JPS5855817A - 渦流量計 - Google Patents
渦流量計Info
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- JPS5855817A JPS5855817A JP56155948A JP15594881A JPS5855817A JP S5855817 A JPS5855817 A JP S5855817A JP 56155948 A JP56155948 A JP 56155948A JP 15594881 A JP15594881 A JP 15594881A JP S5855817 A JPS5855817 A JP S5855817A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vortex
- sensor
- conversion amplifier
- vibration
- vortex generator
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/20—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
- G01F1/32—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
- G01F1/325—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl
- G01F1/3287—Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl circuits therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カルマン渦を利用して流体の流速または流量
を測定する渦流量計に関する。
を測定する渦流量計に関する。
流体中につ体を置くと、物体の雨後側聞から交互にかつ
規則的に渦が発生し、下流に製列となつて流れることが
古くから知られている。この製列はカルマン渦列といわ
れ、単位時間当漫の渦の生成数(渦周波数)が流体の流
速に比例している。
規則的に渦が発生し、下流に製列となつて流れることが
古くから知られている。この製列はカルマン渦列といわ
れ、単位時間当漫の渦の生成数(渦周波数)が流体の流
速に比例している。
そこで、測定流体を導く管路内に渦発生体を配置し、渦
の生成による揚力変化を渦発生体(tたは受力体)K設
は九圧電素子、ストレンゲージ、容量やインダクタンス
等のセンナで検出し先後信号変換して流体の流速や流量
を測定すゐ渦流量針が実用化されている。ところでこの
種の渦流量計にシいては、ポンプなどによ〕励起される
配管振動等の外乱振動による影響を受け、特に低流速時
のglN比が悪化するという欠点があうえ。
の生成による揚力変化を渦発生体(tたは受力体)K設
は九圧電素子、ストレンゲージ、容量やインダクタンス
等のセンナで検出し先後信号変換して流体の流速や流量
を測定すゐ渦流量針が実用化されている。ところでこの
種の渦流量計にシいては、ポンプなどによ〕励起される
配管振動等の外乱振動による影響を受け、特に低流速時
のglN比が悪化するという欠点があうえ。
すなわち外乱振動が加わると、渦発生体(を九は受力体
)が振動するとともK、管路に取付けた変換器轡の搭載
物も振動する◎渦発生体(まえは受力体)が振動すると
その質量分布等に基づく龜げモーメントが渦発生体(ま
えは受力体)K作用し、ま丸帯載物が振動すると管路歪
みが生じ、この歪みにようても渦発生体(ま九は受力体
)に曲げモーメントが作用する。その結果センナには、
渦の揚力に基づく曲げモーメントによる信号成分に、渦
発生体(または受力体)の振動に基づく−げモーメンシ
によるノイズ成分と、管路歪みに基づく曲げモーメント
によるノイズ成分とが重畳されて検出される。このため
従来は渦発生体(tたは受力体)の振動によるノイズ成
分と管路歪みによるノイズ成分の和が小さい点を実験的
に求めて、その点にセンサを取付ける等の対策が表され
ているが、両ノイズ成分の大音畜および位相差が外乱振
動の加速度と周波数によってそれぞれ独立に変化し、両
ノイズ成分の和の小さい点も外乱振動の加速度の大きさ
と周波数の値によって変化するため、充分外効果を上げ
ていない。
)が振動するとともK、管路に取付けた変換器轡の搭載
物も振動する◎渦発生体(まえは受力体)が振動すると
その質量分布等に基づく龜げモーメントが渦発生体(ま
えは受力体)K作用し、ま丸帯載物が振動すると管路歪
みが生じ、この歪みにようても渦発生体(ま九は受力体
)に曲げモーメントが作用する。その結果センナには、
渦の揚力に基づく曲げモーメントによる信号成分に、渦
発生体(または受力体)の振動に基づく−げモーメンシ
によるノイズ成分と、管路歪みに基づく曲げモーメント
によるノイズ成分とが重畳されて検出される。このため
従来は渦発生体(tたは受力体)の振動によるノイズ成
分と管路歪みによるノイズ成分の和が小さい点を実験的
に求めて、その点にセンサを取付ける等の対策が表され
ているが、両ノイズ成分の大音畜および位相差が外乱振
動の加速度と周波数によってそれぞれ独立に変化し、両
ノイズ成分の和の小さい点も外乱振動の加速度の大きさ
と周波数の値によって変化するため、充分外効果を上げ
ていない。
本発明は、外乱振動に基づく渦発生体(tたは受力体)
の振動によるノイズが零となる2点が存在し、かつ任意
の2点において管路歪みによるノイズ成分の比が外乱振
動の加速度および周波数に関係なく一定であることに着
目し、2個のセンナを渦発生体(または受力体)の振動
によるノイズがほぼ零となる2点に配置し、両センナか
らの検出信号を各々信号変換した後演算すbことKより
て、外乱振動による影響を有効に除去し、8/N比の喪
好な渦流量計を実現し九ものである。
の振動によるノイズが零となる2点が存在し、かつ任意
の2点において管路歪みによるノイズ成分の比が外乱振
動の加速度および周波数に関係なく一定であることに着
目し、2個のセンナを渦発生体(または受力体)の振動
によるノイズがほぼ零となる2点に配置し、両センナか
らの検出信号を各々信号変換した後演算すbことKより
て、外乱振動による影響を有効に除去し、8/N比の喪
好な渦流量計を実現し九ものである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図、第2図は
本発明の一実施例を示す電気的接続図である。図におい
て、10は渦流量計検出器、20は渦流量計変換器であ
る。
本発明の一実施例を示す電気的接続図である。図におい
て、10は渦流量計検出器、20は渦流量計変換器であ
る。
渦流量計検出器10)Cおいて、11は測定流体が流れ
る管路、12は管路11に直角に設けられ大円筒状のノ
ズル、13はノズル12を通して管路11に直角に挿入
され丸柱状の渦発生体で、ステンレス等から持されてい
る。渦発生体13の測定流体と接する部分13cは測定
流体にカルマン渦列を生ぜしめ、かつ揚力変化を安定強
化すゐように例えば台形等の断面形状を有し、また上端
13a側には凹部13dを有してい石。14はセンサ部
で1渦発生体13の凹部13d内に第1の圧電センナ1
4aと第20圧電センサ14bとが一定間隔おいて抑圧
固定されている。
る管路、12は管路11に直角に設けられ大円筒状のノ
ズル、13はノズル12を通して管路11に直角に挿入
され丸柱状の渦発生体で、ステンレス等から持されてい
る。渦発生体13の測定流体と接する部分13cは測定
流体にカルマン渦列を生ぜしめ、かつ揚力変化を安定強
化すゐように例えば台形等の断面形状を有し、また上端
13a側には凹部13dを有してい石。14はセンサ部
で1渦発生体13の凹部13d内に第1の圧電センナ1
4aと第20圧電センサ14bとが一定間隔おいて抑圧
固定されている。
センサ部14において、ステンレス等の下敷14cは第
2の圧電センサ14bと凹部13dの底面とのパ。
2の圧電センサ14bと凹部13dの底面とのパ。
ファの役目をし、凹部13dの底面の加工上あらさ管理
の困離さを補うものである。ステンレス勢の第1のスペ
ーサ14dとセラミック等の絶縁板14eおよびステン
レス等の第2のスペーサ14fは第1の圧電センサ14
aと第2の圧電センサ14bとの間隔を決めるとともK
、両者の絶縁を行う丸めのものである。ステンレス等の
押し棒14gはセンナ14a、 14bを押圧した状態
で渦発生体13の上端13aに溶接され、センサ14a
、 14bを押圧固定するものである0な訃センサ部1
4は渦発生体13に下敷14cと押し棒14gの上部の
みで接触するようKなりている。圧電センサ14a、
14b ti円板状の圧電素子PZからなり、その中心
が渦発生体13の中立軸と一致するように配置されてい
る。さらに圧電素子pzには第3図(イ)の斜視図に示
すようにその表と裏にそれぞれ測定流体の流れ方向く図
の矢印方向)に対して左右に分割して対称的に電極d□
、 d2. d3. d4が設けられ、かつ第3図(ロ
)K示す如く矢印方向(渦の揚力方向)の力による曲げ
モーメントによって中立軸を挾んで互いに逆方向に発生
する応力(圧縮応力と引張応力)に対応して電極dip
62間に生ずる電荷と、電極d3.d4間に生ずる電
荷とが同極性になるように反転分極されている0この丸
め第3図HK示すように同方向に発生する応力に対して
は両電極間に互いに逆極性の電荷が発生する@また測定
流体の流れ方向のストレスによりて発生する電荷量紘電
極間でキャンセルされて出てこす、また流れ方向の配管
振動によって発生虫る電荷量も電極間で互いにキャンセ
ルされて出てこない・第1の圧電センサ14aは電極d
1.d2問および電極d3.d4間にそれぞれ生ずる同
極性の電荷の和を出力電荷q□とし逆極性の電荷をキャ
ンセルする九めに、電極d□とd3とが押し棒14gを
介して共通に渦発生体13す表わち基準点に接続され、
電極d2とd。
の困離さを補うものである。ステンレス勢の第1のスペ
ーサ14dとセラミック等の絶縁板14eおよびステン
レス等の第2のスペーサ14fは第1の圧電センサ14
aと第2の圧電センサ14bとの間隔を決めるとともK
、両者の絶縁を行う丸めのものである。ステンレス等の
押し棒14gはセンナ14a、 14bを押圧した状態
で渦発生体13の上端13aに溶接され、センサ14a
、 14bを押圧固定するものである0な訃センサ部1
4は渦発生体13に下敷14cと押し棒14gの上部の
みで接触するようKなりている。圧電センサ14a、
14b ti円板状の圧電素子PZからなり、その中心
が渦発生体13の中立軸と一致するように配置されてい
る。さらに圧電素子pzには第3図(イ)の斜視図に示
すようにその表と裏にそれぞれ測定流体の流れ方向く図
の矢印方向)に対して左右に分割して対称的に電極d□
、 d2. d3. d4が設けられ、かつ第3図(ロ
)K示す如く矢印方向(渦の揚力方向)の力による曲げ
モーメントによって中立軸を挾んで互いに逆方向に発生
する応力(圧縮応力と引張応力)に対応して電極dip
62間に生ずる電荷と、電極d3.d4間に生ずる電
荷とが同極性になるように反転分極されている0この丸
め第3図HK示すように同方向に発生する応力に対して
は両電極間に互いに逆極性の電荷が発生する@また測定
流体の流れ方向のストレスによりて発生する電荷量紘電
極間でキャンセルされて出てこす、また流れ方向の配管
振動によって発生虫る電荷量も電極間で互いにキャンセ
ルされて出てこない・第1の圧電センサ14aは電極d
1.d2問および電極d3.d4間にそれぞれ生ずる同
極性の電荷の和を出力電荷q□とし逆極性の電荷をキャ
ンセルする九めに、電極d□とd3とが押し棒14gを
介して共通に渦発生体13す表わち基準点に接続され、
電極d2とd。
とがスペーサ14fを介して共通にリード!Ie□に接
続されている。第2の圧電上ンt 14bは電極d□。
続されている。第2の圧電上ンt 14bは電極d□。
62問および電極d3t da関にそれぞれ生ずる同極
性の電荷、の和を出力電荷q2とし逆極性の電荷をキャ
ンセルして、かっqlとは極性を反転させるためK。
性の電荷、の和を出力電荷q2とし逆極性の電荷をキャ
ンセルして、かっqlとは極性を反転させるためK。
電極d1とd3がスペーサ14dを介して共通にリード
線e2に接続1れ、電極d2とd、とが下敷14cを介
して共通に渦発生体13すなわち基準点に接続されてい
る。リードl1Ie□、C2はセンサ部14の各部品に
設けられた貫通孔およびバーメチ、クシール14hを介
して外部に取り出され、渦流量計変換器20に接続され
る。彦お渦発生体13の凹部13dとセンサ部14で囲
まれ九部分には結露防止の九めに1露点の低いガスが封
入されており、押し棒14gには封入ガス用の連通孔1
41が設けられている。またセンナ部14の各部品の厚
さおよび材質は、温度変化により初期押しつけ応力に変
化が生じないように決定されている。
線e2に接続1れ、電極d2とd、とが下敷14cを介
して共通に渦発生体13すなわち基準点に接続されてい
る。リードl1Ie□、C2はセンサ部14の各部品に
設けられた貫通孔およびバーメチ、クシール14hを介
して外部に取り出され、渦流量計変換器20に接続され
る。彦お渦発生体13の凹部13dとセンサ部14で囲
まれ九部分には結露防止の九めに1露点の低いガスが封
入されており、押し棒14gには封入ガス用の連通孔1
41が設けられている。またセンナ部14の各部品の厚
さおよび材質は、温度変化により初期押しつけ応力に変
化が生じないように決定されている。
渦流量計変換器20は、2個の変換増幅器21.22と
、これら変換増幅器21.22の出力の加算または減算
を行う演算器23とを有している。変換増幅器21 (
22)としては、演算増幅器Op□(O20)と、0p
1(O20)の帰還回路に接続されたコンデンサC□(
C2)と抵抗R□(R2)の並列回路からなるチャージ
アンプが示されておル、演算増幅器0P10反転入力端
子(→K リード線rが接続され、演算増幅1SOP2
の反転入力端子←)にリード線e2が接続されていゐ。
、これら変換増幅器21.22の出力の加算または減算
を行う演算器23とを有している。変換増幅器21 (
22)としては、演算増幅器Op□(O20)と、0p
1(O20)の帰還回路に接続されたコンデンサC□(
C2)と抵抗R□(R2)の並列回路からなるチャージ
アンプが示されておル、演算増幅器0P10反転入力端
子(→K リード線rが接続され、演算増幅1SOP2
の反転入力端子←)にリード線e2が接続されていゐ。
演算器23は、抵抗R3によ〕帰還が施され九演算増幅
@ OR3からなり、O12の反転人力端子(→に演算
抵抗R4を介して加えられる変換器21の出力電圧e1
と、抵抗R5と可変抵抗R6の直列回路を介して加えら
れる変換増幅器22の出力e2との加算を行うものが示
されている。
@ OR3からなり、O12の反転人力端子(→に演算
抵抗R4を介して加えられる変換器21の出力電圧e1
と、抵抗R5と可変抵抗R6の直列回路を介して加えら
れる変換増幅器22の出力e2との加算を行うものが示
されている。
このように構成し九本発明渦流量針の動作を第4図を参
照して以下に説明する。渦発生体13は、管路11内に
測定流体が流れると、カルミン渦を発生させるとともに
、渦の生成に基づく揚力変化を受ける。渦発生体13が
揚力を受けると、センサ部14に揚力による曲げモーメ
ント四が作用し、その内部には第4図KM)で示す如き
はぼ直線の応力分布が生ずる。なお第4図における応力
値線圧電センナで検出した場合の電荷量の値で示しであ
る。
照して以下に説明する。渦発生体13は、管路11内に
測定流体が流れると、カルミン渦を発生させるとともに
、渦の生成に基づく揚力変化を受ける。渦発生体13が
揚力を受けると、センサ部14に揚力による曲げモーメ
ント四が作用し、その内部には第4図KM)で示す如き
はぼ直線の応力分布が生ずる。なお第4図における応力
値線圧電センナで検出した場合の電荷量の値で示しであ
る。
また渦発生体13はボ/プ等によ如励起される外乱振動
によっても渦の揚力と同方向の力を受ける。
によっても渦の揚力と同方向の力を受ける。
この外乱振動による力には、渦発生体13の振動による
モードと、搭載物の振動に基づく管路歪みによるモード
があり、センナ部14にはそれぞれのそ一ドによりて曲
げモーメントド1’ Mα2が作用する。
モードと、搭載物の振動に基づく管路歪みによるモード
があり、センナ部14にはそれぞれのそ一ドによりて曲
げモーメントド1’ Mα2が作用する。
センサ部14の内部には、渦発生体13の振動によるモ
ーメントMα□の作用によりて第4図K fP)で示す
如き曲線の応力分布が生じ、管路歪みKよるモーメント
M・t2のり用によりて第4図にr+で示す如きほぼ直
線の応力分布が生ずる。その結果センサ部14の圧電セ
ンサ14a、 14bに検出される電荷Q1−42には
、それぞれ渦の揚力による信号電荷に、渦発生体の振動
によるノイズ電荷と管路歪みKよるノイズ電荷とが重畳
されている。そして渦発生体13の振動によるノイズ電
荷は、渦発生体13およびセンサ部14の形状、材質1
寸法等を選べば第4図の分布曲線(ロ)に示すように零
となる2点(A、B)が存在する。しかも零となる2点
(A、B)の位置は、外乱振動の加速度および周波数に
よって変わらない。
ーメントMα□の作用によりて第4図K fP)で示す
如き曲線の応力分布が生じ、管路歪みKよるモーメント
M・t2のり用によりて第4図にr+で示す如きほぼ直
線の応力分布が生ずる。その結果センサ部14の圧電セ
ンサ14a、 14bに検出される電荷Q1−42には
、それぞれ渦の揚力による信号電荷に、渦発生体の振動
によるノイズ電荷と管路歪みKよるノイズ電荷とが重畳
されている。そして渦発生体13の振動によるノイズ電
荷は、渦発生体13およびセンサ部14の形状、材質1
寸法等を選べば第4図の分布曲線(ロ)に示すように零
となる2点(A、B)が存在する。しかも零となる2点
(A、B)の位置は、外乱振動の加速度および周波数に
よって変わらない。
し九がりて圧電センサ14a、 14bをセンサ部14
ニおいて、渦発生体13の振動によるノイズ電荷が零と
なる2点(A、 B)に配置すると、ノイズ成分は管路
歪みによるノイズ電荷のみとなυ、渦の揚力による信号
電荷の振幅を81(ω)、S2(ω)とし、管路歪みに
よるノイズ電荷の振幅をN1(ω′)、N2(CIll
)とすると、圧電センサ14a、 14b O出力電荷
q□、q2は次式でそれぞれ与えられる。
ニおいて、渦発生体13の振動によるノイズ電荷が零と
なる2点(A、 B)に配置すると、ノイズ成分は管路
歪みによるノイズ電荷のみとなυ、渦の揚力による信号
電荷の振幅を81(ω)、S2(ω)とし、管路歪みに
よるノイズ電荷の振幅をN1(ω′)、N2(CIll
)とすると、圧電センサ14a、 14b O出力電荷
q□、q2は次式でそれぞれ与えられる。
qlwm St(ω> s’in oJt 十N1(ω
つgln(r++’t+i(ω’)) (1)q
2m 52(lrr ) sLnωt +N2(lrr
” ) sin (、’t + d(r、+’ ))
(2)ただし、 ω:信号電荷の角周波数 ′)′:ノイズ電荷の角周波数 6(ω′):ノイズ電荷の位相差 (1)式および(2)式において、信号電荷の振幅51
(0+)。
つgln(r++’t+i(ω’)) (1)q
2m 52(lrr ) sLnωt +N2(lrr
” ) sin (、’t + d(r、+’ ))
(2)ただし、 ω:信号電荷の角周波数 ′)′:ノイズ電荷の角周波数 6(ω′):ノイズ電荷の位相差 (1)式および(2)式において、信号電荷の振幅51
(0+)。
82(ω)は渦の揚力すなわち渦周波数によってそれぞ
れ変化する。またノイズ電荷の振幅N工(ω1)。
れ変化する。またノイズ電荷の振幅N工(ω1)。
N2(ω1)および位相差6(ωq)4外乱振動の加速
度および周波数によりてそれぞれ変化するが、振幅の比
N2(ω’) /N□Cor’>は外乱撮直の加速度お
よび周波数の影響を受けず一定である。しかもム点と1
点における振幅の比は、管路歪みによる応力分布線が搭
載物の重さ等によって第5図に示すように(ハ)。
度および周波数によりてそれぞれ変化するが、振幅の比
N2(ω’) /N□Cor’>は外乱撮直の加速度お
よび周波数の影響を受けず一定である。しかもム点と1
点における振幅の比は、管路歪みによる応力分布線が搭
載物の重さ等によって第5図に示すように(ハ)。
(ハ)/、 (−デと変化しても一定で、搭載物の重さ
等が変ってもその影響を受けない0 圧電セ/す14aの出力電荷q□は変換層111)21
に加えられ、圧電センサ14b (D出力電荷q2杜反
転1れて変換増幅器22に加えられ、それぞれ交流電圧
eII02に変換された後演算器23に加えられる。演
算器23は、el、92を加算し、その出力e3a次式
で与えられる。
等が変ってもその影響を受けない0 圧電セ/す14aの出力電荷q□は変換層111)21
に加えられ、圧電センサ14b (D出力電荷q2杜反
転1れて変換増幅器22に加えられ、それぞれ交流電圧
eII02に変換された後演算器23に加えられる。演
算器23は、el、92を加算し、その出力e3a次式
で与えられる。
変換増幅@ 21.22のゲインをに□、に2とすると
、(1)式および(2)式から03は次式の如くなる。
、(1)式および(2)式から03は次式の如くなる。
(4)弐において、N2 (q1’ ) / N1(’
” )は−定であるので、可変抵抗R6を調整して、 を満足させれば、演算器23の出力e3は、となり、外
乱振動によるノイズの影響を有効に除去できる。その結
果本発明によればS/N比を、圧電センサを1@用いた
従来の渦流量計に比して10倍以上改曽てきた。
” )は−定であるので、可変抵抗R6を調整して、 を満足させれば、演算器23の出力e3は、となり、外
乱振動によるノイズの影響を有効に除去できる。その結
果本発明によればS/N比を、圧電センサを1@用いた
従来の渦流量計に比して10倍以上改曽てきた。
なお上述では、変換増幅器21の出力elと変換増幅器
22の出力e2を演算器2−3で加算する場合を例示し
たが、圧電センサ14a、 14bの出力電荷q□t
q2のノイズ成分が同相の場合には演算器23で減算す
ればよい。を九上述では圧電センf 14a、 14b
の出力電荷を利用する場合を例示したが、出力電圧を利
用してもよい。仁の場合変換増幅器21.22としでは
チャージアンプの代りに電圧増幅器が用いられる。また
上述では圧電センサ14a、 14bとして反転分極し
九圧電素子を用いる場合を例示し九が、反転分極しない
圧電素子を用いてもよい。この場合圧電素子を左右に分
割し、一方を裏返しにして取付けて実質的に反転分極形
にしてもよいし、また第1の圧電セン? 14aと押し
棒14gの間および第2の圧電センサ14cの間にそれ
ぞれ絶縁板を設け、かつ圧電素子pzの電極d工とd3
および電極d2とd、を各々結線し、かつ電極d1とd
3とにそれぞれリード線を接続すればよい。を九第1.
第2の圧電センナを押し棒によって渦発生体の凹部内に
押圧固定する場合を例示したが、ガラス等で封着固定し
てもよい。また上述では渦発生体の凹部を上端側に設け
る場合を例示したが、下端側にも設け、上端側の凹部に
第1の圧電センサを、下端側の凹部に第2の圧電センナ
を配置するようにして4よい。
22の出力e2を演算器2−3で加算する場合を例示し
たが、圧電センサ14a、 14bの出力電荷q□t
q2のノイズ成分が同相の場合には演算器23で減算す
ればよい。を九上述では圧電センf 14a、 14b
の出力電荷を利用する場合を例示したが、出力電圧を利
用してもよい。仁の場合変換増幅器21.22としでは
チャージアンプの代りに電圧増幅器が用いられる。また
上述では圧電センサ14a、 14bとして反転分極し
九圧電素子を用いる場合を例示し九が、反転分極しない
圧電素子を用いてもよい。この場合圧電素子を左右に分
割し、一方を裏返しにして取付けて実質的に反転分極形
にしてもよいし、また第1の圧電セン? 14aと押し
棒14gの間および第2の圧電センサ14cの間にそれ
ぞれ絶縁板を設け、かつ圧電素子pzの電極d工とd3
および電極d2とd、を各々結線し、かつ電極d1とd
3とにそれぞれリード線を接続すればよい。を九第1.
第2の圧電センナを押し棒によって渦発生体の凹部内に
押圧固定する場合を例示したが、ガラス等で封着固定し
てもよい。また上述では渦発生体の凹部を上端側に設け
る場合を例示したが、下端側にも設け、上端側の凹部に
第1の圧電センサを、下端側の凹部に第2の圧電センナ
を配置するようにして4よい。
ま六員流量計検出器10として本冥施例では、渦発生体
13の凹部13d内にセンサ部14を設ける場合を例示
したが、渦発生体13の下流側に渦の生成による揚力を
受ける受力体を設け、受力体の凹部内にセンサ部を設け
てもよい。なお、センサ部のセンサとしては、圧電セン
ナに限らず、ストレンゲージ、容量やインダクタンス郷
必要に応じて種々のセンサを用いることができる。ただ
し圧電セ/すを用いる場合にはセンサ部に曲げモーメン
トによって生ずる応力変化を直接検出できる利点がある
O 以上説明したように本発明においては、渦発生体(tた
は受力体)の振動によるノイズがほぼ零となる2点に、
2個のセンナを配置してその出力を各々信号変換した後
演算するととによって、外乱振動による影響を有効に除
去しているので、S/N比の嵐好な渦流量計が得られる
。
13の凹部13d内にセンサ部14を設ける場合を例示
したが、渦発生体13の下流側に渦の生成による揚力を
受ける受力体を設け、受力体の凹部内にセンサ部を設け
てもよい。なお、センサ部のセンサとしては、圧電セン
ナに限らず、ストレンゲージ、容量やインダクタンス郷
必要に応じて種々のセンサを用いることができる。ただ
し圧電セ/すを用いる場合にはセンサ部に曲げモーメン
トによって生ずる応力変化を直接検出できる利点がある
O 以上説明したように本発明においては、渦発生体(tた
は受力体)の振動によるノイズがほぼ零となる2点に、
2個のセンナを配置してその出力を各々信号変換した後
演算するととによって、外乱振動による影響を有効に除
去しているので、S/N比の嵐好な渦流量計が得られる
。
第1図は本発明渦流量針の一実施例の構成説明図、第2
図は本発明渦流量計の一実施例を示す電気的接続図、第
3図は本発明に用いる圧電センナの一例を示す構成説明
図、第4図および第5図線本発明渦流量計の動作を説明
する丸めO%Jf!EIll線である。 10・・・渦流量計検出器、11・・・管路、13・・
・渦発生体、13d・・・渦発生体の凹部、14・・・
センサ部、14a・・・第1の圧電センサ、14b・・
・第2の圧電センサ、20・・・渦流置針変換器、21
.22・・・変換増幅器、23・・・演算器0 篤2図
図は本発明渦流量計の一実施例を示す電気的接続図、第
3図は本発明に用いる圧電センナの一例を示す構成説明
図、第4図および第5図線本発明渦流量計の動作を説明
する丸めO%Jf!EIll線である。 10・・・渦流量計検出器、11・・・管路、13・・
・渦発生体、13d・・・渦発生体の凹部、14・・・
センサ部、14a・・・第1の圧電センサ、14b・・
・第2の圧電センサ、20・・・渦流置針変換器、21
.22・・・変換増幅器、23・・・演算器0 篤2図
Claims (2)
- (1) 測定流体が流れる管路と、この管路に堆付け
られ測定流体にその流速に応じたカルマン渦を生成させ
る渦発生体と、この渦発生体に設は九凹部内に固定され
た第1.第2のセンナと、第1七ンサよりの信号が加え
られる第1の変換増幅器と、第2のセンナよりの信号が
加えられる第2の変換増幅器と、第1の変換増幅器の出
力と第2の変換増幅器の出力とを加算または減算する演
算器とを有し、前記第1のセンサと第2のセンf−社外
乱振動に基づく渦発生体の振動によるノイズがほぼ零と
なる2点に配置し九ことを特徴とする渦流量針。 - (2)測定流体が流れる管路と、この管路に取付けられ
測定流体にその流速に応じ九カルマy渦を生成させる渦
発生体と、この渦発生体により生成されたカルマン渦が
作用する受力体と、との受力体に設けた凹部内に固定さ
れ九第1.第2のセンナと、第1のセンナよりの信号が
加えられる第1の変換増幅器と、第2のセンサよりの信
号が加えられる第2の変換増幅器と、第1の変換増幅器
の出力と第2の変換増幅器の出力とを加算または減算す
る演算器とを有し、前記第1のセンナと第2のセンナは
外乱振動に基づく受力体の振動によるノイズがほぼ零と
なる2点に配置したことを特徴とする渦流量針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155948A JPS6046368B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 渦流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155948A JPS6046368B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 渦流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855817A true JPS5855817A (ja) | 1983-04-02 |
JPS6046368B2 JPS6046368B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=15617021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155948A Expired JPS6046368B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 渦流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046368B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608776U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-22 | 玉利 四郎 | U字フリユ−ム用暗渠 |
JPS61106340U (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-05 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP56155948A patent/JPS6046368B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608776U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-22 | 玉利 四郎 | U字フリユ−ム用暗渠 |
JPS61106340U (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6046368B2 (ja) | 1985-10-15 |
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