JPS5855360B2 - ブレ−ドプラットホ−ムの振動減衰装置 - Google Patents
ブレ−ドプラットホ−ムの振動減衰装置Info
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- JPS5855360B2 JPS5855360B2 JP50013486A JP1348675A JPS5855360B2 JP S5855360 B2 JPS5855360 B2 JP S5855360B2 JP 50013486 A JP50013486 A JP 50013486A JP 1348675 A JP1348675 A JP 1348675A JP S5855360 B2 JPS5855360 B2 JP S5855360B2
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- Japan
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- damping device
- blade platform
- vibration damping
- platform
- blade
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/22—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/22—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
- F01D5/24—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations using wire or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3023—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of radial insertion type, e.g. in individual recesses
- F01D5/303—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of radial insertion type, e.g. in individual recesses in a circumferential slot
- F01D5/3038—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of radial insertion type, e.g. in individual recesses in a circumferential slot the slot having inwardly directed abutment faces on both sides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/96—Preventing, counteracting or reducing vibration or noise
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S416/00—Fluid reaction surfaces, i.e. impellers
- Y10S416/50—Vibration damping features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明はターボ機械のロータとステータの羽根とそれら
に一体的に取付けられたブレードプラットホームに関し
、特にブレードプラットホームの振動エネルギを減らす
改良振動減衰装置に関する。
に一体的に取付けられたブレードプラットホームに関し
、特にブレードプラットホームの振動エネルギを減らす
改良振動減衰装置に関する。
ガスタービンエンジンのメーカーは羽根の振動問題、特
に羽根が一体のブレードプラットホームを備える場合の
振動問題に関する解決策を絶えず求めてきた。
に羽根が一体のブレードプラットホームを備える場合の
振動問題に関する解決策を絶えず求めてきた。
ガスタービンエンジンの正常な運転範囲にわたってブレ
ードプラットホームの重大な共振が生じうる。
ードプラットホームの重大な共振が生じうる。
これは部分的に、羽根からブレードプラットホームへ伝
達される振動エネルギによる。
達される振動エネルギによる。
この共振を防ぐための設計変更の提案は、ターボ機械の
他の所要性能に対して許容しえない提案となりやすい。
他の所要性能に対して許容しえない提案となりやすい。
例えば、ブレードプラットホームの質量を増すことは、
ターボ機械の重量が増大するという悪影響をもたらす可
能性がある。
ターボ機械の重量が増大するという悪影響をもたらす可
能性がある。
隣り合うブレードプラットホームを一体に固定すること
はターボ機械における組立と分解の容易さを減らすおそ
れがある。
はターボ機械における組立と分解の容易さを減らすおそ
れがある。
また、これらの提案は次のような欠点を伴いやすい。
すなわち、ブレードプラットホームの振動は羽根の回転
速度と、翼形部の空気力学的荷重と、翼形部に対する作
動流体の相対速度と、プラットホームの質量およびばね
常数との関数であるから、一つの特定共振振動数を除去
しようとする提案はエンジンの他の運転状態における共
振を除かないことがありうるし、さらに事実上、その提
案を施さなければそのまま許容しうるような振動レベル
をかえって悪化させてしまうこともありうる。
速度と、翼形部の空気力学的荷重と、翼形部に対する作
動流体の相対速度と、プラットホームの質量およびばね
常数との関数であるから、一つの特定共振振動数を除去
しようとする提案はエンジンの他の運転状態における共
振を除かないことがありうるし、さらに事実上、その提
案を施さなければそのまま許容しうるような振動レベル
をかえって悪化させてしまうこともありうる。
この問題に対する先行技術の対策は、プラットホームと
タービンディスクとの間に押し込んだ弾性パッドを利用
することであるが、しかしこれらのパラドは効果的な減
衰の発生に必要な剛性に欠けるか、または高温によって
劣化するか、あるいは変形してしまう。
タービンディスクとの間に押し込んだ弾性パッドを利用
することであるが、しかしこれらのパラドは効果的な減
衰の発生に必要な剛性に欠けるか、または高温によって
劣化するか、あるいは変形してしまう。
発明の概要
したがって、本発明の主目的は、ブレードプラットホー
ムの振動エネルギを吸収し、かくてブレードプラットホ
ームの動きを減衰させるような一層効果的で信頼性の高
いブレードプラットホーム振動減衰装置を提供すること
である。
ムの振動エネルギを吸収し、かくてブレードプラットホ
ームの動きを減衰させるような一層効果的で信頼性の高
いブレードプラットホーム振動減衰装置を提供すること
である。
上記の目的は、タービンディスクとブレードプラットホ
ームとの間において該ディスクの周囲に周方向に振動減
衰装置を配設することによって達成される。
ームとの間において該ディスクの周囲に周方向に振動減
衰装置を配設することによって達成される。
この振動減衰装置はたわみコア要素とこれと同軸関係に
ある包囲手段からなり、この包囲手段は様々な実施態様
をとりうる。
ある包囲手段からなり、この包囲手段は様々な実施態様
をとりうる。
例えば、包囲手段は複数の座金状要素またはらせん巻線
(ギターの弦に類似の巻線)で構成されうる。
(ギターの弦に類似の巻線)で構成されうる。
遠心力によって上記減衰装置はブレードプラットホーム
の下側表面と摩擦接触をなし、かくてブレードプラット
ホームの振動エネルギが減衰装置に伝達される。
の下側表面と摩擦接触をなし、かくてブレードプラット
ホームの振動エネルギが減衰装置に伝達される。
包囲手段の隣り合う要素間および包囲手段の要素とコア
要素間の相互摩擦作用により、上記のような振動エネル
ギは熱として放散される。
要素間の相互摩擦作用により、上記のような振動エネル
ギは熱として放散される。
コア要素はたわみ性をもつので、減衰装置はブレードプ
ラットホームの形状と合致し、かくてブレードプラット
ホームと振動減衰装置とは極めて良く接触しあう。
ラットホームの形状と合致し、かくてブレードプラット
ホームと振動減衰装置とは極めて良く接触しあう。
回転速度が高まると、振動減衰装置によってブレードプ
ラットホームにかかる力が増加する。
ラットホームにかかる力が増加する。
隣り合うプラットホームの接合コーナは通常、相異なる
様々な周波数と振幅で振動する傾向をもつが、本発明に
よれば隣接するプラットホーム相互が一つの共通な振動
減衰装置と摩擦接触をなすので、その結果、ブレードプ
ラットホームの隣接プラットホームに対する相対的な動
きが減少する。
様々な周波数と振幅で振動する傾向をもつが、本発明に
よれば隣接するプラットホーム相互が一つの共通な振動
減衰装置と摩擦接触をなすので、その結果、ブレードプ
ラットホームの隣接プラットホームに対する相対的な動
きが減少する。
さらに、ブレードプラットホームとタービンディスクと
の間に周方向の振動減衰装置を配置することは、プラッ
トホームの下方において羽根の高圧側から低圧側への流
れを抑止するようなラビリンス流路をプラットホームの
下方に形成することによりターボ機械の性能を向上させ
るという利点も有する。
の間に周方向の振動減衰装置を配置することは、プラッ
トホームの下方において羽根の高圧側から低圧側への流
れを抑止するようなラビリンス流路をプラットホームの
下方に形成することによりターボ機械の性能を向上させ
るという利点も有する。
本発明は添付の図面に関する以下の説明から一層良く理
解されよう。
解されよう。
実施例の記載
全図にわたって同符号は同要素に対応する。
第1図において、ターボ機械組立体10はタービンディ
スク12を含み、このタービンディスクは周方向取付は
スロット14とランド16.18と周方向くぼみ20.
22と漏止め歯24.26を有する。
スク12を含み、このタービンディスクは周方向取付は
スロット14とランド16.18と周方向くぼみ20.
22と漏止め歯24.26を有する。
周方向くぼみ20.22はそれぞれ周方向表面28.3
0と半径方向表面32.34によって画成される。
0と半径方向表面32.34によって画成される。
各々が翼形部38とブレードプラットホーム40と取付
はダブテール42を有する複数の羽根36が当業者に周
知の方法でランド16.18(第2図)の装着スロット
44を通して装着され、かくて環状翼列を形成する。
はダブテール42を有する複数の羽根36が当業者に周
知の方法でランド16.18(第2図)の装着スロット
44を通して装着され、かくて環状翼列を形成する。
一実施例において、ブレードプラットホーム40は半径
方向内方突出フランジ46.48を備え、フランジ46
,48はそれぞれ各ブレードプラットホーム40の軸方
向前縁50および後縁52に存する。
方向内方突出フランジ46.48を備え、フランジ46
,48はそれぞれ各ブレードプラットホーム40の軸方
向前縁50および後縁52に存する。
装着状態において、周方向表面28と、半径方向表面3
2と、フランジ46と、プラットホーム40の下面は共
に概して長方形断面の周方向通路54を画成する。
2と、フランジ46と、プラットホーム40の下面は共
に概して長方形断面の周方向通路54を画成する。
同様な周方向流路56がブレードプラットホーム40の
軸方後端の下に形成される。
軸方後端の下に形成される。
この周方向通路56は表面30.34とブレードプラッ
トホーム40とフランジ48によって画成される。
トホーム40とフランジ48によって画成される。
タービンディスク12の周囲の周方向通路54内に振動
減衰装置58が挿入される。
減衰装置58が挿入される。
運転時以外の時は、減衰装置58は通路54内にゆるく
保持される。
保持される。
振動減衰装置58は、第3図の実施例では、らせん巻線
62からなる包囲手段60を含み、このらせん巻線62
はピアノ線またはギターの弦のようにたわみコア要素6
4のまわりにらせん状に巻かれている。
62からなる包囲手段60を含み、このらせん巻線62
はピアノ線またはギターの弦のようにたわみコア要素6
4のまわりにらせん状に巻かれている。
らせん巻線からなる包囲手段60の各巻部分は、界面6
6において隣接する巻部分と摩擦接触をなし、また第4
図に示すように界面68においてたわみコア要素64の
外面とも摩擦接触をなす。
6において隣接する巻部分と摩擦接触をなし、また第4
図に示すように界面68においてたわみコア要素64の
外面とも摩擦接触をなす。
第1図と第2図の実施例において、振動減衰装置58は
周方向に分割され、各分割片は周方向運動を実質的に抑
制される。
周方向に分割され、各分割片は周方向運動を実質的に抑
制される。
その抑制は、たとえば、各分割片の一端に直角ベンド7
0を設けそしてそれをタービンディスク12(第2図)
のスロット72内に差込むことによってなされる。
0を設けそしてそれをタービンディスク12(第2図)
のスロット72内に差込むことによってなされる。
この実施例は組立てを容易にする。類似の特性をもつ連
続円形減衰装置を用いる実施例も同様に効果的である。
続円形減衰装置を用いる実施例も同様に効果的である。
第2図に示すように、はとんどの翼形部38はそれぞれ
のブレードプラットホーム40上に傾めに(略対角線に
沿って)取付けられる。
のブレードプラットホーム40上に傾めに(略対角線に
沿って)取付けられる。
したがって、翼形部38に比較的近い2つのプラットホ
ームのコーナ部74,76と、比較的離れた2つのコー
ナ部7B、80とが存在する。
ームのコーナ部74,76と、比較的離れた2つのコー
ナ部7B、80とが存在する。
羽根を斜めに取付ける結果として、ブレードプラットホ
ーム40は剛性が変わり、近くの(剛性が比較的高い)
コーナ部74.76は低い振幅で振動するが、遠くの(
剛性が比較的低い)コーナ部78.80は比較的高い振
幅で振動する。
ーム40は剛性が変わり、近くの(剛性が比較的高い)
コーナ部74.76は低い振幅で振動するが、遠くの(
剛性が比較的低い)コーナ部78.80は比較的高い振
幅で振動する。
機能について述べると、タービンディスク12はその軸
線(図示せず)を中心として回転し、そして羽根36の
回転は空気を左側から右側(第1図)へ押し進める。
線(図示せず)を中心として回転し、そして羽根36の
回転は空気を左側から右側(第1図)へ押し進める。
このポンプ作用によって過渡的および定常的な空気力学
的な励振力が生じ、ブレードプラットホーム40の振動
を直接誘起する。
的な励振力が生じ、ブレードプラットホーム40の振動
を直接誘起する。
さらに別の振動力が、翼形部38との機械的直結によっ
てブレードプラットホーム40に誘起されうる。
てブレードプラットホーム40に誘起されうる。
これらの振動は、制御されなければ、部分的に羽根とブ
レードプラットホームの割れをひき起こす危険性が在る
。
レードプラットホームの割れをひき起こす危険性が在る
。
タービンディスク12の回転によって生じる遠心力は振
動減衰装置58をブレードプラットホーム40の下側表
面と摩擦接触させる。
動減衰装置58をブレードプラットホーム40の下側表
面と摩擦接触させる。
この力の大きさは回転速度の自乗に正比例する。
遠心力によって振動減衰装置58がブレードプラットホ
ーム40と接触するので、振動減衰装置58には近いコ
ーナ部74と遠いコーナ部80または近いコーナ部76
と遠いコーナ部78の振動モードに対応する小振幅と大
振幅の振動が同時に生じる。
ーム40と接触するので、振動減衰装置58には近いコ
ーナ部74と遠いコーナ部80または近いコーナ部76
と遠いコーナ部78の振動モードに対応する小振幅と大
振幅の振動が同時に生じる。
これにより、らせん巻線62の隣り合う巻部分間および
らせん巻線62とたわみコア要素64との間の相対的な
動きがひき起こされる。
らせん巻線62とたわみコア要素64との間の相対的な
動きがひき起こされる。
ブレードプラットホーム40の振動エネルギは振動減衰
装置58に伝達されそして摩擦界面66.68において
熱となって消散する。
装置58に伝達されそして摩擦界面66.68において
熱となって消散する。
この減衰作用は、遠心荷重下の減衰装置58の作用と共
に、ブレードプラットホーム40の振幅を制限する。
に、ブレードプラットホーム40の振幅を制限する。
減衰作用の程度は、振動減衰装置58の質量とばね常数
に影響を与える包囲手段60およびたわみコア要素64
用材料の選択によって制御される。
に影響を与える包囲手段60およびたわみコア要素64
用材料の選択によって制御される。
加工て、ブレードプラットホーム40とタービンディス
ク12間の振動減衰装置の配置は、プラットホーム40
の下方にラビリンス流路を形成することによって望まし
からぬ流れを抑止しターボ機械の性能を高めるという利
点をも有する。
ク12間の振動減衰装置の配置は、プラットホーム40
の下方にラビリンス流路を形成することによって望まし
からぬ流れを抑止しターボ機械の性能を高めるという利
点をも有する。
従来、流体の流れは自由にプラットホーム後縁52にお
ける比較的高圧の区域からプラットホーム40とランド
16,18との間を通ってプラットホーム前縁50にお
ける比較的低圧の区域に達した。
ける比較的高圧の区域からプラットホーム40とランド
16,18との間を通ってプラットホーム前縁50にお
ける比較的低圧の区域に達した。
本発明によれば、ブレードプラットホーム40の下側に
生じるラビリンス流路により、流れがブレードプラット
ホーム40を横切るためにはフランジ46.48と振動
減衰装置58を巡ることがさらに必要となる。
生じるラビリンス流路により、流れがブレードプラット
ホーム40を横切るためにはフランジ46.48と振動
減衰装置58を巡ることがさらに必要となる。
包囲手段60の別の実施例では、第5図に示すようにた
わみコア要素64上に配設された一連の座金状要素群8
4で構成しうる。
わみコア要素64上に配設された一連の座金状要素群8
4で構成しうる。
これらの座金状要素群84には、表面86に対して90
°以外のある角度で穴をあけるか、または第6図に示す
ようにたわみコア要素64の直径D2より大きなある直
径D1の穴をあけうる。
°以外のある角度で穴をあけるか、または第6図に示す
ようにたわみコア要素64の直径D2より大きなある直
径D1の穴をあけうる。
したがって、座金状要素群84はたわみコア要素64の
長さ方向軸線に対して900以外のある角度θをなすよ
う配置される。
長さ方向軸線に対して900以外のある角度θをなすよ
う配置される。
このような振動減衰装置の機能は前述の実施例のそれと
実質的に同じである。
実質的に同じである。
加えて、用途によっては、ある程度可変したタービンデ
ィスク90(第7図)の周囲の周方向スロット88に減
衰装置58を配設することが有利かもしれない。
ィスク90(第7図)の周囲の周方向スロット88に減
衰装置58を配設することが有利かもしれない。
次に実施態様を列記する。
(イ)コア要素64が分割され、各分割片64は該支持
手段12の全周の一部分にわたって配置され、上記分割
片64は上記タービンディスクに対する上記コア要素分
割片の実質的な周方向移動を阻止するための抑止手段を
含むことを特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減衰
装置。
手段12の全周の一部分にわたって配置され、上記分割
片64は上記タービンディスクに対する上記コア要素分
割片の実質的な周方向移動を阻止するための抑止手段を
含むことを特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減衰
装置。
(ロ)上記抑止手段が上記支持手段に形成されたスロッ
ト72からなり、各分割片の所定部分70が該分割片の
残りの部分に対しである角度で配置され且つ上記スロッ
ト内にはめ込まれる前記(イ顯の振動減衰装置。
ト72からなり、各分割片の所定部分70が該分割片の
残りの部分に対しである角度で配置され且つ上記スロッ
ト内にはめ込まれる前記(イ顯の振動減衰装置。
(ハ)前記座金状要素(62または84)が上記コア要
素の長さ方向軸線に対して900以外のある角度で配設
されることを特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減
衰装置。
素の長さ方向軸線に対して900以外のある角度で配設
されることを特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減
衰装置。
に)振動減衰装置58が該ブレードプラットホームおよ
び該タービンディスク(12または90)と共に該ター
ビンディスクと該ブレードプラットホームとの間の流体
の流れを阻止するためのラビリンス流路を形成すること
を特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減衰装置。
び該タービンディスク(12または90)と共に該ター
ビンディスクと該ブレードプラットホームとの間の流体
の流れを阻止するためのラビリンス流路を形成すること
を特徴とする特許請求の範囲に記載の振動減衰装置。
(ホ)該ラビリンス流路の形成が該振動減衰装置58に
遠心力がかかる結果生じることを特徴とする前言改〕項
のターボ機械組立体。
遠心力がかかる結果生じることを特徴とする前言改〕項
のターボ機械組立体。
(へ)上記タービンディスク(12または90)が周方
向のくぼみ54を有し、上記振動減衰装置58が上記く
ぼみ54内に配置されることを特徴とする前部ホ顯の振
動減衰装置。
向のくぼみ54を有し、上記振動減衰装置58が上記く
ぼみ54内に配置されることを特徴とする前部ホ顯の振
動減衰装置。
第1図は本発明を用いたターボ機械組立体の斜斜図、第
2図は第1図のターボ機械組立体の断面図、第3図は本
発明によって作られた振動減衰装置の一実施例の拡大図
、第4図は第3図の線4−4に沿う断面図、第5図は第
3図に類似の図で、本発明の別の実施例を示す拡大図、
第6図は第5図の線6−6に沿う断面図、第7図は本発
明の代替的な装置を組込んだターボ機械ディスク組立体
の断面図である。 図において、12はタービンディスク、40はブレード
プラットホーム、58は振動減衰装置、60は包囲手段
、64はたわみコア要素を表わす。
2図は第1図のターボ機械組立体の断面図、第3図は本
発明によって作られた振動減衰装置の一実施例の拡大図
、第4図は第3図の線4−4に沿う断面図、第5図は第
3図に類似の図で、本発明の別の実施例を示す拡大図、
第6図は第5図の線6−6に沿う断面図、第7図は本発
明の代替的な装置を組込んだターボ機械ディスク組立体
の断面図である。 図において、12はタービンディスク、40はブレード
プラットホーム、58は振動減衰装置、60は包囲手段
、64はたわみコア要素を表わす。
Claims (1)
- 1 タービンディスクと、該タービンディスクに取付け
られ且つ翼形部とブレードプラットホームとを有する複
数の羽根とを含むターボ機械組立体に於て、前記ブレー
ドプラットホームの振動減衰装置が前記タービンディス
クと前記ブレードプラットホームにより国威された周方
向通路内に、隣接する少なくとも2つの前記ブレードプ
ラットホームにわたって副った位置関係で、ゆるく保持
されており、前記振動減衰装置はたわみコア要素と該た
わみコア要素に同軸関係の包囲手段とから成り、該包囲
手段は、隣り合う巻部分が相互に接触しているらせん巻
線又は隣り合う要素が相互に接触している複数の座金状
要素から成るブレードプラットホームの振動減衰装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US473680A US3881844A (en) | 1974-05-28 | 1974-05-28 | Blade platform vibration dampers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50153305A JPS50153305A (ja) | 1975-12-10 |
JPS5855360B2 true JPS5855360B2 (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=23880555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50013486A Expired JPS5855360B2 (ja) | 1974-05-28 | 1975-02-03 | ブレ−ドプラットホ−ムの振動減衰装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5855360B2 (ja) |
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