JP2003061637A - 根菜類の洗浄装置 - Google Patents
根菜類の洗浄装置Info
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に提供でき、コンパクトであり、さらに
個々の根菜類の完全任意の洗浄を可能にした根菜類の洗
浄装置を提供する。 【解決手段】 回転速度を異にして同方向に回転する並
設された洗浄ブラシ11,12の下部11a,12aが
洗浄水Wに浸漬され、回転速度の速い洗浄ブラシ11側
に根菜類Gの送り込み部21が形成されてなる根菜類の
洗浄装置であり、好ましくは、前記回転速度の速い洗浄
ブラシ11を回転速度の遅い洗浄ブラシ12の設置位置
より下方に配置し、さらに好ましくは、前記両洗浄ブラ
シ11,12の上方に前記根菜類Gの抑えブラシ23を
設けてなる。
個々の根菜類の完全任意の洗浄を可能にした根菜類の洗
浄装置を提供する。 【解決手段】 回転速度を異にして同方向に回転する並
設された洗浄ブラシ11,12の下部11a,12aが
洗浄水Wに浸漬され、回転速度の速い洗浄ブラシ11側
に根菜類Gの送り込み部21が形成されてなる根菜類の
洗浄装置であり、好ましくは、前記回転速度の速い洗浄
ブラシ11を回転速度の遅い洗浄ブラシ12の設置位置
より下方に配置し、さらに好ましくは、前記両洗浄ブラ
シ11,12の上方に前記根菜類Gの抑えブラシ23を
設けてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安価に提供でき、
コンパクトであり、さらに個々の根菜類の完全任意の洗
浄が可能な根菜類の洗浄装置に関する。
コンパクトであり、さらに個々の根菜類の完全任意の洗
浄が可能な根菜類の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大根等の根菜類の洗浄装置とし
て、洗浄用水槽上に並列した複数の回転ブラシ体と、該
回転ブラシ体の上方に配置した抑えブラシ体からなる大
根等の根菜類連続洗浄機(特開2000−69949号
公報)、大根の細根と丸細部分の洗い残しを作らない大
根の連続自動洗浄機(特開平10−108658号公
報)等の各種連続自動洗浄機が提案されている。
て、洗浄用水槽上に並列した複数の回転ブラシ体と、該
回転ブラシ体の上方に配置した抑えブラシ体からなる大
根等の根菜類連続洗浄機(特開2000−69949号
公報)、大根の細根と丸細部分の洗い残しを作らない大
根の連続自動洗浄機(特開平10−108658号公
報)等の各種連続自動洗浄機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来提案されている前
記の根菜類の各種連続自動洗浄機は、洗浄効率の点にお
いて優れているが、高価かつ大型であり、比較的生産量
の少ない農家においての採用には経済的に重い負担とな
り、その他、広い設置場所を必要とする等の問題があっ
た。そこで、前記比較的生産量の少ない農家において
は、やむを得ず、手洗いをすることも行われているが、
手洗い作業は、非能率的であり、時期的に、寒さ、冷水
等、洗浄作業者に苦痛を強いるものであった。
記の根菜類の各種連続自動洗浄機は、洗浄効率の点にお
いて優れているが、高価かつ大型であり、比較的生産量
の少ない農家においての採用には経済的に重い負担とな
り、その他、広い設置場所を必要とする等の問題があっ
た。そこで、前記比較的生産量の少ない農家において
は、やむを得ず、手洗いをすることも行われているが、
手洗い作業は、非能率的であり、時期的に、寒さ、冷水
等、洗浄作業者に苦痛を強いるものであった。
【0004】本発明は、前記事情に鑑み、安価に提供で
き、コンパクトであり、洗浄作業者の苦痛を軽減し、さ
らに、個々の根菜類の完全任意の洗浄を可能にした根菜
類の洗浄装置を提供することを目的とする。
き、コンパクトであり、洗浄作業者の苦痛を軽減し、さ
らに、個々の根菜類の完全任意の洗浄を可能にした根菜
類の洗浄装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に示す本発明の根菜類の洗浄装置は、回転
速度を異にして同方向に回転する並設された洗浄ブラシ
の下部が洗浄水に浸漬され、回転速度の速い洗浄ブラシ
側に根菜類の送り込み部を形成したことを特徴とする。
なお、並設された前記洗浄ブラシの下部の前記洗浄水へ
の浸漬は、一方の洗浄ブラシのみであってもよい。
め、請求項1に示す本発明の根菜類の洗浄装置は、回転
速度を異にして同方向に回転する並設された洗浄ブラシ
の下部が洗浄水に浸漬され、回転速度の速い洗浄ブラシ
側に根菜類の送り込み部を形成したことを特徴とする。
なお、並設された前記洗浄ブラシの下部の前記洗浄水へ
の浸漬は、一方の洗浄ブラシのみであってもよい。
【0006】請求項1に示す本発明は、回転速度を異に
して同方向に回転する並設された二本の洗浄ブラシによ
って根菜類の洗浄が行われる。すなわち、従来提案され
ている根菜類の各種連続自動洗浄機のごとく、多数本の
高価な洗浄(回転)ブラシ、それら多数本の洗浄(回
転)ブラシの駆動機構及びその他の各種の部品、装置類
を必要としない。したがって、大幅なコストダウンが可
能である。
して同方向に回転する並設された二本の洗浄ブラシによ
って根菜類の洗浄が行われる。すなわち、従来提案され
ている根菜類の各種連続自動洗浄機のごとく、多数本の
高価な洗浄(回転)ブラシ、それら多数本の洗浄(回
転)ブラシの駆動機構及びその他の各種の部品、装置類
を必要としない。したがって、大幅なコストダウンが可
能である。
【0007】また、前記回転速度の速い洗浄ブラシ側に
前記根菜類の送り込み部が形成されるため、該送り込み
部から送り込まれた前記根菜類は、前記回転速度の速い
洗浄ブラシと予め当該ブラシより回転速度を遅くしたも
う一本の洗浄ブラシ間の上部に留まったまま回転させら
れ、洗浄水によって任意の時間洗浄が継続される。
前記根菜類の送り込み部が形成されるため、該送り込み
部から送り込まれた前記根菜類は、前記回転速度の速い
洗浄ブラシと予め当該ブラシより回転速度を遅くしたも
う一本の洗浄ブラシ間の上部に留まったまま回転させら
れ、洗浄水によって任意の時間洗浄が継続される。
【0008】すなわち、前記並設された二本の洗浄ブラ
シのそれぞれの回転速度を、予め所定の比率に設定する
ことによって、前記回転速度の速い洗浄ブラシによって
送り込まれた前記根菜類は、前記回転速度の遅い洗浄ブ
ラシに接触及び擦られながらも、送り方向前方の前記回
転速度の遅い洗浄ブラシよりも速く回転させられて洗浄
されているため、前記回転速度の遅い洗浄ブラシの回転
速度に乗せられることがなく、したがって、前記根菜類
は、前記回転速度の遅い洗浄ブラシを乗り越えて自動的
に先送りされることがない。その結果、前記回転速度の
速い洗浄ブラシと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上
部に留まったまま回転させられて、洗浄水による洗浄が
所望時間継続される。
シのそれぞれの回転速度を、予め所定の比率に設定する
ことによって、前記回転速度の速い洗浄ブラシによって
送り込まれた前記根菜類は、前記回転速度の遅い洗浄ブ
ラシに接触及び擦られながらも、送り方向前方の前記回
転速度の遅い洗浄ブラシよりも速く回転させられて洗浄
されているため、前記回転速度の遅い洗浄ブラシの回転
速度に乗せられることがなく、したがって、前記根菜類
は、前記回転速度の遅い洗浄ブラシを乗り越えて自動的
に先送りされることがない。その結果、前記回転速度の
速い洗浄ブラシと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上
部に留まったまま回転させられて、洗浄水による洗浄が
所望時間継続される。
【0009】さらに、前記回転速度の速い洗浄ブラシに
よって、速い回転で送り込まれた前記根菜類は、前記回
転数の遅い回転ブラシに接触及び擦られて洗浄され、同
時にその回転速度が少し低下させられ、さらに、回転速
度が変化しない前記回転速度の速い洗浄ブラシが前記根
菜類に接触させられることによって、洗浄が十分に行わ
れる。
よって、速い回転で送り込まれた前記根菜類は、前記回
転数の遅い回転ブラシに接触及び擦られて洗浄され、同
時にその回転速度が少し低下させられ、さらに、回転速
度が変化しない前記回転速度の速い洗浄ブラシが前記根
菜類に接触させられることによって、洗浄が十分に行わ
れる。
【0010】すなわち、本発明では、回転速度を異にし
て同方向に回転する前記回転速度の速い洗浄ブラシと前
記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部において、前記根
菜類が前記両ブラシによって、回転及び踊らされた状態
において、洗浄水による洗浄が所望時間継続される。し
たがって、自由に洗浄時間を選定して完全任意の洗浄が
可能である。
て同方向に回転する前記回転速度の速い洗浄ブラシと前
記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部において、前記根
菜類が前記両ブラシによって、回転及び踊らされた状態
において、洗浄水による洗浄が所望時間継続される。し
たがって、自由に洗浄時間を選定して完全任意の洗浄が
可能である。
【0011】なお、前記のごとくして、洗浄が継続され
ている根菜類の排出は、適時に洗浄状態を視認等した後
に、つぎの根菜類を送り込むこと等によって行われる。
例えば、前記根菜類の送り込み部を、前記回転速度の速
い洗浄ブラシに向けて下方傾斜させた自重送り込み式シ
ュートとし、該自重送り込み式シュートに任意のタイミ
ングで人手により、つぎの根菜類を投入すればよい。
ている根菜類の排出は、適時に洗浄状態を視認等した後
に、つぎの根菜類を送り込むこと等によって行われる。
例えば、前記根菜類の送り込み部を、前記回転速度の速
い洗浄ブラシに向けて下方傾斜させた自重送り込み式シ
ュートとし、該自重送り込み式シュートに任意のタイミ
ングで人手により、つぎの根菜類を投入すればよい。
【0012】その結果、先に洗浄中の根菜類が、前記回
転速度の速い洗浄ブラシによって送り込まれたつぎの根
菜類によって押し出され、前記回転速度の遅い洗浄ブラ
シ側に排出される。もっとも、前記自重送り込み式シュ
ート内に、予め、適数の根菜類を並べ置き、タイマー等
によって完全洗浄時間を見計らって、所望間隔で次の根
菜類を一本ずつ自動的に送り込む構成とすることも容易
である。
転速度の速い洗浄ブラシによって送り込まれたつぎの根
菜類によって押し出され、前記回転速度の遅い洗浄ブラ
シ側に排出される。もっとも、前記自重送り込み式シュ
ート内に、予め、適数の根菜類を並べ置き、タイマー等
によって完全洗浄時間を見計らって、所望間隔で次の根
菜類を一本ずつ自動的に送り込む構成とすることも容易
である。
【0013】請求項2に示す実施の一形態は、前記並設
された洗浄ブラシのうち、前記回転速度の速い洗浄ブラ
シを、前記回転速度の遅い洗浄ブラシの設置位置より下
方位置に配置したことを特徴とする、請求項1に記載の
根菜類の洗浄装置である。
された洗浄ブラシのうち、前記回転速度の速い洗浄ブラ
シを、前記回転速度の遅い洗浄ブラシの設置位置より下
方位置に配置したことを特徴とする、請求項1に記載の
根菜類の洗浄装置である。
【0014】この請求項2に示す実施の一形態によれ
ば、前記請求項1において述べた、前記回転速度の速い
洗浄ブラシと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部の
定位置に、前記根菜類を供給すること、及び留め置いて
洗浄を継続することが、さらに確実になる。
ば、前記請求項1において述べた、前記回転速度の速い
洗浄ブラシと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部の
定位置に、前記根菜類を供給すること、及び留め置いて
洗浄を継続することが、さらに確実になる。
【0015】すなわち、前記回転速度の速い洗浄ブラシ
と前記回転速度の遅い洗浄ブラシの設置位置に、若干の
段差を設けることによって、前記根菜類を、下方位置に
配置した前記回転速度の速い洗浄ブラシ側から容易に送
り込むことができ、さらに、その後、前記根菜類が前記
回転速度の遅い洗浄ブラシを乗り越えることにブレーキ
が掛けられ、したがって、前記回転速度の速い洗浄ブラ
シと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部に前記根菜
類を確実に留め置いて、前記洗浄水による洗浄を所望時
間継続することができる。
と前記回転速度の遅い洗浄ブラシの設置位置に、若干の
段差を設けることによって、前記根菜類を、下方位置に
配置した前記回転速度の速い洗浄ブラシ側から容易に送
り込むことができ、さらに、その後、前記根菜類が前記
回転速度の遅い洗浄ブラシを乗り越えることにブレーキ
が掛けられ、したがって、前記回転速度の速い洗浄ブラ
シと前記回転速度の遅い洗浄ブラシ間の上部に前記根菜
類を確実に留め置いて、前記洗浄水による洗浄を所望時
間継続することができる。
【0016】請求項3に示す実施の一形態は、前記並設
された洗浄ブラシの上方に、前記根菜類の抑えブラシを
設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の根菜類
の洗浄装置である。この請求項3に示す実施の一形態に
よれば、前記並設された洗浄ブラシ上において洗浄中の
前記根菜類の浮き上がりが防止され、同時に、前記抑え
ブラシによる洗浄力が加わり、洗浄効果が一層高められ
て洗浄時間の短縮が図られる。
された洗浄ブラシの上方に、前記根菜類の抑えブラシを
設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の根菜類
の洗浄装置である。この請求項3に示す実施の一形態に
よれば、前記並設された洗浄ブラシ上において洗浄中の
前記根菜類の浮き上がりが防止され、同時に、前記抑え
ブラシによる洗浄力が加わり、洗浄効果が一層高められ
て洗浄時間の短縮が図られる。
【0017】請求項4に示す実施の一形態は、前記抑え
ブラシが前記並設された洗浄ブラシの長手方向に沿って
適数に分割され、かつ柔軟部材を介して設けられてなる
ことを特徴とする請求項3に記載の根菜類の洗浄装置で
ある。
ブラシが前記並設された洗浄ブラシの長手方向に沿って
適数に分割され、かつ柔軟部材を介して設けられてなる
ことを特徴とする請求項3に記載の根菜類の洗浄装置で
ある。
【0018】この請求項4に示す実施の一形態によれ
ば、例えば、前記適数に分割された抑えブラシと、該適
数に分割された抑えブラシが取り付けられる支持板との
間に、必要とする厚さのスペーサーを介在させることに
よって、前記適数に分割された抑えブラシの設置高さを
前記根菜類の先細形状(外径)に合わせて調整すること
ができる。
ば、例えば、前記適数に分割された抑えブラシと、該適
数に分割された抑えブラシが取り付けられる支持板との
間に、必要とする厚さのスペーサーを介在させることに
よって、前記適数に分割された抑えブラシの設置高さを
前記根菜類の先細形状(外径)に合わせて調整すること
ができる。
【0019】すなわち、前記並設された回転速度の速い
洗浄ブラシ及び前記回転速度の遅い洗浄ブラシと前記適
数に分割された抑えブラシとの間の間隔を調整すること
ができる。また、前記抑えブラシを、それぞれ前記柔軟
部材を介して設けることにより、前記抑えブラシが洗浄
中の根菜類の先細形状(外径)に適応して適宜上下動さ
せられ、その結果、洗浄もれ部分の発生を防止して完全
洗浄を可能にし、同時に洗浄時間の短縮が図られる。
洗浄ブラシ及び前記回転速度の遅い洗浄ブラシと前記適
数に分割された抑えブラシとの間の間隔を調整すること
ができる。また、前記抑えブラシを、それぞれ前記柔軟
部材を介して設けることにより、前記抑えブラシが洗浄
中の根菜類の先細形状(外径)に適応して適宜上下動さ
せられ、その結果、洗浄もれ部分の発生を防止して完全
洗浄を可能にし、同時に洗浄時間の短縮が図られる。
【0020】請求項5に示す実施の一形態は、前記柔軟
部材がスポンジであることを特徴とする請求項4に記載
の根菜類の洗浄装置である。この請求項5に示す実施の
一形態によれば、前記抑えブラシに必要な根菜類の形状
(径)に適応した上下動効果を得るために、スプリング
等を使用する必要がなく安価であり、抑えブラシの取り
付けにも手数を要せず、この点でも装置のコストダウン
を図ることができる。
部材がスポンジであることを特徴とする請求項4に記載
の根菜類の洗浄装置である。この請求項5に示す実施の
一形態によれば、前記抑えブラシに必要な根菜類の形状
(径)に適応した上下動効果を得るために、スプリング
等を使用する必要がなく安価であり、抑えブラシの取り
付けにも手数を要せず、この点でも装置のコストダウン
を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の一形態を
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る根菜類
の洗浄装置の一部切欠正面図、図2は、同一部切欠側面
図である。
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る根菜類
の洗浄装置の一部切欠正面図、図2は、同一部切欠側面
図である。
【0022】図中、1は上部が開放された洗浄水槽であ
り、背面部に洗浄水の供給口2、正面部にオーバーフロ
ー3及びドレン4が設けられている。また、図中、5は
前記ドレン4に向けて傾斜させられた底板、Wは洗浄水
である。
り、背面部に洗浄水の供給口2、正面部にオーバーフロ
ー3及びドレン4が設けられている。また、図中、5は
前記ドレン4に向けて傾斜させられた底板、Wは洗浄水
である。
【0023】つぎに、本発明の実施の一形態では、前記
洗浄水Wに下部を浸漬させて、互いに回転速度を異にし
て同方向に回転する並設された二本洗浄ブラシが設けら
れる。図面実施の一形態では、前記洗浄水槽1を構成す
る左右の側壁6,7部に、それぞれ軸受8によって中心
軸9,10の両端が支持されて洗浄ブラシ11,12が
並設されている。なお、該洗浄ブラシ11,12の並設
間隔は、それ等の上部に供給された根菜類Gがその自重
等によって間に挟み込まれて前記洗浄水槽中へ落下等す
ることがない間隔である。
洗浄水Wに下部を浸漬させて、互いに回転速度を異にし
て同方向に回転する並設された二本洗浄ブラシが設けら
れる。図面実施の一形態では、前記洗浄水槽1を構成す
る左右の側壁6,7部に、それぞれ軸受8によって中心
軸9,10の両端が支持されて洗浄ブラシ11,12が
並設されている。なお、該洗浄ブラシ11,12の並設
間隔は、それ等の上部に供給された根菜類Gがその自重
等によって間に挟み込まれて前記洗浄水槽中へ落下等す
ることがない間隔である。
【0024】また、図面実施の一形態では、前記洗浄ブ
ラシ11,12のうち、一方の洗浄ブラシ11(以下単
に「高速ブラシ11」と言う。)が、他方の洗浄ブラシ
12(以下単に「低速ブラシ」と言う。)の設置位置よ
り下方に配置されている。すなわち、前記低速ブラシ1
2の前記中心軸10が、前記洗浄水槽1を構成する前記
側壁6,7部に、支持枠13等を介して一段高い位置に
支持されている。そして、下方に配置された前記高速ブ
ラシ11の下部11aのみ、前記洗浄水Wに浸漬される
構成になっている。もっとも、前記低速ブラシ12の下
部12aをも前記洗浄水Wに浸漬してもよい。
ラシ11,12のうち、一方の洗浄ブラシ11(以下単
に「高速ブラシ11」と言う。)が、他方の洗浄ブラシ
12(以下単に「低速ブラシ」と言う。)の設置位置よ
り下方に配置されている。すなわち、前記低速ブラシ1
2の前記中心軸10が、前記洗浄水槽1を構成する前記
側壁6,7部に、支持枠13等を介して一段高い位置に
支持されている。そして、下方に配置された前記高速ブ
ラシ11の下部11aのみ、前記洗浄水Wに浸漬される
構成になっている。もっとも、前記低速ブラシ12の下
部12aをも前記洗浄水Wに浸漬してもよい。
【0025】つぎに、前記高速ブラシ11及び前記低速
ブラシ12の回転速度を互いに異せしめる機構及び同方
向回転機構について述べる。まず、前記高速ブラシ11
及び前記低速ブラシ12の回転速度を互いに異にせしめ
る機構について述べると、前記高速ブラシ11の前記中
心軸9の端部に小径スプロケット14が固着され、前記
低速ブラシ12の前記中心軸10の端部に大径スプロケ
ット15が固着される。図面実施の一形態では、前記小
径スプロケット14と前記大径スプロケット15との径
比は1:3である。
ブラシ12の回転速度を互いに異せしめる機構及び同方
向回転機構について述べる。まず、前記高速ブラシ11
及び前記低速ブラシ12の回転速度を互いに異にせしめ
る機構について述べると、前記高速ブラシ11の前記中
心軸9の端部に小径スプロケット14が固着され、前記
低速ブラシ12の前記中心軸10の端部に大径スプロケ
ット15が固着される。図面実施の一形態では、前記小
径スプロケット14と前記大径スプロケット15との径
比は1:3である。
【0026】つぎに、前記高速ブラシ11及び前記低速
ブラシ12の同方向回転機構について述べる。図面実施
の一形態では、前記洗浄水槽1を構成する前記側壁7が
上部に一体に延長され、該延長部16に支持されたモー
タ17によって、前記高速ブラシ11及び前記低速ブラ
シ12が同方向に回転駆動させられている。
ブラシ12の同方向回転機構について述べる。図面実施
の一形態では、前記洗浄水槽1を構成する前記側壁7が
上部に一体に延長され、該延長部16に支持されたモー
タ17によって、前記高速ブラシ11及び前記低速ブラ
シ12が同方向に回転駆動させられている。
【0027】すなわち、前記モータ17の駆動軸18に
固着された駆動スプロケット19、前記高速ブラシ11
の前記中心軸9の端部に固着された前記小径スプロケッ
ト14及び前記低速ブラシ12の前記中心軸10の端部
に固着された前記大径スプロケット15を、それぞれ囲
むように一本のローラーチェーン20を懸架してなる。
固着された駆動スプロケット19、前記高速ブラシ11
の前記中心軸9の端部に固着された前記小径スプロケッ
ト14及び前記低速ブラシ12の前記中心軸10の端部
に固着された前記大径スプロケット15を、それぞれ囲
むように一本のローラーチェーン20を懸架してなる。
【0028】前記構成により、互いに並設された前記高
速ブラシ11及び前記低速ブラシ12が、回転速度を異
にし、さらに同方向に回転させられる。図中、31は、
前記ローラチェーン20のテンションスプロケット、3
2は、前記テンションスプロケット31の保持位置可変
の支持部材である。
速ブラシ11及び前記低速ブラシ12が、回転速度を異
にし、さらに同方向に回転させられる。図中、31は、
前記ローラチェーン20のテンションスプロケット、3
2は、前記テンションスプロケット31の保持位置可変
の支持部材である。
【0029】前記構成において、前記高速ブラシ11側
に前記根菜類Gの送り込み部21、前記低速ブラシ12
側に洗浄を終えた前記根菜類Gの排出シュート22が形
成される。なお、該排出シュート22及び前記根菜類G
の送り込み部21は、それぞれ傾斜角調節自在に形成さ
れる。
に前記根菜類Gの送り込み部21、前記低速ブラシ12
側に洗浄を終えた前記根菜類Gの排出シュート22が形
成される。なお、該排出シュート22及び前記根菜類G
の送り込み部21は、それぞれ傾斜角調節自在に形成さ
れる。
【0030】さらに、図面実施の一形態では、並設され
た前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシ12の上方
に、前記低速ブラシ12及び前記高速ブラシ11の長手
方向に沿って、前記根菜類Gの抑えブラシ23がそれぞ
れ適度の弾性を有する柔軟部材24を介して設けられて
いる。具体的には、図1に示すように、前記根菜類Gの
抑えブラシ23が、23a,23b及び23cに三分割
され、それぞれ柔軟部材24a,24b及び24cを介
して設けられている。
た前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシ12の上方
に、前記低速ブラシ12及び前記高速ブラシ11の長手
方向に沿って、前記根菜類Gの抑えブラシ23がそれぞ
れ適度の弾性を有する柔軟部材24を介して設けられて
いる。具体的には、図1に示すように、前記根菜類Gの
抑えブラシ23が、23a,23b及び23cに三分割
され、それぞれ柔軟部材24a,24b及び24cを介
して設けられている。
【0031】すなわち、前記洗浄水槽1を構成する前記
側壁7の上部に一体に延長された前記延長部16の上端
に、前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシ12と同方
向(X)に、水平に支持部材25が設けられ、該支持部
材25に前記抑えブラシ23a,23b,23cが吊り
下げ状態に設けられている。
側壁7の上部に一体に延長された前記延長部16の上端
に、前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシ12と同方
向(X)に、水平に支持部材25が設けられ、該支持部
材25に前記抑えブラシ23a,23b,23cが吊り
下げ状態に設けられている。
【0032】まず、前記支持部材25に、間隔をあけて
ガイドシャフト26が貫通支持される。図面実施の一形
態では、前記それぞれのガイドシャフト26の前記支持
部材25から上方へ突出した上端部分にそれぞれコイル
スプリング27が環巻きされ、さらに前記両ガイドシャ
フト26の上端間に、前記それぞれのコイルスプリング
27の抜け出しを防止するストッパー部材28が、ボル
ト33により取り付けられている。
ガイドシャフト26が貫通支持される。図面実施の一形
態では、前記それぞれのガイドシャフト26の前記支持
部材25から上方へ突出した上端部分にそれぞれコイル
スプリング27が環巻きされ、さらに前記両ガイドシャ
フト26の上端間に、前記それぞれのコイルスプリング
27の抜け出しを防止するストッパー部材28が、ボル
ト33により取り付けられている。
【0033】なお、前記コイルスプリング27は、比較
的大きな重量を有する前記抑えブラシ23a,23b及
び23c部分の荷重が、そのまま洗浄中の前記根菜類G
に加えられることがなく、さらに該根菜類Gを介して、
前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシを必要以上に押
縮することがなく、適度に洗浄中の前記根菜類Gに接触
するように調整されている。
的大きな重量を有する前記抑えブラシ23a,23b及
び23c部分の荷重が、そのまま洗浄中の前記根菜類G
に加えられることがなく、さらに該根菜類Gを介して、
前記高速ブラシ11及び前記低速ブラシを必要以上に押
縮することがなく、適度に洗浄中の前記根菜類Gに接触
するように調整されている。
【0034】そして、前記三分割された抑えブラシ23
a,23b及び23cが、それぞれ前記柔軟部材24
a,24b及び24cを介して設けられる。該柔軟部材
24a,24b及び24cとしては、スポンジ、特に、
吸水性の無い単泡スポンジが好ましく、前記ガイドシャ
フト26の下端間に固定された支持板29の下面に、例
えば、接着剤等によって固着され、さらに前記柔軟部材
24a,24b及び24cの下面に、前記根菜類Gの抑
えブラシ23a,23b及び23cを形成する板状基部
30a,30b及び30cを接着剤等によって固定して
なる。
a,23b及び23cが、それぞれ前記柔軟部材24
a,24b及び24cを介して設けられる。該柔軟部材
24a,24b及び24cとしては、スポンジ、特に、
吸水性の無い単泡スポンジが好ましく、前記ガイドシャ
フト26の下端間に固定された支持板29の下面に、例
えば、接着剤等によって固着され、さらに前記柔軟部材
24a,24b及び24cの下面に、前記根菜類Gの抑
えブラシ23a,23b及び23cを形成する板状基部
30a,30b及び30cを接着剤等によって固定して
なる。
【0035】なお、図中、34a,34bは、必要とす
る厚さを有する板状部材からなるスペーサであり、前記
支持板29と前記柔軟部材24b及び24c間に適宜介
在さて、前記それぞれの抑えブラシ23a,23b及び
23cの設置高さを、洗浄する前記根菜類Gの先細り形
状に合わせ調整している。
る厚さを有する板状部材からなるスペーサであり、前記
支持板29と前記柔軟部材24b及び24c間に適宜介
在さて、前記それぞれの抑えブラシ23a,23b及び
23cの設置高さを、洗浄する前記根菜類Gの先細り形
状に合わせ調整している。
【0036】すなわち、図1において、左側の抑えブラ
シ23a部には、前記スペーサー34a及び34bと同
種の部材は介在させられていない。したがって、前記左
側の抑えブラシ23aは最上方位置にあり、中間の抑え
ブラシ23bは中間高さ位置にあり、右側の抑えブラシ
23cは低位置となっている。したがって、例えば、前
記根菜類Gとして大根を洗浄する場合には、左側の抑え
ブラシ23a側に首部と言われる太径部を、右側の抑え
ブラシ23c側に細根部と言われる細径部を位置させて
前記送り込み部21から送り込むことによって、完全洗
浄が行われる。
シ23a部には、前記スペーサー34a及び34bと同
種の部材は介在させられていない。したがって、前記左
側の抑えブラシ23aは最上方位置にあり、中間の抑え
ブラシ23bは中間高さ位置にあり、右側の抑えブラシ
23cは低位置となっている。したがって、例えば、前
記根菜類Gとして大根を洗浄する場合には、左側の抑え
ブラシ23a側に首部と言われる太径部を、右側の抑え
ブラシ23c側に細根部と言われる細径部を位置させて
前記送り込み部21から送り込むことによって、完全洗
浄が行われる。
【0037】
【発明の効果】前記本発明の根菜類の洗浄装置は、安価
に提供でき、コンパクトであり、さらに洗浄作業者の苦
痛を軽減でき、さらに個々の根菜類の完全任意の洗浄が
可能である。
に提供でき、コンパクトであり、さらに洗浄作業者の苦
痛を軽減でき、さらに個々の根菜類の完全任意の洗浄が
可能である。
【図1】本発明の実施の一形態に係る根菜類の洗浄装置
の一部切欠正面図である。
の一部切欠正面図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る根菜類の洗浄装置
の一部切欠側面図である。
の一部切欠側面図である。
11 洗浄ブラシ(高速ブラシ)
11a 下部
12 洗浄ブラシ(低速ブラシ)
12a 下部
21 根菜類の送り込み部
23 抑えブラシ
24 柔軟部材
G 根菜類
W 洗浄水
X 洗浄ブラシの長手方向
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B08B 7/04 B08B 7/04 A
(72)発明者 石井 光男
東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式
会社共立内
Fターム(参考) 3B116 AB13 BA02 BA14 BB01
3B201 AB13 BA02 BA14 BB01 BB92
CB22
4B061 AA02 AA03 BA02 CA06 CA08
Claims (5)
- 【請求項1】 回転速度を異にして同方向に回転する並
設された洗浄ブラシ(11,12)の下部(11a,1
2a)が洗浄水(W)に浸漬され、回転速度の速い洗浄
ブラシ(11)側に根菜類(G)の送り込み部(21)
が形成されてなることを特徴とする根菜類の洗浄装置。 - 【請求項2】 前記並設された洗浄ブラシ(11,1
2)のうち、回転速度の速い洗浄ブラシ(11)を回転
速度の遅い洗浄ブラシ(12)の設置位置より下方に配
置したことを特徴とする請求項1に記載の根菜類の洗浄
装置。 - 【請求項3】 前記並設された洗浄ブラシ(11,1
2)の上方に、根菜類(G)の抑えブラシ(23)を設
けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の根菜類の
洗浄装置。 - 【請求項4】 前記抑えブラシ(23)が、前記並設さ
れた洗浄ブラシ(11,12)の長手方向(X)に沿っ
て適数に分割され、かつ柔軟部材(24)を介して設け
られてなることを特徴とする請求項3に記載の根菜類の
洗浄装置。 - 【請求項5】 前記柔軟部材(24)がスポンジである
ことを特徴とする請求項4に記載の根菜類の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001260903A JP2003061637A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 根菜類の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001260903A JP2003061637A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 根菜類の洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003061637A true JP2003061637A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19088025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001260903A Pending JP2003061637A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | 根菜類の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003061637A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101141575B1 (ko) * | 2010-02-11 | 2012-05-15 | 안동시(농업기술센터) | 작물의 뿌리를 세척하는 장치 |
CN104550080A (zh) * | 2013-11-08 | 2015-04-29 | 上海点将精密仪器有限公司 | 一种活体植物根系清洗的设备 |
KR101984503B1 (ko) * | 2018-12-19 | 2019-05-31 | (주)하이젠텍 | 구근류 세척장치 |
CN113877859A (zh) * | 2021-09-23 | 2022-01-04 | 刘伟富 | 一种畜牧业养殖用土豆清洗装置 |
-
2001
- 2001-08-30 JP JP2001260903A patent/JP2003061637A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101141575B1 (ko) * | 2010-02-11 | 2012-05-15 | 안동시(농업기술센터) | 작물의 뿌리를 세척하는 장치 |
CN104550080A (zh) * | 2013-11-08 | 2015-04-29 | 上海点将精密仪器有限公司 | 一种活体植物根系清洗的设备 |
KR101984503B1 (ko) * | 2018-12-19 | 2019-05-31 | (주)하이젠텍 | 구근류 세척장치 |
CN113877859A (zh) * | 2021-09-23 | 2022-01-04 | 刘伟富 | 一种畜牧业养殖用土豆清洗装置 |
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