JPS5854598Y2 - 足温器の発熱体装置 - Google Patents
足温器の発熱体装置Info
- Publication number
- JPS5854598Y2 JPS5854598Y2 JP11293479U JP11293479U JPS5854598Y2 JP S5854598 Y2 JPS5854598 Y2 JP S5854598Y2 JP 11293479 U JP11293479 U JP 11293479U JP 11293479 U JP11293479 U JP 11293479U JP S5854598 Y2 JPS5854598 Y2 JP S5854598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat
- foot warmer
- insulating material
- element device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は足温器の発熱体装置に関するものである。
従来の足温器の発熱体装置は、床面と常に接触する底面
にハードボード等の剛性を有する補強材の上にフェルト
やウレタンフオーム等により形成されたクッション兼断
熱材を設け、さらにこのクッション兼断熱材には発熱体
やサーモスタット。
にハードボード等の剛性を有する補強材の上にフェルト
やウレタンフオーム等により形成されたクッション兼断
熱材を設け、さらにこのクッション兼断熱材には発熱体
やサーモスタット。
温度ヒユーズ等の安全装置を配設している。
この場合、前記補強材はハードボード等の剛性を有する
材料により形成しているため、足温器本体の内底部に発
熱体装置を組み込んで、使用者が歩行する際において、
発熱体に無理な繰り返し荷重が加わって折り曲げ等によ
る断線が発生するのを未然に防止することができる。
材料により形成しているため、足温器本体の内底部に発
熱体装置を組み込んで、使用者が歩行する際において、
発熱体に無理な繰り返し荷重が加わって折り曲げ等によ
る断線が発生するのを未然に防止することができる。
しかしながら発熱体や安全装置を配設したクッション兼
断熱材は、柔軟性を有しているため、使用者は足裏に発
熱体や安全装置がごつごつした状態で直接接触している
感じを受け、非常に使用感の悪いものとなっていた。
断熱材は、柔軟性を有しているため、使用者は足裏に発
熱体や安全装置がごつごつした状態で直接接触している
感じを受け、非常に使用感の悪いものとなっていた。
また発熱体や安全装置には常に無理な力が加わるため、
発熱体が断線したり、あるいは温度調節に狂いが生じ、
その結果、火傷や過熱事故を起こす原因になっていた。
発熱体が断線したり、あるいは温度調節に狂いが生じ、
その結果、火傷や過熱事故を起こす原因になっていた。
特にクッション兼断熱材は長期の繰り返し使用により弾
性を失うとともに、熱劣化等により薄くなって強度が低
下するため、発熱体や安全装置に与える影響はさらに大
きくなっていた。
性を失うとともに、熱劣化等により薄くなって強度が低
下するため、発熱体や安全装置に与える影響はさらに大
きくなっていた。
そしてまた上記構成においては、発熱体の熱分布から見
ても発熱体からの熱が直接足裏に感するため、配線のピ
ッチによっては温度むらが生じる欠点も有していた。
ても発熱体からの熱が直接足裏に感するため、配線のピ
ッチによっては温度むらが生じる欠点も有していた。
本考案は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
ので、以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづい
て説明する。
第1図〜第3図において、1はズボン型の足温器本体で
、布により構成されている。
、布により構成されている。
2は足温器本体1の底部で、布により構成されている。
3は電源コード、4.4’は2枚重ね合わせて設けた断
熱材で、この断熱材4,4′はフェルトにより形成され
、かつ下側の断熱材4′の下面にはハードボード等の剛
性を有する材料により形成された補強材5を配設してい
る。
熱材で、この断熱材4,4′はフェルトにより形成され
、かつ下側の断熱材4′の下面にはハードボード等の剛
性を有する材料により形成された補強材5を配設してい
る。
また上側の断熱材4の上面にはチュービンヒータよりな
る発熱体6を埋め込みにより蛇行状に配設している。
る発熱体6を埋め込みにより蛇行状に配設している。
7,8は断熱材4,4′に設けた孔9,10に装着され
た温度調節用のサーモスタットおよび温度過昇防止用の
温度ヒユーズである。
た温度調節用のサーモスタットおよび温度過昇防止用の
温度ヒユーズである。
11は鉄板または樹脂成形板により構成された放熱板で
、この放熱板11は略断面コ字状に形成され、かつ前記
発熱体6と当接するように、発熱体6.断熱材4,4′
および補強材5を包んで三者を一体化している。
、この放熱板11は略断面コ字状に形成され、かつ前記
発熱体6と当接するように、発熱体6.断熱材4,4′
および補強材5を包んで三者を一体化している。
12は放熱板11の外周を被覆するクッション材で、こ
のクッション材12はフェルトやウレタンフオーム等の
可撓性を有する材料により構成されている。
のクッション材12はフェルトやウレタンフオーム等の
可撓性を有する材料により構成されている。
13は発熱体装置全体を包む表布カバーである。
本考案は上記のように構成したもので、発熱体。
断熱材および補強材を略断面コ字状の放熱板により一体
化して、放熱板と発熱体とを当接させているため、発熱
体からの熱分布は放熱板を介して行なわれることになり
、したがって熱は均等に広がるため、使用者にとって使
用感を高めることができる。
化して、放熱板と発熱体とを当接させているため、発熱
体からの熱分布は放熱板を介して行なわれることになり
、したがって熱は均等に広がるため、使用者にとって使
用感を高めることができる。
また放熱板は剛性を有するとともに、柔軟性もある程度
有しているため、足裏にもよくなじむとともに、発熱体
等の充電部に対しては保護カバーの役目をなすため、発
熱体が断線するということはなくなる。
有しているため、足裏にもよくなじむとともに、発熱体
等の充電部に対しては保護カバーの役目をなすため、発
熱体が断線するということはなくなる。
さらに放熱板の外周は可撓性を有するクッション材で被
覆し、このクッション材を介して足裏部を暖かくするよ
うにしているため、低温火傷の心配もない等簡単な構成
にして種々の実用的効果を奏する。
覆し、このクッション材を介して足裏部を暖かくするよ
うにしているため、低温火傷の心配もない等簡単な構成
にして種々の実用的効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示すズボン型足温器の斜視
図、第2図は同要部の側断面図、第3図は同足温器にお
ける発熱体装置の一部破断斜視図である。 4.4′・・・・・・断熱材、5・・・・・・補強材、
6・・・・・・発熱体、11・・・・・・放熱板、12
・・・・・・クッション材。
図、第2図は同要部の側断面図、第3図は同足温器にお
ける発熱体装置の一部破断斜視図である。 4.4′・・・・・・断熱材、5・・・・・・補強材、
6・・・・・・発熱体、11・・・・・・放熱板、12
・・・・・・クッション材。
Claims (1)
- 発熱体を配設した断熱材と、この断熱材の下面に配設さ
れ、かつ断熱材より硬い補強材とを備え、前記発熱体、
断熱材および補強材を略断面コ字状の放熱板により一体
化して、放熱板と発熱体を当接させ、かつこの放熱板の
外周を可撓性を有するクッション材で被覆してなる足温
器の発熱体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11293479U JPS5854598Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 足温器の発熱体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11293479U JPS5854598Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 足温器の発熱体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5631252U JPS5631252U (ja) | 1981-03-26 |
JPS5854598Y2 true JPS5854598Y2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=29345270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11293479U Expired JPS5854598Y2 (ja) | 1979-08-16 | 1979-08-16 | 足温器の発熱体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854598Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014006819A1 (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | パナソニック 株式会社 | 樹脂材料により一体成形されるエアーバッグ、およびこのエアーバッグを備えるマッサージ椅子 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59176731U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-26 | 豊田工機株式会社 | ナツトランナ装置におけるクラツチ機構 |
JPS59225077A (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-18 | 吉田 満 | 健康器具 |
JPS6027943U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-25 | 株式会社 松井農機製作所 | 逆立機 |
JPS63169160U (ja) * | 1987-04-23 | 1988-11-02 |
-
1979
- 1979-08-16 JP JP11293479U patent/JPS5854598Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014006819A1 (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-09 | パナソニック 株式会社 | 樹脂材料により一体成形されるエアーバッグ、およびこのエアーバッグを備えるマッサージ椅子 |
JP2014014437A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Panasonic Corp | 樹脂材料により一体成形されるエアーバッグ、およびこのエアーバッグを備えるマッサージ椅子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5631252U (ja) | 1981-03-26 |
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