JPS585540A - 刻み送り装置 - Google Patents

刻み送り装置

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Publication number
JPS585540A
JPS585540A JP10069081A JP10069081A JPS585540A JP S585540 A JPS585540 A JP S585540A JP 10069081 A JP10069081 A JP 10069081A JP 10069081 A JP10069081 A JP 10069081A JP S585540 A JPS585540 A JP S585540A
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JP
Japan
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lever
feed
rotating body
teeth
increment
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Pending
Application number
JP10069081A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Shirogane
白銀 清志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP10069081A priority Critical patent/JPS585540A/ja
Publication of JPS585540A publication Critical patent/JPS585540A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/12Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like
    • F16D41/16Freewheels or freewheel clutches with hinged pawl co-operating with teeth, cogs, or the like the action being reversible

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、駆動レバーを往復変化させて刻み送りを行
なわせる機構学的な刻み送り装置に関する。
このような機構学的な刻み送り装置は自動車、家電装品
及び玩具などに使用されたロータリスイッチ、その他機
械的な連動装置として従来より広く知られている。
第1図乃至第3図は自動軍用ロータリスイッチ、例えば
、ワイパースイッチとして使用されている刻み送り装置
を示した従来例である。
この従来例は、レバー1を下方に押し下げることによっ
て、このレバー1が偏心位置に連結しであるところの送
り爪ベース2が支軸3を支点として図中時計方向に回動
する。これより、送り爪ベース2に固定されている送り
爪4がラチェット凸歯5に係合してこの凸歯5を押し回
す。ラチェット凸歯5は支軸6に回転自在に軸着された
ロータリベース7に設けられており、ラチェット凸歯5
が上記の如く押し回わされることによって図中反時計方
向に回動する。第3図(α)はロータリベース7が回動
された時の動作過程を示す。
レバー1は押圧力を解放することにより自動復帰して第
1図に示す中立位置まで上昇する如く構成されているの
で、送抄爪ベース2がレバー1の上昇に伴なって第3図
(α)に示す回動状態から第1図状態に復帰する。この
復帰時においては送り爪4が自己の拡圧力に抗して一つ
のラチェット凸歯5を乗り越えるため、ロータリベース
7が戻り回動力を受けるが、このロータリベース7に設
ffだ波形凹部8に嵌合する戻り止めばね9が上記の戻
り回動力を吸収しロータリベース7を回動位置に保持す
る。第3図(b)はこのときの動作過程を示す。
上記の動作を繰返すことにより、第1、第2、第3番の
ラチェット凸歯5にしだがってロータリベース7が図中
反時計方向に連続的に刻み送りされる。
一方、ロータリベース7の裏面には第2図より分るよう
に凹凸カム部10が形成してあり、また、このカム部1
0には電気的接片11を連動するビン12が妖入されて
いる。なお、カム部10、電気的接片11、ビン12か
らなる連動機構については図面では一つのものを示して
いるが、この連動機構は複数個配置されている。これよ
り、ロータリベース7が回動することによってビン12
が第2図上垂直方向に移動して電気的接片11を開閉さ
せる。
上記の如く動作したこの従来例はレバー1を引き上げる
ことによって第1図の初期状態に復帰する。
さて、従来例として示した上記ワイパースイッチの刻み
送り装置は、装置形態が偏平化しており、自動車の前面
パネルなどに取り付けるに当って有利ではあるが、しか
し、以下に列記するような欠点がある。
(1)2軸(支軸3.6)構造であるので所定の軸間距
離が必要となり、装置形態が必ずしも小型化されていな
い。
(2)送り爪4が幅の少ない弾性板であるため、ロータ
リベース7に連動される被制御物がスイッチ接片などの
ような小さい制御力によって動作するものに限られる。
(3)  ロータリベース7が一方向に回動してから戻
り回動する構造でおるので、当初から順方向または逆方
向の制御力が必要となる被制御物には適さない。
(4)  ロータリベース70回動範囲はラチェット凸
歯5によって定められているので、例えば、一回転の制
御力が必要である被制御物には使用することができず、
応用範囲が限られる。
本発明は上記したところの諸欠点を解決することを目的
として開発したものであり、その主たる特徴は、刻み送
りの力を大きくすると共に送ね爪が復帰する際に送り歯
の旋回領域よ抄自動的に退離するようにしたこと、駆動
レバーの変化方向にしたがって刻み送りの方向を決定し
、このレバーの変化の回数によって刻み送り量を定める
ようにしたこと、−軸構成として装置形態を小型にした
ことにある。
そこで、本発明では、刻み送り用の送り歯を備えた回転
体と、この回転体を支軸を介して回転自在に支持する固
定基体と、上記支軸に回転自在に軸着した第ルバー及び
この第ルバーの旋回部分に限られた範囲で回転を許すよ
うに軸着した第2レバーと、第1、第2レバーを常に所
定位置へ復帰させるこれらレバーの各々に設けた復帰勢
力機構と、第2レバーが回動することによって回転体の
送り歯に係合するこのレバーに設けた送り爪と、回転体
が刻み送りされる毎にこの回転体を位置規制する節度機
構とからなり、第2レバー自体を回動させることによっ
て送り爪が回転体の送り歯に圧接し、第2レバーを第ル
バーとの連繋下に回動させることにより回転体を刻み送
りする刻み送り装置を提案する。
上記の発明によれば、回転体の刻み送りが行なわれだ時
点で第2レバー自体を所定位置に復帰させれば、送り爪
が回転体の送り歯より離れるから、この状態で第ルバー
が第2レバーを伴なって所定位置に復帰する。これより
、送り爪は回転体の送り歯の旋回領域より退離して復帰
する。
以下、本発明をロータリスイッチの刻み送り機構として
実施した−9すについて説明する。しかし、この発明は
この実施例に限らず、例えば、機械的な連動機構や玩具
などの刻み送り装置として適宜実搾することができる。
図面中、第4図は本発明に係る刻み送り装置を備え九ロ
ータリスイッチの縦断側面図であり、第5図は上記した
ロータリスイッチを第4図上のA −A線に沿って切断
した断面図である。
これらの図において、13は固定基体をなす容体状のス
イッチケースで、これには支軸14に回転自在に軸着さ
せた回転体15が内装しである。回転体15は内向歯1
5αを有する内歯車と同様の円形部材であり、その裏面
の中央位置には第6図に詳記する如く電導板16を押圧
するスプリング17の嵌挿孔15bが設けてあり、また
、その円周部には上記電導板16の支持片16αを嵌入
させる溝部15cが設けである。なお、電導板16の平
面上に形成した小形突部16bはスイッチケース13に
固定させたターミナルベース18の面上を摺動してこの
ベース18に固定されている電気的端子18aに接触す
る。
一方、上記支軸]4に回転自在に軸着させた第ルバー1
9は回転体15の内向歯内方で相反する2方向に旋回さ
せることができるレバーで、これには図示する中立位置
に自動的に復帰させるだめの復帰機構が設けである。こ
の復帰勢力機構は上記レバー19よりスイッチケース1
3の底面に向って突出したビン19(Zと、支軸14に
巻装させたスプリング加と、支軸14と上記ビン19α
の間で交叉させたこのスプリング加の引き出し部を係止
するスイッチケース13に設けた2つの固定ビン21α
、21bとによって構成しである。
また、上記第ルバー19にはその旋回部分に固定させた
支軸四をもって回転自在に軸着させた第2レバーハが設
けである。この第2レバー器は軸着部の一方側をスイッ
チケース13の外方に張り出させると共にその他方側に
は第ルバー19に形成した案内孔191)に突入させた
ビン23αを有している。
このビン23gと第ルバー19の案内孔19bは第2レ
バーn自体の回動範囲を定める。
なお、スイッチケース13には第5図に示した長さノの
範囲で細長い案内孔が設けてあり、第2レバーの一方側
がこの案内孔よりスイッチケース13の外方に張出して
いる。
第ルバー19に設けた上記支軸乙の先端部分22αは第
5図より明らかである三角突起となっており、この三角
突起22αと、第2レバーより突出させたビン23bと
、このビン23bに巻装すると共に引き出し部分を交叉
させてから上記突起22zに係止させたスプリング囚と
によって上記第2レバーるの復帰勢力機構が構成されて
いる。したがって、第2レバーるは回動させた位置から
図示する中立位置へ自動的に復帰する。
第2レバーには対称的に延設した2つの送り爪腕230
、23(1が一体的に設けである。これらの送り爪腕2
30と23dの各々の先端には送り爪が形成してあり、
第2レバーるが中立位置にある場合には送り爪が回転体
内向歯15αの旋回領域から退離するようになしである
回転体内向歯15αの2つの歯間に中央凸状部を嵌合さ
せた板状はね5は回転体15の節度機構であり、板状は
ね乙の両側に形成した折り返し部25α、25bがスイ
ッチケース13の底面に固定されている。
以下、上記ロータリスイッチの動作について説明する。
このスイッチが常態におるときには第ルバー19及び第
2レバー乙が共に第5図に示す中立位置に復帰しておす
、シたがって、送り爪腕23C123dの先端に形成し
た送り爪は回転体内向歯15αの旋回領域から退離した
状態にある。
この状態下に第2レバーるの右端部分(スイッチケース
13の外部)を押し下げると、この押し下げ駆動の初段
階においてこのレバーるが支Ill 22 全支点とし
て第5図上時計方向に回動する。しだがって、送り爪腕
2’3 cの送り爪が回転体15の内向歯15αに係合
する。第7図はこの動作段階を示している。
この図より分る如く、第2レバーnの回動はビン23c
Lと第ルバー19の案内孔19’bとによってその限界
が定められているから、第2レバーnを引き続き押し下
げると、第ルバー19が支軸14を支点として第7図上
時計方向に旋回するようになる。
この動作によって回転体15の内向歯15αが送り爪に
よって引き回わされるため、節度機構を形成する板状は
ねめの凸状部が歯間から脱出して内向歯15αの凸状面
に圧接するようになる。第8図はこの動作段階を示す。
第2レバーおを更に押し下げて内向歯15αの回動を進
めると、板状はねゐの凸状部が新らたに移動してきた歯
間に嵌合してこのとき回転体15を一垣位置規制する。
第9図はこの動作段階を示している。
この動作段階に達したときに第2レバー乙に対する押し
下は力を解放させる。
押し下げ力を解放させた場合、第2レバーる自体の回動
がスプリング冴の弾発力によって戻され、この第2レバ
ー器が復帰する。これより、第2レバーるが第ルバー1
9の延長上に直線的に連結された状態となる。このとき
、送り爪腕23Qの旋回により送抄爪が内向歯15αよ
ね離れる。
第2レバー羽が復帰した後はビン19αに作用するスプ
リング加の弾発力により第ルバー19が第9図の位置か
ら第5図に示す位置まで自動的に旋回する。
一方、第5図に示す中立状態において、第2レバーおの
右端部分を押し上げると、このレバー囚が第5図上反時
計方向に回動した後に第ルバー19が同方向に旋回し、
回転体15は上記とは逆方向に回動されるが、この場合
の動作は上記と同様である。
まだ、第2レバーるを繰り返し押し下げ、或いは押し上
けることによって上記の送り動作が反復し、回転体15
が第5図上時計方向に、または反時計方向に連続的に刻
み送りされる。
回転体15が上記したように回動することにより、電導
板16がターミナルベース18上を同様に回動するので
、このベース18に適宜配置された多数の電気的端子1
8(Zが回転体の刻み送りにしたがって切り換えられる
次に、第10図及び第11図は送り爪の案内溝を設けた
本発明の他の実施例でおり、第10図は上記第4図同様
のロータリスイッチの縦断側面図、第11図は上記ロー
タリスイッチを第10図上のB −B線に沿って切断し
た断面図である。
この実施例ははは8の字形の2つの案内溝26α、26
bをスイッチケース13の底面に形成し、送り爪腕23
c、23dの各々の先端部より突出させたビン27α、
27bヲ上記(D案内$26g、26bニ突入サセたも
のでおる。なお、他の構成は第4図及び第5図に示した
実施例とほとんど同じであるので、同一部材については
同符号を付しである。
当該実施例によれは、送り爪腕23C,23(1の先端
が案内溝26α、26bにしたがって移動するので、第
2レバー器が第ルバー19の旋回に先き立って確実に回
動し、これらレバーの復帰力の調整が簡単となる。
第12図及び第13図は第ルバーを中立位置に正確に停
止させるクリックストップ機構を設けた本発明の他の実
施例であり、第12図は第4図同様のロータリスイッチ
の縦断側面図、第13図は上記ロータリスイッチを第1
2図上のC−C,Illに沿って切断した断面図である
。なお、これらの図面で第4図及び第5図と同一部材に
ついては同符号を付しである。
この実施例では、第ルバー19の一部に形成した凹部あ
と、この凹部あに嵌合するスイッチケース13に設けた
弾性部材四とによってクリックストップ機構がg成しで
ある。
第14図及び第15図はベルクランク型に実施した本発
明の他の実施例であり、第14図は刻み送り装置の正面
図、第15図は第14図上のD −D線断面図である。
これらの図において、側は送り歯30αを外向きに形成
した回転体であり、これには角形部31αを有する支軸
31を一体的に設け、この支軸31を介して固定基体3
2に回転自在に取り付けられている。また、この回転体
Iは引き出し部を上記角形部31αに圧接させたスプリ
ングおによって回動位置が規制される。なお、このスプ
リング33は固定基体32に設けられた支持部材斜に巻
装させである。
上記支軸31に回転自在に軸着させた第ルバー35には
、ビン35α、スプリング11固定基体32に設けた固
定ビン37α、37bよりなる上記各実施例に示したも
のと同様の復帰勢力機構を設け、常態ではこのレバーあ
が図示する中立位置を保持するようになしである。
支軸351)を介して第ルバーあに軸着させた第2レバ
ーあには、ビン38α、支軸35bの先端に形成した三
角突起、スプリング39よりなる上記各実施例に示した
ものと同様の復帰勢力機構を設け、常態ではこのレバー
関が図示する中立位置を保持するようになしである。
また、第2レバー関に設けたビン38bは第ルバー35
の案内孔35Cに突入させた当該レバーあの回動範囲を
定めるものであり、第2レバー関より双方に張り出した
2つの腕380,38(lは先端に送り爪を形成した送
り爪腕である。
この実施例の動作は第4図及び第5図実施例とほぼ同様
であり、第14図の中立状態において、第2レバーあを
押し下げると、先ず、第2レバー38自体が支軸35b
を支点として時計方向に回動し、このとき送り爪腕38
(lの送り爪が回転体刃に形成された送り歯30αの旋
回領域に進出する。第16図はこの動作段階を示してい
るが、第2レバー関が引き続いて押し下げられることに
よって、第ルバー35が支軸31を支点として第16図
上時計方向に旋回し、この動作により回転体Iが同図上
同方向に回動される。第17図及び第18図はこの動作
過程を示したものである。これらの図より分る如く、回
転体(資)が回動されるに伴って支軸31の角形部31
αがスプリング33の押圧力に抗して回動し、角形部3
1αの稜線がスプリングあの交叉点に対向したときに回
転体(資)が−重位置規制される。
回転体刃がこのように回動された段階で第2レバー38
に対する押し下げ力を解放させる。
これより、第2レバー羽自体が第18図上僅かに反時計
方向に回動して送り爪が送り歯30αより離れ、その後
、第ルバーあが第2レバー関を伴なって第14図状態に
復帰する。第19図は復帰動作の一過程を示しだもので
あり、送り爪が送り歯30αより離れて復帰することを
明らかにしている。
なお、第14図状態において、第2レバーあを上方に往
復変化させると、回転体Iが同図上反時計方向に回動さ
れ、また、第2レバー関を下方または上方に繰り返し変
化させれは、回転体刃が連続的に刻み送りされる。
この実施例では回転体加酸いは支軸31にロータリスイ
ッチを連動させれば、連結した電気的端子の切り換えが
可能になる。
本発明は上記実施例に限らず以下に述べるように実施す
ることができる。
(α)第2レバー囚、詔は手動操作、機械動作によって
位置変化させることができる。
(→ 回転体15の内向歯15α、回転体Iの送り歯3
0αには欠歯部を設けてもよい。
(e)  節度機構を構成する板状はね5はこれに換え
てスチールボールを使用したクリックストップ機構を使
用してもよい。このクリックストップ機構は回転体15
とスイッチケース13との間に構成することができる。
また、板状ばね5、スプリングおからなる節度機構は同
様な動作をなす周知の手段で置換えることができる。
(、i)  第ルバー19、アの旋回範囲、内向歯15
αまだは送り歯30αのピッチ間隔などを適宜定めれば
、−回の第2レバーオ、38の往復変化によって、内向
歯15α、送り歯30aを1ピツチ送くるように構成す
る他、上記の一回の往復変化で2ピッチ以上の限られた
範囲で刻み送りするように構成することができる。
<e>  スイッチケース13または固定基体32に表
示用の窓孔40を設けると共にこの窓孔40の奥部を通
過する回転体15、(ト)の表面に適当な表示、例えは
、内向歯15αまたは送り歯30αのピッチ間隔にした
がったON 、 OFFや第2レバー乙、羽の変化回数
の表示などを設けることによって、装置の動作状態が視
認できて便利である。
第四図は上記窓孔40を示すスイッチケース13或いは
固定基体32の部分的な表面図であるが、窓孔4゜は図
示した位置に限らず視認し易い適当な場所を選んで設け
ることができ、また、窓孔4oは任意の形状に定め得る
上記した通り、本発明に係る刻み送り装置では送り爪腕
の先端部分に形成した送り爪によって刻み送りを行なう
ように構成したから、刻み送りの力が大きく、また、送
り爪が刻み送りに関与している間たけ回転体の内向歯ま
たは送り歯に係合し、送り爪が復帰する動作過程ではこ
れら歯部の旋回領域より退離しているので、駆動レバー
としての第1、第2レバーには不必用な負荷が加わらず
、その上、送り爪の復帰に際しても回転体には戻り力を
与えることがなく、したがって、送り動作を早めても誤
動作のおそれがない。
更に、本発明に係る刻み送り装置では、第2レノく−の
変化方向にしたがって刻み送りの方向が定まり、また、
このレバーの変化の回数に応じて刻み送り量を定めるこ
とができ、また、固定基体に対して一軸構成であり、か
つ、少ない部品点数によって構成されているので、装置
形態が小型になると共に機械的に堅牢な刻み送り装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は刻み送り装置が使用されている従来
の自動重用ワイパースイッチを示し、第1図は上記スイ
ッチの縦断正面図、第2図は上記スイッチの横断側面図
、第3図(α)、(1))は上記スイッチの動作過程を
示す第1図同様の縦断正面図、第4図は本発明に係る刻
み送り装置を実施したロータリスイッチの縦断側面図、
第5図は上記ロータリスイッチを第4図上のA−A紛に
沿って切断した断面図、第6図は電導板が取り付けられ
た回転体の裏面図、第7図乃至第9図は上記ロータリス
イッチの動作過程を示す第5図同様の断面図、第10図
は送り爪の案内溝を設けた本発明の他の実施例を示す第
4図同様のロータリスイッチの縦断側面図、第11図は
当該ロータリスイッチを第10図上のB −B 脚に沿
って切断した断面図、第12図は第ルバーを中立位置で
位置規制するクリックストップ機構を設けた本発明の他
の実施例を示す第4図同様のロータリスイッチの縦断側
面図、第13図は当該ロータリスイッチを第12図上の
C−C線に沿って切断した断面図、第14図及び第15
図は外向きの送り歯を有する回転体を使用した本発明の
他の実施ψりであり、第14図は刻み送り装置の正面図
、第15図は第14図上のD −D線断面図、第16図
乃至第19図は動作過程を示す当該刻み送り装置の正面
図、第四図は表示用の窓孔を示したスイッチケースまた
は固定基体の部分的な表面図である。 13・・・スイッチケース  14・・・支軸  15
・・・回転体  15α・・・内向歯  16・・・電
導板  18・・・ターミナルベース  19・・・第
ルバー  n・・・支軸22α・・・三角突起  久・
・・第2レバー23c、23d・・・送り爪腕  5・
・・板状ばね26α、26b・・・案内溝  四・・・
凹部  四・・・弾性部材  加・・・回転体  30
α・・・送り歯  31・・・支軸  31α角形部 
 32・・・固定基体  35・・・第1 ”バー  
 35b・・・支軸38・・・第2レバー38c、38
d・・・送り爪腕 %吐出願人  有信精器工業株式会社 第1図 第3図 (aン ソ l  Φ  4  23 第2図 (b) 第4図 1′:Jc 鎗1− 扇7図 Z○  14 特開昭58−5540(e) 第10図 第11図 940 4、辛、4ノロa、27a 第12図 第13図 系14図 1へ(140IQ M2S因 10 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  刻み送り用の送り歯を備えだ回転体と、この
    回転体を支軸を介して回転自在に支持する固定基体と、
    上記支軸に回転自在に軸着した第ルバー及びとの第ルバ
    ーの旋回部分に限られた範囲で回転を許すように軸着し
    た第2レバーと、第1、第2レバーを常に所定位置へ復
    帰させるこれらレバーの各々に設けた復帰勢力機構と、
    第2レバーが回動することによって回転体の送り歯に係
    合するこのレバーに設けた送り爪と、回転体が刻み送り
    される毎にこの回転体を位置規制する節度機構とからな
    り、第2レバー自体を回動させることによって送り爪が
    回転体の送り歯に圧接し、第2レバーを第ルバーとの連
    繋下に回動させることにより回転体を刻み送りするよう
    にした刻み送9装置 (2、特許請求の範囲第(1)項に記載した装置におい
    て、回転体の送り歯が、回転体の周囲に沿って外向きに
    、または内向きに形成されている刻み送り装置 (3)特許請求の範囲第(1)項に記載した装置におい
    て、回転体の送り歯が、回転体の全周または周囲の一部
    分に沿って形成されている刻み送り装置(4)特許請求
    の範囲第(1)項に記載した装置において、第2レバー
    自体が一方向に回動されたとき回転体の送り歯に係合す
    る送り爪と、このレバーが他方向に回動されたときに上
    記送り歯に係合する送り爪とを第2レバーに設けた刻み
    送り装置(5)特許請求の範囲第(1)項に記載した装
    置において、第ルバーと固定基体に設けた弾性部材との
    間にクリックストップ機構を設け、第ルバーをこの機構
    によって所定位置に位置規制させた刻み送り装置
JP10069081A 1981-06-30 1981-06-30 刻み送り装置 Pending JPS585540A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10069081A JPS585540A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 刻み送り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10069081A JPS585540A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 刻み送り装置

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JPS585540A true JPS585540A (ja) 1983-01-12

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JP10069081A Pending JPS585540A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 刻み送り装置

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