JPS5855651Y2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS5855651Y2 JPS5855651Y2 JP13737077U JP13737077U JPS5855651Y2 JP S5855651 Y2 JPS5855651 Y2 JP S5855651Y2 JP 13737077 U JP13737077 U JP 13737077U JP 13737077 U JP13737077 U JP 13737077U JP S5855651 Y2 JPS5855651 Y2 JP S5855651Y2
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- JP
- Japan
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- layer
- conductivity type
- collector
- region
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bipolar Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は半導体基板上にトランジスタとクランプ用のシ
ョットキーバリアダイオード(以下SBDと略記する)
を形成した半導体装置に関する。
ョットキーバリアダイオード(以下SBDと略記する)
を形成した半導体装置に関する。
バイポーラ形トランジスタと該トランジスタのスイッチ
ング速度を改善する目的で配設されるクランプ用のSB
Dを同一半導体基板上に形成した半導体装置は、第1図
に示すような構造となっている。
ング速度を改善する目的で配設されるクランプ用のSB
Dを同一半導体基板上に形成した半導体装置は、第1図
に示すような構造となっている。
即ち、1はP−形のシリコン(Si)半導体基板、2は
シリコン(Si)半導体基板1上に形成されたN+形の
低抵抗埋込層、3はシリコン半導体基板1上に形成され
たコレクタ層となるN形エピタキシャル層、4はN形エ
ピタキシャル層3上に形成されたP形のベース層、5は
ベース層4上に形成さttたN+形のエミツタ層、6は
コレクタ層3、ベース層4、エミツタ層5を覆う二酸化
シリコン(Sin2)膜であり、該層4,5.6の一部
分に窓開きがなされ、該窓部分にはアルミニウム(AI
)等の金属が被着されて、夫々ショットキー電極71.
ベース電極72、エミッタ電極73、コレクタ電極74
が形成されている。
シリコン(Si)半導体基板1上に形成されたN+形の
低抵抗埋込層、3はシリコン半導体基板1上に形成され
たコレクタ層となるN形エピタキシャル層、4はN形エ
ピタキシャル層3上に形成されたP形のベース層、5は
ベース層4上に形成さttたN+形のエミツタ層、6は
コレクタ層3、ベース層4、エミツタ層5を覆う二酸化
シリコン(Sin2)膜であり、該層4,5.6の一部
分に窓開きがなされ、該窓部分にはアルミニウム(AI
)等の金属が被着されて、夫々ショットキー電極71.
ベース電極72、エミッタ電極73、コレクタ電極74
が形成されている。
なお8はコレクタ電極74のオーミックコンタクトを補
償する補償拡散領域である。
償する補償拡散領域である。
第1図に示す如き従来の構造は、SBDがシート抵抗の
高いN型エピタキシャル層上に形成されているため、S
BDの順方向抵抗が大きくなる。
高いN型エピタキシャル層上に形成されているため、S
BDの順方向抵抗が大きくなる。
このため、SBDのクランプ特性か゛良くないという欠
点を持っている。
点を持っている。
従って本考案は上記半導体装置のコレクタ層の抵抗を減
少させて、スイッチング特性の改善を図ることを目的と
する。
少させて、スイッチング特性の改善を図ることを目的と
する。
その目的を達成せしめるため、本考案は、一導電形のエ
ピタキシャル層を有する逆導電型半導体基板上に、該−
導電形のエピタキシャル層をコレクタ層とし、該エピタ
キシャル層と前記基板間に一導電形の高濃度埋込領域を
有し、コレクタ層の上面に反対導電型のベース層を積層
し、該ベース層の上面に一導電形の不純物の濃い一導電
形のエミツタ層を形成−し、上記コレクタ層の表面にコ
レクタコンタクトとショットキーバリアダイオードを形
成した半導体装置において、ショットキーバリア形成領
域下に、該ショットキーバリア形成領域に近接して上記
コレクタ層と同−導電形不純物を高濃度に導入してなる
領域を形成したことを特徴とするもので、以下実施例に
ついて詳細に説明する。
ピタキシャル層を有する逆導電型半導体基板上に、該−
導電形のエピタキシャル層をコレクタ層とし、該エピタ
キシャル層と前記基板間に一導電形の高濃度埋込領域を
有し、コレクタ層の上面に反対導電型のベース層を積層
し、該ベース層の上面に一導電形の不純物の濃い一導電
形のエミツタ層を形成−し、上記コレクタ層の表面にコ
レクタコンタクトとショットキーバリアダイオードを形
成した半導体装置において、ショットキーバリア形成領
域下に、該ショットキーバリア形成領域に近接して上記
コレクタ層と同−導電形不純物を高濃度に導入してなる
領域を形成したことを特徴とするもので、以下実施例に
ついて詳細に説明する。
第2図に示すように、ショットキー電極71下のショッ
トキーバリア形成領域9に接近してN+型の低抵抗領域
2′が形成されている。
トキーバリア形成領域9に接近してN+型の低抵抗領域
2′が形成されている。
低抵抗の領域では、低抵抗埋込層2と接続されている。
このように、本考案は、ショットキーバリア形成領域9
に接近して低抵抗領域2′が設けられているため、コレ
クタ層となるN形エピタキシャル層3からショットキー
バリア形成領域9へ向う電子は低抵抗領域2′を通るた
め、実質的にはショットキーバリアダイオードの直列抵
抗が減少したのと同しようになって、上記半導体装置の
クランプ特性は大幅に改善される。
に接近して低抵抗領域2′が設けられているため、コレ
クタ層となるN形エピタキシャル層3からショットキー
バリア形成領域9へ向う電子は低抵抗領域2′を通るた
め、実質的にはショットキーバリアダイオードの直列抵
抗が減少したのと同しようになって、上記半導体装置の
クランプ特性は大幅に改善される。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、ショット
キーバリアダイオードの直列抵抗を従来の装置に比べて
大幅に減少させたので、上記半導体装置のクランプ特性
は大幅に改善されると共に、スイッチングの温度特性も
改善される。
キーバリアダイオードの直列抵抗を従来の装置に比べて
大幅に減少させたので、上記半導体装置のクランプ特性
は大幅に改善されると共に、スイッチングの温度特性も
改善される。
第1図は従来の半導体装置の断面図、第2図は本考案の
一実施例の断面図である。 図において1はP−形のシリコン(Si)半導体基板、
2はシリコン半導体基板1上に形成されたN+形の低抵
抗埋込層、2′は低抵抗領域、3はコレクタ層となるN
形エピタキシャル層、4はP形のベース層、5はN+形
のエミツタ層、6は二酸化シリコン膜、71はショット
キー電極、72はベース電極、73はエミッタ電極、7
4はコレクタ電極である。
一実施例の断面図である。 図において1はP−形のシリコン(Si)半導体基板、
2はシリコン半導体基板1上に形成されたN+形の低抵
抗埋込層、2′は低抵抗領域、3はコレクタ層となるN
形エピタキシャル層、4はP形のベース層、5はN+形
のエミツタ層、6は二酸化シリコン膜、71はショット
キー電極、72はベース電極、73はエミッタ電極、7
4はコレクタ電極である。
Claims (1)
- 一導電形のエピタキシャル層を有する逆導電型半導体基
板上に、該−導電形のエピタキシャル層をコレクタ層と
し、該エピタキシャル層と前記基板間に一導電形の高濃
度埋込領域を有し、コレクタ層の上面に反対導電型のベ
ース層を積層し、該ベース層の上面に一導電形の不純物
の濃い一導電形のエミツタ層を形成し、上記コレクタ層
の表面にコレクタコンタクトとショットキーバリアダイ
オードを形成した半導体装置において、ショットキーバ
リア形成領域下に、該ショットキーバリア形成領域に近
接して上記コレクタ層と同−導電形不純物を高濃度に導
入してなる領域を形成したことを特徴とする半導体装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737077U JPS5855651Y2 (ja) | 1977-10-13 | 1977-10-13 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737077U JPS5855651Y2 (ja) | 1977-10-13 | 1977-10-13 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462673U JPS5462673U (ja) | 1979-05-02 |
JPS5855651Y2 true JPS5855651Y2 (ja) | 1983-12-20 |
Family
ID=29109494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13737077U Expired JPS5855651Y2 (ja) | 1977-10-13 | 1977-10-13 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855651Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-13 JP JP13737077U patent/JPS5855651Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462673U (ja) | 1979-05-02 |
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