JPS585522B2 - パルスハバヒヘンチヨウシンゴウゾウフクカイロ - Google Patents
パルスハバヒヘンチヨウシンゴウゾウフクカイロInfo
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- JPS585522B2 JPS585522B2 JP49147885A JP14788574A JPS585522B2 JP S585522 B2 JPS585522 B2 JP S585522B2 JP 49147885 A JP49147885 A JP 49147885A JP 14788574 A JP14788574 A JP 14788574A JP S585522 B2 JPS585522 B2 JP S585522B2
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- Japan
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- transistor
- transistors
- pulse width
- modulated signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/20—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
- H03F3/21—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/217—Class D power amplifiers; Switching amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03F3/217—Class D power amplifiers; Switching amplifiers
- H03F3/2171—Class D power amplifiers; Switching amplifiers with field-effect devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパルス幅被変調信号増巾回路に関し、その構成
の簡易化及び応答速度の増大を図らんとするものである
。
の簡易化及び応答速度の増大を図らんとするものである
。
先ず、第1図を参照して、パルス幅被変調信号を得るた
めの変調回路の一例を説明する。
めの変調回路の一例を説明する。
1は矩形波信号発生回路、2はその出力が供給される鋸
歯状波信号発生回路である。
歯状波信号発生回路である。
又、3は変調信号源であって、一般に音声信号源である
。
。
これら回路2及び3の出力がサンプリング回路4に供給
され、その出力端子5よりパルス幅被変調信号が得られ
るものである。
され、その出力端子5よりパルス幅被変調信号が得られ
るものである。
そして、このようにして得られたパルス幅被変調信号が
第2図に示す如きD級増巾器回路構成のパルス幅被変調
信号増巾回路に供給されて増巾された後、再び、元の変
調信号即ち、元の音声信号に戻されて負荷に供給される
ことにより、D級増巾回路の特徴であるトランジスタの
効率が高いこと、トランジスタの非直線性が全くないこ
と、トランジスタの静特性が揃っていなくともいいこと
等の特徴から広く用いられている。
第2図に示す如きD級増巾器回路構成のパルス幅被変調
信号増巾回路に供給されて増巾された後、再び、元の変
調信号即ち、元の音声信号に戻されて負荷に供給される
ことにより、D級増巾回路の特徴であるトランジスタの
効率が高いこと、トランジスタの非直線性が全くないこ
と、トランジスタの静特性が揃っていなくともいいこと
等の特徴から広く用いられている。
次に、この第2図のパルス幅被変調増巾回路について説
明する。
明する。
第2図に於て、Q1、Q2は第1及び第2のバイボーラ
トランジスタであって、Q1はNPN形、Q2はPNP
形トランジスタとなっており、いわゆる、コンプリメン
タリである。
トランジスタであって、Q1はNPN形、Q2はPNP
形トランジスタとなっており、いわゆる、コンプリメン
タリである。
そして、トランジスタQ1、Q2の各ベースから入力端
子7が導出されて、これに上述の第1図の変調回路で得
られたパルス幅被変調信号が供給されるようになされて
いる。
子7が導出されて、これに上述の第1図の変調回路で得
られたパルス幅被変調信号が供給されるようになされて
いる。
そして、トランジスタQ1、Q2の各エミツタが互に接
続されてこれより出力端子8が導出され、この出力端子
8がキャリア除去P波器としてのチョークコイル9を通
じて負荷10に供給される。
続されてこれより出力端子8が導出され、この出力端子
8がキャリア除去P波器としてのチョークコイル9を通
じて負荷10に供給される。
この負荷は例えばスピーカである。そしてこの負荷10
の他端が接地される。
の他端が接地される。
更に、トランジスタQ1、Q2の各コレクタが互いに極
性を異にする電源+B1−B1に接続される。
性を異にする電源+B1−B1に接続される。
又、トランジスタQ1、Q2のコレクタ・エミツタ間に
は夫夫逆電流用ダイオードD11及びD21が接続され
ている。
は夫夫逆電流用ダイオードD11及びD21が接続され
ている。
この場合、ダイオードD11のアノードはトランジスタ
Q,のエミツタに接続され、そのカードがトランジスタ
Q1のコレククに接続される。
Q,のエミツタに接続され、そのカードがトランジスタ
Q1のコレククに接続される。
又、ダイオードD21のアノードがトランジスタQ2の
コレクタに接続され、そのカソードがトランジスタQ2
のエミツタに接続される。
コレクタに接続され、そのカソードがトランジスタQ2
のエミツタに接続される。
次に、この第2図のパルス幅被変調信号増巾回路の動作
を第3図A乃至Gの波形図を参照して説明しよう。
を第3図A乃至Gの波形図を参照して説明しよう。
無変調時の場合、入力端子7に第3図Aに示す如き波形
のパルス幅被変調電圧(テユーテイ−50%)■iが供
給される。
のパルス幅被変調電圧(テユーテイ−50%)■iが供
給される。
そして、出力端子8には第3図Bに示す如く、第3図A
の入力電圧Viと略相似な波形の出力電圧Voが得られ
る。
の入力電圧Viと略相似な波形の出力電圧Voが得られ
る。
トランジスタQ1、ダイオードD11、トランジスタQ
2、ダイオードD21には夫々第3図C乃至Fに示す如
き、電流■1、■2、■3及び■4が流れ、この結果、
キャリア除去回路9には第3図Gに示す如き波形の電流
■0が流れる。
2、ダイオードD21には夫々第3図C乃至Fに示す如
き、電流■1、■2、■3及び■4が流れ、この結果、
キャリア除去回路9には第3図Gに示す如き波形の電流
■0が流れる。
このように従来のパルス幅被変調信号増巾回路に於で、
キャリア除去回路9のインダクタンス素子たるコイル9
に蓄積されたエネルギーに基いて、第3図12及び■4
に示す如き電流を流す必要から逆電流用ダイオードD1
1、D21を使用していた。
キャリア除去回路9のインダクタンス素子たるコイル9
に蓄積されたエネルギーに基いて、第3図12及び■4
に示す如き電流を流す必要から逆電流用ダイオードD1
1、D21を使用していた。
然し乍ら、このパルス幅被変調信号増巾回路に供給され
る被変調信号の周波数はかなり高いため、これらダイオ
ードD11、D21としては高速用ダイオードが必要で
あった。
る被変調信号の周波数はかなり高いため、これらダイオ
ードD11、D21としては高速用ダイオードが必要で
あった。
然し乍ら、このようなダイオードは価格が高くなるとい
う欠点があった。
う欠点があった。
斯る点に鑑み、本発明はこのような逆電流用ダイオード
を必要とせず構成の簡単なこの種パルス幅被変調信号増
巾回路を提案せんとするものである。
を必要とせず構成の簡単なこの種パルス幅被変調信号増
巾回路を提案せんとするものである。
本発明に於ては、第1及び第2の電界効果トランジスタ
Q1、Q2の各ドレインが互いに接続されてこれより出
力端子8が導出される。
Q1、Q2の各ドレインが互いに接続されてこれより出
力端子8が導出される。
又、トランジスタQ1、Q2の各ソースは夫々互いに極
性を異にする第1及び第2の電源+B1、−B1に接続
される。
性を異にする第1及び第2の電源+B1、−B1に接続
される。
又、トランジスタQ1、Q2の各ベースはパルス幅被変
調信号源e及び抵抗器R1、R2の各直列回路を通じて
第3及び第4の互いに極性を異にする電源+B2、−B
2に接続される。
調信号源e及び抵抗器R1、R2の各直列回路を通じて
第3及び第4の互いに極性を異にする電源+B2、−B
2に接続される。
又、トランジスタQ1、Q2の各ゲート・ソース間は夫
々各トランジスタのゲートをその各順方向電圧以上には
順方向にドライブしないためのストッパーダイオードD
12、D22が接続される。
々各トランジスタのゲートをその各順方向電圧以上には
順方向にドライブしないためのストッパーダイオードD
12、D22が接続される。
この場合、ダイオードD12のアノードがトランジスタ
Q1のソースに接続され、そのカソードがトランジスタ
Q1のゲートに接続される。
Q1のソースに接続され、そのカソードがトランジスタ
Q1のゲートに接続される。
又、ダイオードD22のアノードがトランジスタQ2の
ゲートに接続され、そのカソードがトランジスタQ2の
ソースに接続される。
ゲートに接続され、そのカソードがトランジスタQ2の
ソースに接続される。
次に、第5図の波形図を参照して、この第4図のパルス
幅被変調信号増巾回路の動作を説明するも、上述の第2
図の回路と基本的には同様の動作なので一部重複説明を
省略する。
幅被変調信号増巾回路の動作を説明するも、上述の第2
図の回路と基本的には同様の動作なので一部重複説明を
省略する。
第5図Aにパルス幅被変調信号の電圧Viの波形を示し
、第5図Bに出力端子8の出力電圧Voの波形を示す。
、第5図Bに出力端子8の出力電圧Voの波形を示す。
そして、第5図C及びDに第4図の如きトランジスタQ
1及びQ2の各ソース・ドレイン間に流れる電流■1、
I3の波形を示す。
1及びQ2の各ソース・ドレイン間に流れる電流■1、
I3の波形を示す。
これら波形■1、■3は夫々、上述の第2図のトランジ
スタQ1、ダイオードD11、トランジスタQ2及びダ
イオードD21に夫々流れる電流の合成されたものと略
等しくなる。
スタQ1、ダイオードD11、トランジスタQ2及びダ
イオードD21に夫々流れる電流の合成されたものと略
等しくなる。
第5図Eにキャリア除去濾波器9に流れる電流Ioの波
形を示す。
形を示す。
第6図に電界効果トランジスタQ1、Q2のドレイン・
ソース間電圧VDS−ドレイン電流IDの特性を示す。
ソース間電圧VDS−ドレイン電流IDの特性を示す。
これによれば、VDSの正負に於て、その直線の勾配が
僅かに異り、電界効果トランジスタを正トランジスタ及
び逆トランジスタとして夫々動作させる場合に応じて、
そのコンタクタンス及び耐圧が異るが、この場合、耐圧
の必要とする領域に於てはトランジスタQ1、Q2を正
トランジスタとして使用し、逆電流領域ではこのトラン
ジスタQ1、Q2を逆トランジスタとして、あたかもソ
ースフオロアの如く使用して正トランジスタの時と略等
しい出力抵抗で逆電流を流している。
僅かに異り、電界効果トランジスタを正トランジスタ及
び逆トランジスタとして夫々動作させる場合に応じて、
そのコンタクタンス及び耐圧が異るが、この場合、耐圧
の必要とする領域に於てはトランジスタQ1、Q2を正
トランジスタとして使用し、逆電流領域ではこのトラン
ジスタQ1、Q2を逆トランジスタとして、あたかもソ
ースフオロアの如く使用して正トランジスタの時と略等
しい出力抵抗で逆電流を流している。
又、スピードの早い領域ではトランジスタQ1、Q2の
ゲート・ソース間に接続されたストッパーダイオードD
12、D22が威力を発揮する。
ゲート・ソース間に接続されたストッパーダイオードD
12、D22が威力を発揮する。
次に、第7図を参照して、本発明の他の実施例を説明す
るも、上述の第2図及び第4図と対応する部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。
るも、上述の第2図及び第4図と対応する部分には同一
符号を付して重複説明を省略する。
この第7図に於ては、パルス幅被変調信号源eを夫夫コ
レクタフオロア形のバイボーラトランジスタQ1a、Q
2aを介して第1及び第2の電界効果トランジスタQ1
、Q2に接続するようにした場合である。
レクタフオロア形のバイボーラトランジスタQ1a、Q
2aを介して第1及び第2の電界効果トランジスタQ1
、Q2に接続するようにした場合である。
この第7図の回路の場合には、トランジスタQ1、Q2
をフルドライブしている時に、そのゲート・ソース間電
圧を0Vまでとることができ、パルス幅被変調信号の周
波数が広い場合に使用して頗る好適である。
をフルドライブしている時に、そのゲート・ソース間電
圧を0Vまでとることができ、パルス幅被変調信号の周
波数が広い場合に使用して頗る好適である。
上述の実施例では、第1及び第2の電界効果トランジス
タとして、最近開発された直列抵抗と変換コンダクタン
スとの積が1より小であり、チャンネルの全長がパンチ
スルーしない状態で動作する3極管特性を有する電界効
果トランジスタとしての縦型接合型電界効果トランジス
タを使用することができるので、以下にこの縦型接合型
電界効果トランジスタについて説明する。
タとして、最近開発された直列抵抗と変換コンダクタン
スとの積が1より小であり、チャンネルの全長がパンチ
スルーしない状態で動作する3極管特性を有する電界効
果トランジスタとしての縦型接合型電界効果トランジス
タを使用することができるので、以下にこの縦型接合型
電界効果トランジスタについて説明する。
このトランジスタは従来広く知られている接合型電界効
果トランジスタが5極管特性を示すに対し、之は3極管
特性を示すもので低出力インピーダンス、大変換コンダ
クタンスを有し、頗る大電力で動作するという優れたト
ランジスタである。
果トランジスタが5極管特性を示すに対し、之は3極管
特性を示すもので低出力インピーダンス、大変換コンダ
クタンスを有し、頗る大電力で動作するという優れたト
ランジスタである。
このトランジスタは例えばオーディオ回路の出力増巾回
路の増巾素子として使用して頗る好適である。
路の増巾素子として使用して頗る好適である。
まず、このトランジスタの一例を第8図を参照して説明
しよう。
しよう。
第8図はこの縦型接合型電界効果トランジスタの一例を
示し、低不純物濃度で高抵抗の真性半導体領域11の上
にリング状にP型半導体領域12が形成され、この真性
半導体領域11及びP型半導体領域12上にまたがって
N型の高不純物濃度半導体領域13が形成される。
示し、低不純物濃度で高抵抗の真性半導体領域11の上
にリング状にP型半導体領域12が形成され、この真性
半導体領域11及びP型半導体領域12上にまたがって
N型の高不純物濃度半導体領域13が形成される。
そうして真性半導体領域11の下面にドレイン電極Dが
形成され、P型半導体領域12上にゲート電極Gが形成
され、N型高不純物濃度半導体領域13上にソース電極
Sが形成されて構成されるものである。
形成され、P型半導体領域12上にゲート電極Gが形成
され、N型高不純物濃度半導体領域13上にソース電極
Sが形成されて構成されるものである。
そしてこの縦型接合型電界効果トランジスタとしては、
この第8図のトランジスタを多数合体形成してなる第9
図に示す如きトランジスタが実際的である。
この第8図のトランジスタを多数合体形成してなる第9
図に示す如きトランジスタが実際的である。
即ち、この第9図に於いては第8図と対応する部分に同
一符号を付すが、P型半導体領域12はメッシュ状に形
成されている。
一符号を付すが、P型半導体領域12はメッシュ状に形
成されている。
又、ドレイン電極D下に於いてはN型の高不純物濃度半
導体領域14が形成されている。
導体領域14が形成されている。
この縦型接合型電界効果トランジスタではソース電極S
からP型半導体領域12の周辺に形成されるチャンネル
に至る距離が短かく、又チャンネル長自体も短い。
からP型半導体領域12の周辺に形成されるチャンネル
に至る距離が短かく、又チャンネル長自体も短い。
一般に接合型電界効果トランジスタの見掛けの変換コン
ダクタンスgmは の如く表わされていた。
ダクタンスgmは の如く表わされていた。
但し、Gmは真の変換コンダクタンス、Rcは直列抵抗
である。
である。
そして従来広く行なわれていた接合型電界効果トランジ
スタではソース電極からチャンネルに至までの抵抗が大
きく、又、チャンネル自体が細く長いのでその抵抗も高
く、又、チャンネルからドレインに至る抵抗が高く、こ
の結果直列抵抗Rcが非常に大きいが為にこの見掛上の
変換コンダクタンスgmは直列抵抗Rcの逆数に略等し
かった。
スタではソース電極からチャンネルに至までの抵抗が大
きく、又、チャンネル自体が細く長いのでその抵抗も高
く、又、チャンネルからドレインに至る抵抗が高く、こ
の結果直列抵抗Rcが非常に大きいが為にこの見掛上の
変換コンダクタンスgmは直列抵抗Rcの逆数に略等し
かった。
このため従来の接合型電界効果トランジスタでは5極管
特性を呈し、ドレイン電圧対ドレイン電流の特性は、ド
レイン電圧が増大するにつれてドレイン電流が飽和する
傾向があった。
特性を呈し、ドレイン電圧対ドレイン電流の特性は、ド
レイン電圧が増大するにつれてドレイン電流が飽和する
傾向があった。
然し乍ら、この縦型接合型電界効果トランジスタでは、
直列抵抗が頗る小さく、又変換コンダクタンスGmが大
きく、そして全体として直列抵抗Rcと真の変換コンダ
クタンスGmとの積が1より小さいという特徴を有して
いるものである。
直列抵抗が頗る小さく、又変換コンダクタンスGmが大
きく、そして全体として直列抵抗Rcと真の変換コンダ
クタンスGmとの積が1より小さいという特徴を有して
いるものである。
この縦型接合型電界効果トランジスタのドレイン電圧V
D−ドレイン電流IDの特性の一例を第10図に示す。
D−ドレイン電流IDの特性の一例を第10図に示す。
この場合、横軸はドレイン電圧VD(V)、縦軸はドレ
イン電流ID(mA)でパラメータとしてゲート電圧V
Gが0、−2、−4、−6、−8及び−10(V)の場
合である。
イン電流ID(mA)でパラメータとしてゲート電圧V
Gが0、−2、−4、−6、−8及び−10(V)の場
合である。
この特性曲線は、いわゆる3極管の特性に近似している
。
。
そしてこの直列抵抗Rcは電圧変動によっても殆んど変
動せずして一定であり又、見掛けの変換コンダクタンス
gmは空乏層の巾の変動による真の変換コンダクタンス
Gmに略近くなっている。
動せずして一定であり又、見掛けの変換コンダクタンス
gmは空乏層の巾の変動による真の変換コンダクタンス
Gmに略近くなっている。
そして、変換コンダクタンスGmと直列抵抗Rcとの積
が1より小であるので上述した如くそのドレイン電圧V
D−ドレイン電流ID特性曲線は3極管特性に近い特性
となり、歪みの少ない大出力を得ることのできる電界効
果トランジスタとなる。
が1より小であるので上述した如くそのドレイン電圧V
D−ドレイン電流ID特性曲線は3極管特性に近い特性
となり、歪みの少ない大出力を得ることのできる電界効
果トランジスタとなる。
この場合、直列抵抗Rcはソース電極からチャンネルま
での抵抗、チャンネル自体の抵抗、ソース領域となる高
抵抗半導体領域1内の抵抗等の和となる。
での抵抗、チャンネル自体の抵抗、ソース領域となる高
抵抗半導体領域1内の抵抗等の和となる。
上述せる本発明パルス幅被変調信号増巾回路によれば、
ゲート・ソース及びドレインを夫々有する第1及び第2
の電界効果トランジスタの各ゲートにパルス幅被変調信
号が供給され、夫々のドレインが互いに接続されて出力
端子が導出され、その出力端子がインダクタンス素子を
有するキャリア除去濾波器を通じて負荷に接続され、第
1及び第2の電界効果トランジスタの夫々のソースが互
いに極性を異にする第1及び第2の電源に接続されてな
り、インダクタンス素子から電界効果トランジスタのト
レイン・ソース間を流れる逆電流を夫々のトランジスタ
の逆電流領域において流すように構成したから、高価な
高速用逆電流用ダイオードを使用することがなく、しか
も電界効果トランジスタにはストアレンジタイムが殆ん
ど0に等しいので応答速度が早くなる。
ゲート・ソース及びドレインを夫々有する第1及び第2
の電界効果トランジスタの各ゲートにパルス幅被変調信
号が供給され、夫々のドレインが互いに接続されて出力
端子が導出され、その出力端子がインダクタンス素子を
有するキャリア除去濾波器を通じて負荷に接続され、第
1及び第2の電界効果トランジスタの夫々のソースが互
いに極性を異にする第1及び第2の電源に接続されてな
り、インダクタンス素子から電界効果トランジスタのト
レイン・ソース間を流れる逆電流を夫々のトランジスタ
の逆電流領域において流すように構成したから、高価な
高速用逆電流用ダイオードを使用することがなく、しか
も電界効果トランジスタにはストアレンジタイムが殆ん
ど0に等しいので応答速度が早くなる。
本発明の場合、スイッチング周波数は200KHz程度
まで可能である。
まで可能である。
第1図はパルス幅被変調信号を得るための変調回路の一
例を示す系統図、第2図は従来のパルス幅被変調信号の
増巾回路の一例を示す回路図、第3図はその説明に供す
る波形図、第4図は本発明の一実施例を示す回路図、第
5図はその説明に供する波形図、第6図は電界効果トラ
ンジスタの特性を示す曲線図、第7図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第8図及び第9図は本発明の第1及
び第2の電界効果トランジスタとして使用して好適な3
極管特性を有する電界効果トランジスタの例を示す模型
的断面図、第10図はその説明に供する特性曲線図であ
る。 Q1、Q2は第1及び第2の電界効果トランジスタ、7
は入力端子、8は出力端子、D12び及D22はストッ
パー用ダイオード、+B1、−B1は第1及び第2の電
源、+B2、−B2は第3及び第4の電源、9はキャリ
ア除去用F波器、10は負荷、eはパルス幅被変調信号
源である。
例を示す系統図、第2図は従来のパルス幅被変調信号の
増巾回路の一例を示す回路図、第3図はその説明に供す
る波形図、第4図は本発明の一実施例を示す回路図、第
5図はその説明に供する波形図、第6図は電界効果トラ
ンジスタの特性を示す曲線図、第7図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第8図及び第9図は本発明の第1及
び第2の電界効果トランジスタとして使用して好適な3
極管特性を有する電界効果トランジスタの例を示す模型
的断面図、第10図はその説明に供する特性曲線図であ
る。 Q1、Q2は第1及び第2の電界効果トランジスタ、7
は入力端子、8は出力端子、D12び及D22はストッ
パー用ダイオード、+B1、−B1は第1及び第2の電
源、+B2、−B2は第3及び第4の電源、9はキャリ
ア除去用F波器、10は負荷、eはパルス幅被変調信号
源である。
Claims (1)
- 1 ゲート・ソース及びドレインを夫々有する第1及び
第2の電界効果トランジスタの上記各ゲートにパルス幅
被変調信号が供給され、夫々のドレインが互いに接続さ
れて出力端子が導出され、該出力端子がインダクタンス
素子を有するキャリア除去P波器を通じて負荷に接続さ
れ、上記第1及び第2の電界効果トランジスタの夫々の
ソースが互いに極性を異にする第1及び第2の電源に接
続されてなり、上記インダクタンス素子から上記電界効
果トランジスタのドレイン・ソース間を流れる逆電流を
上記夫々のトランジスタの逆電流領域において流すよう
にしたことを特徴とするパルス幅被変調信号増巾回路。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49147885A JPS585522B2 (ja) | 1974-12-23 | 1974-12-23 | パルスハバヒヘンチヨウシンゴウゾウフクカイロ |
AU87613/75A AU506319B2 (en) | 1974-12-23 | 1975-12-17 | Pwm amplifier |
GB51645/75A GB1516529A (en) | 1974-12-23 | 1975-12-17 | Pulse width modulated signal amplifiers |
US05/641,981 US4021748A (en) | 1974-12-23 | 1975-12-18 | Amplifier with field effect transistors having triode-type dynamic characteristics |
FR7539119A FR2296303A1 (fr) | 1974-12-23 | 1975-12-19 | Amplificateur de signaux a impulsion de largeur modulee |
NL7514887A NL7514887A (nl) | 1974-12-23 | 1975-12-19 | Versterker voor impulsbreedtegemoduleerde signa- len. |
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