JPS5852967Y2 - ブツシング吊り上げ装置 - Google Patents

ブツシング吊り上げ装置

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Publication number
JPS5852967Y2
JPS5852967Y2 JP10746378U JP10746378U JPS5852967Y2 JP S5852967 Y2 JPS5852967 Y2 JP S5852967Y2 JP 10746378 U JP10746378 U JP 10746378U JP 10746378 U JP10746378 U JP 10746378U JP S5852967 Y2 JPS5852967 Y2 JP S5852967Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
lifting device
tube
metal ring
gas
Prior art date
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Expired
Application number
JP10746378U
Other languages
English (en)
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JPS5524736U (ja
Inventor
允 桜井
義美 松崎
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5524736U publication Critical patent/JPS5524736U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブッシング吊り上げ装置の改良に関する。
従来電気機器例えば静止電気機器、又はガス絶縁電気機
器に用いられる油入ブッシングあるいはガスブッシング
等のブッシングは長尺のため水平状態にして輸送し、こ
のブッシングを電気機器に取付ける際はクレーン等によ
って垂直に吊り上げて作業が行われる。
この吊り上げ作業は従来第1図に示すように例えばガス
ブッシング16のフランジ部16aの吊り耳17と頭部
に取付けられた第2図に示すような転倒防止金具19に
よってロープ18かけしクレーンのフック21によって
ロープを吊り上げブッシング16を引起して垂直に吊り
上げることができる。
この転倒防止金具19はボルト等の締結部材によってブ
ッシング頭部に取付けられ、この転倒防止金具の溝19
aに吊り具に接続されたワイヤーロープ18を通しク
レーン等のフック21にワイヤロープ18の吊り環をか
ける。
このフック21を上げてゆくとブッシングはカバー22
を支点にして起立し、垂直に吊上げることができる。
しかし、この場合図示しない電気機器に取り付けた後、
転倒防止装置をとり外しにブッシングに登り取外し作業
を行なわなければならず、また逆に電気機器からブッシ
ングを取外す場合にも転倒防止装置を取付けにブッシン
グに登る必要があるため、高所作業による不安全作業が
ともない、またブッシングのかい管を損傷するおそれ等
があり改良すべき点があった。
本考案の目的は上記の点にかんがみてなされたもので、
ブッシングの吊り上げ起立及び転倒作業をブッシングに
登る作業を行うことなく容易に行うことができ、又ブッ
シングのかい管を損傷するおそれのないブッシング吊り
上げ装置を提供することである。
以下、本考案を第3図ないし第6図に示す実施例を参照
して説明する。
第1図及び第2図と同一部分は同符号を付した。
第3図及び第4図において、半円形断面を有する金属環
11の半円形断面の凹側に例えばゴム系材料のような弾
性部材からなるタイヤ状のチューブ12を挿入固着し、
このチューブには止め弁14を備えた管13が接続され
ており、金属環11の外側にはこの環の中心点に対して
対称の位置に孔15aを有する吊り耳15が設けられて
吊り上げ装置10が形成されている。
管13は所定の長さ例えばほぼブッシング長さ位とし、
この管の一端に止め弁14が取付けられている。
チューブ12は管13と止め弁14から気体を封入する
ことによって円形の断面を形成し、第4図に示すように
排気によって金属環の凹側に収縮するもので金属環の円
環状の直径り。
はブッシングの頭部のシールド20の外径よりも大きく
設定されている。
第5図において起立させようとするガスブッシング16
の頂部から吊り上げ装置10を挿入し、ブッシングのフ
ランジ部16 aに設けられる吊り耳17に接続したワ
イヤロープを吊り上げ装置10の吊り耳15を介してフ
ック21に接続する。
次に吊り上げ装置10のチューブに空気を管13を通し
て封入しチューブ12を膨張させて弁14を止めると、
吊り上げ装置10のチューブ120部分でブッシング1
6を圧縮支持する。
この状態で例えばクレーンのフック21を吊り上げると
カバー22の先端を支点にして起立し、チューブ12の
圧力によって、ブッシング16は吊り上げ装置の金属環
11の中心に位置し、垂直に維持させることができる。
このガスブッシングを図示しない電気機器に取付けた後
に止め弁14を開き気体を放出させて吊り耳17のワイ
ヤ18を外すことによって吊り上げ装置10はガスブッ
シング16の頭部より抜いて降すことができる。
また電気機器よりガスブッシングをはずす場合は前述と
逆の作業によって同様に行うことができる。
なお、チューブ12に封入する流体は気体によらず、油
又は水のような流体でもよい。
またこのチューブの形状は相互間をパイプで接続したゴ
ム球を複数個金属環11に挿入してもよい。
さらにチューブに使用する弾性部材は特に圧力を考慮し
、繊維基材からなる補強材と弾性部材との複合材料でも
よく、特に油を媒体とするときは、耐油性の弾性部材を
選定する必要がある。
以上、本考案によればブッシングの起立、転倒作業の際
ブッシングに登る高所作業を省き、作業が容易であり、
またブッシングを損傷することのないブッシング吊り上
げ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来のブッシングの吊り上げ装
置の要部を示す側面図及び平面図、第3図及び第4図は
夫々本考案のブッシングの吊り上げ装置を示す断面図、
第5図及び第6図は夫々本考案のブッシングの吊り上げ
装置を示す一部断面平面図及び側面図である。 10・・・・・・吊り上げ装置、11・・・・・・金属
環、12・・・・・・ゴムチューブ、13・・・・・・
管、14・・・・・・止め弁、15・・・・・・吊り耳
、16・・・・・・ガスブッシング、17・・・・・・
吊り耳、18・・・・・・ワイヤロープ、20・・・・
・・シールド、21・・・・・・フック、22・・・・
・・カッく−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面半円形の凹部側を内面とする金属環の凹部に、流体
    媒体の封入により膨張し、前記流体媒体の排出により収
    縮する弾性部材からなるタイヤ状のチューブを挿着し、
    前記金属環の外側の相対する位置に吊り耳を設けたこと
    を特徴とするブッシング吊り上げ装置。
JP10746378U 1978-08-07 1978-08-07 ブツシング吊り上げ装置 Expired JPS5852967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10746378U JPS5852967Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 ブツシング吊り上げ装置

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JP10746378U JPS5852967Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 ブツシング吊り上げ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5524736U JPS5524736U (ja) 1980-02-18
JPS5852967Y2 true JPS5852967Y2 (ja) 1983-12-02

Family

ID=29051595

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JP10746378U Expired JPS5852967Y2 (ja) 1978-08-07 1978-08-07 ブツシング吊り上げ装置

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JPS577105A (en) * 1980-06-17 1982-01-14 Toshiba Corp Hanging method for electric equipment

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JPS5524736U (ja) 1980-02-18

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