JPS5856671A - スパイラル膜型酵素反応装置 - Google Patents

スパイラル膜型酵素反応装置

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JPS5856671A
JPS5856671A JP15254981A JP15254981A JPS5856671A JP S5856671 A JPS5856671 A JP S5856671A JP 15254981 A JP15254981 A JP 15254981A JP 15254981 A JP15254981 A JP 15254981A JP S5856671 A JPS5856671 A JP S5856671A
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Japan
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enzyme
immobilized
membrane
channel material
reaction product
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JP15254981A
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Shuji Senda
千田 修治
Yutaka Moroishi
裕 諸石
Takashi Kawasaki
隆志 川崎
Fukuou Sawara
佐原 福▲あ▼
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスパイラル膜層酵素反応装置に関する。
固定化酵素膜を用いた従来の酵素反応装置は。
主として、平膜形式のもの(例えば、全開特許公報%開
昭53−104786号、同特開昭56−102888
号)やチューブラ−型のもの(例えば、化学と生物第1
6壱686頁(19丁B))が知られてい私これら従来
の装置は、いづれも阜位体積当りあ酵素の反応効率が低
い。
本発明の目的は、単位体積当りの酵素反応効率の優れた
スパイラル裏型酵素反応装置を提供する乙とにある0本
発明の他の目的は1灰石系を複合酵素系にしつる酵素反
応装置を提供することにある。
以下に本発明を実施例にもとづき図面を参照しつつ詳細
する。
第1図に示すように1本発明装置lは、中心軸に多孔性
中空管2を有する。この装置1は、さらに三層構造体3
と、この三層構造体3に重ね合せるべき反応生成物溶液
流路材4とを有する。
三層構造体3は、二つ折りした酵素固定膜3Mで基質溶
液流路材32を挾持するようにこの膜s1と流路材3−
とを重ね合せて構成されている。第!図および第4図に
示すように、この三層構造体重が反応生成物溶液流路材
4と共に、この反応液流路材4が最外層になるよう上記
多孔性中空管8に巻回される。得られる巻回体10の両
端がその全面にわたって水密状に封じられる。この巻回
体10は、その巻き終り端辺40において1反応生成物
溶液流路材4と酵素固定膜81とが例えばエポキシ樹脂
を主成分とする接着剤で水密状に接着され密封される。
このようにし′C得られる本発明#ftlは1巻回体1
Gの巻き終り端辺において酵素固定膜81,111間の
みが基質溶液流路材32を介して開口している。基質溶
液5が本装置lの該開口から供給される。供給された基
質容液5は、軸に垂直な方向を基質溶液流路材82に沿
って流れる間に酵素固定fi11に接触し、f#素反応
を受ける。酵素反応生成物は多孔性中空管2の孔20か
ら管2内に流入し反応生成物溶液6として系外へ取り出
される。
担体膜として例えばエチレン酢酸ビニル系共重合体ケン
化物でなる限外−過膜を用い、この膜に例えばグルタル
アルデヒドを用いて共有結合によりグルコースイソメラ
ーゼを固定化し、所定の条件下で基質溶液としてグルコ
ース水溶液を流した。
反応生成物溶液としてグ′ルコースとフラクトースの混
合液(転換率4ト1が得られた。
担体膜としてポリアミド膜を用い、これを部分的に加水
分解してできる末端カルボキシル基にカルボジイミドに
よりα−アミラーゼを固定化した。
基質溶液として澱粉水溶液を流したところ、低分子量オ
リゴ糖が転換率5ocsで得られた。
前記三層構造体8と反応液流路材4とでなる積層体8の
複数葉を同一の多孔性中空管2に巻回することにより、
酵素膜面積を増大させ酵素反応効率を向上させることが
できる。
さらに、第3図に示すように0本装置1の酵素固定膜8
1と基lIl溶液流酪材32との間に、ビーズやファイ
バーなどに膜31の#累と同種の酵素を固定化した固定
化酵素80を介在させることにより、酵素膜6効率を向
上させることができる。
例えば、担持膜としてエチレン酢酸ビニル系共重合体ケ
ン化物を用い、これにグルコースイソメラーゼをグルタ
ルアルデヒドで共有結合により固定化した舊−万、固定
化酵素として弱塩基性イオン交換d1脂にイオン結合に
よりグルコース水溶液ラ−(を固定化した。グルコース
水溶液を基質溶液として本装置に流したところ、グルコ
ース・フラクトース混合液でなる反6液が得られた。そ
の転換率は49チであった。
担持膜にグルコアミラーゼを固定し、固定化酵素として
α−アミラーゼを用い、#1粉水溶液を基質溶液とした
とき1反応液としてダルコース水浴液を得た。
本発明装置は、このような構成と機能を有するため、前
記目的に対広する優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置1の一実施例を示す部分切欠斜視図
、%2図はその製造過程の一例を示す斜視図、第8図は
本発明装置lの他の実施例の製法過程の一例を水す斜視
図、第4図は巻回体10の側面断面図である。 1−スパイラル膜W#素反応*@、2−多孔性中空管、
3・−三層構造体、4−反応生成物溶液流路材、5−基
質浴液、6・−反6生成物溶液、8−積層体、1〇−巻
回体、81−酵素固定膜、8冨−基質溶、液流路材、4
0−巻一体の巻き終り端辺。 以上 芳1図 手IIIk補正書(自発) 昭和57年3月2S日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和56年特許顧j[!152549
号2、発明の名称 スバイラA/II型酵素反応装置 3、補正をする者 代表者上方三部 住 所  大阪府大阪市北区天神112丁目4誉17号
千代田箪1ビJIy9I11 氏名 (782g)弁瑠士山本秀策 電話 大阪 (06)3sl−02265、補正によシ
増加する発明の数二 〇6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面7、補正の内
容 (1)明細書第3頁15行の「およびに4図」を削除し
ます。 (2)  同第3頁18行の「巻回される。」の後へ以
下の文言を追加します: 「第2図および第3図に示す膜31.31のうちこの流
路材32の上方に位置する膜31は1通常、他の[I3
1および流路材4,32にくらべて幾分長い。そのため
、111られる巻回体10は、第4図に示すように、そ
の巻き終シ部分において膜31が流路材4を挾み込みか
つ流路材4を外側から覆う形になる。」 (3)同6頁6行と7行との間に以下の文言を挿入しま
す: 「なお、前記巻回体10は、これを栖成する膜および流
路材のほぐれを防ぐためおよび基質溶液が流路材を通し
て系外に漏れるのを防ぐために。 通常2M温硬化型の熱硬化性樹脂を含浸したm1I11
基材例えばガラス繊維布でスパイラル状に巻き締めされ
る。」 14)  第4図を別紙のものに訂正します。 寒4fZl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L (1)  中心軸としての多孔性中管管と。 (!)二つ折りした酵素固定膜で基質溶液流路材を挾持
    するよう1膜と該流路材とを重ね合せた少くとも一組の
    三層構造体と。 +11  該三層構造体に重ね合せるべき反応生成物溶
    液流路材と。 を有し。 141#三層構造体が該反応生成物溶液流路材と共に、
    #反応生成物溶液流路材が最外層になるよう、該多孔性
    中空管に巻回され、得られる巻(2)体の両端を全面に
    わたって水密状に封じかつ該巻回体の巻き終り端辺にお
    いて該反応生成物溶液流路材と酵素固定膜とを水密状に
    封じてなる。 スパイラル膜層酵素反応装置。 L II記三層構造体と前記反応生成物溶液流路材とで
    なる積層体の複数葉を前記多孔性中空管に巻回した前記
    特許請求の範!!l第1項に記載の装置。 a 前記酵素固定膜と前記基質溶液流路材との間に固定
    化゛酵素を介在させた前記特許請求の範囲第1項もしく
    は2項に記載の装置。 表 前記酵素固定膜の酵素と前記固定化酵素とが同種の
    酵素である前記特許請求の範aSS項に記載の装置。 !& 前記酵素固定膜の酵素と前記固定化酵素とが異種
    の酵素である前記特許請求の範囲第3項に記載の装置。
JP15254981A 1981-09-25 1981-09-25 スパイラル膜型酵素反応装置 Granted JPS5856671A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4689302A (en) * 1984-04-02 1987-08-25 Amerace Corporation Spiral designed reactor

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JPS62141600U (ja) * 1986-02-28 1987-09-07
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