JPS5854297B2 - モ−タの防振装置 - Google Patents
モ−タの防振装置Info
- Publication number
- JPS5854297B2 JPS5854297B2 JP13595278A JP13595278A JPS5854297B2 JP S5854297 B2 JPS5854297 B2 JP S5854297B2 JP 13595278 A JP13595278 A JP 13595278A JP 13595278 A JP13595278 A JP 13595278A JP S5854297 B2 JPS5854297 B2 JP S5854297B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- motor
- fitting
- rubber
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/42—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing
- F16F1/52—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses
- F16F1/54—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by the mode of stressing loaded in combined stresses loaded in compression and shear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F2236/00—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements
- F16F2236/12—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses
- F16F2236/123—Mode of stressing of basic spring or damper elements or devices incorporating such elements loaded in combined stresses loaded in compression and shear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Child & Adolescent Psychology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えばドラム式乾燥機などにおけるモータ
の防振装置に関する。
の防振装置に関する。
一般に、この種モータの防振構造には、円柱状のゴムの
両平面部に特殊ボルトを接着した防振ゴムを、外箱とモ
ータ支持金具の間に介在してモータを支持せしめるもの
や、リング状の防振ゴムをモータ軸の周囲に設置し、モ
ータ軸周りに固着せしめる円筒形の支持金具をゴムの内
側で支持しながら外箱に固着支持され半円筒の受面をも
つモータ受台でもってゴムの外側を保持するようにした
もの等が知られている。
両平面部に特殊ボルトを接着した防振ゴムを、外箱とモ
ータ支持金具の間に介在してモータを支持せしめるもの
や、リング状の防振ゴムをモータ軸の周囲に設置し、モ
ータ軸周りに固着せしめる円筒形の支持金具をゴムの内
側で支持しながら外箱に固着支持され半円筒の受面をも
つモータ受台でもってゴムの外側を保持するようにした
もの等が知られている。
しかしながら、ボルト付防振ゴムでは、モータに外力、
例えばベルトテンションなどが加わった場合にゴムが座
屈などの変形を起こし、充分な防振効果を得られなかっ
た。
例えばベルトテンションなどが加わった場合にゴムが座
屈などの変形を起こし、充分な防振効果を得られなかっ
た。
また、モータの位置ずれ、芯ずれが起きて、ベルトの摩
耗などに影響を与える恐れがあった。
耗などに影響を与える恐れがあった。
さらに、モータを支持すべき防振材の効果が充分でない
場合、一般に乾燥機本体は金属で作られているため、そ
の構造体には振動エネルギの吸収作用が極めて少な（、
機体は容易に振動し、機体内の各種支持系体の中には共
振を起こすものも出て、その寿命や性能に障害を及ぼし
、なおかつ騒音も発生するなど、その影響は極めて大き
なものになる等の欠点を有していた。
場合、一般に乾燥機本体は金属で作られているため、そ
の構造体には振動エネルギの吸収作用が極めて少な（、
機体は容易に振動し、機体内の各種支持系体の中には共
振を起こすものも出て、その寿命や性能に障害を及ぼし
、なおかつ騒音も発生するなど、その影響は極めて大き
なものになる等の欠点を有していた。
特に、このようなモータにおいて問題とされる振動系と
しては、モータの回転方向への振動があり、これをより
簡単な構成により、適切に吸収して防止し得ることが望
まれている。
しては、モータの回転方向への振動があり、これをより
簡単な構成により、適切に吸収して防止し得ることが望
まれている。
この発明はかかる事情に鑑みてなされたものでモータに
固定されかつモータの同心円に対する接線方向に傾斜す
るようにしてモータ軸方向に延設された一対の支持片を
有する支持金具と、その支持片にそれぞれ平行する受部
をもつ受金具と、方の面に凸部を、他方の面に凹部を有
しかつ前記受金具の各受部上で前記支持片を挾持する上
下一対をなす円柱状の防振ゴムとを備え、前記支持片と
受金具には前記防振ゴムの凹、凸部に嵌合される同心で
しかも同一方向に突設された環状フランジと穴部とが形
成され、これら環状７ランジと穴部とを利用して前記防
振ゴムを前記支持片の表裏両面から嵌合させながら挾持
せしめることによって、適切な防振効果が得られるよう
にしたモータの防振装置を提供せんとするものである。
固定されかつモータの同心円に対する接線方向に傾斜す
るようにしてモータ軸方向に延設された一対の支持片を
有する支持金具と、その支持片にそれぞれ平行する受部
をもつ受金具と、方の面に凸部を、他方の面に凹部を有
しかつ前記受金具の各受部上で前記支持片を挾持する上
下一対をなす円柱状の防振ゴムとを備え、前記支持片と
受金具には前記防振ゴムの凹、凸部に嵌合される同心で
しかも同一方向に突設された環状フランジと穴部とが形
成され、これら環状７ランジと穴部とを利用して前記防
振ゴムを前記支持片の表裏両面から嵌合させながら挾持
せしめることによって、適切な防振効果が得られるよう
にしたモータの防振装置を提供せんとするものである。
以下、この発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説
明する。
明する。
第１図ないし第３図はこの発明〇一実施例を示すもので
あり、これらの図において、２０は衣類乾燥機等の外箱
、２１，２１’は円柱状を呈する上、下防振ゴムで、そ
の平面部の一方の面には円柱状の凸部２１Ａが形成され
、また他方の面には円形の凹部２１Ｂが形成されている
。
あり、これらの図において、２０は衣類乾燥機等の外箱
、２１，２１’は円柱状を呈する上、下防振ゴムで、そ
の平面部の一方の面には円柱状の凸部２１Ａが形成され
、また他方の面には円形の凹部２１Ｂが形成されている
。
２２はモータ２５の下側に固着された支持金具で、この
支持金具２２はこのモータ２５の外径よりも大きな同心
円に対する接線方向に沿っである角度（実施例では４５
°）の傾きをもち、モータ軸２５′の軸線方向に延設さ
れた左右対称の形状をなす一対の支持片２２Ａ、２２Ｂ
を有し、かつこれら各支持片にはパーリング加工によっ
て下方に突出された環状フランジ２６と穴部２７が形成
されている。
支持金具２２はこのモータ２５の外径よりも大きな同心
円に対する接線方向に沿っである角度（実施例では４５
°）の傾きをもち、モータ軸２５′の軸線方向に延設さ
れた左右対称の形状をなす一対の支持片２２Ａ、２２Ｂ
を有し、かつこれら各支持片にはパーリング加工によっ
て下方に突出された環状フランジ２６と穴部２７が形成
されている。
そして、これら両支持片２２Ａ、２２Ｂは、第３図に示
されるように、突出された環状フランジ２６に、下防振
ゴム２１′の凹部２１Ｂが嵌合され、さらに両支持片２
２Ａ、２２Ｂの穴部２７には上防振ゴム２１の凸部２１
Ａが挿着されるように構成されている。
されるように、突出された環状フランジ２６に、下防振
ゴム２１′の凹部２１Ｂが嵌合され、さらに両支持片２
２Ａ、２２Ｂの穴部２７には上防振ゴム２１の凸部２１
Ａが挿着されるように構成されている。
２３は外箱２０に固着せしめた受金具で、前記支持金具
２２０両支持片２２Ａ、２２Ｂと平行な傾斜面による受
部を有しこれら両受部にも前記同様パーリング加工によ
って下方に突出された環状フランジ２８と穴部２９が形
成され、この穴部２９に前記支持片２２Ａ、２２Ｂの下
面に位置する下防振ゴム２１′の凸部２１Ａが挿着され
る。
２２０両支持片２２Ａ、２２Ｂと平行な傾斜面による受
部を有しこれら両受部にも前記同様パーリング加工によ
って下方に突出された環状フランジ２８と穴部２９が形
成され、この穴部２９に前記支持片２２Ａ、２２Ｂの下
面に位置する下防振ゴム２１′の凸部２１Ａが挿着され
る。
そして、前記防振ゴム２１の平面部２１Ｃでもってモー
タ２５の自重およびベルトテンションなどの外力を保持
している。
タ２５の自重およびベルトテンションなどの外力を保持
している。
２４は断面コ字状のゴム押え金具で、前記上防振ゴム２
１の凹部２１Ｂに対応する位置にパーリング加工によっ
て下方に突出された環状フランジが形成され、この環状
フランジに前記上防振ゴム２１の凹部２１Ｂが嵌合され
ている。
１の凹部２１Ｂに対応する位置にパーリング加工によっ
て下方に突出された環状フランジが形成され、この環状
フランジに前記上防振ゴム２１の凹部２１Ｂが嵌合され
ている。
この場合、支持片２２Ａ、２２Ｂ各々上面に配置されて
いる防振ゴムは支持金具２２固定の際、ゴム押え金具２
４への振動絶縁の役目をなしている。
いる防振ゴムは支持金具２２固定の際、ゴム押え金具２
４への振動絶縁の役目をなしている。
さらに、支持片２２Ａに支持せしめた防振系の中心線と
、支持片２２Ｂに支持せしめた防振系の中心線とは、モ
ータ２５の軸芯上で交叉するように構成されている。
、支持片２２Ｂに支持せしめた防振系の中心線とは、モ
ータ２５の軸芯上で交叉するように構成されている。
以上の構成によれば、モータの回転方向に対しての振動
に対して、防振ゴム２１はその凸部２１Ａにて剪断応力
を受け、その吸振効果は極めて大きい。
に対して、防振ゴム２１はその凸部２１Ａにて剪断応力
を受け、その吸振効果は極めて大きい。
さらに、防振ゴムの中心線がモータ軸芯に集束されてい
ることから、凸部の剪断撓みはモータ軸に対して廻りの
方向になり、それによって安定した状態を保ちながらそ
の弾性撓み量の幅を大きくとれるため、このような防振
材で支持された系の固有振動数を適宜に選ぶことができ
る。
ることから、凸部の剪断撓みはモータ軸に対して廻りの
方向になり、それによって安定した状態を保ちながらそ
の弾性撓み量の幅を大きくとれるため、このような防振
材で支持された系の固有振動数を適宜に選ぶことができ
る。
つまり振動伝達率（τ）は
と表わされる。
ここでεは損失係数と呼ばれる減衰に関する係数で、ゴ
ムの種類によってほぼ一定値を示し、普通０．１程度で
ある。
ムの種類によってほぼ一定値を示し、普通０．１程度で
ある。
ｆは防振対象の固有振動数でここではモータの振動数を
表わし、ｆｎは防振材で支持された系の固有振動数で、
ここでは防振ゴムのバネ定数によって変化し得る。
表わし、ｆｎは防振材で支持された系の固有振動数で、
ここでは防振ゴムのバネ定数によって変化し得る。
したがって、最適な振動伝達率τ）を得るべくｆｎの値
、つまりは防振ゴムのバネ定数の値を設定させるには、
防振ゴムの凸部の径を変えるなどにより容易に可能とな
る。
、つまりは防振ゴムのバネ定数の値を設定させるには、
防振ゴムの凸部の径を変えるなどにより容易に可能とな
る。
さらにベルトテンションなどの外力に対しても、防振ゴ
ムの最大面積部で圧縮応力を受けるので、その際のゴム
の歪み量は微少で、しかも防振効果を落とすことなくモ
ータは安定した回転を保つことができる。
ムの最大面積部で圧縮応力を受けるので、その際のゴム
の歪み量は微少で、しかも防振効果を落とすことなくモ
ータは安定した回転を保つことができる。
一方、防振ゴムをはじめ、モータ支持金具などの防振系
の各部品は、単純でかつコンパクトな形状であるため、
金型費や材料費も安価で、さらに組立ても容易で工数も
少なくてすむなど、コスト面でも大きな利点を有する。
の各部品は、単純でかつコンパクトな形状であるため、
金型費や材料費も安価で、さらに組立ても容易で工数も
少なくてすむなど、コスト面でも大きな利点を有する。
第１図はこの発明に係る防振装置の一実施例を示す断面
図、第２図は第１図における防振ゴムの斜視図、第３図
は第１図における防振装置の分解斜視図である。 ２１．２１’・・・・・・防振ゴム、２２・・・・・・
支持金具、２２Ａ、２２Ｂ・・・・・・支持片、２３・
・・・・・受金具、２５・・・・・・モータ、２６ 、
２８・・・・・・環状フランジ、２７．２９・・・・・
・穴部。
図、第２図は第１図における防振ゴムの斜視図、第３図
は第１図における防振装置の分解斜視図である。 ２１．２１’・・・・・・防振ゴム、２２・・・・・・
支持金具、２２Ａ、２２Ｂ・・・・・・支持片、２３・
・・・・・受金具、２５・・・・・・モータ、２６ 、
２８・・・・・・環状フランジ、２７．２９・・・・・
・穴部。
Claims (1)
- １ モータの下側に固定されるとともに、このモータの
外径よりも大きな同心円に対する接線方向に傾斜するよ
うにしてモータの軸線方向に延設された左、右一対の支
持片を有する支持金具と、この支持金具の各支持片と平
行する受部なもつ受金具と、この受金具の各受部上で前
記支持片をそれぞれその表裏面から挾持する上、下一対
をなす円柱状の防振ゴムとを備え、これら各防振ゴムは
その一方の面に凸部を、他方の面に凹部を有し、かつ前
記支持片と受金具の受部には、防振ゴムの凹部および凸
部に嵌合される同心でしかも同一方向に突設された環状
フランジと穴部とが形成されていることを特徴とするモ
ータの防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13595278A JPS5854297B2 (ja) | 1978-11-05 | 1978-11-05 | モ−タの防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13595278A JPS5854297B2 (ja) | 1978-11-05 | 1978-11-05 | モ−タの防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563026A JPS5563026A (en) | 1980-05-12 |
| JPS5854297B2 true JPS5854297B2 (ja) | 1983-12-03 |
Family
ID=15163669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13595278A Expired JPS5854297B2 (ja) | 1978-11-05 | 1978-11-05 | モ−タの防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854297B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE305101T1 (de) * | 2000-10-14 | 2005-10-15 | Franz Mitsch | Getriebelagerung für windkraftanlagen |
| MX2007008475A (es) * | 2005-01-14 | 2007-10-08 | Lord Corp | Montante de motor y elemento elastomerico del mismo. |
-
1978
- 1978-11-05 JP JP13595278A patent/JPS5854297B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563026A (en) | 1980-05-12 |
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