JPS5856009Y2 - 押出機用ステム - Google Patents

押出機用ステム

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Publication number
JPS5856009Y2
JPS5856009Y2 JP13682679U JP13682679U JPS5856009Y2 JP S5856009 Y2 JPS5856009 Y2 JP S5856009Y2 JP 13682679 U JP13682679 U JP 13682679U JP 13682679 U JP13682679 U JP 13682679U JP S5856009 Y2 JPS5856009 Y2 JP S5856009Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
dummy block
cylindrical body
auxiliary
billet
Prior art date
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Expired
Application number
JP13682679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5655512U (ja
Inventor
宗夫 嶋
Original Assignee
三協アルミニウム工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三協アルミニウム工業株式会社 filed Critical 三協アルミニウム工業株式会社
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Publication of JPS5655512U publication Critical patent/JPS5655512U/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C26/00Rams or plungers; Discs therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、コンテナー内にビレットを挿入して形材を押出
す押出機用ステムに関するものである。
一般に押出機用ステムは高温のビレットを極めて大きな
力で押圧するので、ステムの前端部が変形して使用に耐
えなくなったり、前端部が劣化脆弱化して破壊すること
があった。
従来、ダミーブロックをステムの前端に一体形成したス
テム、あるいはステム本体の前端にダミーブロックを螺
合して取付けたステムがあったが、前者はステムの前端
部が破損した時、ステム全体を取換えねばならず、全く
不経済なものであり、又、後者はステム本体とダミーブ
ロックとの螺合部が、ビレットから伝わる高熱やステム
がビレットを押出す際の大きな圧力等の原因によってく
っついてステム本体とダミーブロックが分離不能となり
、それ故ダミーブロックやステム本体のダミーブロック
係合部が破損した時、ダミーブロックだけを取換えるこ
とができず、結局ステム全体を取換えなければならなか
った。
又、ダミーブロックを揺動自在に取付けたステムにおい
ては、ビレットをコンテナー内に挿入する際に、ダミー
ブロックの前端部が自重によって垂れてコンテナーの側
端に衝突し、ステムやコンテナーを破損することがあっ
た。
そこで、本案は上記の諸問題を解決するべく、ステムの
前端部を取換え可能にし、ダミーブロックの揺動を制御
することが可能な押出機用ステムを提供することを目的
として、その構造に鋭意工夫を凝らしたものである。
即ち、ステム本体の前端に補助ステムを着脱自在に取付
け、この補助ステムの前端に着脱自在に連結された円筒
体内に、ダミーブロックの結合部を着脱自在に嵌合連結
するとともにダミーブロックの押出部を円筒体の前面に
突出せしめ、当該押出部と円筒体との当接外周部に対向
する切欠きを設けて両切欠きによって円周溝部を形成し
、当該円周溝部に溝幅よりも小幅のC字状弾性帯体を圧
接巻着して戊ることを特徴とするものである。
以下、本案を図示した実施例に従って説明すると、第1
図乃至第4図に示されるように、Aは略円柱状に形成さ
れたステム本体であり、当該ステム本体Aの前端には、
ステム本体Aの軸芯に合致して雄螺子部1が突設される
Bはステム本体Aと同径に形成された円柱状補助ステム
であり、当該補助ステムBの後端には、ステム本体Aの
雄螺子部1を螺入する雌螺子部2が補助ステムBの軸芯
と合致して凹成され、又補助ステムBの前端には、補助
ステムBの軸芯と合致させて雄螺子部3が突設され、更
にこの雄螺子部3の前端に補助ステムBの軸芯よりずら
して凹孔7が形成される。
Cは補助ステムBの外径と同一に形成された円筒体であ
り、当該円筒体Cの内周面は、後端部に形威された雌螺
子部4と、前端部に形成されたダミーブロック挿入部5
と、当該ダミーブロック挿入部5と雌螺子部4との間に
形成されたダミーブロック嵌合部6とから成り、雌螺子
部4は補助ステムBの雄螺子部3を螺入するためのもの
であり、又ダミーブロック挿入部5は、第3図に示すよ
うに内部イの三方に食み出し部口を形成した断面形状を
有するものであり、又、ダミーブロック嵌合部6はダミ
ーブロック挿入部5の径より大きく形成したものである
又、ステム本体Aと補助ステムBとの境界部側面、及び
補助ステムBと円筒体Cとの境界部側面に形成されたキ
ー溝8,8にキー9,9が嵌込まれて螺着されるが、こ
れは、雄螺子部1と雌螺子部2、及び雄螺子部3と雌螺
子部4のゆるみを防止するためである。
Dは円筒体C内に嵌込まれるダミーブロックであり、当
該ダミーブロックDは、円筒体Cの前端より突出する円
板状弾性押出部10と、円筒体C内に嵌合連結する結合
部20とから威り、当該押出部10の前端面は中央部を
周縁より凹まして形成されるが、これはビレット13の
押出完了後ステムを元に戻す際、押出部10の前端面ば
ビレットに密着してフラットな状態から自らの弾力によ
って再び中央部が周縁部より凹んだ状態に変形し、その
凹んだ分だけビレット13の後端面との間に隙間を生じ
させ、ダミーブロックDとビレット13の分離を容易な
らしめるためである。
又、押出部10の側面は前端より後端に逃げる傾斜面と
して形成されるが、これはビレット13を押出す際、ダ
ミーブロックDの押出部10の側面とコンテナー15の
内周面との間隙より後方に漏れたビレット13の一部が
押出部10の側面に付着しないようにするためである。
押出部10の後端面周縁部は対向する円筒体Cの前端と
の間にクサビ状隙間ができるように傾斜して設けである
が、これはビレット13を押出す際、このクサビ状隙間
の分だけ押出部10が変形し易くなり、押出部10の前
端部がコンテナー15の内壁面に拡開するのを助長する
ためである。
又、上記結合部20は、ダミーブロック嵌入部5の内部
イに嵌合する胴体部11と、ダミーブロック嵌合部6に
嵌合する係止部12とから成り、この胴体部11は、ダ
ミーブロック挿入部5の内部イの径よりもやや小さく形
成され、内部イと胴体部11の隙間の分だけ押出部1o
の揺動を可能とし、又、係止部12は円筒体Cのダミー
ブロック挿入部5と同一断面形状に形成されるが、当該
係止部12をダミーブロック挿入部5に挿入してダミー
ブロック嵌合部6に嵌め込み、軸芯を中心に回動して第
3図に示すようにダミーブロック挿入部5の食み出し部
口と重ならないようにして、円筒体Cからダミーブロッ
クDが抜けるのを防止するのであり、更に係止部12の
後端には補助ステムBの凹部7に嵌入する係止ピン14
が突設されるが、当該係止ピン14はダミーブロックD
が軸芯を中心に回動するのを防止するためのものであり
、この係止ピン14はダミーブロックDの揺動を邪魔し
ないように凹部7より小さく形成されている。
又、押出部10と円筒体Cとの当接外周部に相対向する
切欠きを設けて、両切欠きによって円周溝部17が形成
される。
Eは帯状金属板を湾曲形成したC字状弾性帯体であり、
当該弾性帯体Eは内側に縮まろうとする弾性力を有して
円周溝部17に圧接巻着され、更にこの弾性帯体Eは円
周溝部17より巾をやや狭く形成されるが、これは弾性
帯体Eの縁部と円周溝部17の相対向する周端との間の
隙間の分だけ弾性帯体Eを前後に移動可能として、ダミ
ーブロックDの揺動を邪魔しないようにするとともに、
ビレット13を押出す際に押出部10の上記後端傾斜部
が押出部10の弾性変形によって円筒体Cの前端に当接
するのを妨げないようにするものである。
而して、当該ステムの前端部は夫々別体の補助ステムB
、円筒体C1及びダミーブロックDの3つのパーツから
形成されており、ステムの前端部が破損した時、破損箇
所に応じて必要なパーツを取換えることができるのであ
り、しかも補助ステムB、円筒体C1及びダミーブロッ
クDはステム本体Aとは無関係に長さや材質を選択して
作ることができるので、例えば各パーツを長くしてビレ
ット13より各螺合部に伝わる熱を少なくし、各パーツ
が分離不能となるのを防止したり、あるいは高熱や大き
な圧力に十分耐える材質を各パーツに使用して、各パー
ツの連結部が分離不能となるのを防止し、もって各パー
ツの取換えを確実に行なうことができるのである。
又、C字状弾性帯体Eは常に内側に縮まろうとする弾性
力を有するので、ダミーブロックDは固定体Cの軸芯と
軸芯を一致するように保持され、従って、コンテナー1
5内にステムを挿入する際押出部10が自重で垂れてコ
ンテナー15の後端に衝突することはなく、確実且つス
ムーズにステムをコンテナー15内に挿入することがで
きるのであり、更に、C字状弾性帯体Eは自由に拡開す
ることができるとともに、C字状弾性帯体Eの幅が円周
溝部17の幅よりも小さく形成され、円周溝部17内に
ダミーブロックEやビレット13の傾斜を考慮した「逃
げ」が設けられているので、金型とコンテナー15の前
端との間にビレット13のアルミ粕が挾まって第4図に
示すようにコンテナー15が傾くことがあっても、この
傾きに応じてダミーブロックDは自由に傾斜することが
できるのであり、従って、ダミーブロックDの押出部1
0は傾斜したビレット13の後端部に密着することがで
きるので、確実な押出作業を行なうことができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す一部破断図、第2図は同じ
く正面図、第3図は第2図のa −a線断面図、第4図
は本案の使用状態図である。 符号、A・・・・・・ステム本体、B・・・・・・補助
ステム、C・・・・・・円筒体、D・・・・・・ダミー
ブロック、E・・・・・・弾性帯体、10・・・・・・
押出部、17・・・・・・円周溝部、20・・・・・・
結合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステム本体の前端に補助ステムを着脱自在に取付け、こ
    の補助ステムの前端に着脱自在に連結された円筒体内に
    、ダミーブロックの結合部を着脱自在に嵌合連結すると
    ともにダミーブロックの押出部を円筒体の前面に突出せ
    しめ、当該押出部と円筒体との当接外周部に対向する切
    欠きを設けて両切欠きによって円周溝部を形成し、当該
    円周溝部に溝幅よりも小幅のC字状弾性帯体を圧接巻着
    して戒ることを特徴とする押出機用ステム。
JP13682679U 1979-10-03 1979-10-03 押出機用ステム Expired JPS5856009Y2 (ja)

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JP13682679U JPS5856009Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 押出機用ステム

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JP13682679U JPS5856009Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 押出機用ステム

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JPS5655512U JPS5655512U (ja) 1981-05-14
JPS5856009Y2 true JPS5856009Y2 (ja) 1983-12-23

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JP2872494B2 (ja) * 1992-06-26 1999-03-17 ユーシー産業株式会社 断熱ホース
CN102319760B (zh) * 2011-06-15 2013-07-10 亚太轻合金(南通)科技有限公司 新型铝型材挤压机可调径固定挤压垫
WO2016019453A1 (en) * 2014-05-22 2016-02-11 Exco Technologies Limited Dummy block for extrusion press

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