JPS5854945A - レ−ザメス装置 - Google Patents

レ−ザメス装置

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JPS5854945A
JPS5854945A JP56152084A JP15208481A JPS5854945A JP S5854945 A JPS5854945 A JP S5854945A JP 56152084 A JP56152084 A JP 56152084A JP 15208481 A JP15208481 A JP 15208481A JP S5854945 A JPS5854945 A JP S5854945A
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JP
Japan
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laser
handpiece
photodetector
light guide
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JP56152084A
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保 嶋田
真保 千秋
堀内 秀之
高辻 正基
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザメス装置、特に外科手術用のレーザメス
装置に関する。
従来から病院における外科手術ではスチールメスが使用
されているが、最近レーザを用いた、いわゆるレーザメ
スが使用されている。第1図は従来のレーザメスの概略
構成図である。レーザ光はレーザ発振装置1内に配置さ
れた炭酸ガスレーザなどのレーザ発振器2で発生され、
多関節反射鐘型マニピュレータ又は光ファイバなどの導
光路3でガイドされて任意の場所に伝達される。そして
、レーザ光は導光路3の先端に付設されたハンドピース
4によって集光されて、患部5に照射され組織の切開、
血液凝固等の手術に使用される。
而して、手術中、術者は患部によってノ・ンドビースか
ら射出するレーザ光の出力を、たびたび調整して使用す
る。たとえば皮膚切開では20W。
腫瘍組織の摘出では30W、骨の切断では50W程度が
適当である。そこで従来のレーザメス装置では、レーザ
発振制御装置6の制御パネルに設置された手動ボリュー
ム8を調整して、レーザ発振制御装置内に配置されたレ
ーザ出力制御器9によって発振電流を制御し、レーザ発
振器2より得られるレーザ光の出力制御を行なっている
。その際、図に示すようにレーザ発振器2の射出部近傍
の光路内に例えばビームスプリッタ−11と該ビームス
プリッタ−からの反射光を検出する光検出器12とから
なるレーザ出力計13を設けてレーザ出力を検出し、光
検出器12の出力をレーザ光出力表示器10に供給する
ことで、レーザ光出力をチェックしている。しかし、こ
の検出方法では、患部5におけるレーザ出力が不明であ
る。すなわち、導光路30光軸ずれ9反射鋳の劣化およ
びハンドピースに内蔵されている集光レンズの劣化等に
よるレーザ光の出力変動の補正が不可能という欠点が生
じる。上記の欠点は、レーザメス装置のいわゆる1切れ
味”の悪さとして、たとえば出血部位の血液凝固がレー
ザ出力不足のため不可能になる等、直接、磨者の生命に
危険を与えることになる。
かかる点に鑑み、本発明の目的は磨部におけるレーザ出
力を正確に計測することができ、かつ、手術中において
も、該レーザ出力をモニタ可能な高信軸のレーザメス装
置を提供せんとするものである。
かかる目的を達成するために、本発明はレーザ出力モニ
タシステムを具備することを特徴とする。
さらに従来のレーザメス装置において、ノ1ンドピース
先端のレーザ出力が低下した場合に、故障がレーザ発振
器、導光路、ノ・ンドピースのいずれの部分で生じてい
るのか不明である。これは、常時、安定に動作すること
が要求される治療機として致命的な欠点になる。
本発明の他の目的は、上記の欠点を解消するために、レ
ーザメス装置の故障部分を確実に検出することにより、
信頼性の高いレーザメス装置を提供せんとするものであ
る。
かかる目的を達成するため、本発明はレーザメス装置の
各要素の異常検出を可能とする診断論理回路を有するこ
とを特徴とする。
本発明によれば主として外科手術において次のような効
果が得られる。
+11  手術中、等測的にメス先端部でのレーザ出力
を計測し、かつ自動調整することにより、安定した1切
れ味”で正確な手術が可能となる。
(2)装置の故障診断が可能となり、緊急手術に対応で
き、かつ、手術の中断という事態が回避可能となる。
第2図は本発明によるレーザメス装置の一実施例を示す
ブロック図でめる。図において、レーザ発振器2.導光
路3.ハンドピース4.レーザ出力制御器9及びレーザ
出力計13は公知の構成である。すなわち、炭酸ガスレ
ーザ発生器などのレーザ発振器2で発生されたレーザ光
は、多関節反射鋳型マニピユレータ又は光ファイバなど
の導光路3によってガイドされ任意の場所に伝達され、
ハンドピース4によって集光されてその先端から射出さ
れる。レーザ光の出力は電源を含む出力制御器9によっ
てレーザ発振器2の発振電流を変化させて制御きれる。
そして、レーザ発振器2の出力光の強度はレーザ出力計
13で検出される。本発明のレーザメス装置は、ハンド
ピース4の先端から射出されたレーザ光の出力を検出す
る、光検出器21を具備するレーザ出力計20と、確保
したいレーザ光強度を設定するためのレーザ出力設定回
路30と、上記光検出器21の出力り、とレーザ出力設
定回路30の出力DIとを比較し、両出力り、、D、が
等しくなるようレーザ制御器9を制御する比較回路40
とから構成されるレーザ出力自動調整装置を具備する。
かかるレーザ出力自動調整は術者等が手術前に行なうも
ので、レーザメス装置の始業点検に相当する。操作はま
ず、ハンドピース4をレーザ出力計20に挿入すること
により開始される。そして、ハンドピース4から射出さ
れるレーザ光を光検出器21で受光して電気的出力り、
に変換する。この出力り、はスイッチ52を介して比較
回路40に供給される。一方、比較回路40にはレーザ
出力設定回路30によって設定された確保したいレーザ
光の強度に対応する出力DIが供給されており、比較回
路40はこの出力り、と光検出器21の出力D3とを比
較し、両者が一致するようにレーザ出力制御器9の出力
電流を制御してレーザ発振器2のレーザ光出力を制御す
る。例えば、出力り、より出力り。
が小さければ、比較回路40の出力が増加して出力り、
がり、に等しくなるまでレーザ発振器の駆動電流が増加
する。かくして、ハンドピース4からのレーザ光出力は
レーザ出力設定回路30によって設定された強度に安定
する。
ハンドピースからのレーザ光出力は導光路3の光軸ずれ
9反射鐘の劣化及びハンドピースに装置されている集光
レンズの劣化等によって変化するという欠点があるが、
上述の構成により、導光路およびハンドピースの光学系
の劣化、光軸ずれ等かつ自動的に得られる。
本発明では、さらに以下にのべる構成要素を具備してレ
ーザ出力の術中モニタおよび装置の事故診断を実現する
。まず、術中モニタの手順を示すと次の通りでるる。
■ 装置を手術に使用する直前に、レーザ出力計20に
よってハンドピース先端の出力Diを計測する。
■ このときのレーザ発振器の出力Dtをレーザ出力計
13によって計測する。
■ Dk=に−Dtを満足する係数kを求める。
■ そしてハンドピース4を手術に使用する場合は、レ
ーザ発振器の出力DAを係数にでレベル変換して表示す
る。
上記の手順によれば、術中においてもハンドピース先端
の出力が、リアルタイムでモニタできる。
そして、本発明者等の実験によればDkとDtの関係の
一例を示すと第3図である。これから補正係数には約0
,54である。また、発振器の出力DAが0〜50Wま
での範囲では補正係数にの値は変わらない。
ところで、本発明によって補正係数kを求める場合、上
述したレーザ出力自動調整装置によってハンドピース先
端の出力Dhを所望の値に調整した後に求めるのが好ま
しい。すなわち、レーザ出力設定回路30によって、た
とえば20Wに設定すれば、比較回路40によって自動
的にDb=20Wが得られる。そして、この時のDtを
レーザ出力計13によって計測すれば、簡単に補正係数
kが得られる。本実施例では、かかる術中モニタを実現
するために、第2図に示すように、レーザ出力計20に
近接リレー16を設けると共に、レーザ出力計13の光
検出器12に接続され、光検出器12の出力り、をレベ
ル変換するレベル変換器51と、該レベル変換器の出力
とレーザ出力計20の光検出器21の出力とを切り換え
て表示器50に供給する切換スイッチ52を設ける。切
換スイッチ52は手術中、端子81を選択してレベル変
換器51の出力を表示器50に供給する。
そして、ハンドピース4がレーザ出力計20に挿入され
ているときは、レーザ出力計20に設けた近接リレー1
6の動作と連動して、スイッチ52は端子82を選択し
て光検出器21の出力を表示器50に供給する。まず最
初にハンドピース4をレーザ出力計20に挿入して、レ
ーザ出力設定回路30.比較回路40.レーザ出力制御
器9によって、ハンドピース先端の出力D−を所望の値
に調整し、この時の光検出器21の出力D*’e表示器
50に供給して、表示器50に光検出器21の出力Dg
(ハンドピース先端の出力Dkに対応する)を表示する
。次にハンドピース4がレーザ出力計20から外れると
、スイッチ52は端子S1を選択して、光検出器12の
出力り、f、レベル変換器51を介して表示器50に供
給して、表示器50に光検出器12の出力り、(レーザ
発振器の出力DAに対応する)をレベル変換して表示す
る。
そこで、レベル変換器51を調整して、光検出器12の
出力り、全光検出器21の出力り、に一致させて表示器
50に表示する。これにより、手術中、表示器50に表
示される計測値は、ハンドピース先端のレーザ出力と等
しくなる。さらにレベル変換器51の出力は比較回路4
0に供給され、術中はレベル変換器51の出力によって
レーザ出力が一定に保持される。
以上のべたように、本発明によるレーザ出力計20、レ
ベル変換器51.切換スイッチ52によって、手術中で
も、患部におけるレーザ光のエネルギが測定できる。
次に本発明に用いられるレーザ出力計20の一実施例を
第4図に示す。図はレーザ出力計20にハンドピース4
が挿入されている状態を示す。この状態で導光路3およ
びハンドピース4を通ってレーザ光が射出されると、光
検出器21でレーザ光のエネルギが検出され、光検出器
21の出力はスイッチ52を介して表示器50に供給さ
れる。
近接リレースイッチ16はし1ンドピース4が、レーザ
出力計20に挿入されていることを検出するものである
。近接リレースイッチ16はハンドピース4に接触する
とスイッチ52を動作させて、50に供給する。近接リ
レースイッチは、たとえばハンドピースに接触すること
による静電容量の変化を検出する方式のものでよい。ま
たスイッチ52はアナログスイッチで実現できる。
さらにレーザ出力計20の構成を第5図を用いて詳細に
説明する。第5図は、レーザ出力計の断面図である。図
はハンドピース4がレーザ出力計20に挿入される直前
の状態を示す。この例では、レーザ出力計20は、ハン
ドピース4を保持する保持部材24と該保持部材を保持
するケース22とハンドピース4からの射出レーザ光を
受光する光検出器21とから構成される。かかる構成に
よれば、レーザ出力計20をハンドピースの保持手段と
して用いることができ、極めて効果的である。
保持部材24はハンドピース4を保持するようハンドピ
ースの外形とほぼ同じように形成された内壁を有する円
筒部25と、円筒部の一端に設けられたリング状の舌状
部26からなる。保持部材24はハンドピースを確実に
保持しかつキズをつけないように、例えば硬質ゴムのよ
うな弾力性を有する材料で構成するか、もしくはハンド
ピースと接触する円筒部25の内壁をこのような材料で
コートするのが好ましい。ケース22は直方形状の部材
からなり、その中心部に保持部材24の円筒部25の外
径とはt!同じ直径で、かつ円筒部25の長さより十分
深い円柱状の穴23が設けられており、この穴23に上
記保持部材24の円筒部25が挿入され、保持されてい
る。穴23はその底面が、ハンドピース4を保持部材2
4に挿入したときハンドピースから射出されたレーザ光
の焦点近傍に位置するようその深さを設定するのが好ま
しい。光検出器21はハンドピースからのレーザ光を受
光するよう穴23の底面に配置される。
さらに、近接リレースイッチ16は、ハンドピース4が
保持部材24に挿入されたとき、ハンドピース4が接触
するように保持部材の円筒部25の内壁に設けられる。
なお、穴23をハンドピース4の外形とほぼ同じように
形成し、ケース22に保持部材24の機能を持たせても
よいことは勿論でめる。
光検出器21の一実施例を第6図に示す。図は光検出器
を受光面と反対側から見た場合を示しており、レーザ光
は図の裏面から入射する。レーザ光のエネルギは金属板
27、たとえば表面(受光面)が黒色に塗装されたアル
ミニウムに吸収される。この吸収による金属板27の温
度上昇をサーモパイル28、たとえば多素子ビスマス−
アンチモン熱電対で熱起電力に変換し、光ビームのエネ
ルギを検出する。
次にレベル変換器51の実施例を第7図で説明する。レ
ベル変換F551は一端が光検出器12に接続された可
変抵抗器54と、該抵抗器の他端に接続された直流電圧
源53とからなる。可変抵抗器54で光検出器12の出
力と電圧源53の電圧Vの分割比を調整することにより
、光検出器12の出力をレーザ出力計20の光検出器2
1の出力に一致させて表示器50に表示することができ
る。
なお、表示器50としては、メータなどの機械的な指針
式の表示器でも、液晶表示素子、エレクトロクロミツク
、ガス放電表示素子などの電子式の表示器でもよい。勿
論、アナログ表示であっても、デジタル表示であっても
かまわない。また表示器50をハンドピース4の近傍に
配置してもよい。
これにより、術者が常時レーザ光出力をチェックできる
ので、より一層便利である。
とζろで、本発明のレーザメス装置によれば、装置の故
障診断が可能である。すなわちレーザ制御器9からのレ
ーザ発振電流蓋と、レーザ発振器2のレーザ出力とは、
レーザ発振器が正常に動作している場合は一義的に決定
される。そこで、たとえば光検出器21の出力を用いて
ハンドピース4からのレーザ出力を自動調整した場合に
、発振電流lが過大に流れている場合には、レーザ発振
器2の異常を検出することができる。さらに光検出器1
2と21の出力を比較して、補正係数kが異常に大きけ
れば、導光路3あるいはノ・ンドビース4の光学系が異
常であることがわかる。これらレーザメス装置の事故診
断を行なうための実施例を示すと第8図でめる。図は診
断論理をコンビュィ・コンと略す。)86を適用した場
合である。
まず装置の事故診断に必要な入力データは4つめる。そ
れはレーザ出力設定値、レーザ発振器2の発振電流i、
レーザ発振器のレーザ出力およびハンドピース先端のレ
ーザ出力でめる。これらは図に示すようにそれぞれ、レ
ーザ出力設定回路30゜レーザ発振制御器9に接続され
た電流検出器14゜光検出器12.光検出器21の出力
でよい。そして、この4つの電流または電圧は、マルチ
プレクサ80に供給される。マイ・コン86はマルチプ
レクサ8004人力を順次、切換えてA/D変換器81
にデータを送る。さらにA/D変換器81で変換された
デジタルデータは共通パスライン85を介してメモリ8
2に転送する。マイ−コン36はレーザ出力設定値、レ
ーザ発振電流、レーザ発振器のレーザ出力、ハンドピー
ス先端のレーザ出力が記録されているメモリ82の内容
を解析して、装置の事故診断を行なう。その結果はイン
ターフェース84を介して、警報表示のランプ83を点
灯する。警報表示はたとえば、レーザ発振6.導光路、
ハンドピースの異常があれば、その要素部分に対応する
ランプを点灯するように構成する。
次に装置の故障診断のアルゴリズムについて説明する。
まずレーザ発振器が故障している場合は次の現象により
診断可能である。
■ 光検出器12によるレーザ発振器2の出力が設定値
に達しない場合 ■ 発振器2の発振電流が異常に大きい場合■の場合は
、レーザメス装置による手術が不可能であり、直ちにレ
ーザ発振器の修理・調整が必要である。■の場合は、一
応、手術に使用可能であるが、手術後の保守・調整を必
要とする。ここで発振電流とレーザ発振器のレーザ出力
との関係を、本発明者等の実験例で示すと第9図の実線
91でめる。たとえば、レーザ発振器の劣化により、発
振効率が低下した場合、同じレーザ出力を得る九めKは
、発振電流を増加させる必要が生じる。そヒで、いま第
9図の破線92で示すように、発振電流の増加分50%
を限界値とすれば、破線92の下側範囲は異常電流であ
る。第9図でたと−えば、レーザ発振器の出力30Wの
場合、発振電流が25mAであれば、′正常”s35m
Aでは1異常”である。そこで計算機に入力されるレー
ザ発振器のレーザ出力と発振電流をモニタすることによ
りレーザ発振器の正常、異常を検出することができる。
さらにレーザメス装置の導光路およびハンドピースの故
障は次の現象により診断可能でおる。
■ 導光路3の出力(導光路3にハンドピース4を装着
せずに、導光路3をレーザ出力計20に挿入したときの
光検出器21の出力)が、レーザ発振器2の出力(光検
出器12の出力)と比較して異常に小さい場合 ■ 導光路3にハンドピース4を装着し、ハンドピース
先端の出力(ハンドピース4をレーザ出力計20に挿入
したときの光検出器21の出力)がレーザ発振器の出力
(光検出器12の出力)と比較して異常に小さい場合 こζで、導光路および/1ンドビース先端の出力とレー
ザ発振器の出力との関係は、本発明者等の実験によれば
第10図である。図かられかるように発振器出力に対し
て導光路の出力(実線93で図示)は約60%であり、
導光路の損失は約40%である。導光路3が、たとえば
7関節8鏡の多関節ミラ一方式で構成した場合の反射幕
による損失は計算によれば、約15%である。そζで第
10図で示した導光路の損失40%のうち、15%は多
関節ミラーの反射損失、25%は光軸ずれによるものと
推定できる。したがってとの導光路は光軸の再調整が必
要でおる。このことから、例えば、導光路の出力がレー
ザ発振器の出力の75%より小さい場合を1異常”とし
、この場合は、導光路の光軸の調整を行なえばよい。
また第10図において、点線94はノ1ンドビース先端
の出力を示し、これ□からノーンドビーヌの損失が約2
0%でおることがわかる(図中、実線93と点線94で
はさまれた斜線部分95で示も)。
ハンドピースはほぼ平行なレーザ光を絞りこむ九めのレ
ンズを装着しているが、このレンズによる反射吸収は反
射防止膜を施せば約2%以下である。
したがってノ1ンドビースの上記の損失はほとんどレン
ズの汚れ等によるものである。このことから、例えば、
ハンドピース先端の出力が導光路の出力の90%より小
さい場合を1異常”とし、この場合ハ、ハンドピース内
のレンズの汚れ等を除去すればよい。
以上、説明したように、レーザ発振器の発振電流および
レーザ出力、導光路およびノ1ンドピース先端のレーザ
出力をモニタすることにより、レーザ発振器、導光路、
ノ・ンドビースの故障を診断することが可能である。
さらに第8図のマイ・コンシステムによれば第2図で示
したリアルタイム・モニタが可能である。
マイ・コンをリアルタイムくニタに応用した場合を第1
1図の実施例で示す。
すなわち、光検出器12および21の出力をマルチプレ
クサ80に入力し、マルチプレクサ80のスイッチは、
近接リレー16の動作に連動するように、共通パスライ
ン85を介して結合する。
光検出器12の出力り、と、光検出器21の出力り、は
A/D変換器81を通して、メモリ82に記憶される。
マイコン86はD1=に’Daを満足する係数kを算出
する。そして、光検出器12の出力り、に係数kを乗じ
て、光検出器21の出力り、にレベル変換して表示、F
;50に出力する。
これによ転子術中、等測的にノ・ンドビース先端の出力
に等しい出力を表示器に表示することが可能と彦る。
以上、説明したように本発明によれば、手術中において
も思部におけるレーザエネルギが、常に計測でき、留者
は正確な出力で手術が可能となる。
また、本発明によってレーザメス銀量の故障部分を適確
に検出することが可能でるり、常時、安定し曳動作の治
I1機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図d従米のレーザメス装置の概略構成図、第2図は
本発明によるレーザメス装置の一実施例金示すブロック
図、第3図はノ・ンドピース出力とレーザ発振器出力の
関係を示す図、第4・図は本発明に用いられるレーザ出
力針の一実施例を示す図、第5図はレーザ出力計の詳細
を示す図、第6図は本発明に用いられる光検出器の一例
を示す図、第7@は本発明に用いられるレベル変換器の
一例を示す図、第8図は本発明によるレーザメス装置の
他の実施例を示すブロック図、第9図はレーザ発振器の
発振電流とレーザ出力の開会を示す図、第10図はレー
ザ発振器の出力に対する導光路およびハンドピースの出
力を示す図、第11図は本発明によ尋レーザメス装置の
もう一つの実施例會示第  1  図 ′¥iZ   図 ¥J  3  図 ¥J 4  図 ′3iFIs   図 ′v56  図 1 ′¥i 7  図 ¥1 8  図 囁  9 図 卒a電纜(□。 ¥J  IO邑 発振M−ム、71<vv) ¥i   H図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L レーザ発振器のレーザ出力を検出する第1の検出手
    段と、この手段の出力を用いてノ・ンドピースのレーザ
    出力を表示する表示手段とを具備することを特徴とする
    レーザメス装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のレーザメス装置におい
    て、上記ハンドピースのレーザ出力を検出する第2の検
    出手段と、上記第1の検出手段の出力を上記第2の検出
    手段の出力に換算する手段とを有し、上記表示手段は上
    記換算手段の出力を表示することを特徴とするレーザメ
    ス装置。 3、 1!#許請求の範囲第2項記載のレーザメス装置
    において、上記第2の検出手段の出力を所定値と比較す
    る比較手段を具備し、上記比較手段の出力によって上記
    レーザ発振器のレーザ出力を制御することを特徴とする
    レーザメス装置。 46  特許請求の範囲第2項又は第3項記載のレー。 ザメス装置において、上記第2の氷検出手段は、その一
    端に上記ハンドピースを挿入して保持する保持部材を有
    する容器と、該容器内に上記ハンドピースが上記保持部
    材に挿入された状態でレーザ光を受光するよう配置され
    九九電変換素子とからなることを特徴とするレーザメス
    装置。
JP56152084A 1981-09-28 1981-09-28 レ−ザメス装置 Pending JPS5854945A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61146423A (ja) * 1984-12-17 1986-07-04 Nippon Kokan Kk <Nkk> ロ−ル状被加工物の放電加工方法
JPS6380986A (ja) * 1986-09-22 1988-04-11 Yamazaki Mazak Corp レ−ザ加工機におけるレ−ザ出力補正装置
JPS63122445U (ja) * 1987-02-03 1988-08-09
JPH0255685A (ja) * 1988-08-18 1990-02-26 Fanuc Ltd Ncレーザ装置
JPH0441087A (ja) * 1990-06-04 1992-02-12 O M C Kk レーザー光線を用いた溶接方法及びその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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