JPS5855818A - 流速流量測定装置 - Google Patents
流速流量測定装置Info
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- JPS5855818A JPS5855818A JP56155949A JP15594981A JPS5855818A JP S5855818 A JPS5855818 A JP S5855818A JP 56155949 A JP56155949 A JP 56155949A JP 15594981 A JP15594981 A JP 15594981A JP S5855818 A JPS5855818 A JP S5855818A
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- force
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/32—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
- G01F1/325—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl
- G01F1/3259—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl for detecting fluid pressure oscillations
- G01F1/3266—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl for detecting fluid pressure oscillations by sensing mechanical vibrations
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- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カルマン渦を利用″した流速流量測定装置に
関するものである。
関するものである。
更に詳述すれば、カルマン渦によシ物体く作用する交番
力を検出して、渦信号として取り出し、流速又は流量を
測定する流速流量測定装置に関するものである。
力を検出して、渦信号として取り出し、流速又は流量を
測定する流速流量測定装置に関するものである。
第1図は従来よシ一般に使用されている流速流量測定装
置の従来例である。
置の従来例である。
図において、1は円筒状の管路、11は管路1に直角に
設けられた円筒状のノズルである。2はノズル11を通
して、管路1に直角に挿入された柱状の受力体で、一端
は、ねじ5により管路1に支持され、他端は7ランク部
21において、ノズル11にねじ又は溶接により固定さ
れている・22は受力体2の7ランク部21側に設けら
れた凹部である。4は凹部22に設けられた円板状の応
力検出部で、その中心軸線受力体2の中心軸と一致する
。応力検出部4は、この場合は第2図に示す如く、円板
状の素子本体41と電極42.43.44よシなる。電
極42は薄円板状をなし、素子本体41の一面側に設け
られている。一方、電極43.44は、はぼ弓形をなし
、素子本体41の信置側に素子本体41の中心を挾んで
、管路1方向と直角方向に対称形に設けられている。
設けられた円筒状のノズルである。2はノズル11を通
して、管路1に直角に挿入された柱状の受力体で、一端
は、ねじ5により管路1に支持され、他端は7ランク部
21において、ノズル11にねじ又は溶接により固定さ
れている・22は受力体2の7ランク部21側に設けら
れた凹部である。4は凹部22に設けられた円板状の応
力検出部で、その中心軸線受力体2の中心軸と一致する
。応力検出部4は、この場合は第2図に示す如く、円板
状の素子本体41と電極42.43.44よシなる。電
極42は薄円板状をなし、素子本体41の一面側に設け
られている。一方、電極43.44は、はぼ弓形をなし
、素子本体41の信置側に素子本体41の中心を挾んで
、管路1方向と直角方向に対称形に設けられている。
素子本体41は、この場合は、ニオブ酸リチウム(Li
NbO3)よりなる圧電素子が使用されている。5は絶
縁材よシなり、応力検出部4を凹部22内に受力体2よ
シ絶縁して封着する封着体で、この場合は、ガラス材が
用いられている。
NbO3)よりなる圧電素子が使用されている。5は絶
縁材よシなり、応力検出部4を凹部22内に受力体2よ
シ絶縁して封着する封着体で、この場合は、ガラス材が
用いられている。
以上の構成において、管路1内に測定流体が流れると受
力体2にはカルマン渦により第1図に示す矢印のような
交番力Fが作用する。この交番力Fは封着体5を介して
応力検出部4に伝達される。
力体2にはカルマン渦により第1図に示す矢印のような
交番力Fが作用する。この交番力Fは封着体5を介して
応力検出部4に伝達される。
この場合、受力体2 Kt!、第1図に示す如く、受力
体2の中心軸をはさんで逆方向の応力変化が発生する。
体2の中心軸をはさんで逆方向の応力変化が発生する。
而して、応力検出部4の電極42−電極43゜電極42
−電極44間にはこの応力変化に対応し良電気信号(た
とえば電荷の変化)が生ずる。この変化の回数を検出す
ることKよシ渦発生周波数が検出できる。而して、電@
42−電極43.電1142−電極44間の電気出方を
差動的に処理すれば、2倍の電気出力を得ることができ
る。
−電極44間にはこの応力変化に対応し良電気信号(た
とえば電荷の変化)が生ずる。この変化の回数を検出す
ることKよシ渦発生周波数が検出できる。而して、電@
42−電極43.電1142−電極44間の電気出方を
差動的に処理すれば、2倍の電気出力を得ることができ
る。
このような、ガラスによりて、受力体2に応力検出部4
を封着するように構成したものは種々の利点を有する。
を封着するように構成したものは種々の利点を有する。
しかしながら、
(1) ガラスの軟化点が400’C前後にあシ、実
際に使用できるのは300@C程度である。軟化点の高
いガラスを使用すると封着温度が高くなり、圧電素子の
キュリ一点を越える。あるいは、膨張係数が小さく、受
力体2に圧電素子を封着するのに適さない。
際に使用できるのは300@C程度である。軟化点の高
いガラスを使用すると封着温度が高くなり、圧電素子の
キュリ一点を越える。あるいは、膨張係数が小さく、受
力体2に圧電素子を封着するのに適さない。
(2) 凹部22の開口側のガラスの厚さtは力検出
部4の感度を充分あげるためには、ある糧変の厚さを必
要とするが、急激なヒートシーツク、あるいは高温度で
は熱膨張の差によシガラスにひび割れを生ずるので、ひ
び割れの生じない程度の厚さ数画程度に制限され、高感
度が得られない。
部4の感度を充分あげるためには、ある糧変の厚さを必
要とするが、急激なヒートシーツク、あるいは高温度で
は熱膨張の差によシガラスにひび割れを生ずるので、ひ
び割れの生じない程度の厚さ数画程度に制限され、高感
度が得られない。
(3) ガラス封着では、受力体2における半径方向
の熱膨張係数は等しい必要があるので、ニオブ酸リチウ
ム(LiNbOs )よりなる圧電素子を使用する場合
には2板に限定される。2板はY板に比すると感度が1
/3になる特性を有する。
の熱膨張係数は等しい必要があるので、ニオブ酸リチウ
ム(LiNbOs )よりなる圧電素子を使用する場合
には2板に限定される。2板はY板に比すると感度が1
/3になる特性を有する。
等の欠点を有する。
本発明は、これ等の問題点を解決するものである。
本発明の目的は、高温領域まて測定でき、感度が高く、
耐震性がすぐれ、堅牢な流速流量測定装置を提供するに
ある。
耐震性がすぐれ、堅牢な流速流量測定装置を提供するに
ある。
第3図は、本発明の一実施例の構成説明図である。
図において、第1図と同一記号は同一機能を表わす。
以下、第1図と相違部分のみ説明する。軸、仙は凹lB
22に設けられた円板状の応力検出部で、その中心軸は
受力体2の中心軸と一致する(以下、応力検出部4m、
4bを総称するときは応力検出部4と称する。)。応
力検出部4は、この場合は、第2図に示す如く、円板状
の素子本体41と電極42゜43、44よりなる。電極
42は薄円板状をなし、素子本体41の一面側に設けら
れている。一方、電極43゜44は、はぼ弓形をなし、
素子本体41の信置側に素子本体41の中心を挾んで、
流路方向と直角方向に、対称形に設けられている。素子
本体41は、この場合は、圧電素子が使用されている。
22に設けられた円板状の応力検出部で、その中心軸は
受力体2の中心軸と一致する(以下、応力検出部4m、
4bを総称するときは応力検出部4と称する。)。応
力検出部4は、この場合は、第2図に示す如く、円板状
の素子本体41と電極42゜43、44よりなる。電極
42は薄円板状をなし、素子本体41の一面側に設けら
れている。一方、電極43゜44は、はぼ弓形をなし、
素子本体41の信置側に素子本体41の中心を挾んで、
流路方向と直角方向に、対称形に設けられている。素子
本体41は、この場合は、圧電素子が使用されている。
而して、応力検出部4a、 4bは、後に詳述する如く
、外乱力Pによって、受力体2に生ずる応力が零となる
位置人の両側に配置されている。6a、 6b、 6c
(以下総称する場合は「6」とする。)は、応力検出
部4の両面に配置された円板状の絶縁体で、この場合は
、セラ2.りが使用されている。7は応力検出11i4
及び絶縁体6を凹部22に抑圧固定する固定体で、この
場合は、ステンレス材が用いられている。固定体7の一
端側は受力体2に固定され、この場合は、溶接されてい
る。
、外乱力Pによって、受力体2に生ずる応力が零となる
位置人の両側に配置されている。6a、 6b、 6c
(以下総称する場合は「6」とする。)は、応力検出
部4の両面に配置された円板状の絶縁体で、この場合は
、セラ2.りが使用されている。7は応力検出11i4
及び絶縁体6を凹部22に抑圧固定する固定体で、この
場合は、ステンレス材が用いられている。固定体7の一
端側は受力体2に固定され、この場合は、溶接されてい
る。
而して、凹部22の深さLは、次式を満足するように選
ばれている。
ばれている。
(αに一αP)(L−ts−tL)−αP(ts+tL
)−α5tS−(LLtL (1)ここで、 αp:受力体2の膨張係数 αに:固定体711 αS:絶縁体41N αL:応力検出部41 l t8:絶縁体6a、 6b、 6cの厚さの和tL:応
力検出部4の厚さ 即ち、受力体2と力検出部4および絶縁体との間に生ず
る熱膨張の差を、受力体2と固定体7との熱膨張の差に
よって、丁度打消すことができるように1凹部22の深
さLが設定されている。
)−α5tS−(LLtL (1)ここで、 αp:受力体2の膨張係数 αに:固定体711 αS:絶縁体41N αL:応力検出部41 l t8:絶縁体6a、 6b、 6cの厚さの和tL:応
力検出部4の厚さ 即ち、受力体2と力検出部4および絶縁体との間に生ず
る熱膨張の差を、受力体2と固定体7との熱膨張の差に
よって、丁度打消すことができるように1凹部22の深
さLが設定されている。
第5図は嬉5図の電気回路8(第3図に図示せず)のプ
ロ、り図である。
ロ、り図である。
図において、81は応力検出部4aの出力を増幅処理す
る第1人力処理回路である。82は応力検出部4bの出
力を増幅処理する第2人力処理回路で、ゲインが可変で
きる構成になりている。83は第1と第2人力処理回路
81.82の出力を差動処理する差動増幅器である。
る第1人力処理回路である。82は応力検出部4bの出
力を増幅処理する第2人力処理回路で、ゲインが可変で
きる構成になりている。83は第1と第2人力処理回路
81.82の出力を差動処理する差動増幅器である。
このようなものにおいては、周囲温度の変化によって、
力検出部4に加わる圧縮力が変化することがなく、固定
体7によって、最初に加えられた初期圧縮状態のtまが
維持される0したがって、測定流体に対して高温領域ま
で測定を行うことができる。
力検出部4に加わる圧縮力が変化することがなく、固定
体7によって、最初に加えられた初期圧縮状態のtまが
維持される0したがって、測定流体に対して高温領域ま
で測定を行うことができる。
を九、本装置においては、固定体7によって、力検出部
4に初期圧縮力をある程度加えておくと・力検出部4の
感度は増大する。
4に初期圧縮力をある程度加えておくと・力検出部4の
感度は増大する。
なお、実用上は、厳密に、式(1)の両辺を等しくする
ことはできないので、わずかに左辺〉右辺となるように
設定する。このようにすれば、圧縮力が常に加わり、高
温で感度が減少することを防止することができる。
ことはできないので、わずかに左辺〉右辺となるように
設定する。このようにすれば、圧縮力が常に加わり、高
温で感度が減少することを防止することができる。
但し、初期圧縮力を含めて、圧縮力は力検出部4の許容
応力を超えることがないように設定する必要がある。
応力を超えることがないように設定する必要がある。
なお、本願発明者等の実験によれば、初期圧縮力を2.
8kg/mm2としたもので、従来のガラス封着のもの
に比して5倍の出力感度のものが得られた。
8kg/mm2としたもので、従来のガラス封着のもの
に比して5倍の出力感度のものが得られた。
また、素子本体41に、ニオブ酸リチウム(LiN’b
Os)を使用する場合に、Y板も使用できるので、zI
[を使用した場合に比して感度を3倍にすることができ
る。
Os)を使用する場合に、Y板も使用できるので、zI
[を使用した場合に比して感度を3倍にすることができ
る。
このように、本発明装置を使用すれば、(1)300・
C以上の測定流体にも使用できる。
C以上の測定流体にも使用できる。
(実験によれば、500・Cの測定流体でも測定可能で
ある。) (2)感度を上げることができる。
ある。) (2)感度を上げることができる。
(3) ガラスのひび割れや封着不良等の製造工程中
での不良が発生せず、歩留シが向上され、コストダウン
がはかれる。
での不良が発生せず、歩留シが向上され、コストダウン
がはかれる。
(4) ガラスの封着作業に必要な大獄の炉等の装置
が不要となり量産化が容易となる。
が不要となり量産化が容易となる。
更に加えるに、
(5) ガラス封着時の受力体2の熱容量を小さくす
るために、受力体2における管路1儒の柱状部を別体に
製作し、ガラス封着後に本体部に固定する製作上のわず
られしさもなくなる。
るために、受力体2における管路1儒の柱状部を別体に
製作し、ガラス封着後に本体部に固定する製作上のわず
られしさもなくなる。
次に1管路を伝播してくる振動ノイズ、たとえば、ポン
プ、コンプレ、サー、ダンパーの開閉等による振動ノイ
ズの影響により、管路全体が振れる。この振動によって
、受力体2には前述交番力Fが作用する方向に受力体2
の質量分布等に基づく交番の曲げモーメントMαが作用
する。この交番の曲げモーメントMαによシ受力体2に
生ずる応力は応力検出部4においてノイズとして検出さ
れる。
プ、コンプレ、サー、ダンパーの開閉等による振動ノイ
ズの影響により、管路全体が振れる。この振動によって
、受力体2には前述交番力Fが作用する方向に受力体2
の質量分布等に基づく交番の曲げモーメントMαが作用
する。この交番の曲げモーメントMαによシ受力体2に
生ずる応力は応力検出部4においてノイズとして検出さ
れる。
114図は、この曲げモーメン) Mn・を示したもの
で、〜は渦発生によって生じ友交番の曲げモーメント(
測定対象)である。
で、〜は渦発生によって生じ友交番の曲げモーメント(
測定対象)である。
曲げモーメン)Mαによるノイズを検出しないようにし
たものとしては、従来例として、曲げモーメントMαが
零となる位置ムの位置に応力検出部が一個配置されたも
のがある。
たものとしては、従来例として、曲げモーメントMαが
零となる位置ムの位置に応力検出部が一個配置されたも
のがある。
しかし、このようなものにおいては、応力検出部は厚み
を有しているので、可能なかぎシ薄くしても、厚みを零
にすることはできず、また、応力検出部の中心を位置A
K完全に合致させることは実際上は非常に困難で外部振
動ノイズをどうしても検出してしまう。また、外部振動
ノイズによる応力が零となる個所ムにおいては、測定信
号の応力は小さく、応力検出部の位置がずれると、一定
信号のf97N比が悪くなる。87N比が悪いと、小吉
な信号を検出するのは困−となるので、測定可能領域(
41Km、低流量領域)が限定されることKなる。
を有しているので、可能なかぎシ薄くしても、厚みを零
にすることはできず、また、応力検出部の中心を位置A
K完全に合致させることは実際上は非常に困難で外部振
動ノイズをどうしても検出してしまう。また、外部振動
ノイズによる応力が零となる個所ムにおいては、測定信
号の応力は小さく、応力検出部の位置がずれると、一定
信号のf97N比が悪くなる。87N比が悪いと、小吉
な信号を検出するのは困−となるので、測定可能領域(
41Km、低流量領域)が限定されることKなる。
そこで、本考案においては、曲げモーメントMαが零と
なる位置ムの両側にそれぞれ応力検出部4m。
なる位置ムの両側にそれぞれ応力検出部4m。
4bを配置して、たとえば、ある瞬時において、外部振
動ノイズによるプラスの応力を応力検出部4aで検出し
、マイナスの応力を応力検出部4bで検出して、加減算
器83で加算して、積極的に打ち消すようKした。而も
、第2人力処理回路82のゲインを可変できるように構
成したもので、第1人力処理回路のノイズ分の大きさに
、第2人力処理回路のノイズ分の大きさを調節して容易
に合わせることかで惠る。したがって、加減算器83で
、ノイズ分を完全にキャンセルすることができる。この
結果、応力検出134aと4bを曲げモーメントMαの
プラス量とマイナス量とが相互に等しくなるそれぞれの
位置K、厳密に配置する必要がなく、応力検出部4の凹
部22への配置が容易となシ、装置の製作が安fiKで
きる。
動ノイズによるプラスの応力を応力検出部4aで検出し
、マイナスの応力を応力検出部4bで検出して、加減算
器83で加算して、積極的に打ち消すようKした。而も
、第2人力処理回路82のゲインを可変できるように構
成したもので、第1人力処理回路のノイズ分の大きさに
、第2人力処理回路のノイズ分の大きさを調節して容易
に合わせることかで惠る。したがって、加減算器83で
、ノイズ分を完全にキャンセルすることができる。この
結果、応力検出134aと4bを曲げモーメントMαの
プラス量とマイナス量とが相互に等しくなるそれぞれの
位置K、厳密に配置する必要がなく、応力検出部4の凹
部22への配置が容易となシ、装置の製作が安fiKで
きる。
今、これを数式で表わすとすると、応力検出部4a、4
bK生ずる電荷Q1+ q2は渦発生による信号電荷に
管路振動等によるノイズ電荷が重畳されたものとなり、
信号電荷の振幅をSよ、S2、ノイズ電荷の振幅をN□
、N2とすると次式で与えられる。
bK生ずる電荷Q1+ q2は渦発生による信号電荷に
管路振動等によるノイズ電荷が重畳されたものとなり、
信号電荷の振幅をSよ、S2、ノイズ電荷の振幅をN□
、N2とすると次式で与えられる。
qlxs、5incut+N15in*’t
(1)q2−±52sincc+t
−N25inω’t (2)ただし、
ω:傷信号角周波数 ω螢ノイズの角周波数 qout■(S1±82)sin ωt 十(N1−
N2)sin ω’t (3)N1= N2
なるようにして qout ” S1±52sinωt(4)となる。
(1)q2−±52sincc+t
−N25inω’t (2)ただし、
ω:傷信号角周波数 ω螢ノイズの角周波数 qout■(S1±82)sin ωt 十(N1−
N2)sin ω’t (3)N1= N2
なるようにして qout ” S1±52sinωt(4)となる。
なお、応力検出部4a、仙は、第6図に略示する如く、
外部振動ノイズによる応力が零となる個所人と渦発生に
よる応力が零となる個所Bを挾んだC,Dの位置に配置
されてもよい。
外部振動ノイズによる応力が零となる個所人と渦発生に
よる応力が零となる個所Bを挾んだC,Dの位置に配置
されてもよい。
また、第7図に略示する如く、応力検出部4m。
4bは渦発生による応力が零となる個所Bを挾んだ1、
Fの位置く配置されてもよい。但し、この場合は、第1
.第2人力処理回路61.620出力は加減算器83で
減算されるように構成されねばならない◇即ち、応力検
出部4m、 4bで検出される外部振動ノイズによる応
力が同符号の場合は加減算器83で減算し、異符号とな
る場合は加算するようにする。要するに1外部振動ノイ
ズがキャンセルされるように構成されればよい〇 なお、第1人力処理回路81も、ゲインが可変できるも
のであってもよいことは勿論である。
Fの位置く配置されてもよい。但し、この場合は、第1
.第2人力処理回路61.620出力は加減算器83で
減算されるように構成されねばならない◇即ち、応力検
出部4m、 4bで検出される外部振動ノイズによる応
力が同符号の場合は加減算器83で減算し、異符号とな
る場合は加算するようにする。要するに1外部振動ノイ
ズがキャンセルされるように構成されればよい〇 なお、第1人力処理回路81も、ゲインが可変できるも
のであってもよいことは勿論である。
第8図は、本発明の他の実施例の要部構成説明図である
。
。
本実施例においては、応力検出部4m、仙の間に絶縁体
6b工、6b2を介してスペーサー9mを配置したもの
である。スペーサー9aは、この場合は、固定体7と同
じ材料が用いられている。
6b工、6b2を介してスペーサー9mを配置したもの
である。スペーサー9aは、この場合は、固定体7と同
じ材料が用いられている。
このよりなものにおいては、応力検出部、4m、 4b
の間隔を自由に選ぶことができるものが得られる。
の間隔を自由に選ぶことができるものが得られる。
特に、計算の結果、絶縁体6bの厚さが薄くなり・応力
検出部4aが位置ムに接近し、曲げモーメントMvK基
づく測定信号値が大きく取れなくなる場合に効果が大で
ある。
検出部4aが位置ムに接近し、曲げモーメントMvK基
づく測定信号値が大きく取れなくなる場合に効果が大で
ある。
第9図は、本発明の別の実施例の要部構成説明図である
。
。
本実施例においては、応力検出部4m、 4bのそれぞ
れの一面側を凹部22の底面及び固定体7の底面に接す
るようにして、応力検出部4a、 4bの一蘭側の電極
を省略するようKしたもので、構成を単純化できる。
れの一面側を凹部22の底面及び固定体7の底面に接す
るようにして、応力検出部4a、 4bの一蘭側の電極
を省略するようKしたもので、構成を単純化できる。
第10図は、本発明の他の実施例の要部構成説明図であ
る。
る。
不実施例においては、凹部22の底面にスペーサ9bを
配置すると共に1固定体7の周面に鍔部71を設け、こ
の鍔部71にリング状に設けられた溝からなる可撓部7
11を設けたものである。
配置すると共に1固定体7の周面に鍔部71を設け、こ
の鍔部71にリング状に設けられた溝からなる可撓部7
11を設けたものである。
応力検出部4を受力体2に抑圧固定する場合K、凹部2
2の底面に要求される平面度を、前もって、平面度をN
度よく作られたスペーサ9bを配置することKより容易
に得られるよう圧したもので、凹部22はそれ租精度よ
く仕上げる必要はなく、スペーサ9bの平面度を精度よ
く仕上げることは容易であるので、製作が容易とな9、
安価に作ることができる。また、可撓部711を設けた
ので、各構成部品の寸法のばらつき等により、過大な熱
応力が発生するのを防止することができるものが得られ
る0 第11図は、本発明の別の実施例の1!部構成説明図で
ある。
2の底面に要求される平面度を、前もって、平面度をN
度よく作られたスペーサ9bを配置することKより容易
に得られるよう圧したもので、凹部22はそれ租精度よ
く仕上げる必要はなく、スペーサ9bの平面度を精度よ
く仕上げることは容易であるので、製作が容易とな9、
安価に作ることができる。また、可撓部711を設けた
ので、各構成部品の寸法のばらつき等により、過大な熱
応力が発生するのを防止することができるものが得られ
る0 第11図は、本発明の別の実施例の1!部構成説明図で
ある。
本実施例においては、応力検出部4.絶縁体6及び固定
体7をそれぞれ円筒状2円盤状に構成すると共に1絶縁
体6側に電極61を構成し、電極よりのリード線62を
中心軸部に構成された穴よシ引き出すよう圧したもので
、リード線取シ出しの容易なものが得られる。
体7をそれぞれ円筒状2円盤状に構成すると共に1絶縁
体6側に電極61を構成し、電極よりのリード線62を
中心軸部に構成された穴よシ引き出すよう圧したもので
、リード線取シ出しの容易なものが得られる。
なお、前述の実施例においては、受力体2は、管路1に
一端が固定され、他端が支持された場合について説明し
たが、両端共に管路1に固定されたものであってもよい
。
一端が固定され、他端が支持された場合について説明し
たが、両端共に管路1に固定されたものであってもよい
。
また、素子本体41は、ニオブ酸リチウム(Li!’I
’1l)03)よシなる圧電素子が用いられていると説
明したが、これに限ることはなく、たとえば、ジルコン
・チタン酸鉛(PZT)等のセンイ、り系圧電素子でも
よく、要するに、圧電素子であればよい。
’1l)03)よシなる圧電素子が用いられていると説
明したが、これに限ることはなく、たとえば、ジルコン
・チタン酸鉛(PZT)等のセンイ、り系圧電素子でも
よく、要するに、圧電素子であればよい。
また、絶縁体6は、セラミックよシなると説明したが、
これに限ることはなく、絶縁材料より構成されればよい
。
これに限ることはなく、絶縁材料より構成されればよい
。
また、応力検出部4a、仙で検出された同相のノイズ成
分は差動増幅器83によシ差動的に処理されノイズ成分
はキャンセルされると説明したが、応力検出W4bの圧
電素子本体410分極の軸方向を逆転させる、あるいは
、応力検出部4bよ)取出したリードを第2人力処理回
路82に逆接続して、応力検出部仙の出力を、応力検出
部4bの出力に対して逆位相になるようにし、両出力を
加算してノイズ成分をキャンセルするようにしてもよい
。このようにすれば、応力検出部4m、 4bの出力の
一方の位相を電気的に逆転させる処理が不要になるので
安価にできる。
分は差動増幅器83によシ差動的に処理されノイズ成分
はキャンセルされると説明したが、応力検出W4bの圧
電素子本体410分極の軸方向を逆転させる、あるいは
、応力検出部4bよ)取出したリードを第2人力処理回
路82に逆接続して、応力検出部仙の出力を、応力検出
部4bの出力に対して逆位相になるようにし、両出力を
加算してノイズ成分をキャンセルするようにしてもよい
。このようにすれば、応力検出部4m、 4bの出力の
一方の位相を電気的に逆転させる処理が不要になるので
安価にできる。
また、第2人力処理回路82のゲインを調整すると説明
したが、曲げモーメントMに基づく検出値が、差動増幅
器83においてキャンセルできるようであれば第2人力
処理回路82におけるゲイン調整回路はなくてもよい。
したが、曲げモーメントMに基づく検出値が、差動増幅
器83においてキャンセルできるようであれば第2人力
処理回路82におけるゲイン調整回路はなくてもよい。
また、応力検出部4は円板状の素子本体41と電極42
.43.44よシなると説明したが、電極42.43゜
44が別体となってもよいことは勿論である。
.43.44よシなると説明したが、電極42.43゜
44が別体となってもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、高温領域まで測
定でき、感度が高く、耐震性がすぐれ、堅牢な流速流量
測定装置を集塊することができる。
定でき、感度が高く、耐震性がすぐれ、堅牢な流速流量
測定装置を集塊することができる。
第1図は従来よシ一般に使用されている流速流量測定装
置、1/c2図は第1図の部品説明図、第5図は本発明
の一実施例の構成説明図、第4図は嬉3図の曲げモーメ
ント線図、第5図は第3図の電気回路のプロ、り図、第
6図、1IE7図は本発明の別の実施例の要部説明図、
第8図〜第11図は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。 1・・・管路、2・・・受力体、22・・・凹部、4&
・・・llX2応力検出部、4b・・・@1応力検出部
、41・・・素子本体、42、43.44・・・電極、
6・・・絶縁体、7・・・固定体、8・・・電気回路、
81・・・第1人力処理回路、82・・・第2人力処理
回路、83・・・差動増幅器、F・・・交番力、P・・
・外乱力、Mv・・・カルマン渦に基づく曲げモーメン
ト、Mα・・・外乱力に基づく曲げモーメント、L・・
・凹部22の深さ。 第1図 11 第5図 第6図 第7図
置、1/c2図は第1図の部品説明図、第5図は本発明
の一実施例の構成説明図、第4図は嬉3図の曲げモーメ
ント線図、第5図は第3図の電気回路のプロ、り図、第
6図、1IE7図は本発明の別の実施例の要部説明図、
第8図〜第11図は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。 1・・・管路、2・・・受力体、22・・・凹部、4&
・・・llX2応力検出部、4b・・・@1応力検出部
、41・・・素子本体、42、43.44・・・電極、
6・・・絶縁体、7・・・固定体、8・・・電気回路、
81・・・第1人力処理回路、82・・・第2人力処理
回路、83・・・差動増幅器、F・・・交番力、P・・
・外乱力、Mv・・・カルマン渦に基づく曲げモーメン
ト、Mα・・・外乱力に基づく曲げモーメント、L・・
・凹部22の深さ。 第1図 11 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- カルマン渦により受力体に作用する交番力を検出して流
速又は流量を測定する流速流量測定装置において、管路
に直角に挿入された柱状の受力体と、皺受力体の軸方向
に設けられた凹部と、該凹部に配置され前記交番力と外
乱力とKもとず自前記受力体に生ずる応力が零となるそ
れぞれの位置の少くとも一方の位置をはさんで設けられ
た2個の応力検出部と、前記受力体に固着され前記応力
検出部を前記凹部に押圧固定する固定体と、前記応力検
出部を絶縁する絶縁体と、前記2個の応力検出部の出力
を加算あるいは減算する加減算器とを具備し、前記凹部
の軸方向の様さが、温度の変化に伴い前記受力体と前記
応力検出部および前記絶縁体との間に生ずる熱膨張の差
を前記受力体と前記固定体との熱膨張の差により打消さ
れるような深さに設定されたことを特徴とする流速流量
調定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155949A JPS5855818A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 流速流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155949A JPS5855818A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 流速流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855818A true JPS5855818A (ja) | 1983-04-02 |
JPS6257202B2 JPS6257202B2 (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=15617044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155949A Granted JPS5855818A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 流速流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855818A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5468681A (en) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Force detector |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56155949A patent/JPS5855818A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5468681A (en) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Force detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257202B2 (ja) | 1987-11-30 |
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