JPS5856172Y2 - ウニ容器 - Google Patents

ウニ容器

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Publication number
JPS5856172Y2
JPS5856172Y2 JP9903278U JP9903278U JPS5856172Y2 JP S5856172 Y2 JPS5856172 Y2 JP S5856172Y2 JP 9903278 U JP9903278 U JP 9903278U JP 9903278 U JP9903278 U JP 9903278U JP S5856172 Y2 JPS5856172 Y2 JP S5856172Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
frame
inner walls
sea urchin
container
Prior art date
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Expired
Application number
JP9903278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5516276U (ja
Inventor
裕司 大坂
Original Assignee
有限会社ワクイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ワクイ filed Critical 有限会社ワクイ
Priority to JP9903278U priority Critical patent/JPS5856172Y2/ja
Publication of JPS5516276U publication Critical patent/JPS5516276U/ja
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Publication of JPS5856172Y2 publication Critical patent/JPS5856172Y2/ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ウニを収容し販売するためのウニ容器に係
り、さらにいえば、枠と底板とで組立てられたウニ容器
に関する。
生ウニ、筋子など含水量の高い生鮮食品を収容する容器
は、清潔で、耐水性があり、しかも過剰水分は適度に流
出し、収容物の保存に好ましい環境を保持する構成であ
ることが望まれる。
そこで従来の生ウニ容器は、第1図に示したように、プ
ラスチック製で平面形状が略長方形の中空構造をなす枠
1と、平面形状が前記枠1と略同形、同大の平板状をな
す底板2とから戊り、底板2は、枠1の短手辺側壁の下
部に設けたスリット形状の挿入孔1′から挿し込み、枠
1と共に浅い容器を形成するものとして構成されていた
ちなみに、実開昭51−113726号公報記載のウニ
容器も前同様の構成であった。
つまり、上記構成のウニ容器の場合、収容せられた生ウ
ニの余剰水分は、枠1と底板2との隙間から流出し、あ
るいは前記隙間によって通気性が確保され、好都合なの
である。
しかし、上記構成の生ウニ容器の場合、挿入孔1′から
挿し込み取り付けた底板2を確実に止める手段に欠け、
ややもすると底板2が挿入孔1′から抜は出し易く、生
ウニの包装機能を喪失する)・ラブルを生ずる欠点か゛
あった。
そこでこの考案の目的は、枠と底板の組立てが簡単で、
底板を枠に確実に止めることができ、生ウニの包装機能
を喪失するトラブルのおそれがない構成に改良した生ウ
ニ容器を提供することにある。
次に、この考案を第2図以下に示した実施例により説明
する。
第2図に示したように、この生ウニ容器も、プラスチッ
ク製で平面形状が略長方形の中空構造をなす枠1と、平
面形状が前記枠1と略同形、同大の平板状をなす底板2
とからなる。
枠1には、その平行な短手辺外側壁1a、1a及び平行
な長手辺外側壁lc、lc’のそれぞれの内側に、これ
らと平行な内壁1e、le’及び1f、1f′が、断面
略■形状に垂直に形成されている(第4図)。
なお、各内側壁1e、le’及びIf、1f’の上端は
、枠1の上面より一様に若干の高さ突出させ蓋受は用の
突起7として形成されており、その外周に透明プラスチ
ック製の蓋8が嵌められるようになっている(第3図、
第4図)。
短手辺の内側壁1e、le’は、第4図に示したとおり
、長手辺の内側壁If、If’よりも数mm程度短かく
形成し、もって下方に底板2の端部を斜め上方から挿し
入れはめ込むための余裕を与えるスペースとしての凹部
1b、lbが形成されている。
図中3は短手辺の外側壁1a、1a’の内面の前記内側
壁1e、leの下縁と同レベル位置に断面長方形のリブ
状に長く形成された底板2の位置ずれ防止用の突起であ
る。
即ち、前記四部1b、lbに挿し込まれた底板2の両端
は、突起3と対峙し位置ずれが防止されるのである(第
4図)。
枠1における上記長手辺の内側壁If、If’間には、
短手辺の内側壁1e、le’の下縁と同一レベルの位置
に、角断面で真直ぐな棒状の3本(本数はこの限りでな
い。
)の底板支持片1dが、略等間隔の配置で架設されてい
る。
各底板支持片1d・・・・・・の上面には、略半球状を
なす底板滑り止め用の突起4・・・・・・が等ピッチで
複数個づつ設けられている。
従って、底板2は、第2図に示したように、その長手方
向の両端部を片方づつ交互に枠1の凹部1b中へ斜め上
方から挿し入れはめ込む。
そして、第4図に示すようにその両端上面を短手辺の内
側壁le、le’の下縁で押えさせ、下面は底板支持片
1d・・・・・・の突起4・・・・・・で支持させる。
従って、底板2は、内側壁1e、1e’の下縁から外れ
てめくれ上がらないかぎり抜は出すおそれはない。
その場合にも、水平方向左右へのずれは、底板2の両端
が位置ずれ防止用の突起3に突き当たり妨げられるので
、内側壁1e、le’の下縁から外れてめくれ上がる心
配は全くない。
よって、底板2が枠1から離脱し包装機能を喪失するお
それは皆無である。
図中5は内側壁1e、le’及びIf、If’の内面に
形成された縦筋の凹凸部で、底板2上に載せられたウニ
が位置ずれを起し見栄えが悪くなるのを防止するための
ものである。
図中6・・・・・・は枠1の上面四隅に突出形成された
平面形状がカギ形の突起で、枠1を上下に積み重ねた際
に上位枠の位置決めを行なうためのものである。
8a・・・・・・は蓋8の上面四隅に突出形成された平
面形状がカギ形の突起で、蓋8を積み重わるためのもの
である。
8b・・・・・・は蓋8の各稜線路中央部に複数個づつ
形成された紐受は用の凹部で、蓋8をしたウニ容器を紐
で縛る際に紐の位置ずれを防ぐためのものである。
この考案のウニ容器は、上記したとおりの構成であるか
ら、底板1は簡単かつ容易に枠1へはめ込み使用できる
と共に、一旦はめ込んだ底板2は、その一端又は両端を
枠1の短手辺の内側壁1e、1e′の下縁から無理矢理
抜き出す操作をしないかぎりは外れることがなく、即ち
、底板2の係止は完全になされる。
従って、ウニの収容、運搬、販売の途中で底板2が抜け
、包装機能を喪失するが如きトラブルは決して起らず、
信頼性が高い。
しかも、各内側壁1e、le’及びIf、If’(7)
内面にウニの位置ずれ防止用の凹凸部5を形成しである
から、収収容せられたウニはいつまでも収容当時の見栄
えのよい状態を保持し好都合なのである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のウニ容器を示す斜視図、第2図以下は本
考案に係るウニ容器を示し、第2図は底板を取付ける状
態を示す斜視図、第3図は底板を取付は蓋をした状態を
示す斜視図、第4図は第3図のIV−IV線断面図であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プラスチック製で平面形状が略長方形の中空構造をなす
    枠1と、平面形状が前記枠1と略同形、同大の平板状を
    なす底板2とから戒るウニ容器において、 (イ)枠1は、その平行な短手辺外側壁1a、1a’及
    び平行な長手辺外側壁1c、lc’それぞれの内側にこ
    れらと平行な内側壁1e、le’及び1f、1f′を有
    すると共に、短手辺の内側壁1 e、l e’は短かく
    形成しその下方に底板2をはめ込むための凹部1b、l
    bを設け、短手辺の外側壁1a、1a’の内面の前記内
    側壁1e、le’と同じレベル位置に底板2の位置ずれ
    防止用の突起3を設けてあり、 (ロ)枠1における前記長手辺の内側壁If、If’間
    に、かつ、前記短手辺の内側壁1e、1e’の下縁と略
    同−レベルの位置に底板支持片1d・・・・・・を架設
    してあり、 (ハ)前記各内側壁le、le’及びIf、If’にウ
    ニの位置ずれ防止用の凹凸部5を形成してあり、(ニ)
    底板2は、その両端が枠1における凹部1b、1 b’
    中に斜め上方からはめ込まれ、その上面は短手辺の内側
    壁1b、lb’の下縁で押えられ、下面が底板支持片1
    d1.・・・・・・で支えられている。 ことを特徴とするウニ容器。
JP9903278U 1978-07-18 1978-07-18 ウニ容器 Expired JPS5856172Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9903278U JPS5856172Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 ウニ容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9903278U JPS5856172Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 ウニ容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5516276U JPS5516276U (ja) 1980-02-01
JPS5856172Y2 true JPS5856172Y2 (ja) 1983-12-24

Family

ID=29035368

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JP9903278U Expired JPS5856172Y2 (ja) 1978-07-18 1978-07-18 ウニ容器

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JPS5516276U (ja) 1980-02-01

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