力が、被写体距離に関連
していることは明らかである。
換言すると、表中(8)式で示した逆対数変換器=に−
Bおよびv2−に−B2 を代入し、 さらに表 となる。
Bおよびv2−に−B2 を代入し、 さらに表 となる。
ここで、■1・A=■2・Bなる如くに調整すると、
一人 −入
となり、それぞれの光源6,7の発光による被写体輝度
の比は、第1の光源6と被写体12との距離Dxの非常
に簡単な関数で表わされることになるわけである。
の比は、第1の光源6と被写体12との距離Dxの非常
に簡単な関数で表わされることになるわけである。
以上述べたように、本発明(こよる距離測定手段は、第
1、第2の光源の発生による被写体輝度を比較すること
により表Ifこ示した如くに逆対数変換器24の出力と
して被写体12までの距離Dxの関数で表わされる出力
を得るものである。
1、第2の光源の発生による被写体輝度を比較すること
により表Ifこ示した如くに逆対数変換器24の出力と
して被写体12までの距離Dxの関数で表わされる出力
を得るものである。
なお、本発明の距離測定の手段からも明らかなごとく、
自然光等の外光が存在してもこの影響は積分器19,2
0fこ同じように現われるため、外光には関係なく第1
、第2の光源からの光による測定が可能となる。
自然光等の外光が存在してもこの影響は積分器19,2
0fこ同じように現われるため、外光には関係なく第1
、第2の光源からの光による測定が可能となる。
また、本発明の距離測定は瞬時に行われるため、撮影時
に短い時間内でも可能であり、たとえばシャックボタン
等の操作で行うことも可能である。
に短い時間内でも可能であり、たとえばシャックボタン
等の操作で行うことも可能である。
このように、被写体12までの距離Dxfこ対応した出
力が逆対数変換器24の出力として得られると、次(こ
は、上記出力を例えば周知のサーボ機構等を介して機械
的な回転量に変換し、この回転量により1/ンズの繰り
出し量を制御してやれば、レンズの繰り出し位置は当然
被写体までの距離fこ関連づいた合焦位置におかれるこ
とになり、前述した従来周知の手段同様の効果が得られ
るわけである。
力が逆対数変換器24の出力として得られると、次(こ
は、上記出力を例えば周知のサーボ機構等を介して機械
的な回転量に変換し、この回転量により1/ンズの繰り
出し量を制御してやれば、レンズの繰り出し位置は当然
被写体までの距離fこ関連づいた合焦位置におかれるこ
とになり、前述した従来周知の手段同様の効果が得られ
るわけである。
さて、上述してきた如くの基本動作を行なう本発明によ
る距離測定手段の実施例の動作について第4図に示した
タイミングチャートと共に次に説明する。
る距離測定手段の実施例の動作について第4図に示した
タイミングチャートと共に次に説明する。
今、発振器、フリップフロップ回路等で構成される図示
していない制御回路を動作させ、時刻t。
していない制御回路を動作させ、時刻t。
(こおいて第1の積分器19の入力ゲートスイッチ25
に第4図のタイミングチャートに示す低レベルから高レ
ベルに変化する制御信号vG1、積分コンデンサ27の
制御用半導体スイッチ29に第4図のタイミングチャー
トに示したマイナスレベルより零レベルに変化する制御
信号■G2を印加すると、第1の積分器19の入力ゲー
トスイッチ25は導通状態となり、また積分コンデンサ
27の制御用半導体スイッチ29が非導通状態となるた
め積分器19が動作可能状態に置かれる。
に第4図のタイミングチャートに示す低レベルから高レ
ベルに変化する制御信号vG1、積分コンデンサ27の
制御用半導体スイッチ29に第4図のタイミングチャー
トに示したマイナスレベルより零レベルに変化する制御
信号■G2を印加すると、第1の積分器19の入力ゲー
トスイッチ25は導通状態となり、また積分コンデンサ
27の制御用半導体スイッチ29が非導通状態となるた
め積分器19が動作可能状態に置かれる。
そこで、第4図のタイミングチャートに示す如くのスイ
ッチング素子10のゲート電圧■s1を上述の制御信号
VG1fこ関連させ、例えば上記制御信号■G1をゲー
トlこ接続したコンデンサ、抵抗等(こより微小時間J
tだけ遅らせスイッチング素子10のゲートに印加する
と、このスイッチング素子10のトリガー電圧に達した
時点で上記スイッチング素子10は導通し、従って第1
の光源6のトリガー回路8が動作し第1の光源6が発光
すること(こなり、被写体12が照射角θ1で照射され
る。
ッチング素子10のゲート電圧■s1を上述の制御信号
VG1fこ関連させ、例えば上記制御信号■G1をゲー
トlこ接続したコンデンサ、抵抗等(こより微小時間J
tだけ遅らせスイッチング素子10のゲートに印加する
と、このスイッチング素子10のトリガー電圧に達した
時点で上記スイッチング素子10は導通し、従って第1
の光源6のトリガー回路8が動作し第1の光源6が発光
すること(こなり、被写体12が照射角θ1で照射され
る。
被写体12が第1の光源6の発光により照射されると、
ただらfこその反射光はセンサ13によって受光されこ
の受光センサ13、インダクタ18よりなる電気回路(
こより光電変換され、後段に接続され前述した如く動作
準備状態におかれた第1の積分器19の積分コンデンサ
27に前述した表中の(3床で示す如くの情報、即し、
第1の光源6の光度、第1の光源6と被写体12との距
離および被写体12の反射率等fこよって定まる情報量
が充電される。
ただらfこその反射光はセンサ13によって受光されこ
の受光センサ13、インダクタ18よりなる電気回路(
こより光電変換され、後段に接続され前述した如く動作
準備状態におかれた第1の積分器19の積分コンデンサ
27に前述した表中の(3床で示す如くの情報、即し、
第1の光源6の光度、第1の光源6と被写体12との距
離および被写体12の反射率等fこよって定まる情報量
が充電される。
次いで、時刻t2「こおいて前述した如くの図示してい
ない制御回路を動作させ、タイミングチャートに示す如
く前述した制御信号VG1を高レベルより低レベルlこ
なし第1の積分器19の入力ゲートを非接続状態にする
とともfこ、第2の積分器20の入力ゲートスイッチ2
6(こタイミングチャート(こ示す如くの低レベルから
高レベルに変化する制御信号■G3を、積分コンデンサ
28の制御用の半導体スイッチ30にマイナスレベルヨ
l’) 零1.ベルに変化する制御信号VG4を印加す
ると、第2の積分器20の入力ゲートスイッチは導通状
態となり、積分コンデンサ28の制御用半導通スイッチ
30は非導通状態となり、第2の積分器20が動作可能
状態に置かれる。
ない制御回路を動作させ、タイミングチャートに示す如
く前述した制御信号VG1を高レベルより低レベルlこ
なし第1の積分器19の入力ゲートを非接続状態にする
とともfこ、第2の積分器20の入力ゲートスイッチ2
6(こタイミングチャート(こ示す如くの低レベルから
高レベルに変化する制御信号■G3を、積分コンデンサ
28の制御用の半導体スイッチ30にマイナスレベルヨ
l’) 零1.ベルに変化する制御信号VG4を印加す
ると、第2の積分器20の入力ゲートスイッチは導通状
態となり、積分コンデンサ28の制御用半導通スイッチ
30は非導通状態となり、第2の積分器20が動作可能
状態に置かれる。
ここで、スイッチング素子11のゲート電圧vs2を上
記制御信号vG3に関連させて、例えば上記制御信号v
G3をスイッチング素子11のゲート(こ接続したコン
デンサ、抵抗等fこより微小時間Jt2だげ遅らせて供
給すると、この供給信号が上記スイッチング素子11の
ゲートトリガー電圧に達した時点で上記スイッチング素
子11は導通し、第2の光源7のトリガー回路9は動作
し、上記第2の光源Iが発光する。
記制御信号vG3に関連させて、例えば上記制御信号v
G3をスイッチング素子11のゲート(こ接続したコン
デンサ、抵抗等fこより微小時間Jt2だげ遅らせて供
給すると、この供給信号が上記スイッチング素子11の
ゲートトリガー電圧に達した時点で上記スイッチング素
子11は導通し、第2の光源7のトリガー回路9は動作
し、上記第2の光源Iが発光する。
第2の光源7の発光による光束は前面に配置されたレン
ズ14.15の作用により第2図イに示す如く第1の光
源6より距離り。
ズ14.15の作用により第2図イに示す如く第1の光
源6より距離り。
離れた点で一度集束された後、照射角θ2で再び被写体
12を照射すべく拡がる。
12を照射すべく拡がる。
従って、被写体12よりの反射光が受光センサ13およ
びインダクタ18等よりなる電気回路で前述した第1の
光源6の発光時同様光電変換され、後段に接続された第
2の積分器20の積分コンデンサ281こ前述した表中
の(り式で示す如くの情報量、即ち第2の光源7の光度
、第2の光源7と被写体12のみかげ上の距離および被
写体12の反射率筒で定まる情報量が充電される。
びインダクタ18等よりなる電気回路で前述した第1の
光源6の発光時同様光電変換され、後段に接続された第
2の積分器20の積分コンデンサ281こ前述した表中
の(り式で示す如くの情報量、即ち第2の光源7の光度
、第2の光源7と被写体12のみかげ上の距離および被
写体12の反射率筒で定まる情報量が充電される。
このような状態において、時刻t3て傭制御信号vG3
を高レベルより低レベルに変化させ、前述の入力ゲート
スイッチ26を非導通状態になすことにより第1および
第2の積分器19.20の積分値をホールドし、後段に
接続された対数増幅器21.22rこ上記積分量を供給
すると、表中(5)、(6式で示した情報量に対数増幅
される。
を高レベルより低レベルに変化させ、前述の入力ゲート
スイッチ26を非導通状態になすことにより第1および
第2の積分器19.20の積分値をホールドし、後段に
接続された対数増幅器21.22rこ上記積分量を供給
すると、表中(5)、(6式で示した情報量に対数増幅
される。
この対数増幅された出力は後段の差動増幅器23tこ供
給され、さらlこ逆対数変換器24を経て表中(8式で
示した出力に変化させられることfこなる。
給され、さらlこ逆対数変換器24を経て表中(8式で
示した出力に変化させられることfこなる。
以上述べたように、第1図、第3図(こ図示した実施例
は動作せしめられることになり、上記如くに表中(8式
で示される如くの出力が得られれば、距離測定は達成で
きたことになることはいうまでもない。
は動作せしめられることになり、上記如くに表中(8式
で示される如くの出力が得られれば、距離測定は達成で
きたことになることはいうまでもない。
尚、上述した実施例においては、第1の光源6と第2の
光源7の位置関係をレンズ14.15を使用した光学的
な手段により間隔り。
光源7の位置関係をレンズ14.15を使用した光学的
な手段により間隔り。
を得ているわけであるが、この間隔り。
を得るには第1および第2の光源6,7を幾何的に即し
はじめからり。
はじめからり。
だげ離れた位置に配置しても何ら差支えはない。
第1図は本発明の一実施例にかかる距離測定手段の光源
部を示す回路側図、第2図イは同光源部の概略構成図、
同図口は光源部の照射範囲および受光センサの受光範囲
の関係図、第3図は本発明による距離測定手段の受光部
と演算回路を示した一実施回路図、第4図は本発明fこ
よる距離測定手段の動作状態におけるタイミングチャー
ト図である。 6・・・・・・第1の光源、7・・・・・・第2の光源
、12・・・・・・被写体、13・・・・・・受光セン
サ、16・・・・・・受光部、17・・・・・・演算回
路、19・・・・・・第1の積分器、20・・・・・・
第2の積分器、21・・・・・・第1の対数増幅器、2
2・・・・・・第2の対数増幅器、23・・・・・・差
動増幅器、24・・・・・・逆対数変換器。
部を示す回路側図、第2図イは同光源部の概略構成図、
同図口は光源部の照射範囲および受光センサの受光範囲
の関係図、第3図は本発明による距離測定手段の受光部
と演算回路を示した一実施回路図、第4図は本発明fこ
よる距離測定手段の動作状態におけるタイミングチャー
ト図である。 6・・・・・・第1の光源、7・・・・・・第2の光源
、12・・・・・・被写体、13・・・・・・受光セン
サ、16・・・・・・受光部、17・・・・・・演算回
路、19・・・・・・第1の積分器、20・・・・・・
第2の積分器、21・・・・・・第1の対数増幅器、2
2・・・・・・第2の対数増幅器、23・・・・・・差
動増幅器、24・・・・・・逆対数変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体を照射する第1の光源と、この第1の光源が
照射する範囲とほぼ同範囲の被写体を照射しかつその光
の射出位置が被写体に対して前記第1の光源の射出位置
と異なる如くに設けられた第2の光源と、前記第1の光
源および第2の光源の発光による被写体からの反射光を
受光する受光センサを含みこの受光センサの受光量を電
気量に変換する受光部と、前記受光センサの受光量に対
応した電気量により前記第1の光源の発光による被写体
輝度と前記第2の光源の発光による被写体輝度とを比較
する演算回路とを備えてなり、前記演算回路の出力を前
記第1の光源と被写体までの距離の関数で表わせ得る如
くになしたことを特徴とする距離測定装置。 2 受光センサの光の受光角は、第1の光源および第2
の光源が被写体を照射する光の照射角より狭くないこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の距離測定装
置。 3 演算回路は、第1の光源の発光による被写体からの
反射光を受光する受光センサの受光量を積分する第1の
積分器と、第2の光源の発光による被写体からの反射光
を受光する前記受光センサの受光量を積分する第2の積
分器と、前記第1の積分器の積分量を対数増幅する第1
の対数増幅器と、前記第2の積分器の積分量を対数増幅
する第2の対数増幅器と、前記第1の対数増幅器と第2
の対数増幅器の出力を減算する差動増幅器と、この差動
増幅器の出力を逆対数変換を行なう逆対数変換器とから
構成され、前記第1の積分器、第2の積分器の出力の除
算値を前記逆対数変換器の出力として得ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の距離測定装置。 4 第2の光源は、被写体に対して第1の光源と等しい
距離のほぼ同位置に設けられ、その発光部前面に受光レ
ンズを配置することにより前記第1の光源と射出位置が
異なる如くになされたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の距離測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297679A JPS5856808B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297679A JPS5856808B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 距離測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567001A JPS567001A (en) | 1981-01-24 |
JPS5856808B2 true JPS5856808B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=13789240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8297679A Expired JPS5856808B2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 距離測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856808B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827004A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-17 | Kyocera Corp | 光点位置検出装置 |
JPS61155909A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-15 | Machida Seisakusho:Kk | 距離測定装置 |
JPH071164B2 (ja) * | 1985-02-28 | 1995-01-11 | ソニー株式会社 | 三次元形状の認識装置 |
JPH0440315A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-10 | Stanley Electric Co Ltd | 光学的測定装置 |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8297679A patent/JPS5856808B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567001A (en) | 1981-01-24 |
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