JPS5853990Y2 - ソジユウキ - Google Patents

ソジユウキ

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Publication number
JPS5853990Y2
JPS5853990Y2 JP1975155055U JP15505575U JPS5853990Y2 JP S5853990 Y2 JPS5853990 Y2 JP S5853990Y2 JP 1975155055 U JP1975155055 U JP 1975155055U JP 15505575 U JP15505575 U JP 15505575U JP S5853990 Y2 JPS5853990 Y2 JP S5853990Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
shaft
hot air
hands
opened
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975155055U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5268498U (ja
Inventor
啓太郎 芦川
Original Assignee
アシカワ ケイタロウ
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Filing date
Publication date
Application filed by アシカワ ケイタロウ filed Critical アシカワ ケイタロウ
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Publication of JPS5268498U publication Critical patent/JPS5268498U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、茶菓の脱水気を迅速かつ略完全に行なうこと
ができる粗揉機に関する。
従来の粗揉機は、第3図に示すように複数の葉材、揉手
が回動し、この回転円周の略接線方向に熱風(100C
〜110℃)が吹きつけられて蒸葉が脱水気され、そし
て排蒸気が行なわれるものである。
この粗揉機によれば熱風は、第3図矢印に示すように円
弧状の本体底部に沿って上昇するものであるため、断面
中央部、すなわち軸付近は殆ど無風状態となり、その部
分に葉材、揉手によって茶菓が掻き上げられて分散落下
する蒸葉には何等熱風が接触せず、周上のみで熱風の脱
水気、排蒸気が行なわれるため蒸葉の脱水気の能率が悪
いのみならず、一枚一枚分かれての茶葉とならず茶葉が
塊状となることが多く、不良製茶として廃棄しなければ
ならぬことも婁あって、極めて不経済である欠点があっ
た。
そこで本考案は葉材、揉手を複数個設けた軸を本体内に
回転可能に支承し、前記本体底部を葉材、揉手の回転半
径に沿うように形成し、本体の後部壁の内側で、軸の少
しく上方で、しかも軸と平行に、熱風の後部送風口を開
口し、その後部送風口は、前記葉材、揉手の回転円周の
略接線方向に吹付けるよ、うにし、かつ、本体内部の両
側の側壁に、前記軸の下方で、本体の底部上に茶菓の堆
積層より上方に、軸方向に対向して熱風の吹き出す側部
送風口を開口した構成としたことにより、本体内部に熱
風の乱流を生じさせて、本体内に全てに亘って熱風が均
一にゆきわたり茶葉に万遍なく熱風を接触させ、蒸葉の
脱水気を迅速かつ略完全に行なうことができ、前記の欠
点を解消したものである。
次にその構造について説明する。
1は粗揉機の本体であって、内部は平面的にみて方形状
の空隙部が形成され、その内部の側壁間には軸2が支承
されている。
該軸2には複数の葉材3と揉手4が固設されている。
この回転半径に沿うように本体1内の底部が円弧状に形
成されている。
5は、熱風の後部送風口であって、本体1の後部壁の内
側で、軸2の少しく上方で、しかも軸2と平行に設けら
れ、前記葉材3と揉手4の回転円周の略接線方向に吹き
付けるようになっている。
6は1本体1の両側壁の側部送風口であって、前記軸2
の下方で、本体1の底部上の茶菓の堆積層より上方に、
軸2方向に対向して熱風が吹き出すように開口されてい
る。
7,8は前記後部送風口5、側部送風口6に熱風を送る
燃暁装置である。
9は本体1内の上部に設けた金網、10は本体1上部に
設けた排気管、11は本体1外に突出した軸2端に設け
たブーIJ−,j2は本体1の底部に設けた開閉蓋であ
る。
次に作用効果について説明する。
本考案は、前記のような構造を有するので、後部送風口
5からの熱風は葉材3と揉手4の回転半径に沿うように
本体1の底部の略接線方向に吹き付けられるので、先ず
本体1の底部に堆積している茶葉に接触して茶葉の排水
気が行われ、次で、側部送風口6.6からの熱風は軸2
の下方で、本体1の底部の茶葉の堆積層より上方に軸2
方向に吹き出すため、この両者の熱風がよく衝突して極
めて複雑な乱流が生ずるので、本体1内では全てに亘っ
て熱風が略均−にゆきわたり、葉材3、揉手4の回転に
よって次第に上昇した蒸葉は上方から分散して落下する
とき、この乱流の熱風により種々の角度から接触し、蒸
葉の排水気がよく行なわれ、その排蒸気処理がスムーズ
に均一に行われるものである。
そのようにされることによって蒸葉が塊状となって不良
品を作るようなことがなく、迅速かつ略完全に蒸葉の排
水気が行なわれるものであって、二カ向の熱風口を設け
、この乱流状態の熱風により始めて従来の欠点が解決で
きるものであって全てに良好なる製茶ができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、その第1
図は本考案の縦断面図、第2図は要部斜視図、第3図は
従来装置の縦断側面図である。 1・・・本体、2・・・軸、3・・・葉材、4・・・揉
手、5・・・後部送風口、6・・・側部送風口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 葉材3と揉手4を複数個設げた軸2を本体1内に回転可
    能に支承し、本体1の底部を葉材3と揉手4の回転半径
    に沿うように円弧状に形成し、本体1の後部壁の内側で
    、軸2の少しく上方で、しかも軸2と平行に、熱風の後
    部送風口5を開口しその後部送風口5は、前記葉材3と
    揉手4の回転円周の略接線方向に吹付けるようにし、か
    つ、本体1内部の両側壁に前記軸2より下方で、本体1
    の底部上の茶菓の堆積層より上方に、軸2方向に対向し
    て熱風の吹出す側部送風口6.6を開口させたことを特
    徴とした粗揉機。
JP1975155055U 1975-11-14 1975-11-14 ソジユウキ Expired JPS5853990Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975155055U JPS5853990Y2 (ja) 1975-11-14 1975-11-14 ソジユウキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975155055U JPS5853990Y2 (ja) 1975-11-14 1975-11-14 ソジユウキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5268498U JPS5268498U (ja) 1977-05-20
JPS5853990Y2 true JPS5853990Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=28634270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975155055U Expired JPS5853990Y2 (ja) 1975-11-14 1975-11-14 ソジユウキ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5853990Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4528320Y1 (ja) * 1966-07-06 1970-10-30
JPS483678U (ja) * 1971-05-25 1973-01-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4528320Y1 (ja) * 1966-07-06 1970-10-30
JPS483678U (ja) * 1971-05-25 1973-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5268498U (ja) 1977-05-20

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