JPS5853430B2 - デイスククランプキコウ - Google Patents

デイスククランプキコウ

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Publication number
JPS5853430B2
JPS5853430B2 JP15364675A JP15364675A JPS5853430B2 JP S5853430 B2 JPS5853430 B2 JP S5853430B2 JP 15364675 A JP15364675 A JP 15364675A JP 15364675 A JP15364675 A JP 15364675A JP S5853430 B2 JPS5853430 B2 JP S5853430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
positioning
hub
center hole
flexible disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15364675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5276013A (en
Inventor
咲穂 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP15364675A priority Critical patent/JPS5853430B2/ja
Publication of JPS5276013A publication Critical patent/JPS5276013A/ja
Publication of JPS5853430B2 publication Critical patent/JPS5853430B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交換可能でフレキシブルなディスクを記憶媒体
として使用するフレキシブルディスク装置における、フ
レキシブルディスクの位置決め及び固定手段としてのデ
ィスククランプ機構に関するものである。
本発明の目的は、フレキシブルディスクを正確な位置に
位置決めができるディスククランプ機構を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、傷つき変形し易いフレキシブルデ
ィスクを傷めることなく固定することができるようにし
て、フレキシブルディスク(特にディスク中心穴部分)
の耐久性を向上させることにある。
現在フレキシブルディスク装置(またはフロッピーディ
スク装置)は媒体が手軽に交換できる、アクセスタイム
が比較的短かいなどの利点を持っているため、磁気テー
プ、磁気カードなどに替わって用いられるようになって
来ている。
しかし、フレキシブル装置の利点の一つであるディスク
の交換可能という点については、一つの問題点がある。
それは一般に使用されているフレキシブルディスクは、
厚さ、約76μmのマイラーフィルム製で、中心に直径
約38山のセンター穴が開いている。
この穴を使って位置決めをするのであるが、76μmと
いう薄さのため、センター穴の部分は非常に傷み易い。
センター穴が傷んだり変形したりすれば、ディスクを正
確に位置決めすることができなくなる。
ディスクを出し入れする度に、固定される位置が異なっ
てくるわけで、これでは正確な読出および書込は不可能
であり、ディスクを交換でき、しかもある装置でデータ
を書き込んだディスクを他の装置で読み出せるというよ
うな、フレキシブルディスク装置の大きな特徴を発揮で
きなくなる。
そのためディスクを位置決め固定するクランプ機構につ
いてはディスクを傷めないようにする工夫が施されてい
る。
しかしそれらも目的を充分には達していない。
例えば第1図はその一例である。
スピンドル3の端に取す付けられたハブ4は、図に示す
如く、上部は直径がディスク1のセンター穴よりも小さ
くなっていて、最下部の部分でセンター穴径と同じ直径
となっている。
ディスク1をガイドチャンネル2内に入れてから、下に
引き降すにつれて、ハブ4はディスク1のセンター穴内
に入り、ディスク1はクラッチプレート5によって押し
下げられるためセンター穴はハブ4の位置決め部6に押
し込まれる。
このような方式ではハブ4の上部は傾斜しているためデ
ィスク1は滑らかに入っていくが、位置決め部6はセン
ター穴と直径が等しいので、ディスクがかた寄って入れ
られていると傾斜部から位置決め部6に入れられていく
際にディスクセンター穴の一部に無理な力がかかること
が多く、何度も、ディスクの挿入・クランプ・取り出し
を繰り返している間にディスクセンター穴が傷んで、セ
ンター穴径が大きくなってしまう。
この方式では機構的には簡素であり機械的精度について
も、ハブの位置決め部分の直径が正確にできていれば問
題はないのであるが、センター穴が傷み易いという欠陥
を持つ。
この方式以外にもディスククランプ機構は種々あるが機
構的な簡素さ、精度、センター穴を傷めないことを全て
満足させるものはほとんどないと言ってよい。
そこで本発明は、従来のこれらの欠点を除去したもので
あり、正確にディスクを位置決めでき、しかもセンター
穴を傷めることもない。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第2図においてディスク1をガイドチャンネル2内に挿
入してガイドチャンネル軸11を支点としてガイドチャ
ンネル2を下に降していくと、位置決め片9はガイドチ
ャンネル2と共に降りてくるクラッチプレート5の一部
である位置決め軸10によって外側に広げられる。
位置決め片9はハブ4の内部に数個に分割されて組み込
まれていて、その内部を通るスライド軸7に導かれて直
径方向に移動可能になっている。
また位置決め片9はコイルバネ8によって常時、中心方
向へ押されているため、位置決め軸10とかみ合ってい
ない時には、内側へ押し付けられていて、ディスクの中
心穴は楽に位置決め片9に挿入される。
ガイドチャンネル2を降していってディスクを固定しよ
うとする時には、ディスクはまずスピンドル3にナツト
12で固定されているハブ4の上面13に軽く乗せられ
る。
さらにガイドチャンネル2を降して行くに従って位置決
め軸10は位置決め片9を外側へ広げ始める。
位置決め片9が完全に広げられてハブ4の内壁に押し付
けられると、クラッチプレート5はディスクをハブ4の
上面13に押さえ付けて、ディスクのクランプは完了す
る。
なおりラッチプレート5はディスクをクランプしていな
い状態の時は、コイルばね15によってガイドチャンネ
ル2の上部に押さえ付けられているが、ディスクをクラ
ンプした状態の時は、ガイドチャンネル2から離れてベ
アリング14の外輪と共にスピンドルの回転に伴なって
回転する。
またハブ4の内壁の直径はディスクセンター穴の直径と
正確に等しくなっている。
この方式のクランプ機構においても位置決め片が完全に
広げられてから後にディスクは、なお押し入れられるが
、その量はわずかであるし従来の方式のように、ハブの
傾斜部と位置決め部との境界が実質的にないため無理な
力もかからないためディスクのセンター穴を傷めること
はない。
このことは実際にこの機構を取り入れて製作されたフレ
キシブルディスク装置を使っての実験によっても確認さ
れている。
上述のように、本発明によるディスククランプ機構は簡
単な方式でディスクのセンター穴を傷めることなく、デ
ィスクを正確に位置決め、固定でき、センター穴を傷め
ないが故にその正確さを持続する。
従って従来、しばしば見られた磁性面はまだまだ使える
のに、センター穴が壊れてしまったためにディスクが使
えなくなってしまったというような現象は生じなくなる
なお実施例においては、位置決め軸は、クラッチプレー
トと一体になった軸となっているが、この位置決め軸に
切り込みを入れてコレット状のものにして、直径を変化
させることができるようにすれば、位置決め軸と位置決
め片の寸法精度をあまり気にしなくてもハブ内壁の精度
を良くするだけで正確な位置決めができる。
またこの逆も有効である。
すなわち位置決め片を一体として、やはりコレット状に
し、その内側に位置決め軸が挿入して位置決め片を広げ
るようにするわけである。
このように本発明は詳述した一実施例に限らず種々の応
用も考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方式によるディスククランプ機構の一例
でありディスクをクランプする前の状態を示す。 第2図は本発明によるディスククランプ機構の一実施例
の断面図であり、ディスクをクランプした状態を示して
いる。 1・・・・・・フレキシブルディスク、2・・・・・・
ガイトチチンネル、3・・・・・・スピンドル、4・・
・・・・ハフ、5・・・・・・クラッチプレートト(ク
ランプ板)、6・・・・・・ハブにおけるディスクの位
置決め部、T・・・・・・位置決め片のスライド軸、8
・・・・・・コイルバネ、9・・・・・・位置決め片、 10・・・・・・位置決め軸、 11・・・・・・ガイ ドチ ヤンネル軸、 12・・・・・・ハブ固定ナツト、 13・・・・・・ ディスク固定部が置かれるハブ上面、 14・・・・・・ベ アリング、 15・・・・・・コイルバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交換可能でフレキシブルなディスクを媒体として使
    用するフレキシブルディスク装置のフレキシブルディス
    クを位置決め及び固定するクランプ機構において前記フ
    レキシブルディスクを回転させるためのスピンドルに固
    定され、その内径が前記フレキシブルディスクの中心穴
    径に等しい環状のハブと、該ハブの中に組み込まれて、
    直径方向に拡大縮小が可能なディスク位置決め部品と、
    前記フレキシブルディスクを前記ハブの上部に固定する
    クランプ板と、該クランプ板に組み込まれ、該クランプ
    板の上下に伴なって、前記ディスク位置決め部品を変位
    させるための位置決め軸とから成ることを特徴とするデ
    ィスククランプ機構。
JP15364675A 1975-12-22 1975-12-22 デイスククランプキコウ Expired JPS5853430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15364675A JPS5853430B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 デイスククランプキコウ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15364675A JPS5853430B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 デイスククランプキコウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5276013A JPS5276013A (en) 1977-06-25
JPS5853430B2 true JPS5853430B2 (ja) 1983-11-29

Family

ID=15567071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15364675A Expired JPS5853430B2 (ja) 1975-12-22 1975-12-22 デイスククランプキコウ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0090459B1 (de) * 1982-03-27 1985-07-03 Philips Patentverwaltung GmbH Plattenspieler

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Publication number Publication date
JPS5276013A (en) 1977-06-25

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