JPS5854526A - カプセル収納多相高圧しや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、金相のしゃ断部に対して共通な１つの操作
器を備え、この操作器の軸方向に可動なピストンロッド
が１つの屋形の操作力伝達体を介して６しゃ断部の操作
棒と強固に結合されたカプセル収納多相高圧しゃ断器こ
とかかわる。

英ＬＩＴｑ＃許会報第６０４３３１号によりピストンロ
ッドが１形の操作力伝達体の中心に係合する三相しゃ断
器が公知である。この操作力伝達体の屋形の外端にしゃ
断部の可動接触子のための絶縁操作棒が取付けられてお
り、しゃ断部はピストンロッドの運動により強制的に−
せい化開閉される。この場合主としてピストンロッド自
身としゃ断部とが操作力伝達体の案内部として構成され
ている。

したがって−相だけの短絡が起きた場合には非対称な荷
重が操作力伝達体重と加わる。

この発明は、頭記の種類のカプセル収納多相高圧しゃ断
器において、短絡による非対称荷重に起因して操作機構
に望ましくない荷重特にピストンロッドに曲げ荷重が加
わるのを防止することを目的とする。

この目的はこの発明にもとづき、前記操作力伝達体をピ
ストンロッド及び操作棒に平行に転倒を防止しかつ摺動
自在に保持する案内部を備えることにより達成される。

この発明の利用により、単相短絡が起きたときに非対称
の荷重がこの案内部により受止められ、ピスト／關ツド
と絶縁材料から成るを良しとするしゃ断部の操作棒とに
は加わらない。

この発明にもとづくしゃ断器の有利な実施態様において
は、前記案内部が操作力伝達体に間隔を隔てて配置され
た２個１組の滑り軸受に貫通挿入された３つの固定され
た棒から成る。これにより短絡時の非対称荷重による操
作力伝達体の転倒防止が容易に保証される。

つぎに図面に示されたこの発明にもとづくカプセル収納
多相高圧しゃ断器の１実施例によりこの発明の詳細な説
明する。

図示のしゃ断器は例えば１１０　ｋＶ用の３相−話形し
ゃ断器である。金属製であるを良しとするカプセル１は
円筒形に形成され、その内部空間２には６ふつ化硫黄が
例えば６ノーールに加圧されて充填されている。カプセ
ル１の内部には３相交流電力網のＲ，８，Ｔ相に対する
しゃ断器のしゃ断部３，４．５が配置されている。

すべてのしゃ断部３，４，５に操作Ｗｋ８は共通であり
、この操作器はピストン６とシリンダ７を備え、その軸
方向に可動なピストンロッド９は星形の操作力伝達体１
ｏを介してしゃ断部３，４゜５の操作棒１１と結合され
ている。

内部を備え、この案内部は操作力伝達体１ｏをピストン
ロッド９と操作棒１１とに平行に転倒を防止しかつ摺動
自在に保持している。ここでこの案内部は操作力伝達体
１０に間隔を隔てて配置された２個１組の滑り軸受１３
に貫通挿入された３つの固定された棒１２から成る。

単相短絡がたとえばしゃ断部５によりしゃ断さ”れると
、非対称荷重が操作力伝達体１ｏの操作腕１０ａに生じ
、ピストンロッド９としゃ断部３゜４の操作棒１１とを
曲げようとする。しかしながらこの荷重は固定され夫棒
１２と操作力伝達体１゜の滑り軸受１３とに受止められ
てピストンロッド９と操作棒１１には加わらない。した
がってしゃ断部操作機構の転倒せず単相短絡の際にも安
全に操作される構成が保証される。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にもλづくしゃ断器の１実施例の操作
器側から見た断面図、第２図は第１図に示す切断線によ
る断面図、である。 図面において、１はカプセル、３，４．５はしゃ断部、
８は操作器、９はピスト７ｃ１ツド、１０は操作力伝達
体、１１は操作棒、１２は固定された棒、ｉ３は滑り軸
受、である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）金相のしゃ断部に対して共通な１つの操作器を備え
   、この操作器の軸方向に可動なピストンロッドが１つの
   屋形の操作力伝達体を介して各しゃ断部の操作棒と強固
   に結合されたカプセル収納多相高圧しゃ断器において、
   前記操作力伝達体を前記のピストンロッド及び操作棒化
   平行に転倒を防止しかつ摺動自在に保持する案内部を備
   えることを特徴とするカプセル収納多相高圧しゃ断器。 ２、特許請求の範囲第１項番こ記載のしゃ断器において
   、前記案内部が前記操作力伝達体重ζ間隔を隔てて配置
   された２個１組の滑り軸受に貫通挿入された３つの固定
   された棒から成ることを特徴とするカプセル収納多相高
   圧しゃ断器。