JPS5855697Y2 - 光検出回路 - Google Patents

光検出回路

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JPS5855697Y2
JPS5855697Y2 JP7534176U JP7534176U JPS5855697Y2 JP S5855697 Y2 JPS5855697 Y2 JP S5855697Y2 JP 7534176 U JP7534176 U JP 7534176U JP 7534176 U JP7534176 U JP 7534176U JP S5855697 Y2 JPS5855697 Y2 JP S5855697Y2
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JP
Japan
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capacitor
voltage
effect transistor
phototransistor
field effect
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Application number
JP7534176U
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JPS52166472U (ja
Inventor
秀年 嘉本
忠彦 中村
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばテープレコーダのテープのエンド検出に
使用される光検出回路に関し、特に簡単な構成にして良
好な光検出ができる様にしたものである。
従来光検出回路として第1図に示す如きものが提案され
ている。
この第1図に於いて1は充電変換素子を構成するホトト
ランジスタで、このホトトランジスタ1のコレクタを正
の直流電圧V。
が供給される電源端子2に接続し、このホトトランジス
タ1のエミッタを抵抗器3を介して接地すると共にこの
エミッタを直流増巾器4を介して出力端子5に接続する
この場合ホトトランジスタ1を流れる電流を■、抵抗器
3の抵抗値をRとしたときホトトランジスタ1のエミッ
タと抵抗器3との接続点aの電圧■8は ■a=IR・・・・・・(1) となり、受光時ホトトランジスタ1を流れる電流は1μ
A程度で比較的小さく、この抵抗器3の抵抗値Rを例え
ば10にΩとしたとき、このa点の電圧vaは10mV
と比較的小さい。
この為次段の判別回路のスレッシュホールド電圧を例え
ば3.5Vとしたときにはこの直流増巾器4の増中度と
して51 dBを必要とし、この直流増巾器4が複雑と
なると共に高価となる欠点があった。
又ホトトランジスタ1の特性は温度、電源電圧変動等に
より影響を受け、且つ直流増巾器4の増中度が大きいの
で、この直流増巾器4の増中度及び直流バランスの精度
を良くしなければならず、それだけ複雑となる欠点があ
った。
そのため簡単な構成にして良好な第2図に示すごとき光
検出回路が考えられる。
この第2図に於いて第1図に対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
この第2図に於いて6は例えば非安定マルチバイブレー
タより戒る発振器を示し、この発振器6の例えば第3図
Aに示す如き出力信号を抵抗器7を介してnpn形トラ
ンジスタ8のベースに供給し、このトランジスタ8のエ
ミッタを接地し、このトランジスタ8のコレクタをホト
トランジスタ1のエミッタに接続する。
又このホトトランジスタ1のエミッタを充電用のコンテ
゛ンサ9を介して接地すると共にこのエミッタをコンデ
ンサ9の両端電圧が所定レベルに達したことを検出する
高入力インピーダンスの検出手段を構成するN形の電界
効果トランジスタ10のゲートに接続する。
この電界効果トランジスタ10のソースを接地し、この
電界効果トランジスタ10のドレインを抵抗器11を介
して電源端子2に接続すると共にこのドレインより出力
端子12を導出する。
この場合この電界効果トランジスタ10のスレッシュホ
ールド電圧を所定の電圧■1Hになる如くする。
本考案は上述の如く構成されているのでホトトランジス
タ1に光が照射されていないときはこのホトトランジス
タ1に流れる電流■が極めて小さく、l・ランジスタ8
がオフとなるt。
−t1期間に於いてコンデンサ9に充電される光電流I
は極めて小さいので、このコンデンサ9の両端間電圧変
化は第3図Bに示す如くなり、この間には電界効果トラ
ンジスタ10のスレッシュホールド電圧VTHに達しな
い。
又次のt1〜t2期間ではトランジスタ8はオンとなり
、コンテ゛ンサ9に充電された電荷をこのトランジスタ
8を通して放電する。
以後この動作を順次繰り返す。
従って出力端子12には第3図Cに示す如き1信号即ち
所定の直流電圧が得られ、光が照射されていないことが
分る。
又ホトトランジスタ1に光が照射されたときはこのホト
トランジスタ1に流れる光電流■が比較的大きくなり、
トランジスタ8がオフとなるt。
〜t1期間に於いてコンデンサ9に充電される充電流■
は比較的大きく、このコンデンサ9の両端間電圧変化は
第3図りに示す如くなり、この間時間T。
で電界効果トランジスタ10のスレッシュホールド電圧
■。
Hに達し、このコンテ゛ンサ9の両端電圧がこのスレッ
シュホールド電圧V。
H以上の期間T。
−T1に電界効果トランジスタ10をオンとし、又次の
t1〜t2期間ではトランジスタ8はオンとなり、この
コンテ゛ンサ9に充電された電荷をこのトランジスタ8
を通して放電し、このコンデンサ9の両端間電圧を零に
保持する。
この場合電界効果トランジスタ10は高入力インピーダ
ンスなのでコンデンサ9の電荷はこの電界効果トランジ
スタ10を介して放電されない。
以後この動作を順次繰り返し、出力端子12に第3図E
に示す如きパルス信号が得られ、このパルス信号に依り
光が照射されていることを知ることができる。
しかし、出力端子12が信号Oの状態になり光が照射さ
れたことを検出した後も発振器6が発振動作を継続して
しまう不都合があった。
本考案はかかる点に鑑み、さらに良好に光検出ができる
様にした光検出回路を提案せんとするものである。
以下、第4図を参照して本考案光検出回路の一実施例に
ついて説明しよう。
この第4図において第2図に対応する部分には同一符号
を付しそれらの詳細な説明は省略する。
第4図に示す如く構成すれば一度コンデンサ9の両端電
圧が電界効果トランジスタ10のスレッシュホールド電
圧V、11越えたことを記憶することができる。
即ち出力端子12に得られる信号を非安定マルチバイブ
レータに依り構成した発振器6の制御端子に供給し、こ
の出力端子12に得られる信号がO即ち零電圧となった
ときにこの発振器6の発振動作を停止し、このトランジ
スタ8がオフ状態を保持する様にすると共にホトトラン
ジスタ1のエミッタと電界効果トランジスタ10のゲー
トとの間に抵抗器13を挿入し、この抵抗器13及び電
界効果トランジスタ10のゲートの接続点をダイオード
14のアノードに接続し、このダイオード14のカソー
ドを切換スイッチ15の可動接点15aに接続し、この
切換スイッチ15の一方の固定接点15bを電源端子2
に接続しこの切換スイッチ15の他方の固定接点15C
を接地し、常時はこの切換スイッチ15の可動接点15
aを一方の固定接点15 bに接続する如くする。
その他は第2図同様に構成する。
この第4図に於いては第2図同様に動作すると共に切換
スイッチ15の可動接点15aが一方の固定接点15b
に接続されているときはコンデンサ9の両端間電圧が一
度電界効果トランジスタ10のスレッシュホールド電圧
V1Hを越えたとき、出力端子12の電圧は零となり即
ち信号0となり発振器6を停止し、トランジスタ8のオ
フ状態を保持し、この出力端子12が信号0の状態を保
持することができる。
又この状態を解除するには切換スイッチ15の可動接点
15 aを他方の固定接点15bに一時的に接続してコ
ンテ゛ンサ9に充電された電荷を放電すれば良い。
本考案は上述の如くコンテ゛ンサ9に充電された電荷に
依り高入力インピーダンスの宵界効果トランジスタ10
をオンオフする様にしているので、安定な且高増巾率を
必要とする複雑な構成の直流増中蓋を必要とせず構成が
簡単となる利益がある。
又コンデンサ9を光電流に依り充電する所謂積分形なの
で雑音に対して強い利益がある。
更にホトトランジスタ1の感度のバラツキ及び電界効果
トランジスタ10のスレッシュホールド電圧VTHのバ
ラツキ等があっても、このバラツキを考慮して発振器6
の発振周波数を決定すれば良いので、それだけ設計及び
調整が容易となる。
更に又発光素子としては発光応答速度の遅い白熱電球等
が使用できそれだけ構成が簡単となる利益がある。
尚上述実施例に於いてはホトトランジスタ1を使用した
例につき述べたが、この代りにホトダイオード、太陽電
池等その他の充電変換素子が使用できる。
又上述例に於いては電界効果トランジスタ10を使用し
た例につき述べたが、この代りに相補形電界効果トラン
ジスタ、相補形MO3電界効果トランジスタ等その他の
高入力インピーダンスの検出手段が使用できる。
又本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱する
ことなくその他種々の構成が取り得ることは勿論である
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光検出回路の例を示す構成図、第2図は
光検出回路の提案例を示す構成図、第3図は第2図例の
説明に供する線図、第4図は本考案光検出回路の一実施
例を示す構成図である。 1はホトトランジスタ、6は発振器、8はトランジスタ
、9はコンテ゛ンサ、10は電界効果トランジスタ、1
2は出力端子で゛ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光電変換素子と、該光電変換素子と接地電位との間に接
    続され、該光電変換素子を流れる光電流を充電するコン
    デンサと、該コンデンサに並列に接続され、充電された
    電荷を周期的に放電するためのトランジスタと、該トラ
    ンジスタのベースに周期的なパルス信号を与えるための
    発振器と、上記コンデンサの両端電圧が所定レベルに達
    したことを検出する高入力インピーダンスの検出手段と
    、該検出手段の出力により上記発振器の動作を停止し、
    上記検出状態を保持する手段とより戒ることを特徴とす
    る光検出回路。
JP7534176U 1976-06-10 1976-06-10 光検出回路 Expired JPS5855697Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7534176U JPS5855697Y2 (ja) 1976-06-10 1976-06-10 光検出回路

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JP7534176U JPS5855697Y2 (ja) 1976-06-10 1976-06-10 光検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52166472U JPS52166472U (ja) 1977-12-16
JPS5855697Y2 true JPS5855697Y2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=28549324

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