JPS5854816Y2 - 母線支持装置 - Google Patents
母線支持装置Info
- Publication number
- JPS5854816Y2 JPS5854816Y2 JP1978012125U JP1212578U JPS5854816Y2 JP S5854816 Y2 JPS5854816 Y2 JP S5854816Y2 JP 1978012125 U JP1978012125 U JP 1978012125U JP 1212578 U JP1212578 U JP 1212578U JP S5854816 Y2 JPS5854816 Y2 JP S5854816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- generatrix
- busbar
- diameter cylindrical
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコントロールセンタの垂直母線支持装置に関
する。
する。
一般に多数の制御ユニットを収納してなるコントロール
センタにおいては、箱断面の中心付近に３本の垂直母線
が配設される。
センタにおいては、箱断面の中心付近に３本の垂直母線
が配設される。
多段積に収納された制御ユニットは、それに設けた差込
接触子を介して垂直母線に接続されている。
接触子を介して垂直母線に接続されている。
従来この種の装置として第４図に示すものがあった。
図において、１７は３本の矩形断面を有する垂直母線、
１８は垂直母線を一対で挟持し、垂直母線上に所定間隔
をもって複数組配置される母線支えである。
１８は垂直母線を一対で挟持し、垂直母線上に所定間隔
をもって複数組配置される母線支えである。
一方側の母線支えの背面には両端を縦溝部材２１に固定
される断面コ字状支持金具１９を配設し、他方側には断
面コ字状補強金具２０を配設ノして、それらはねじ部材
１３で締付られる。
される断面コ字状支持金具１９を配設し、他方側には断
面コ字状補強金具２０を配設ノして、それらはねじ部材
１３で締付られる。
ところで最近矩形断面の母線に代って、第１〜第３図に
示すように、本質的に短絡強度が大巾に向上するＺ形断
面の母線１１が考案された。
示すように、本質的に短絡強度が大巾に向上するＺ形断
面の母線１１が考案された。
この母線１１で前記従来の母線支持装置と同様「に構成
すると次の欠点が生ずる。
すると次の欠点が生ずる。
先ずＺ形断面の母線１１の巾寸法が大きいため、ねじ部
材１３との絶縁距離を確保するには必要上に母線相互間
距離を大きくする必要がある。
材１３との絶縁距離を確保するには必要上に母線相互間
距離を大きくする必要がある。
次にＺ形断面母線１１の材料を少なくするため中間部）
１１Ａを薄く構成したとき、ねじ部材１３で締付けてい
くと、前記中間部１１ Ａで変形する恐れがある。
１１Ａを薄く構成したとき、ねじ部材１３で締付けてい
くと、前記中間部１１ Ａで変形する恐れがある。
また母線支えはガラス繊維入りポリエステル樹脂などの
強固な絶縁材で製作されるが、比較的曲げ強度は弱く、
ねじ部材１３で締付けたとき、肉１薄部２２でき裂が生
ずるのを防止するため補強金具２０を必要としていた。
強固な絶縁材で製作されるが、比較的曲げ強度は弱く、
ねじ部材１３で締付けたとき、肉１薄部２２でき裂が生
ずるのを防止するため補強金具２０を必要としていた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除去し、Ｚ
形断面の母線に適した母線支持装置を提供することを目
的としている。
形断面の母線に適した母線支持装置を提供することを目
的としている。
以下、この考案の一実施例を第１〜第３図について説明
する。
する。
図において、１，２はコントロールセンタ箱体の縦柱部
材、３は前後の縦柱部材を連結する横部材、４は横部材
３に固定される縦取付部材、５はユニツ１Ｆ扉、６は縦
配線室扉である。
材、３は前後の縦柱部材を連結する横部材、４は横部材
３に固定される縦取付部材、５はユニツ１Ｆ扉、６は縦
配線室扉である。
１１は３本のＺ形断面を有する垂直母線、１２は母線１
１を一対で挟持し、母線上に所定間隔をもって複数組配
置される母線支えである。
１を一対で挟持し、母線上に所定間隔をもって複数組配
置される母線支えである。
母線支え１２は内面に母線１１の左右にずれた前後の脚
部と嵌合する溝１２Ａを有し、この溝１２Ａは一対で相
対したとき中央点に対して対称に配置される。
部と嵌合する溝１２Ａを有し、この溝１２Ａは一対で相
対したとき中央点に対して対称に配置される。
その両側には底面に取付穴１２Ｈを有した大径の円筒突
起１２Ｂと小径の円筒突起１２Ｃを有し、これらの円筒
突起１２Ｂ、１２Ｃは一対で対向したとき互いに嵌合す
るように、中央点に対して対称に配置される。
起１２Ｂと小径の円筒突起１２Ｃを有し、これらの円筒
突起１２Ｂ、１２Ｃは一対で対向したとき互いに嵌合す
るように、中央点に対して対称に配置される。
また背面側には上下のフランヂ部１２Ｄの間に巾広いＵ
字状溝１２Ｅを有し、一方側の溝１２Ｅ内には両端を縦
取付部材４に固定される支持金具７が配設される。
字状溝１２Ｅを有し、一方側の溝１２Ｅ内には両端を縦
取付部材４に固定される支持金具７が配設される。
そして支持金具７と母線１１との絶縁距離はフランジ部
１２Ｄによって十分確保される。
１２Ｄによって十分確保される。
垂直母線１１を挾持した一対の母線支え１２は取付穴１
２Ｈを通るねじ部材１３によって支持金具７に締付られ
る。
２Ｈを通るねじ部材１３によって支持金具７に締付られ
る。
このとき、大小径の円筒突起１２Ｂ。１２Ｃは互いの先
端面が垂直母線の奥行寸法りに対して若干の締付代を有
して当接される。
端面が垂直母線の奥行寸法りに対して若干の締付代を有
して当接される。
即ち、大径の円筒突起１２Ｂ、小径の円筒突起１２Ｃの
高さ寸法は、母線嵌合溝１２Ａに組込まれた垂直母線１
１の奥行方向寸法に対して若干短かく構成されている。
高さ寸法は、母線嵌合溝１２Ａに組込まれた垂直母線１
１の奥行方向寸法に対して若干短かく構成されている。
以上のように構成した母線支持装置によれば、ねじ部材
１３は互いに嵌合した円筒突起１２Ｂ、１２Ｃ内にある
ため、母線１１と近接して配置しても十分絶縁距離が確
保できる。
１３は互いに嵌合した円筒突起１２Ｂ、１２Ｃ内にある
ため、母線１１と近接して配置しても十分絶縁距離が確
保できる。
従って母線相聞距離を必要以上大きくする必要がなく、
母線支えの材料も少なくできる。
母線支えの材料も少なくできる。
次にねじ部材１３を強力に締付けていっても円筒突起１
２Ｂ、１２Ｃの端面当接により所定位置より締まること
がない。
２Ｂ、１２Ｃの端面当接により所定位置より締まること
がない。
従って母線の中間部１１Ａの変形が防止され、絶縁支え
にも過大な曲げモーメントが加わらないので補強金具が
不要にできる。
にも過大な曲げモーメントが加わらないので補強金具が
不要にできる。
第１図はこの考案の一実施例を適用したコントロールセ
ンタの断面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は
第２図の分解斜視図、第４図は第２図に相当する従来例
の要部拡大図である。 図において同一符号は同一部分あるいは相当部分を示し
、１１はＺ形断面の垂直母線、１２は母線支え、１２Ｂ
、１２Ｃは円筒突起、１２ＥはＵ字状溝、７は支持金具
である。
ンタの断面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図は
第２図の分解斜視図、第４図は第２図に相当する従来例
の要部拡大図である。 図において同一符号は同一部分あるいは相当部分を示し
、１１はＺ形断面の垂直母線、１２は母線支え、１２Ｂ
、１２Ｃは円筒突起、１２ＥはＵ字状溝、７は支持金具
である。
Claims (1)
- Ｚ形断面を有すると共に、平行する複数本の垂直母線を
一対で相対して挟持し、垂直母線上に所定間隔をもって
複数組配置され、ねじ部材を介して締付けている母線支
持装置において、内面側に上記垂直母線相当数の母線嵌
合溝と、底面に上記ねし部材が通る取付穴を有した少な
くとも１個づつの大径の円筒突起と小径の円筒突起を備
え、上記大径の円筒突起と小径の円筒突起が、上記垂直
母線並設方向の中心線に対して対称に配置され、かつ上
記大小径円筒突起は互いに嵌合するとともに、その高さ
寸法は上記母線嵌合溝に組込まれた垂直母線の奥行方向
寸法より短かく構成されていることを特徴とする母線支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978012125U JPS5854816Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 母線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978012125U JPS5854816Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 母線支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54115577U JPS54115577U (ja) | 1979-08-14 |
| JPS5854816Y2 true JPS5854816Y2 (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=28827821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978012125U Expired JPS5854816Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 母線支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854816Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5055198U (ja) * | 1973-09-17 | 1975-05-26 |
-
1978
- 1978-02-02 JP JP1978012125U patent/JPS5854816Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54115577U (ja) | 1979-08-14 |
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