JPS5855478A - エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤 - Google Patents

エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤

Info

Publication number
JPS5855478A
JPS5855478A JP15072781A JP15072781A JPS5855478A JP S5855478 A JPS5855478 A JP S5855478A JP 15072781 A JP15072781 A JP 15072781A JP 15072781 A JP15072781 A JP 15072781A JP S5855478 A JPS5855478 A JP S5855478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
compound
derivative
alkyl
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15072781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH024593B2 (ja
Inventor
Tomoo Mazaki
知生 真崎
Toshiro Kamishiro
敏郎 神代
Takashi Okazoe
岡添 孝
Koichi Kumakura
熊倉 宏一
Mitsuo Mazaki
光夫 真崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemiphar Co Ltd
Original Assignee
Nippon Chemiphar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemiphar Co Ltd filed Critical Nippon Chemiphar Co Ltd
Priority to JP15072781A priority Critical patent/JPS5855478A/ja
Publication of JPS5855478A publication Critical patent/JPS5855478A/ja
Publication of JPH024593B2 publication Critical patent/JPH024593B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は新規なエチレンジアミン誘導体に関するもので
ある。
また本発明は新規なエチレンジアミン誘導体を製造する
方法に関するものである。
さらに本発明は心筋梗塞症を予防または治療するための
薬剤に関するものである。
(技術的背景) わが国においては食生活の欧米化および老令人口の増加
にともなって、心筋梗塞症の患者が増加する傾向がみら
れる。したがって心筋梗塞症の予防および治療は、国民
の健康保持の観点から観てきわめて重要な課題である。
ところが心筋梗塞症の予防および治療は、現代の医学を
もってしてもきわめて困難であって、心筋梗塞症ととも
に併発する心不全、不整脈、虚血性心疾患などを緩解す
る薬剤を投与して心筋梗塞症の予防および治療に供して
いる現状である。したがって心筋梗塞症の予防および治
療のために不動な薬剤の開発には、大きな期待が寄せら
れている。
(発明の目的) 発明者らは、心筋梗塞症の予防および治療のためにすぐ
れた薬効を奏する薬剤の探究を継続してきたところ、前
記の一般式(Ilによって表わされる新規化合物を合成
し、これらの化合物が心筋梗塞症に対してきわめてすぐ
れた抑制作用を示すとともに安全性も高いことを発見し
、この発見にもとづいて本発明を完成した。
(発明の構成) 本発明にかかるエチレンジアミン誘導体は、下記の一般
式(1)で表わされる化合物である。
ただし式中の alは水素原子、アルカリ金属原子または4個以下の炭
素原子を有する直鎖状または分枝状のアルキル基を意味
し、 R2およびR3はおのおの4個以下の炭素原子を有する
直鎖状または分枝状のアルキル基を意味する。
一般式+11で表わされる化合物の具体例としては、ト
ランス−3−((s) −1−(2−ジエチルアミンエ
チルカルバモイル)−3−メチルブチルカル<モイル〕
オキシランー2−カルボン酸。
トランス−3−((s)−1−(2−ジメチルアミンエ
チルカルバモイル)−3−メチルブチルカルノ15モイ
ル〕オキシラン−2−カルボン酸、およびこれらの化合
物のメチルエステル、エチルエステル、n−プロピルエ
ステル、イソプロピルエステル、n〜フチルエステル、
イソブチルエステル、 5ec−ブチルエステルおよび
tert−ブチルエステルなどがあげられる。
(製造方法) 別の観点に立てば、本発明は前記一般式(I)で表わさ
れる化合物の製造方法である。そして本発明による一般
式(1)で表わされる化合物の製造方法は下記のとおり
のものである。
(イ) 一般式(1)におけるR1がアルキル基である
場合 (A法) 一般式叫 (式中、R4はtert−ブトキシカルボニル基などア
ミノ酸のアミン基の保護基を表わす。)で表わされるロ
イシン誘導体またはその反応性誘導体を一般式(+11
) (式中、R2およびR3は前記と同じ意味を示す。)で
表わされるアミン−誘導体に反応させて一般式(式中、
R2、R3およびR4は前記と同じ意味を示す。) て表わされる化合物とした後、通常の方法により保護基
を除去することによって得られる、一般式() (式中、R2およびR3は前記と同じ意味を示す。)で
表わされるロイシルエチレンジアミン誘導体を一般式(
V+) (式中、R3は炭素原子数1〜4の分枝してもよいアル
キル基を示す。) で表わされるトランス−エポキシコハク酸モノエステル
またはその反応性誘導体に反応させて一般式(VIT) (式中、R2、allおよびR5は前記と同じ意味を示
す。) で表わされる化合物として得られる。
(B法) 一般式(Vl) (式中、R5は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
トランス−エポキシコハク酸モノエステルまたはその反
応性誘導体をロイシンと反応させて得られる一般式(v
nI) (式中、R5は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
エポキシコハク酸ロイシン誘導体またはその反応性誘導
体を、一般式([O(式中、R2およびR3は前記と同
じ意味を示す。)で表わされるアミン誘導体と反応させ
て、一般式(Vn) (式中、all 、 R3およびR5は前記と同じ意味
を示す。) で表わされる化合物として得られる。
一般式(II)の化合物と一般式(II+)の化合物と
の縮合反応、一般式rv)の化合物と一般式(vr)の
化合物との縮合反応、および一般式(VD旧の化合物と
一般式(II+)の化合物との縮合反応は、通常の酸ク
ロライド法あるいは、公知の縮合剤たとえばN−ヒ1−
゛ロキシコハク酸イミドとN 、 N’−ジシクロへキ
シルカルボジイミドの共存下、塩化メチレン、クロロホ
ルム、テトラヒドロフラン等の有機溶媒中室温でおこな
われる。
一般式(VD)で表わされる化合物のエステル残基は、
常法によりアルカリ加水分解することにより対応するカ
ルボン酸に容易に変換される。
(ロ) 一般式(1)におけるR+が水素原子である場
合一般式(IX) HO,CH (式中、R2およびR3は前記と同じ意味を示す。)で
表わされる化合物は、一般式(■) (式中、R2、R3およびR5は前記と同じ意味を示す
。) で表わされる化合物のエステル基を加水分解することに
よって得られ、また所望により常法によって無毒性塩に
変換される。
このようにして得られた一般式(IX)のエチレンジ7
′ミン銹導体は、所望により通常の方法でナトリウム、
カリウム、カルシウム、マグ矛シウム。
さらには、トリアルキルアミン、ジベンジルアミン、N
−低級アルキルピペリジン、N−ベンジル−β−フェネ
チルアミンなどの無毒性塩とすることができる。
(実施例) 本発明における一般式(Ilの化合物の製造方法の実例
を以下に示すが、本発明の製造方法は下記の実施例によ
って制限されるものではない。
実施例 tcrt−ブトキシカルボニル−L−ロイシン・1水和
物(54,31)及びN−ヒドロキシコハク酸イミド(
25,IJ’)の塩化メチレン(600m/ )溶液に
水冷下、N 、 N’−ジシクロへキシルカルボジイミ
ド(44,9P)の塩化メチレン(200m+/)溶液
を滴下し、室温にて3時間撹拌した。再び水冷下2−ジ
エチルアミンエチルアミン(25,37)の塩化メチレ
ン(50all )溶液を滴下し、室温にて一晩撹拌し
た。析出物をP別後、P液を重曹水、飽和食塩水の順に
洗浄し、芒硝で乾燥後減圧下溶媒留去L T(sl −
1−(2−ジエチルアミノエチルカルバモイル)−3−
メチルメチルカルバミン酸tert−メチルを白色粉末
として59.4J’(収率82.8%)得た。
NMR(CDC)3)δ: 0、9〜1.10  (12H、m 、 (CH3)2
CH−、−N(CH2CH3)2 )1、35〜1.8
  (12H、m 、 (CH3)3C−、−CH2−
C1l−)3.30    (2)−I 、 q 、 
J=6Hz 、 −CONHC)i2− )3.9〜4
.25  (H(、m 、  ンN−t!−u−co−
)5.15    (H(、d、J=8I(z 、−阻
IC0−)6.6〜6.85  (IH,m、 −NH
CO−)水冷下酢酸エチル(1000m+/)に塩化水
素ガスを導入し飽和させ、上記で得た(sj” 1− 
(2−ジエチルアミンエチルカルバモイル)−3−メチ
ルメチルカルバミン酸tert−ブチル(59,4F 
)を加えて2時間撹拌した。減圧下酢酸エチル及び過剰
の塩化水素を留去して、(sl−2−アミノ−N−(2
−ジエチルアミ、ノエチル)−4−メチルペンタン)′
ミドニジヒドロクロリドを白色粉末とじて54.5F(
収率 定量的)得た。
このものの少量を過剰のトリエチルアミンと処理し、析
出するトリエチルアミン塩酸塩を炉別後、過剰のトリエ
チルアミンを減圧下留去して、対応する淡黄色油状の遊
離塩基を得て、核磁気共鳴スペクトルサンプルとした。
NMFL(CDC扁)δ; 0.85〜1.15 (12H1m 、 (CHs)2
CH−、−N(C’1TzCT(s)2)1.4〜1.
9   (3H,m 、 −CH2−CH=  )2.
40    (2H,s、−NT(2)7.4〜7.7
   (’11(、m 、 −CONH−)トランス−
エポキシコノ1り酸モノエチル(1,4,11)及びN
−ヒドロキシコハク酸イミド(1,0,IF)の塩化メ
チレン(300I+/ )溶液に水冷下N、N’−ジシ
クロへキシルカルボジイミド(181p)の塩化メチレ
ン(1’00s+l)溶液を滴下して、室温で3時間撹
拌した。再び水冷下、上記で得た(s) −2−アミノ
−N−(2−ジエチルアミンエチル)−4−メチルペン
タンアミドニジヒドロクロリト(26,6F)を加え、
次いでトリエチルアミン(36d )を滴下して室温に
て一晩撹拌した。析出物をP別後、炉液を重曹水、飽和
食塩水の順に洗浄し、芒硝て乾燥後減圧上溶媒留去して
粗反応混合物を橙色粘稠な油状物質として得た。このも
のをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製(
展開溶媒:クロロホルム:メタノール=15”:1、次
いでクロロホルム:メタノール=8 : 1 )L、、
トランス−3−[(sl−1−(2−ジエチルアミノエ
チルカルバモイル)−3−メチルブチルカルバモイル〕
オキシラン−2−カルボン酸エチルを黄色の粘稠な油状
物質として19.IP(収率58%)得た。
r R,(KBr)cm−’ ; 1740.1650
,90ON M R(CD C,7!、)δ: 0.8−1.15  (12H,m、(CJ(s)zc
H−、−N(CI−(2CHs’)、)1.27   
’ 、 (3H’+ t 、 J=7Hz 、 −CO
2CH2CH3)2.4〜1.75  (3H,m、 
−CH2−CH=  )3.05〜3.5  (28,
ml −CONH−CH,−)3.4〜3.6   (
2H,m、エポキシプロトン  )4.0〜4.45 
 (3H,m、−CH2CH3−+ンN−6u−co−
)6.3〜6.8   (2T(、m、−NHCO−’
)上記で得たトランス−3[(sl−1−(2−ジエチ
ルアミノエチルカルバモイル)−3−メチルブチルカル
バモイル〕オキシラン−2−カルボン酸エチル(1,6
77’)のエタノール(20we)溶液に、水冷下0.
5ON−水酸化ナトリウム水溶液(9,02m/′)を
滴下し、室温で2.5時間撹拌した。減圧下エタノール
を留去した後、水を加えてクロロホルムで数回洗浄した
後、水層を減圧下濃縮乾固してトランス−3−((s)
−1,−(’2−ジエチルアミノエチルカルバモイル)
−3−メチルブチルカルツマモイル〕オキシラン−2−
カルボン酸ナトリウムを淡黄色粉末として1..55F
(収率94%)得た。
T R(KBr)cm−’ ; 1650,1610.
1380.90ONMR(DMSO−d’ )δ; 0.7〜1.2  (12H,m、(CH;、)tcH
−、−N(CH2CH3)2)1.3〜1.8  (3
1(、m 、 −CH2−CH−)3.37    (
II(、m、  エポキシプロトン )4.1〜4.4
   (H(、m、  ンN−C旦−CO−)7.8〜
8.8  (2H,m、−NHCO−X2   )(用
途) さらに他の観点からみれば、本発明は一般式(+1によ
って表わされる化合物を有効成分とする心筋2X症の予
防および治療剤である。
本発明による一般式(1)で表わされるエチレンジアミ
ン誘導体の薬効、毒性および投与方法などについて、以
下に詳しく説明する。
(イ) 薬理効果 本発明における一般式fl)の化合物およびその無毒性
塩が心筋梗塞症治療剤として有用であることは、実験的
心筋梗塞症モデルに対して、優れた予防ならびに治療効
果を有することによって示される。すなわちウサギある
いはイヌの実験的心筋梗塞症に対して1〜400ツ/9
を投与した場合に著しい予防ならびに治療効果を示す。
たとえばウサギに2009/に、Pを投与した場合、無
投与の場合に比較して明白な梗塞抑制効果がみられる。
試験例1 実験的心筋梗塞症に対する作用 体重2今前後の白色雄性ウサギをベンドパルビクールナ
トリウム(35”f / Ky 、 i、v、)で麻酔
後、人工呼吸下に開胸して左前下行枝(起始部から約7
龍下部)を結紮した。24時間後に心臓を摘出し、心尖
部から結紮部までの心筋を2朋厚のスライスにした後フ
ォスフォリラーゼ反応による梗塞病巣の染め分けを行な
い壊死部の面積%を算出した。薬物は、結紮5分前(1
00グ為、 t、v、 ) 、結紮直後から1時間後ま
で(50グ/Kp/ h r 、点滴)、結紮2時間後
(25ツ/I&、i、■、 )および結紮3時間後(2
sv/4 、 i、v、)に投与した。投与薬物は生理
食塩水溶液として用いた。難溶性の場合はナトリウム塩
として用いた。対照群には、生理食塩水のみを投与した
その結果、表1に示すように、コントロール群は158
%の壊死率を示すのに対して、本発明の薬剤投与群にお
いては12.0%の壊死率と著量な壊死抑制効果が認め
られた。
表1 1 : トランス−3(ts+−1−(2−ジエチルア
ミンエチルカルバモイル)−3−メチルフチルカルバモ
イル〕オキンラン−2−カルボン酸ナトリウム(ロ) 
急性毒性 本発明による一般式(1)で表わされるエチレンジアミ
ン誘導体は下記マウスにおける急性毒性試験により、生
体に介して安全性の高い物質であることがわかる。
試験例2 急性毒性試験 体重20〜28J’のddN系雄性マウスを用いた。
薬物は尾静脈より投与した。
その結果、表1に示すように本発明の薬剤は安全性が極
めて高いことが確認された。
(ハ) 投与量 本発明における一般式(1)の化合物およびその無毒性
塩の投与量は、心筋梗塞症の症状の程度によって異なる
が、通常は1日約100ツ〜1/を患者に投与すればよ
い。
(ニ)剤形 一般式(1)で表わされる化合物およびその塩は、これ
を心筋梗塞症治療剤として用いる場合には、通常は製剤
的担体と共に製剤組成物の形態とさイ1る。担体として
は、使用形態に応じた薬剤を調製するのに通常使用され
る増量剤、結合剤、崩壊剤。
滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤が用いられる。
投与形態としては、注射剤、散剤、カプセル剤。
顆粒剤9錠剤などいずれの形態でも可能である。
錠剤の形態として用いるに際しては相体として、例えば
乳糖、白糖、塩化す) IJウム、ブドウ糖液。
デンプン、炭酸カルシウム、結晶セルロース、ケイ酸等
の賦形剤、水、エタノール、プロパツール。
ブドウ糖、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、リン酸カリウム等の
結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテ
ン末、炭酸水素ナトリウム。
炭醗カルシウム、ステアリン酸モノグリセリド。
デンプン、乳糖等の崩壊剤、ステアリン酸塩、ホウ酸末
、固体ボ゛リエチレングリコール等の滑沢剤等この分野
で広く用いられているものを使用することが出来る。更
に必要に応じて糖衣錠、ゼラチン被包錠、フィルムコー
ティング錠等にすることが出来る。
注射剤として調製される場合には、希釈剤として、例工
ば水、エチルアルコール、プロピレングリコール、ポリ
オキシエチレンソルビット、ソルビタンエステル等をあ
げることが出来る。この際、等張件の溶液を調製するの
に充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを含有
させてもよく、また、通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛
化剤、保存剤等を必要に応じて含有させてもよい。
本発明のエチレンジアミン誘導体の製剤例を以下に示す
が、下記の製剤例は本発明の心筋梗塞症治療および予防
剤を制限するものではない。
製剤例1 錠剤 1錠(220W )中に下記成分を含有するフィルムコ
ーティング錠とする。
乳        糖               
 100q結晶セルロース           50
ゲステアリン酸マグネシウム       1”/ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース       15グ
ヒトロキシプロピルセルロース        4グ本
発明において有効成分として用いられる他の化合物も同
処方によりフィルムコーティング錠とすることが可能で
ある。
製剤例2 顆粒 顆粒1!中に下記成分を含有する。
乳−糖            500’/トウモロコ
シデンプン          300グ本発明におい
て有効成分として用いられる他の化合物も同処方により
顆粒とすることが可能である。
製剤例3 注射剤 1アンプル中に下記成分を含有する。
リン酸−水素カリウム緩衝液(04M溶液)IMt−ヒ
記成分に無菌蒸留水を10yteとなるように加える。
本発明において有効成分として用いられる他の化合物も
同処方により注射剤とすることが可能である。
出願人 日本ケミファ株式会社 代理人 弁理士 井 坂 實 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 で表わされるエチレンジアミン誘導体。 ただし式中の R1は水素原子、アルがり金属原子または4個以下の炭
    素原子を有する直鎖状または分枝状めアル′キル基を意
    味し、 R2およびR3はおのおの4個以下の炭素原子を有する
    直鎖状または分枝状のアルキル基を意味する。
JP15072781A 1981-09-25 1981-09-25 エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤 Granted JPS5855478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15072781A JPS5855478A (ja) 1981-09-25 1981-09-25 エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15072781A JPS5855478A (ja) 1981-09-25 1981-09-25 エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5855478A true JPS5855478A (ja) 1983-04-01
JPH024593B2 JPH024593B2 (ja) 1990-01-29

Family

ID=15503085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15072781A Granted JPS5855478A (ja) 1981-09-25 1981-09-25 エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5855478A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121571U (ja) * 1991-04-18 1992-10-30 三菱自動車工業株式会社 トランスミツシヨンケース
US5556853A (en) * 1993-10-29 1996-09-17 Takeda Chemical Industries, Ltd. Epoxysuccinic acid derivatives

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04121571U (ja) * 1991-04-18 1992-10-30 三菱自動車工業株式会社 トランスミツシヨンケース
US5556853A (en) * 1993-10-29 1996-09-17 Takeda Chemical Industries, Ltd. Epoxysuccinic acid derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
JPH024593B2 (ja) 1990-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2259621C (en) Isocoumarin derivatives and their use in medicines
HU209308B (en) Process for producing codeine salt of substituted carboxylic acid
JPH04290895A (ja) 有機化合物の新用途
FR2527597A1 (fr) Derives d'alcool b,g-dihydropolyprenylique et composition pharmaceutique contenant un compose polyprenylique
JPS59128359A (ja) バルブロイツクアシツドの1′−エトキシカルボニルオキシエチルエステル、その製造方法、およびそのエステルを含有する抗てんかん用薬剤
EP0350878B1 (en) Conjugated gamma-oxybutenolide compounds for treating ulcer
JP4516962B2 (ja) カルボスチリル誘導体アミン塩
KR880000786B1 (ko) 피페라진 유도체의 제조방법
RU2105554C1 (ru) N-(2,4,6-триметилфенилкарбамоилметил)-n-аллилморфолиний бромид, проявляющий противоишемическое и антиаритмическое действие при ишемической болезни сердца и способ его получения
JPS5855478A (ja) エチレンジアミン誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤
US4774241A (en) Derivative of benzoquinonylphenyl alkanoic acid amide
US3870792A (en) Certain dihydrophthalizines for treating hemorrhage and thrombosis
JP2567593B2 (ja) イミダゾリジントリオン誘導体及び該化合物を有効成分として含有するアレルギ−性疾患治療剤
JPS6232170B2 (ja)
JPH0262544B2 (ja)
JPS62120375A (ja) チアゾリジン誘導体、その製法および医薬組成物
JPS58126879A (ja) 光学活性なピペラジン誘導体ならびに心筋梗塞の予防および治療剤
JPS62919B2 (ja)
JPH0121129B2 (ja)
JPS5865287A (ja) ベーターアミノアルコール誘導体と,心筋梗塞の予防および治療剤
JP3049284B2 (ja) ヒダントイン誘導体並びにそれを有効成分とする糖尿病合併症及び循環器系疾患の予防及び治療剤
US3431299A (en) Sodium salt of n-dichloroacetyl-dl-serine
JP2000500462A (ja) 血液調節化合物
JP2790335B2 (ja) 共役γ―オキシブテノライド化合物およびこれを有効成分とする抗潰瘍剤
JPH0155272B2 (ja)