JPS5853570Y2 - 電気回路教習具 - Google Patents

電気回路教習具

Info

Publication number
JPS5853570Y2
JPS5853570Y2 JP1980100481U JP10048180U JPS5853570Y2 JP S5853570 Y2 JPS5853570 Y2 JP S5853570Y2 JP 1980100481 U JP1980100481 U JP 1980100481U JP 10048180 U JP10048180 U JP 10048180U JP S5853570 Y2 JPS5853570 Y2 JP S5853570Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
wiring board
connection
board
ground wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980100481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5722775U (ja
Inventor
聡 小崎
Original Assignee
日本教育機材株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本教育機材株式会社 filed Critical 日本教育機材株式会社
Priority to JP1980100481U priority Critical patent/JPS5853570Y2/ja
Publication of JPS5722775U publication Critical patent/JPS5722775U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5853570Y2 publication Critical patent/JPS5853570Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instructional Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気回路の構成およびその機能を修得するた
めの教習具に関する。
従来のこの種の教習具は、組み合わせ用のブロクを中心
として構威しであるため、電気回路は、そのブロックの
構造に制約されて図面上の回路と異なるものとなってい
る。
また他のこの種の教習具は、絶縁基板上にX状の端子を
有しており、この端子に電気要素を組み合わせるように
しているが、このものの端子は、X状であるため接続部
分において電気要素に対して直角とならず回路図上の電
気回路と異なる接続状態となっている。
このように従来のこの種の教習具は、いずれも図面上の
回路と異なる回路形態で組み合わせられるため、学習者
は組み合わされた状態の回路から図面上の回路を容易に
確認できないものとなっている。
ここに本考案の目的は、数種の回路要素を電気回路図と
まったく同様な状態で組み合わせられるような教習具を
提供し、学習者の理解を早める点にある。
さらに本考案の他の目的は、学習の程度に応じて絶縁ベ
ース上に閉回路の他、アース線を用いた回路をも選択的
に構成できるようにし、学習の程度に合わせて適切な電
気回路を構成できるような教習具を提供する点にある。
以下、本考案を図に示す一実施例にもとづいて具体的に
説明する。
本考案の電気回路教習具1は、絶縁ベース2に数種の回
路ブロック体3を着脱自在に組み合わせ構威しである。
上記絶縁ベース2は、絶縁基板4および複数の配線板5
を組み合わせて構成してあり、配線板5は、長方形状で
、その四辺の端面の接合突片6および接合溝7を相互に
はまり合わせることにより、板状に組み合わせられてい
る。
またこの配線板5は、適当な位置でアース接続端子8に
より絶縁基板4に固定できるようにしである。
このアース接続端子8は、筒状のもので、上端部分で配
線板5の表面に露出しており、また下面で絶縁基板4の
アース線9に接触している。
また配線板5は、その上面に一定の例えば90°の交角
のもとにジグザグ状で一例として2列に配列された複数
の十字状の接続端子10を有している。
この接続端子10は、1つの配線板5に対して一例とし
て4個ずつ設けてあり、中心部分において固定ピン11
により配線板5に固定しである。
そして十字状の接続端子10の4つの先端部分は、それ
ぞれ円弧状に彎曲して接触片10 aを形威し、この部
分で配線板5の接続孔12の内部に弾力的に臨んでいる
そして上記アース接続端子8は、接続端子10の間に位
置し、左右の列においてジグザグ状で交互に位置する関
係のもとに配設しである。
なお上記アース線9は、すべての接続端子8に共通に接
続され、たとえばプリント配線技術を応用して絶縁基板
4の裏面に導電パターンにより形成しである。
次に回路ブロック体3は、上記2以上の接続端子10に
接続可能な回路要素13を有し、この回路要素13の導
通方向に対して45°の傾斜で90°の頂角の接合面1
4を有している。
したがって回路ブロック体3の平面形状は、変形六角形
または正方形となっている。
接合面14は、透明板15により形成され、この透明板
15はその上面で回路要素13を支持し、その下面に上
記回路要素13に接続され、前記接続孔12にはまり合
い、接続端子10の接触片10 aに電気的に接触可能
な接続ピン16を有している。
回路要素13は、コンデンサC1抵抗器R1導線A、ラ
ンプL、トランジスタT、スイッチS、プラグPなどで
あり、それらのうちランプLは、第4図に示すように2
枚の透明板15を支柱17で支持し、その上で保持され
ている。
このような支持構成は、ある程度の厚みを有するものに
適切で、上記スイッチSおよびプラグPなどにおいても
同様に構成しである。
また回路ブロック体3は、第5図に示すように、必要に
応じて透明板15の上面に支柱17により表示板18を
取り付ける。
この表示板18は、その表面に対応の回路要素13例え
ばトランジスタTの記号19を表示し、実際のトランジ
スタTとその記号19との対応関係の記憶を助けるよう
にしている。
さて第1図の電気回路は、電気要素13として一対のト
ランジスタTに時定数要素としてのコンデンサC1抵抗
器Rを組み合わせて非安定マルチバイブレークを構戊し
、その発振動作の状態を一対のランプLの点滅により表
示している。
ここで電源は、AC−DCアダプタ20から取り入れプ
ラグPおよびスイッチSを経て回路に印加される。
この回路は、アース線9を用いて構成した回路であり、
1本の導線21は一端でアース接続端子8に接続され、
他端で接続端子10に接続している。
また2本の導線22は、それぞれのトランジスタTのエ
ミッタをアース接続端子8に接続し、さらに2本の他の
導線23は、それぞれコンテ゛ンサCの一端をトランジ
スタTのコレクタに接続している。
そしてこの非安定マルチバイブレータは、第6図のよう
な回路構成となっている。
なお、回路中Eはアースを表わす。
第1図から理解されるように、接続端子10に対して回
路ブロック体3は、四方から突き合わせた状態で交叉し
、その結果、回路要素13は直交しうる関係にある。
すなわちこの直交の関係は、第6図の電気回路図に対し
て正確に対応することになる。
したがって組み込゛み状態の複数の回路ブロック体3は
、実際の図面に描かれる回路と同一の状態で形成できる
ことになる。
したがって学習者は、実際の図面上の回路とこの電気回
路教習具1で構戊された回路とを比較しながら回路の動
作を理解できることになる。
しかもこの実施例において絶縁基板4がその裏面にアー
ス線9を有しているため、学習者はアース線9を利用し
た回路の接続を修得することも可能となる。
なおこの実施例は、アース接続端子8およ□びアース接
続用の導線21゜22.23を用いないで、導線Aの回
路ブロック体3を用いて、プラス・マイナスで閉じた回
路を形成すれば、所望の電気回路は、アースを用いない
回路すなわちプラス・マイナスで閉じた回路で構成する
こともできる。
この閉回路は、配線板5を固定ピン11により絶縁基板
4に固定的に取付けない状態でも構成できる。
そしてこの閉回路は、低学年の学習に用いられる。
また回路ブロック体3は、絶縁ベース2に対して着脱自
在であるから、抵抗器RまたはコンデンサCを取外せば
、回路の時定数が増減するため、一対のランプLの点滅
の周期が変化する。
これにより学習者は、抵抗器R、コンデンサCの作用を
実験的に理解できる。
本考案では、下記の特有の効果が得られる。
(1)十字状の接続端子に対して90’の頂角の回路ブ
ロック体が四方から組み合わせられるがら、回路要素の
接続方向が直交関係となり、したがって実際の図面上の
回路との対応が正確なものとなリ、学習の理解が早めら
れる。
(2)配線板が絶縁基板の上面から分離可能な状態で必
要な数だけ組み合わせられるから、所望の閉回路の電気
回路が容易に構成できる。
(3)アース接続端子が配線板を固定し、同時に絶縁基
板の裏面でのアース線を表面側に導びいているので、ア
ース線を中心とする回路が容易に組み込まれ、アースを
基本とし、た回路構成が修得できる。
しかもアース線が裏面側にあるから、表面での配線や回
路ブロックの組み合わせが単純化できる。
(4)接続端子が配線板の表面に固定されており、その
接触片が彎曲状態で接続孔に臨んでいるがら、接続板の
取付けが容易であり、特に接続孔の内部接触片などを挿
入する必要もないので、接続部分の構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気回路教習具の平面図、第2図は電
気回路教習具の裏面図、第3図は要部の断面図、第4図
および第5図は回路ブロック体の斜面図、第6図は非安
定マルチバイブレータの回路図である。 1・・・・・・電気回路教習具、2・・・・・・絶縁ベ
ース、3・・・・・・回路ブロック体、4・・・・・・
絶縁基板、5・・・・・・配線板、6・・・・・・接合
突片、7・・・・・・接合溝、8・・・・・・アース接
続端子、9・・・・・・アース線、10・・・・・・接
続端子、11・・・・・・固定ピン、12・・・・・・
接続片、13・・・・・・回路要素、14・・・・・・
接合面、15・・・・・・透明板、16・・・・・・接
続ピン、17・・・・・・支柱、18・・・・・・表示
板、19・・・・・・記号、20・・・・・・AC−D
Cアダプタ、21.22.23・・・・・・導線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面にアース線を有する絶、紳基板と、この絶縁基板の
    上面に並べられ接続孔を有する配線板と、この配線板の
    上面に所定の配列で沖心部の固定ピンで取付けられかつ
    十字状の4つの弾力変形可能な接触片を上記接続孔に彎
    曲状態で臨む複数の接続端子と、上記配線板の表面に露
    出した状態で上記配線板を上記絶縁基板に固定するとと
    もに上記アース線に接続されている複数のアース接続端
    子と、上記2以上の接続端子に接続可能な回路要素を有
    しこの回路要素の導通方向に対して45°の傾斜で両端
    部分に直角の接合面を形成しており上記接続孔に着脱自
    在に差し込まれる接続ピンを具えた回路ブロック体とを
    具備することを特徴とする電気回路教習具。
JP1980100481U 1980-07-16 1980-07-16 電気回路教習具 Expired JPS5853570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980100481U JPS5853570Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 電気回路教習具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980100481U JPS5853570Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 電気回路教習具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722775U JPS5722775U (ja) 1982-02-05
JPS5853570Y2 true JPS5853570Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=29462049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980100481U Expired JPS5853570Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 電気回路教習具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5853570Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59182166U (ja) * 1983-05-23 1984-12-05 株式会社大林組 魚礁
KR100362264B1 (ko) * 2000-06-14 2002-11-23 주식회사 이지서킷 전자 회로 제작용 커넥터 및 기판
KR101162085B1 (ko) * 2010-12-17 2012-07-04 (주)로보트론 전자 회로 키트

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4326551Y1 (ja) * 1968-05-09 1968-11-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4326551Y1 (ja) * 1968-05-09 1968-11-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722775U (ja) 1982-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11291925B2 (en) Circuit blocks
US4552541A (en) Toy building block with electrical contacting portions
US3594689A (en) Building block for electrical or electronic construction kits
KR20180051828A (ko) 자력을 이용한 아두이노 실습용 점퍼케이블, 제어보드, 브레드보드 및 이를 이용한 교육용 아두이노 실습키트
US4449942A (en) Kit for the assembly of electrical circuits
US3070904A (en) Question and answer game
JPS5853570Y2 (ja) 電気回路教習具
JPH041666Y2 (ja)
KR101128400B1 (ko) 디지털 전자 학습 실험 키트
US3663923A (en) Electric circuit board and connectors therefor
US6685483B2 (en) Electrical breadboard assembly
KR200251940Y1 (ko) 전자회로 학습키트용 소켓식 인쇄회로기판
JP2580784Y2 (ja) 電子回路実験装置
EP0125335B1 (en) A kit for the assembly of electrical circuits
JPH0546069Y2 (ja)
KR200350013Y1 (ko) 학습용 전자회로 조립 키트
NZ299897A (en) Construction of electronic circuits using magnetic strips with one conducting surface as the conductive track; for student use
KR200299538Y1 (ko) 실험실습용 회로기판
JPH0431742Y2 (ja)
KR200251939Y1 (ko) 전자회로 학습키트용 일체형 만능기판 및 인쇄회로기판
SU832575A1 (ru) Прибор дл учебной сборки электро- и РАдиОСХЕМ
JPH09161633A (ja) 傾斜及び振動検出器
KR200239657Y1 (ko) 전자회로용 핀홀더
JPS5834441Y2 (ja) 電気回路教習具
JPH0136225Y2 (ja)