JPS5853999Y2 - 根菜類の磨き装置 - Google Patents

根菜類の磨き装置

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Publication number
JPS5853999Y2
JPS5853999Y2 JP11434079U JP11434079U JPS5853999Y2 JP S5853999 Y2 JPS5853999 Y2 JP S5853999Y2 JP 11434079 U JP11434079 U JP 11434079U JP 11434079 U JP11434079 U JP 11434079U JP S5853999 Y2 JPS5853999 Y2 JP S5853999Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
sides
main body
support
brush rolls
Prior art date
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Expired
Application number
JP11434079U
Other languages
English (en)
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JPS5630794U (ja
Inventor
吾郎 伊藤
Original Assignee
株式会社 指浪製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 指浪製作所 filed Critical 株式会社 指浪製作所
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、根菜類、特に馬鈴薯、甘藷などのように軟か
な表皮を有する根菜類を麿き、表皮を傷付けることなく
土を落す装置に係る。
この装置は、必要に応じては甘藷の洗滌等に兼用させる
こともできる。
添付図面によって本考案の実施例を説明するのに、第1
図において、磨き機構その他の内部構造を内蔵する縦長
の本体7レーム1が、その後方材料送入側に供給台11
、前方材料排出側に排出とい12を設けられている。
13.13はそれぞれ転輪14を取付けた支脚である。
本体フレーム1の内部には、第2図に示すように、両側
の枠組10によって、フレーム本体のほぼ中間部はぼ水
平位置に、材料進路と直角な複数本(実施例は7本)の
ブラシロール2が平行かつ近接して回転自在に軸支され
ている。
ブラシロールの列の上方には、各ブラシの谷間毎に1個
ずつ配置される複数(ブラシ数より1個少なくなるので
実施例では6個)のブラシ板3が支持されている。
4はブラシ板支持装置である。5はブラシロール駆動装
置で、本体フレームの適所に支持されたモータ50から
多段(実施例では2段)減速機構を介して一端の受動ブ
ラシロール軸21を回転駆動する。
第2図中53は中間スプロケットで、モータの出力スプ
ロケットからチェノ52で伝動され、同軸の小スプロケ
ット54により、チェノ55を介して受動ブラシロール
軸21に固定の受動スプロケット56を回転駆動する。
受動ブラシロール軸21には図示しない他の連動スプロ
ケットが取付けられており、他のすべてのブラシロール
軸22にもこれと連動するための同形のスプロケット(
図示省略)が取付けられていて、連動用チェノ57で連
動する。
この構成で、全ブラシロールは材料の送出方向(第2図
反時計方向)に等速回転する。
この回転数は、普通120〜150r、p−m−である
次に、磨き機構の具体的構造を第3.第4図によって説
明する。
各ブラシ板3はほぼ同形であり、それぞれブラシロール
とほぼ等しい幅と長さとを有する平板状の基板31の下
面に比較的柔軟なブラシを植毛したもので、図示実施例
では、前後(材料送り)方向の中央に帯状の長毛ブラシ
部分32、その両側に短毛ブラシ部分33.33が植毛
されている。
これらの長さは、第3図のように短毛ブラシ部分33の
先がブラシロール2の上面に適当な間隔で対向するとき
、長毛ブラシ部分32の先がブラシロールの谷に適当な
間隙を存して入り込む程度である。
各基板31の材料送入側(図上右側)の端縁部両側には
軸受部35を設けるが、実施例では端縁に沿って支持金
具34(第4図)が固定されており、その両側の軸受部
35によって、次に説明するブラシ板支持装置4に軸支
される。
ブラシ板支持装置4は、両側に側板部41を有する支持
フレーム40を吊りボルト43で本体フレーム1に支持
したもので、ナツト44の調節で上下位置の調節ができ
る。
支持フレーム両側の側板部41,41には、所定の位置
に支軸45゜45が固植されていて、前記支持金具34
の軸受部35を回動可能に軸支する。
支軸45の位置は、これによって軸支した各ブラシ板3
のほぼ中央部分を、その常態で2本のブラシロールの谷
に正対させる位置に定められるものである。
そして、側板部下縁に設けた内向きL形の支持縁42で
基板310両側を支承することにより、ブラシ板3を水
平な常態に支持する。
支持縁42の上方一定間隔の位置には、水平な上限盤4
6が設けられている。
以上説明した本考案の装置において、たとえば馬鈴薯の
磨きを行う場合、供給台11上の馬鈴薯を小数ずつ一定
間隔で送入すると、馬鈴薯は、ブラシの谷で両側のブラ
シロール2,2の回転につれて回転しながら上側の板ブ
ラシ3との間で表面をこすられるので、土が落されて磨
かれる。
ところで、上ブラシが固定であった従来の装置では、大
形の材料が送入されるとこれが上ブラシの毛の間にはさ
まって停滞を来す場合があり、後続の材料との間で相互
にこすれ合って表皮をいためる場合がしばしば生じてい
た。
これに対して、本考案の装置では、個個のブラシ板3,
3がそれぞれ別個に第3図3aのように回動可能である
から、送入される材料の大きさに応じて適当に傾動しな
がら材料上面に接するので、上記のような材料送りの停
滞を生じさせることがない。
上ブラシは、わずかな力が加わっただけで軽く傾動でき
るので、材料に不当な摩擦を加えることもない。
ブラシロールの傾動は上限盤46で制限される。
従って、材料の衝突でブラシ板がはね上げられ、反転す
るようなおそれはない。
図示上限盤は平板状であるが、何本かの棒を縦方向に並
べたものや格子板等ブラシの傾動を制限できるものであ
れば足りる。
本体フレーム1内に支持棚15を設けて、ブラシロール
の下半部を浸し得る水槽16を装入すれば、この装置を
甘藷の洗滌時にも兼用させ得る。
上記本考案の装置によれば、従来装置の欠点が解消し、
材料を傷付けることなく、きわめて能率的に根菜類の磨
きを行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の外観を示した斜祝図、第2図はそ
の本体フレームの内部構造をフレームを切断して例示し
た側面図、第3図は磨き機構を拡大して示した第4図■
−■線による縦断側面図、第4図は第3図IV−IV線
による縦断正面図である。 1・・・・・・本体フレーム、2・・・・・・ブラシロ
ール、3・・・・・・ブラシ板、4・・・・・・ブラシ
板支持装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.縦長のフレーム本体の材料送入側に供給台11、排
    出側に排出とい12を備え、該フレーム本体内に磨き機
    構その他の内部構造を内蔵する本体フレーム1、該本体
    フレームの両側の枠組10.10により、前記フレーム
    本体の中間部はぼ水平位置に相互に平行かつ近接して回
    転自在に軸支された複数本のブラシロール2及び該ブラ
    シロール2の幅及び長さとほぼ等しい幅及び長さを有す
    る基板31の下面にブラシが植毛されており、該基板3
    1の材料送入側端縁部両側に設けた軸受部35を前記本
    体フレームに吊下したブラシ板支持装置の両側の側板4
    1に設けた支軸45で回動自在に軸支することにより、
    そのブラシのほぼ中央部分が前記複数本のブラシロール
    の各谷に正対するように支持され、常時は前記ブラシロ
    ールの列の上面に一定の間隙を存してほぼ水平に支持さ
    れかつ出限盤46により回動の上限が匍以される複数の
    板ブラシ3を具備することを特徴とする根菜類の磨き装
    置。 2、第1項の装置において、前記フレーム本体が前記ブ
    ラシロール2の列の下方に水槽支持用の支持棚15を有
    し、該ブラシロールの下半部を浸す水槽16を支持でき
    るようにした洗滌装置を兼ねる根菜類の磨き装置。
JP11434079U 1979-08-20 1979-08-20 根菜類の磨き装置 Expired JPS5853999Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11434079U JPS5853999Y2 (ja) 1979-08-20 1979-08-20 根菜類の磨き装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11434079U JPS5853999Y2 (ja) 1979-08-20 1979-08-20 根菜類の磨き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630794U JPS5630794U (ja) 1981-03-25
JPS5853999Y2 true JPS5853999Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=29346592

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JP11434079U Expired JPS5853999Y2 (ja) 1979-08-20 1979-08-20 根菜類の磨き装置

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JPS5630794U (ja) 1981-03-25

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