JPS5853733A - 静不釣合量測定方法 - Google Patents

静不釣合量測定方法

Info

Publication number
JPS5853733A
JPS5853733A JP15211881A JP15211881A JPS5853733A JP S5853733 A JPS5853733 A JP S5853733A JP 15211881 A JP15211881 A JP 15211881A JP 15211881 A JP15211881 A JP 15211881A JP S5853733 A JPS5853733 A JP S5853733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
measured
displacement angle
amount
unbalance amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15211881A
Other languages
English (en)
Inventor
Narimoto Tenmiyo
天明 成元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP15211881A priority Critical patent/JPS5853733A/ja
Publication of JPS5853733A publication Critical patent/JPS5853733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/12Static balancing; Determining position of centre of gravity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Hえd電子写真Il写機に用いる揺動ミラー
の如き部材の静不釣合量を測定するための静不釣合量測
定方法に関する。
本出願人は、先に高速露光が可能な揺動セラー駆動装置
を提案した。このミラーを設置したII写様において社
、機内に設けられた光源からの放射光をミラーで反射さ
せて原稿面を照射し、弧状モータによりミラーを揺動す
れケ、撒う−がらの反射光で原稿面の露光走査ができる
機構になっている。ミラーの揺動に際しては、ミラーの
揺動状態を角度検tH器で監視し、予め決められている
揺動パターンの目標値と、前記角度検出器から得られる
ミラー揺動角とを時々刻々比較し、その偏差を制御装置
に加えて、弧状七−夕のコイルに流す電流値を制御すみ
よ5になって込る。
との電ツーを高精度K1m動制御するためには。
その制御特性を最適なもの忙しなければならない。
ところで、この装置の回動する部分を、その回動中心を
0とする回動体として見做した場合、回動体の重心Gけ
回動中心Oとは一般に一致しない。
回動中心0から重心Gまでの距離を凡9回動体の重量を
Wとすると、この装置を回転自在に支承し几ときの枠手
釣合量は(W−R)(j’−m)で定義され、回転自在
に支承した状態で回動体が静止すると第1図中)に示す
ように回動体の重心Gは回動中心Oの垂直線上に来る。
この回動体に既知の回転トルクT(II−clL)を加
え、そnが釣合ったときの平衡方程式は次の(1)式の
ようになる。
T=W−R−sinθ        −・−(1)こ
の角度−は第1図(a)に示すように1回動体の最初の
静止位置からトルクを与えて釣合った位置までの変位角
を示す。従って回動体と釣合うように与えた回転トルク
Tは既知であるから、次の(2)式により、前記変位角
0を測定することによって枠手釣合量を求めることかで
きる。
ところが前記(2)式の説明は、被測定物を回転自在に
支承する支承部と被測定物との間に摩擦トルクが無いこ
とが前提である。従って実際には支承部と被測定物との
関に摩擦シルクが存在する究め、前記(2)式で枠手釣
合量を測定した場合には測定値のばらつきが大きい。
本発明の目的は、前述のような欠点を解消し、精度の高
い枠工釣合量測定方法を提供するkある。
この目的を達成するため1本発明は、枠手釣合量を測定
しようとする被測定物を回動自在に支承する支承部材と
、その支承部材に支承された静止状IIHcある前記被
測定物ICl11m転トルクを付加するトルク付加手段
と、被測定物のトルク付加前の静止位置からトルクを付
加してそのトルク量と釣合った状態で静止した位置まで
の回動変位角を検出する変位角検出手段とを備え、前記
トルク付加手段により被測定物に既知の回転トルクを第
10方同に付与し、そのトルク量と釣合った状態で静止
した位置までの第1の回動変位角を検出して、それらト
ルク量とgtの回動変位角とで第1の枠手釣合量を求め
、ついで被測定物に前記の釣合ったトルク量と同じトル
ク量を第2の方向に付与して。
そのトルク量と釣合った状態で静止した位tまでの第2
0回動産位角を検出して、それらトルク量と第2の回動
変位角とで第2の枠手釣合量を求め、前記第1の枠手釣
合量と第2の枠手釣合量との平均値を演算することを特
徴とする。
揺動tラーなどの礼測定物を支承部に回転自在に支承し
た際の被測定物と支承部との間の摩擦トルクをTrとす
る。付加シルク零の場合、つま夛被測定物を支承部に支
承したままの状態のとき、被測定物は不釣合量W、Rを
有したまま摩擦シルクTrが存在するので、第2図(b
)K示すように被測定物の回動中心と重心を結ぶ線は1
重力方向(回動中心よシの垂II)からある角度離れた
位置で静止する。この角度範囲を01 とすると、次の
(!1)式か成立する。
W−R−1ifl#1= ±’][’r       
           ・・・ ・・・ (3)次に被
測定物に既知の回転トルクTを加えたとき、被測定物の
釣合位置も摩擦)ルクTrとの関係から所定角度θに対
しである角度範囲で静止する。この角度範囲を第2図(
51) K示すように#、とすると1次の(4)式が成
立する。
T±Tr−W−R,5in(θ±#、 )    −−
−−−・(4)従って既知のトルクTを加えて被測定物
が釣合′:)7′I−ときの枠手釣合量〔W・凡〕は1
次の(5)式の範囲内KToることになる。
・・・・・・(5) 集3図の線分ムは前記(5)式で現わされる範囲、すな
わち枠手釣合量の真理値に対する誤差範囲を示す。図中
の線分Bは支承部に回転自在に支承された被測定物を自
由運動(付加トルク零)させたとき静止した位置が動方
向に対して第2図において左側の場合、また線分Cは同
様に静止し次位置か右側の場合の枠手釣合量の測定範囲
をそれぞれ示している。
本発明は、被測定物を支承部に回転自在に支示し、その
被測定物ka知の回転シルクを例えけ時計回り方向に付
与して、被測定物が前記付加トルクによって回動する角
度(変位角)が予め設定され几角度範囲内に入って釣合
ったとき、その第1の変位角と付加トルクとkよって第
1の枠手釣合量を演算する。次に前の段階で最終的に付
与した回転トルクと等しいトルクを今後は前とは度対方
向、すなわち反時計方向へ付与し、釣合った位置までの
篤2の変位角を測定して、その変位角と付加トルクとに
より第2の枠手」合量を演算する。
しかるのち前記mlの枠手釣合量と第2の枠手釣合量を
合計し、その値を2で割算し友値を被測定物の枠手釣合
量とするものである。この本発明の方法によって測定さ
れる誤差範囲をII3図の線分りで示す。
次に本発明の枠手釣合量の具体的な方法について説明す
る。第4図ないし1g6図は、枠手釣合量の測定装置を
示す図である。基台1上には所定の間隔をおいて第1支
承台2と第2支承台3とが配置され、その間に被測定物
である回動体4が支承される。第1支承台2と無2支承
台3には、それぞれベアリングSを介して第1支承軸6
と第2支承軸T、とが回転自在にかつ同軸線上に支持さ
れ、互に対向した側に尖端部8が形成されている。図示
していないが、基台1上にはガイド用の溝が刻設され、
前記第2支承台3をこの溝に沿って移動することにより
、第1支承台2との間隔が調整できるようになっている
gt支承軸6の反尖端部側には、周方向に沿って等間隔
に多数のスリット(図示せず)を設けたスリット円板9
が同軸上に連結され、それの外周近傍にはスリット円板
9をまたぐようkして発光素子10と受光素子11とを
備えた7オトセンサ12が設置されている。このスリッ
ト円板9と7オト七ンサ12とで、変位角検出手段が構
成されている。
82支承軸Tの反尖端部@は、ベアリング5によって回
転自在に支持されたキャップ13内に摺動自在に挿入さ
れ、その端部とキャップ13の底部との間kFiスプリ
ング14が介在されている。
また第2支承軸7の長手方向の中間にはストッパー15
が設けられており、従って第2支承軸Tはスジツバ−1
5がキャップ13の開口端と当接するまで後退すること
ができる。
回動体4の両側に突設された回動軸18A、1@Bの端
面には、前記第1支承軸6および第2支承軸7の尖端部
8が嵌合する窪み1Tがそれぞれ形成されている。
回動体4を第1支承軸6と第2支承軸Tとの間で支承す
るkは、最初、第2支承軸Tをスプリング14の弾性に
抗して後退し、gt支承軸6との間に回動体4を配置し
、一方の回動輪16五に形成された窪み17を第1支承
軸6の尖端部8に嵌合する。次にスプリング14の復元
力で第2支承軸1を押し出し、その尖端部8を回動軸1
8Bに形成された窪み17に嵌合することkよ〕1回動
体4はがたつきのない状態で第1支承軸6と#I2支承
軸Tとの間に支承される。
前記スリット円板9の後gtHcは、トルク付加手段1
−か設置されている。このトルク付加手段11KFij
lE5図に示すように、駆動用のサーボモータ1sがあ
)、その回転軸20にはモータ速度制御用エンコーダ2
1と第1プーリ22とが取や付けられている。第1プー
リ22と対応して篤2ブー923が配置され、その間に
はベルト24が張架されている。連結軸25を介して第
2プーリ23と連動する支持円板26には、第6図に示
すようkその周方向に沿って給間隔に複数、例えば8個
のヨーク27がそれぞれ固定されている。この璽−り2
Tは第5図に示すように断面形状がフ字状をしておりs
”−り2Tの一方の端部内面に#i未久磁石28が固着
され、永久磁石28とヨーク27の他端との間に設けら
れた空隙29には界磁磁束が形成される。ヨーク27と
永久磁石2Bで磁気回路部が構成される。
周方向に配置された冒−り2Tの内側には良導電体から
なる回転板30が前記連結軸25と同軸線上に配置され
、その周辺は前記界磁磁束と鎖交するようK11m2e
内に延びている。この回転砺30F!前記磁気回路部に
接触しておらず、磁気回路部とけ独立して回転で営るよ
うkなっている。
前記磁気回路部が回転板3oの周方向に沿って旬間94
tCIl数配列されて込ると、回転板3oの回転が円滑
で、安定し之出カトルクが得られる。回転板30の中央
にはトルク伝達軸31が取)付けられ、トルク伝達軸3
1の先端は第4図に示すようにスリット円板9に連結さ
れている。従って回動体4.第1支承軸6.第2支承軸
7.スリット円板91回転板5oti−緒に回転するよ
うkなっている。
前記トルク付加手段18において、モータ19が一定の
角速度ω0で所定方向に回転すると、その駆動力は瀉1
プーリ22.ベル)24.1I27−リ23を介して支
持円板28に伝達され、第1プーリ22と#!2プーリ
23の径が略しいとf!rKは各磁気回路部の角速度ω
はω=ω0で回転する。
前記プーリ22.23.ベルト24を動力伝達機構に用
いると、それらKよって高周波の微小振動が吸収畜れる
。また菖2グーリ23の径を大きくして慣性モーメント
を大きくすれば、さらに安定した回転が得られる。この
ときモータ19と磁気回路部の回転速度比は第11−リ
22と第21−923の径に度比阿する。そしてこの回
転により回転&30には渦電流が発生し、その結果回転
板30は磁気回路部と同じ方向に回転させようとするト
ルクを受ける。この出力シルクをFとし、空81211
の磁束密度をBgとすると、下記のような関係式が成シ
立っ。
P=α・Bg、ω なお、式中α社回転&3Gの材質、形状および回転中心
と磁気回路部との位lIl関係、S定湿度などKよって
決まる定数である。従ってこの関係式から、αおよびB
gをめる一定の値に設定すれd%磁気回路部の角速度ω
0 、換言すればモータ19の角速度ωを変えることK
よハそれLItMした出力トルクFを得ることができ、
微小トルクからかなり大きな値のトルクまで自由に出力
できる。
第7図は枠手釣合tm定装置の動作制御をl12明する
几めのプルツク図、第8図はその測定装置の動作順序を
説明するためのフルーチャートである。
第7図において32は基準パルス発生器、33祉フエー
ズ田ツクドループ(PLL)、34は増幅器。
35はサーボアンプ、31は増幅および波形整形用のコ
ンパレータ、38はl/N分周器で、これらとサーボモ
ータ19および速度制御用エンコーダ21とでPLL方
弐によるモータの途度制葺部3Bが構成されている。*
記基準パルス発生器32からは、常に一定の周波数f、
を有する基準パルスが発生する。一方、サーボモータ1
90回転速度を常に監視している速度制御用エンコーダ
21からは回転速度に応じて周波数Nfoのパルス信号
が出力され、外部からカウント数を可変できるt/N分
周器38を通り、前記基準パルスと共K PLL33に
入力されて比較される。そして両信号の比較結果に基づ
く差分信号に応じてサーボモータ19に電流か供給され
、l/N分周器38がN−1のとき基準パルス信号と速
度制御用エンコーダ21からのフィードバック信号との
周波数が等しくなるよ5に、サーボモータ19の速度制
御かなされる。増幅器34は、速度指定によって速度が
変更になっても速度制御系のループゲインが変化しない
ようにゲインが可変の増幅器である。
5sFiμmCPU、I10ボーシ、ROM、RAMな
どを備えた演算処理部、40はサーボモータ19の定速
を判定する定速判定回路、41は演算処理部39からの
速度指定コード信号42を増幅器34と分周器38に送
信する速度指定エンコーダ。
43#i前述し定トルク付加手段18の回転板3゜と連
動してそれの回転角度を検出する変位角検出部、44は
コンパレータ、45は変位角検出部43からのパルス信
号を読み取って演算処理部311に入力するアップダウ
ンカウンタで、二〇カウンタ4s内には変位角検出部4
3によって発生するπカ位相ずれ次2つのパルス信号を
使って回転方向の正逆を判定してカウンタに加算するか
減算丁ゐかの判定回路も含まれている。46辻モノ!ル
チバイブレータ、41はドライバー、48杜マーキング
用ブテンジヤー、411H紫−叱スタなどの温度検出器
、5oFi増幅器、51は演算処理部39からのコンバ
ート開始信号52によって変換動作が開始されて温度検
出器49からの検出信号を演算処理部39に入力するア
ナ四グーディジタル信号変換器である。
前にトルク付加手段18について説明する際。
出力トルクFはサーボモータ190角速度ω・に比岡す
ることを述べたが、これは温度が一定であるという条件
の下である。従って温度が変化すれば回転板30の導電
率が変わル、式中のαが変化して、出力トルクFが変動
する。従って精確な枠手釣合量を求めるためには、枠手
釣合量測定装置によって測定された値を温度捕正係数に
よって補正する必要かある。なお、温度検出器49は、
籐4図に示すようにトルク付加手段18の近傍に設置さ
れる。
次に枠手釣合量測定装置の動作順序について鮪8図とと
もに説明する。
第4図に示すように被測定物である回動体4を枠手釣合
量測定装置の第1支承軸6と籐2支承軸7との関に支承
して、枠手釣合量の測定がスタートする。最初、測定装
置の入力部(図示せず)Kある測定開始ボタンが押され
、演算処理部39ではそのボタンが押され友かどうかの
判定がなされる。測定開始ボタンのONKより、例えに
速度制御部39.変位角検出部43などが作動可能な状
IIKなる。
籐1支承軸6と第2支承軸Tとの間に支承された回動体
4はフリーな状S%すなわち自由回転できる状態にある
から1回動体4の重心Gが回動中心の下にくるように回
動してそこで静止する。回動体4の振動が静止したか否
かは、変位角検出部43かものパルス信号を計数するア
ップダウンカウンタ45からの出力が変化しないととに
よって判断できる。回動体4が静止すると演算処理部3
−からのマーキング信号53によりマーキング用プツン
ジャー48がONされ、マーキング機構(ail示せず
)のペン先か、回動体4の端面に取り付けられた重心位
置調整装置(図示せず)の外周部で回動体4の回動中心
と水平の位置にマーキングされる。従ってこのマーキン
グ位置から90度ずれた線上に重心GがあることKなり
、回動中心を通る垂線に対してマーキング位置が何度ず
れているかを予め把握しておけば、七のマーキング位置
からずれ角度を減算した方向が回動体4の不釣合方向に
なる。このようなことから、回動中心を通る垂線とマー
キング位置とのずれ角度が把握できておれば、マーキン
グ位置はどの位置でありてもよい。
次に演算処理部39からのリセツF信号54により、ア
ップダウンカウンタ45のカウントがリセッFさn、新
もたにカウントスタートの状態になる。そしてトルク付
加手段18におけるサーボモータ19が回転し始め、速
度制御部39の機能によりモータ1gの回転数が検定速
度になるように速度制御される。指定速度は例えばN=
tからN=20までの20段llK予め分けられておシ
、最初は最小回転数のN=1の速度指定かなされる。
この速度指示コード信号42は、前述のように演算処理
部3ilから速度指定エンコーダ41を介して増幅器3
4と分周器38に入力される。モータ18が指定速度に
達して一定にたつ几かどうかは、毫−タ速度制御用二ン
コー゛ダ21からの検出信号に基いて定速判定回路40
で判定され、定速になると次のステップに移る。
)ルク付加手段18から出力される定Fルクは)ルク伝
達軸31および第1支承軸6を介して回動体4に伝達さ
れ、それによって回動体4はトルク付加手段180回転
板30と同じ方向例えば時針回り方向に回動される。こ
の回動で回動体4には枠手釣合量による回転モーメント
が生じ、この回転モーメンシと付加トルクとが釣合う位
置まで変位して静止する。この静止位置までの変位角が
予め設定されている測定範囲内に入っているか否かは、
変位角検出部43によって検出される。この測定範囲は
30〜90度、好ましくは50〜80度に規定されてお
り、測定範囲の上限90度をβ、。
下限30度をβ1としている。変位角がβ嘗を越えると
回動体4鉢付加Fルクによって回転するため測定不可能
でTo)、一方、変位角がβ童より小さいと測定誤差が
出やすく高い精度が得られない。
従って最初、変位角がβ!を越え友かどうかの判定かな
され、越えていなけれd回動体4が静止したことを確認
して、次は変位角がβ1以上であるかどうかの判定がな
される。
N−1の速度指定で、回動体4の変位角が測定範囲、す
なわち1重からβ、の範囲内に入っておれば、サーボモ
ータ19の同転を停止したのち、演算処理部39で第1
の変位角をもとにして回動体4の第1の静子釣合量CI
)が演算され、その値が演算処理部39のRAMに一時
記憶される。
次にトルク付加手段Illよシ、前記変位角が測定範囲
(β、からβ雪の間)内に入って釣合ったときと同じ回
転トルクで今度は反対方向、すなわち反時計回り方向に
回動体4を回動せしめる。その後サーボモータ190回
転速度が一定になったかどうか、回動体4が静止し几か
どうかの判定が前述と同様になされ、静止した状態での
側2の変位角が測定されたのちサーボモータ114F)
回転を停止する。そして演算処理部3sで第2の変位角
をもとにして第2の枠手釣合1(It)が演算され、こ
れと前記第1の静子釣合量(1)の平均値(鳳)か算出
される。
そして温度検出器4gからの検出信号に基づいて演算処
理部39で温度補正係数が算出され、この温度補正係数
によシ平均静不釣合量(璽)の温度補正かなされ、さら
に補正後の静子釣合量(TV)をもとkして重心位置調
整装置の調整量(V)を演算する。これら補正後の静子
釣合量(!■)および重心位置調整装置の調整量(V)
などは、枠手釣合量測定装置の表示部(図示せず)K表
示されて、一連の測定操作が終了し、後は測定結果に従
って重心位置調整装置で回動体4の重心位置を調整すれ
ばよい。
なお、前記第1の静子釣合量(1)を求める際、速度指
定コードN==tでは回動体4の変位角がβ。
より小さい場合には、速度指定コードをN=2・3・・
・・・・のよ5に徐々に上げて、すなわち付加シルク量
を徐々に増やして、変位角か測定範囲内に入るまで、好
ましくはβ、に近ずくまで前述と同様の信号処理を繰り
返して、静子釣合量の測定を行なう。
速度指定コードN=1で回動体4の変位角がβ意を越え
てしまうと、最小釣合量かどうか、すなわちN=1かど
うかチェックし、N=1の場合にはサーボモータ19の
回転を停止したのち、不釣合量測定限界以下である旨と
、重心位置調整装置の調整量零の表示をして、測定操作
を終了する。
変位角がβ會を越え、しかも最小釣合量(N=1)でな
いと判定されると、その測定はFルク増加段1iIIに
おいて何んもかの障害、例えば同動体4に手が触れたと
か風が当ったとかなどの障害を生じたことを示している
。すなわち1例えば速度指定がN=6で変位角がβ置を
越えておらず、L−35にもβ1未満であると、次のス
テップとして速度指定は1段階上げられてN=7になる
力1、このとき測定した変位角が一挙に/電を越えてし
まうことかあると、その測定操作には前述のような障害
を生じたと判定される。この場合、測定やシなおしの旨
が表示され、測定は一旦停止される。
この例では速度指定コードNを1から順次上げる場合に
ついて説明したが、最初、中腎の速度指定コードを運ん
で変位角を見て、測定範囲の上限/雪を越えているか否
かを判定して、その判定結果に基づいて付加トルクを増
加した夛減少し元シすることもできる。
本発明は前述のような構成になっており、静子釣合量の
測定精度を簡単な方法により向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、Φ)は回動体における静子釣合量の測定
原理を説明するための原理図、第2図(a) 、 (E
))は摩tIk)ルクに基(重心位置のばらつき状態を
説明するための概略図、第3図は各種の測定法によるば
らつき範囲を示す特性図%第4図は本発明の実施例に係
る枠手釣合量測定装置の要部を断面とした側面図、第5
図はその枠手釣合量測定装置のトルク付加手段の一部を
断面とした側面図、第6図は第5図X−X線上の断面図
、第7図はその枠手釣合量測定装置の動作制御を説明す
るためのプ田ツク図、第8図はその静子釣合量測定装置
の動作順序を説明するための7シーチヤートである。 4・・・・・・回動体、6・・・・・・第1支承軸、7
・・・・・・第2支承軸、9・・・・・・スリン)円板
、12・・・・・・7オシ七ンサ、18・・・・・・シ
ルク付加手段Tl  rET

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 静不釣合量を測定しよ5とする被測定物を回動自在に支
    承する支承部材と、その支承部材に支承されt静止状態
    にある前記被測定物に@転トルクを付加するトルク付加
    手段と、被測定物のトルク付加前の静止位置からトルク
    を付加してそのトルク量と釣合つ几状態で静止した位置
    までの回動変位角を検出する変位角検出手段とを備え、
    前記トルク付加手段により被測定物に既知の回転トルク
    を第1の方向に付与し、そのトルク量と釣合った状態で
    静止した位置までの第10回動変位角を検出して、それ
    らトルク量と第1の動動変位角とで第1の静不釣合量を
    求め、ついで被測定物に#記の釣合ったトルク量と同じ
    トルク量を第2の方向に付与して、そのトルク量と釣合
    った状態で静止した位置までのII2の回動変位角を検
    出して、それらトルク量と第2の回動変位角とて第2の
    静不釣合量を求め、前記第1の静不釣合量と第2の静不
    釣合量との平均値を演算することを特徴とする静不釣合
    量置定方法。
JP15211881A 1981-09-28 1981-09-28 静不釣合量測定方法 Pending JPS5853733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15211881A JPS5853733A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 静不釣合量測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15211881A JPS5853733A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 静不釣合量測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5853733A true JPS5853733A (ja) 1983-03-30

Family

ID=15533448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15211881A Pending JPS5853733A (ja) 1981-09-28 1981-09-28 静不釣合量測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5853733A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228187A (ja) * 1985-12-23 1987-10-07 シユラムバ−ガ− オ−バ−シ−ズ ソシエダ アノニマ 地下の地層を調査するための方法およびその装置
JP2006338267A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Shinko Seisakusho Co Ltd 紙幣搬送装置
JP2016017751A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社シギヤ精機製作所 工作物のバランス測定方法、バランス修正加工方法及びそれを用いた工作機械
CN107206559A (zh) * 2015-02-27 2017-09-26 株式会社牧野铣床制作所 马达的控制方法、控制装置以及具备刀库的机床

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228187A (ja) * 1985-12-23 1987-10-07 シユラムバ−ガ− オ−バ−シ−ズ ソシエダ アノニマ 地下の地層を調査するための方法およびその装置
JP2006338267A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Shinko Seisakusho Co Ltd 紙幣搬送装置
JP2016017751A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社シギヤ精機製作所 工作物のバランス測定方法、バランス修正加工方法及びそれを用いた工作機械
CN107206559A (zh) * 2015-02-27 2017-09-26 株式会社牧野铣床制作所 马达的控制方法、控制装置以及具备刀库的机床
JPWO2016135958A1 (ja) * 2015-02-27 2017-09-28 株式会社牧野フライス製作所 モータの制御方法、制御装置および工具マガジンを備えた工作機械
EP3263275A4 (en) * 2015-02-27 2018-11-21 Makino Milling Machine Co., Ltd. Motor control method and control device, and machine tool provided with tool magazine
US10324449B2 (en) 2015-02-27 2019-06-18 Makino Milling Machine Co., Ltd. Motor controlling method, control device and machine tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9664587B2 (en) Method and device for balancing CT gantry
US20110228261A1 (en) Method of Determining the Contact Angle of a Ball Bearing
JPS5853733A (ja) 静不釣合量測定方法
JPH07159135A (ja) 距離センサ
JPH076855B2 (ja) 動摩擦力試験装置
US5209116A (en) Unbalance point positioning apparatus and method
JPS6391518A (ja) ばらもの材料流の搬送量の連続的測定方法及びその装置
JPH1151608A (ja) 角度位置検出装置
JPH057780B2 (ja)
JPS5876733A (ja) 静不釣合量測定装置
JPH0128406Y2 (ja)
JPS6030264Y2 (ja) 巻取径検出装置
JP3634058B2 (ja) 傾斜角測定装置
FR3107795B1 (fr) Système de commande d’au moins un palier magnétique actif équipant une machine tournante comprenant un rotor et un stator, et procédé correspondant.
JPS60143782A (ja) トルク平衡形角加速度計
JPS6218843B2 (ja)
RU2237878C2 (ru) Способ определения величины и фазы дисбаланса
JP2000134532A (ja) 捜索装置
JPS5836964Y2 (ja) 寸法測定装置の回転振動型校正装置
US20120293312A1 (en) Force feedback device and positioning method of the same
JPH02203244A (ja) 熱重量測定装置
JPH0259101B2 (ja)
JPH01238483A (ja) 遠心沈降式粒度分布測定装置のモータの回転速度制御装置
JPH02285226A (ja) サーボモータによる機械系の摩擦測定方式
JP5198920B2 (ja) 動釣合試験機