JPS5855679A - 溶解炉 - Google Patents
溶解炉Info
- Publication number
- JPS5855679A JPS5855679A JP15688181A JP15688181A JPS5855679A JP S5855679 A JPS5855679 A JP S5855679A JP 15688181 A JP15688181 A JP 15688181A JP 15688181 A JP15688181 A JP 15688181A JP S5855679 A JPS5855679 A JP S5855679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary kiln
- melting furnace
- molten metal
- exhaust gas
- preheating zone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋳造用材料の溶解炉に関するものである。
従来、この種の溶解炉においては、筒状の予熱帯を下部
が溶湯部に連通ずるように上下方向に設け、該予熱帯の
上部に排気煙突を直結し、予熱帯の上部開口から鋳造用
材料を直接投入していた。
が溶湯部に連通ずるように上下方向に設け、該予熱帯の
上部に排気煙突を直結し、予熱帯の上部開口から鋳造用
材料を直接投入していた。
しかし、上記予熱帯から出る排ガスは最高５００℃程度
の温度を有していながら、排気煙突から無駄に排気され
ており、極めて不経済であった。したがって、このよう
な排ガスの有効利用が期待されているのである。有効利
用を図るため、予熱帯に連設して長い煙道を設け、この
中に材料を投入することが考えられるが、この場合、材
料の部分溶解が生じ、材料の不均一化、煙道の劣化等の
不具合が発生する。そのため、現実には排ガスの有い 効利用は行なわれてない。
の温度を有していながら、排気煙突から無駄に排気され
ており、極めて不経済であった。したがって、このよう
な排ガスの有効利用が期待されているのである。有効利
用を図るため、予熱帯に連設して長い煙道を設け、この
中に材料を投入することが考えられるが、この場合、材
料の部分溶解が生じ、材料の不均一化、煙道の劣化等の
不具合が発生する。そのため、現実には排ガスの有い 効利用は行なわれてない。
△
そこで、本発明の目的は、上記排ガスを利用して予熱帯
に投入される鋳造用材料をあらかじめ予熱して溶解効率
を高めるのみならず、排ガ、スによる予熱過程において
材料の均一な予熱を図るとともに材料混合の平準化をも
図ることのできる溶解炉を提供することにある。
に投入される鋳造用材料をあらかじめ予熱して溶解効率
を高めるのみならず、排ガ、スによる予熱過程において
材料の均一な予熱を図るとともに材料混合の平準化をも
図ることのできる溶解炉を提供することにある。
以下、本発明を一実施例である添付図面に従って説明す
る。
る。
本発明に係る溶解炉は、概略、溶湯部１と、予熱帯４と
、ロークリ・キルン１１と、材料投入部１５と、排気煙
突１８とから構成されている。
、ロークリ・キルン１１と、材料投入部１５と、排気煙
突１８とから構成されている。
溶湯部１は加熱部２において図示しないバーナにて鋳造
用材料（例えばインゴツト材、リターン材）を加熱溶解
し、その溶湯を溶湯溜め３に貯溜するようにしたもので
、溶湯溜め３には図示しない排湯口が設置されている。
用材料（例えばインゴツト材、リターン材）を加熱溶解
し、その溶湯を溶湯溜め３に貯溜するようにしたもので
、溶湯溜め３には図示しない排湯口が設置されている。
予熱帯４は筒状体からなり、下部を溶湯部１に連通せし
めて上下方向に設置したもので、上部には開閉自在な炉
蓋５と送風ダクト６を備えている。
めて上下方向に設置したもので、上部には開閉自在な炉
蓋５と送風ダクト６を備えている。
送風ダクト６に設置したダンパ７は、排ガスの温度を調
整するためのもので、白−タリ・キルン１１の出口側と
材料投入部１５とに設けた排ガス温度計８，９にて検出
された排ガス温度に基づいて開閉状態を制御される。こ
のダンパ７は、具体的には、排ガス温度が５００℃以上
の異常高温に上昇した場合に開放され、予熱帯４の上部
に送風して排ガスの温度を低下させる。
整するためのもので、白−タリ・キルン１１の出口側と
材料投入部１５とに設けた排ガス温度計８，９にて検出
された排ガス温度に基づいて開閉状態を制御される。こ
のダンパ７は、具体的には、排ガス温度が５００℃以上
の異常高温に上昇した場合に開放され、予熱帯４の上部
に送風して排ガスの温度を低下させる。
ロータリ・キルン１１は内壁に材料混合搬送羽根１２を
有する筒状体からなり、上向きに傾斜した状態で上記予
熱帯４の上部に回転軸受部１０を介して接続したもので
、外周部に設けたリング１３をローラ１４上に載置する
ことにより回転自在に支持され、図示しない回転駆動手
段にて矢印入方向に回転駆動可能である。
有する筒状体からなり、上向きに傾斜した状態で上記予
熱帯４の上部に回転軸受部１０を介して接続したもので
、外周部に設けたリング１３をローラ１４上に載置する
ことにより回転自在に支持され、図示しない回転駆動手
段にて矢印入方向に回転駆動可能である。
材料投入部１５はロータリ・キルン１１の端部に先端が
突入したシュート１６と、鋳造用材料の搬送ベルト１７
とから構成されている。排気煙突１８は下部がロークリ
・キルン１１の端部と材料投入部１５とを覆うように設
置したもので、ロータリ・キルン１１を通じて予熱帯４
に連通し、上部は大気に開放されている。
突入したシュート１６と、鋳造用材料の搬送ベルト１７
とから構成されている。排気煙突１８は下部がロークリ
・キルン１１の端部と材料投入部１５とを覆うように設
置したもので、ロータリ・キルン１１を通じて予熱帯４
に連通し、上部は大気に開放されている。
以上の構成において、搬送ベルト１７上を搬送されてき
た鋳造用材料は、シュート１６からロークリ・キルン１
１に順次投入され、回転沖のロータリ・キルン１１内を
羽根１２により攪拌混合されつつ第１図中左方に搬送さ
れ、予熱帯４へ投入される。一方、予熱帯４内で発生す
る排ガスは排気煙突１８のドラフト効果にてロークリ・
キルン１１を通じて排気される。このとき、ロークリ・
キルン１１内の搬送途中にある鋳造用材料は排ガスにて
予熱されることとなる。そして、鋳造用材料はロークリ
・キルン１１内で羽根１２にて攪拌混合されることによ
り均一に予熱され、部分的な溶解が防止される。また、
鋳造用材料は搬送ベルト１７に乗せられる前に一応混合
されているが、この攪拌混合にて混合割合の平準化が促
進される。
た鋳造用材料は、シュート１６からロークリ・キルン１
１に順次投入され、回転沖のロータリ・キルン１１内を
羽根１２により攪拌混合されつつ第１図中左方に搬送さ
れ、予熱帯４へ投入される。一方、予熱帯４内で発生す
る排ガスは排気煙突１８のドラフト効果にてロークリ・
キルン１１を通じて排気される。このとき、ロークリ・
キルン１１内の搬送途中にある鋳造用材料は排ガスにて
予熱されることとなる。そして、鋳造用材料はロークリ
・キルン１１内で羽根１２にて攪拌混合されることによ
り均一に予熱され、部分的な溶解が防止される。また、
鋳造用材料は搬送ベルト１７に乗せられる前に一応混合
されているが、この攪拌混合にて混合割合の平準化が促
進される。
なお、上記排気煙突１８の下部には、搬送ベルト１７の
設置箇所からの空気の流入を防止するために適宜遮閉手
段を設けることが望ましい。
設置箇所からの空気の流入を防止するために適宜遮閉手
段を設けることが望ましい。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、鋳造用
材料の投入部を設けたロータリ・キルンを予熱帯の上部
に上向きに傾斜して設けたために、予熱帯に投入される
前にロークリ・キルン内を攪拌混合されつつ搬送される
鋳造用材料がロークリ・キルン内に導入される排ガスに
て予熱されることとなり、排ガスの利用にて溶解効率が
向上する。
材料の投入部を設けたロータリ・キルンを予熱帯の上部
に上向きに傾斜して設けたために、予熱帯に投入される
前にロークリ・キルン内を攪拌混合されつつ搬送される
鋳造用材料がロークリ・キルン内に導入される排ガスに
て予熱されることとなり、排ガスの利用にて溶解効率が
向上する。
しかも、この予熱過程において鋳造用材料は十分に混合
され、材料の均一な予熱と混合の平準化をも図ることが
できる。
され、材料の均一な予熱と混合の平準化をも図ることが
できる。
特に、ロークリ・キルンの先端に排気煙突を接続すれば
、排ガスの利用を最も効率よく行うことができる。
、排ガスの利用を最も効率よく行うことができる。
第１図は本発明に係る溶解炉の一実施例を示す断面図、
第２図はロータリ・キルンの断面図である。 １・・・溶湯部、４・・・予熱帯、１１・・・ロークリ
・キルン、１５・・・材料投入部。 特許出願人 東洋工業株式会社 代 理 人 升埋士青白葆はが２名
第２図はロータリ・キルンの断面図である。 １・・・溶湯部、４・・・予熱帯、１１・・・ロークリ
・キルン、１５・・・材料投入部。 特許出願人 東洋工業株式会社 代 理 人 升埋士青白葆はが２名
Claims (1)
- （１）鋳造用材料を溶解してその溶湯を溜める溶湯部と
、下部を溶湯部に連通せしめて上下方向に設置された筒
状の予熱帯と、上向きに傾斜して予熱帯の上部に接続さ
れたロータリ・キルンと、該ロークリ・キルンに鋳造用
材料を投入する投入部とを備え々ことを特徴とする溶解
炉。 ・（２）上記ロータリ・キルンの先端に排気煙突を接続
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の溶解
炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15688181A JPS5855679A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15688181A JPS5855679A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 溶解炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855679A true JPS5855679A (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=15637426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15688181A Pending JPS5855679A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6280487A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | 東京瓦斯株式会社 | 非鉄金属の溶解方法及び装置 |
| JP2005230725A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Takeharu Saito | 焼却灰などの処理装置 |
| WO2013136841A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | アイシン高丘株式会社 | 金属溶解炉および金属溶解方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418965A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Japan Vilene Co Ltd | Production of flexible sheet |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP15688181A patent/JPS5855679A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418965A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Japan Vilene Co Ltd | Production of flexible sheet |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6280487A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | 東京瓦斯株式会社 | 非鉄金属の溶解方法及び装置 |
| JPH0210856B2 (ja) * | 1985-10-01 | 1990-03-09 | Tokyo Gasu Kk | |
| JP2005230725A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Takeharu Saito | 焼却灰などの処理装置 |
| WO2013136841A1 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | アイシン高丘株式会社 | 金属溶解炉および金属溶解方法 |
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