JPS585291B2 - セイボウ ナラビニ ネンシスピンドル - Google Patents
セイボウ ナラビニ ネンシスピンドルInfo
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- JPS585291B2 JPS585291B2 JP49111020A JP11102074A JPS585291B2 JP S585291 B2 JPS585291 B2 JP S585291B2 JP 49111020 A JP49111020 A JP 49111020A JP 11102074 A JP11102074 A JP 11102074A JP S585291 B2 JPS585291 B2 JP S585291B2
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- JP
- Japan
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- spindle
- bolster
- inner tube
- bearing
- top bearing
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/04—Spindles
- D01H7/08—Mounting arrangements
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/04—Spindles
- D01H7/045—Spindles provided with flexible mounting elements for damping vibration or noise, or for avoiding or reducing out-of-balance forces due to rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は精紡機及び撚糸機用のスピンドル装置に関し、
更に詳しくは、スピンドルの駆動される部分の近くにあ
る1個のベアリングが傾くことが出来るように、ボルス
タ−の中にある中間部材に円周方向溝を千鳥状に形成す
るか又はインナーチューブにヘリカルな溝を設けるか等
により第1の弾性装置を形成し、更にボルスタ−の固定
把持されるリジッドな部分の軸に対して直角な方向に、
スピンドルが駆動される部分の近くのベアリングが横方
向にのみ移動可能となるように、長く伸びた弾性可撓部
材で第2の弾性装置を設け、スピンドルを傾斜動と横移
動が可能なようにしたものである。
更に詳しくは、スピンドルの駆動される部分の近くにあ
る1個のベアリングが傾くことが出来るように、ボルス
タ−の中にある中間部材に円周方向溝を千鳥状に形成す
るか又はインナーチューブにヘリカルな溝を設けるか等
により第1の弾性装置を形成し、更にボルスタ−の固定
把持されるリジッドな部分の軸に対して直角な方向に、
スピンドルが駆動される部分の近くのベアリングが横方
向にのみ移動可能となるように、長く伸びた弾性可撓部
材で第2の弾性装置を設け、スピンドルを傾斜動と横移
動が可能なようにしたものである。
駆動用プーリーと同じ高さにあるローラベアリングとス
ピンドル・ステップで軸支されていて、駆動用プーリー
で回転するスピンドル・ブレードを備えた精紡並びに撚
糸用スピンドルは周知である。
ピンドル・ステップで軸支されていて、駆動用プーリー
で回転するスピンドル・ブレードを備えた精紡並びに撚
糸用スピンドルは周知である。
両方の軸受はインナーチューブに取り付いていて、従っ
てしっかりと固定状態のボルスタ−の中に取り付いてい
て、そのインナーチューブはボルスタ−に組み付いてい
て、弾力的作用に抗して、ローラーベアリングのある領
域に存在する中心の囲りをボルスタ−に対してインナー
チューブが傾いて動くことができるようになっている。
てしっかりと固定状態のボルスタ−の中に取り付いてい
て、そのインナーチューブはボルスタ−に組み付いてい
て、弾力的作用に抗して、ローラーベアリングのある領
域に存在する中心の囲りをボルスタ−に対してインナー
チューブが傾いて動くことができるようになっている。
インナーチューブが傾いて動き得るように取り付いてい
るからして、特に高速回転時には、回転中のスピンドル
の全体的な重心がスピンドル・ブレードの回転軸に接近
するが、それと同窓となるようにスピンドルのブレード
を偏向させることができる。
るからして、特に高速回転時には、回転中のスピンドル
の全体的な重心がスピンドル・ブレードの回転軸に接近
するが、それと同窓となるようにスピンドルのブレード
を偏向させることができる。
従ってブレードは回転中のスピンドルの回転軸の囲りを
傾いて運動する。
傾いて運動する。
回転中のスピンドルの回転軸やスピンドルブレードの軸
は、ローラーベアリングのある領域で交わり、この交叉
点がインナーチューブが傾いて動き得る中心を構成して
いる。
は、ローラーベアリングのある領域で交わり、この交叉
点がインナーチューブが傾いて動き得る中心を構成して
いる。
こうした好成績を発揮する精紡及撚糸用スピンドルの構
造は限外以前から知られていて、例えばスイス特許番号
第266.066号で開示されたスピンドルではそのよ
うな特性が達成される。
造は限外以前から知られていて、例えばスイス特許番号
第266.066号で開示されたスピンドルではそのよ
うな特性が達成される。
類似の特性を具えた他の周知の構造では、インナーチュ
ーブはそのローラーベアリングとステップの間に連続し
たヘリカル溝を備えたセクションを有するものがある。
ーブはそのローラーベアリングとステップの間に連続し
たヘリカル溝を備えたセクションを有するものがある。
この構造ではローラーベアリングのある領域においてボ
ルスタ−の中にインナーチューブが確かりと掴まれた状
態であって、従って、自身が屈曲的弾性を備え、そして
インナーチューブの傾いて動き得る能力は実質的にスピ
ンドル軸とローラーベアリングとの避けることのできな
いクリヤランスによって決まり、そして、又ローラーベ
アリング自身の構造によって決まるものである。
ルスタ−の中にインナーチューブが確かりと掴まれた状
態であって、従って、自身が屈曲的弾性を備え、そして
インナーチューブの傾いて動き得る能力は実質的にスピ
ンドル軸とローラーベアリングとの避けることのできな
いクリヤランスによって決まり、そして、又ローラーベ
アリング自身の構造によって決まるものである。
兎に角スピンドルで支持可能な管糸の目方及びその回転
速度には、若しも長期間運転を必要とする際には限度が
あることは知られている。
速度には、若しも長期間運転を必要とする際には限度が
あることは知られている。
言い代えると、スピンドルの耐用時間を決定するところ
の振動の発生と音の発生を防止するためには、回転方式
において実際の重心を回転軸の方向に動かすだけでは不
充分であることも知られている。
の振動の発生と音の発生を防止するためには、回転方式
において実際の重心を回転軸の方向に動かすだけでは不
充分であることも知られている。
更に回転方式の重心の軸の傾斜移動を許すようなスピン
ドルの構造の時でも、又それの平行的移動があったとし
ても、超高速度域において、回転方式の重心の軸が回転
の軸に近づくが、同窓となるように管糸の目方及び回転
速度等を増加することができることは知られている。
ドルの構造の時でも、又それの平行的移動があったとし
ても、超高速度域において、回転方式の重心の軸が回転
の軸に近づくが、同窓となるように管糸の目方及び回転
速度等を増加することができることは知られている。
そのような構造を有するように努力したものとしては、
例えば、スイス特許番号第509,430号又は西独特
許番号第1,025,761号に開示されたように、ボ
ルスタ−を弾性的に曲り易いゴムスリーブ又はエラスト
マー製のスプリング本体を有する薄板状のスプリングを
使用してスピンドルレールに直接取り付けることが開示
されている。
例えば、スイス特許番号第509,430号又は西独特
許番号第1,025,761号に開示されたように、ボ
ルスタ−を弾性的に曲り易いゴムスリーブ又はエラスト
マー製のスプリング本体を有する薄板状のスプリングを
使用してスピンドルレールに直接取り付けることが開示
されている。
この構造では、ボルスタ−をしっかりと掴むようなスピ
ンドルシャフト装置に対して自由な動きをなくする必要
があった。
ンドルシャフト装置に対して自由な動きをなくする必要
があった。
更に、この構造では、可成り高価につき、そして、前に
述べたスピンドルよりは、より大きなスペースが必要で
ある。
述べたスピンドルよりは、より大きなスペースが必要で
ある。
従って現存するスピンドルレールに対する取り付けの可
能性は限られている。
能性は限られている。
スピンドルレールの中でボルスタ−が傾いて動くような
取り付けの場合には、ボルスタ−全体とそれに取り付い
ている駆動用プーリーは、外部から接近できる要素によ
って常に望ましくない非常に急激な回転運動をするばか
りでなく又、駆動用プーリーへの動力伝達の辷りを増加
させそしてコントロールできなくなるような回転運動を
生ずるものである。
取り付けの場合には、ボルスタ−全体とそれに取り付い
ている駆動用プーリーは、外部から接近できる要素によ
って常に望ましくない非常に急激な回転運動をするばか
りでなく又、駆動用プーリーへの動力伝達の辷りを増加
させそしてコントロールできなくなるような回転運動を
生ずるものである。
又別の構造では、スピンドルブレードの軸の平行移動を
可能にする原理によるものが見られる。
可能にする原理によるものが見られる。
これ等の構造は実用的にうまくいかなかった。
それは、スピンドルの軸が駆動プーリー上に働くベルト
の張力の作用を受けただけで傾斜し、この構造では、ス
ピンドルは、コントロールできない程ふらふらする傾向
が強い。
の張力の作用を受けただけで傾斜し、この構造では、ス
ピンドルは、コントロールできない程ふらふらする傾向
が強い。
本発明の目的は今迄に知られているようなスピンドルに
見られる欠点を除去したスピンドルを得るにある。
見られる欠点を除去したスピンドルを得るにある。
本発明の精紡又は撚糸スピンドルには、少くとも1個の
リジッドな把持固定用部分を備えたボルスタ−がありそ
の中に配置されたインナーチューブには2個のベアリン
グがあり、その両ベアリングでスピンドル軸が軸支され
ていて、その第1の弾性装置は、スピンドルが1つのベ
アリングの近くで実質的に駆動される時に1方のベアリ
ングとインナーチューブが傾いて動き、そして弾性的に
傾斜できる構造であり、そしてその第2の弾性装置は、
ボルスタ−の固定把持されるリジッドな部所の長手軸に
対して実質的に直角な方向に、即ち横の方向に前記1個
のベアリングが移動できるような構造である。
リジッドな把持固定用部分を備えたボルスタ−がありそ
の中に配置されたインナーチューブには2個のベアリン
グがあり、その両ベアリングでスピンドル軸が軸支され
ていて、その第1の弾性装置は、スピンドルが1つのベ
アリングの近くで実質的に駆動される時に1方のベアリ
ングとインナーチューブが傾いて動き、そして弾性的に
傾斜できる構造であり、そしてその第2の弾性装置は、
ボルスタ−の固定把持されるリジッドな部所の長手軸に
対して実質的に直角な方向に、即ち横の方向に前記1個
のベアリングが移動できるような構造である。
更に円筒状の中間部材はボルスタ−とインナーチューブ
とに対して周面的に遊びがある状態で配置されていて、
中間部材の1つの部分はボルスタ−に対して半径方向に
は固定的であり、前記の部分から軸方向に間隔をおいて
他の部分が配置されそして前記1つの軸受の近くで中間
部材はインナーチューブに固定されていて、更に複数個
の円周的に間隔を有し且つ軸方向に長い形の溝が中間部
材にあり、その間には弾性的なウェッブがあり、そして
その溝とウェッブは中間部材の前記2つの部分の間に配
置されてなる構造で実施される。
とに対して周面的に遊びがある状態で配置されていて、
中間部材の1つの部分はボルスタ−に対して半径方向に
は固定的であり、前記の部分から軸方向に間隔をおいて
他の部分が配置されそして前記1つの軸受の近くで中間
部材はインナーチューブに固定されていて、更に複数個
の円周的に間隔を有し且つ軸方向に長い形の溝が中間部
材にあり、その間には弾性的なウェッブがあり、そして
その溝とウェッブは中間部材の前記2つの部分の間に配
置されてなる構造で実施される。
又横に長い溝と、中間部材の他の部分の間には複数個の
表面的に長い溝を中間部材が備えた構造で実施される。
表面的に長い溝を中間部材が備えた構造で実施される。
更に別の構造としては、ボルスタ−は複数個の円周的に
間隔を保ち且つ軸方向に長い形をした溝を有し、各溝の
間に弾力的作用を生ずるウェッブを形成し、その溝はボ
ルスタ−把持用のリジッドな部分と前記1つのベアリン
グの間に配置されて実施される。
間隔を保ち且つ軸方向に長い形をした溝を有し、各溝の
間に弾力的作用を生ずるウェッブを形成し、その溝はボ
ルスタ−把持用のリジッドな部分と前記1つのベアリン
グの間に配置されて実施される。
なお、第2の弾性装置としては、長手方向に対して直角
の横方向に弾性変形を生ずる物、例えば適当な物性を選
定した弾性可撓性の簿い筒体であっても同効機能を奏す
ることは当業者にとって自明の事項にすぎない。
の横方向に弾性変形を生ずる物、例えば適当な物性を選
定した弾性可撓性の簿い筒体であっても同効機能を奏す
ることは当業者にとって自明の事項にすぎない。
以下本発明を図面に従って詳述する。
第1図及び第1a図において、精紡スピンドル10には
、スピンドル・レール14の孔15の中へ、ナツト11
.ロックナツト12及び座金13によってしっかりと固
定されているボルスタ−(ベアリングハウジング又はシ
ェル)16がある。
、スピンドル・レール14の孔15の中へ、ナツト11
.ロックナツト12及び座金13によってしっかりと固
定されているボルスタ−(ベアリングハウジング又はシ
ェル)16がある。
ナツト11及びロックナツト12はボルスタ−16の中
間セクション17上に捻子切られた雄ネジ18の上に捻
子込まれている。
間セクション17上に捻子切られた雄ネジ18の上に捻
子込まれている。
インナーチューブ(ベアリング・チューブ)19はその
ボルスタ−16の中へ長く嵌り込んでいて、そのボルス
タ−16の底は目くらである。
ボルスタ−16の中へ長く嵌り込んでいて、そのボルス
タ−16の底は目くらである。
そのインナーチューブ19の上端には横方向に突出した
つば状フランチ20がある。
つば状フランチ20がある。
そのフランチ20の上面にはローラベアリング21の座
があって、そのベアリング21は、インナーチューブ1
9の中に長く伸びているスピンドルブレード(シャンク
)22に対するカラー型軸受である。
があって、そのベアリング21は、インナーチューブ1
9の中に長く伸びているスピンドルブレード(シャンク
)22に対するカラー型軸受である。
第1図で輪郭を示したステップ(ピボット又はステップ
ベアリング)23がインナーチューブ19の下端に配置
されていて、それは、スピンドルブレード22の尖がっ
た端24を軸支している。
ベアリング)23がインナーチューブ19の下端に配置
されていて、それは、スピンドルブレード22の尖がっ
た端24を軸支している。
インナーチューブ19の下端の囲りには、通称ダンピン
グ・スパイラル25と称される形をしたダンピング部材
があり、この構造では、各々のコイル間には遊びがあり
、そして最も内側のコイルがインナーチューブ19に対
して加圧状態に接触していて、そして最も外側のコイル
はボルスタ−16の内側面に加圧状態に接触している。
グ・スパイラル25と称される形をしたダンピング部材
があり、この構造では、各々のコイル間には遊びがあり
、そして最も内側のコイルがインナーチューブ19に対
して加圧状態に接触していて、そして最も外側のコイル
はボルスタ−16の内側面に加圧状態に接触している。
ローラベアリング21の部分品は、中間部材27にある
カップ型又は円筒状上部セクション部材26によってフ
ランチ20の上面上にしっかりと載った状態で取り付い
ている。
カップ型又は円筒状上部セクション部材26によってフ
ランチ20の上面上にしっかりと載った状態で取り付い
ている。
第1図で判るように、カップ状部材26の底部28はイ
ンナーチューブ19のフランチ20より下にあって内側
の方に伸びた形であるが、その上縁部29は、ローラー
ベアリング21の上部ホルディング・リング30の上へ
と内側の向って傾斜した形状をしている。
ンナーチューブ19のフランチ20より下にあって内側
の方に伸びた形であるが、その上縁部29は、ローラー
ベアリング21の上部ホルディング・リング30の上へ
と内側の向って傾斜した形状をしている。
中間部材27には第1a図に示したような中間セクショ
ン31があり、それは上部セクション26と隣り合って
いて、そしてインナーチューブ19を取り巻いていて、
ボルスタ−16の内側に伸びているが、両者の間には遊
びがある。
ン31があり、それは上部セクション26と隣り合って
いて、そしてインナーチューブ19を取り巻いていて、
ボルスタ−16の内側に伸びているが、両者の間には遊
びがある。
中間部材27の中間セクション31の下端には、カラー
(外方に突出した肩部)32があり、そのカラー32に
よって中間セクション27はボルスター16の中に圧入
されるか又はしっかりと捻子込まれる。
(外方に突出した肩部)32があり、そのカラー32に
よって中間セクション27はボルスター16の中に圧入
されるか又はしっかりと捻子込まれる。
間隔用スリーブ33はダンピング・スパイラル25とカ
ラー32の間に配置され、そしてボルスタ−16の内側
と圧接状態であるので、中間部材27の軸方向の位置極
めをし、従って、インナーチューブ19の位置極めをし
、同時に、ボルスタ−16に対するベアリング21及び
23の位置極めをしている。
ラー32の間に配置され、そしてボルスタ−16の内側
と圧接状態であるので、中間部材27の軸方向の位置極
めをし、従って、インナーチューブ19の位置極めをし
、同時に、ボルスタ−16に対するベアリング21及び
23の位置極めをしている。
第1aで明示されているように、中間部材27の上部セ
クション部材26の底部28に極く接近して数多くの円
周溝34があり、その溝は中間部材27の長手軸に直角
な平面内にあって、円周方向に千鳥状を呈している。
クション部材26の底部28に極く接近して数多くの円
周溝34があり、その溝は中間部材27の長手軸に直角
な平面内にあって、円周方向に千鳥状を呈している。
これ等の円周溝が中間部材27の上部セクション26と
中間部分27の残りの部分に対して、従ってボルスタ−
16に対して、ぐらぐら動くことができ又は傾くことが
できる能力をもたらしている。
中間部分27の残りの部分に対して、従ってボルスタ−
16に対して、ぐらぐら動くことができ又は傾くことが
できる能力をもたらしている。
兎に角中間部材27の上部と係止関係にあるインナーチ
ューブ19の傾く動き又は変形は溝34間にある継ぎウ
ェッブ35の弾性レジリエンス性を越えた時にのみ発生
する。
ューブ19の傾く動き又は変形は溝34間にある継ぎウ
ェッブ35の弾性レジリエンス性を越えた時にのみ発生
する。
その継ぎウェッブ35は、中間部材27の長手軸に対し
て直角な状態の平面の中で伸びていて、ボルスタ−16
に対してスピンドルブレード22が傾斜状態となるよう
な移動が生じたときにその移動によって、たわみ状に応
力が掛かる。
て直角な状態の平面の中で伸びていて、ボルスタ−16
に対してスピンドルブレード22が傾斜状態となるよう
な移動が生じたときにその移動によって、たわみ状に応
力が掛かる。
円周溝34の下で中間部材27の中間セクション31に
は等間隔であり、長手方向に長い縦溝36があって、そ
の溝間にはウェッブ37がある。
は等間隔であり、長手方向に長い縦溝36があって、そ
の溝間にはウェッブ37がある。
これ等のウェッブ群37は全体的にみて空間的に一種の
平行四辺形の形をしていて、カラー32に対して上部セ
クション部材26の横方向への置換移動は可能であるが
上部セクション部材26の軸の方向が変わることない。
平行四辺形の形をしていて、カラー32に対して上部セ
クション部材26の横方向への置換移動は可能であるが
上部セクション部材26の軸の方向が変わることない。
又この第2の横方向の置換移動は、ウェッブ37がたわ
み状に応力を受はウェッブ37の弾性レジリエンスを越
えた時にのみ発生する。
み状に応力を受はウェッブ37の弾性レジリエンスを越
えた時にのみ発生する。
即ち、中間部材27の上部セクション26、従って又イ
ンナーチューブ19、ベアリング21及23、及びスピ
ンドル、ブレード22は、継ぎウェッブ35の弾性レジ
リエンスに抗してボルスタ−16に対して何ちらの方向
にも偏向でき、そしてベアリング21の域に位置してい
る中心の囲りを偏向できる。
ンナーチューブ19、ベアリング21及23、及びスピ
ンドル、ブレード22は、継ぎウェッブ35の弾性レジ
リエンスに抗してボルスタ−16に対して何ちらの方向
にも偏向でき、そしてベアリング21の域に位置してい
る中心の囲りを偏向できる。
この変移(偏向)は、又ウェッブ37の弾性レジリエン
スに抗してスピンドル軸に直角な何れの方向にも生ずる
。
スに抗してスピンドル軸に直角な何れの方向にも生ずる
。
第1図から明瞭なように、上下のフランチ39で挟まれ
たワーブ(曲面のプーリー溝)40を有するワーブホル
ダー38はインナーチューブ19から上に突出している
一部のスピンドルブレード22の上に固定的に取り付い
ている。
たワーブ(曲面のプーリー溝)40を有するワーブホル
ダー38はインナーチューブ19から上に突出している
一部のスピンドルブレード22の上に固定的に取り付い
ている。
ワーブ40はスピンドルブレード22の傾斜を許す円周
溝34に極く隣り合った部分の中間部材27を取り囲ん
でいる。
溝34に極く隣り合った部分の中間部材27を取り囲ん
でいる。
そこで図示してない駆動ベルトによって横方向力がワー
ブホルダー38に加えられても、前記ブレード22が傾
斜的に偏向できる中心がワーブ40と同じ高さの位置に
あるからこの力はスピンドルブレード22を引き倒すこ
とはない。
ブホルダー38に加えられても、前記ブレード22が傾
斜的に偏向できる中心がワーブ40と同じ高さの位置に
あるからこの力はスピンドルブレード22を引き倒すこ
とはない。
ベルト張力によるそのような外力は単にボルスタ−16
に対してスピンドルブレード22の横方向の移動は許す
が、軸の方向は一定の侭である。
に対してスピンドルブレード22の横方向の移動は許す
が、軸の方向は一定の侭である。
この横方向の移動に加えて、スピンドルの運転中に、釣
り合い不良、又はスピンドルブレードの曲り等による、
横方向の移動が加わる。
り合い不良、又はスピンドルブレードの曲り等による、
横方向の移動が加わる。
ダンピングスパイラル部材の効果は明瞭に、インナーチ
ューブ19の下端がその支承軸方向の位置から外れた汎
ゆる偏向に対して及ぶ。
ューブ19の下端がその支承軸方向の位置から外れた汎
ゆる偏向に対して及ぶ。
第2図の実施態様では、中間部材27を加えなくても上
述の精紡スピンドルの特性は達成できる。
述の精紡スピンドルの特性は達成できる。
この場合もスピンドルブレード22がローラベアリング
21の中にそしてステップ23の中に載置されている。
21の中にそしてステップ23の中に載置されている。
第1図の実施態様と同様に、ローラベアリング21はイ
ンナーチューブ19の上部カバーフランチの上面に向か
って接触しているが、その下端の囲りにはダンピングス
パイラル部材25がある。
ンナーチューブ19の上部カバーフランチの上面に向か
って接触しているが、その下端の囲りにはダンピングス
パイラル部材25がある。
第2a図から明瞭なように、ボルスタ−16の上端には
、カウンターシャンク部41があって、カウンターシャ
ンク部41には、ベアリング21とフランチ20が嵌っ
ている。
、カウンターシャンク部41があって、カウンターシャ
ンク部41には、ベアリング21とフランチ20が嵌っ
ている。
ボルスタ−の最上端縁42はベアリング21の上部ホル
ダーリング30上へ覆うように曲がっている。
ダーリング30上へ覆うように曲がっている。
この実施態様では、円周溝34がありその間に継ぎウェ
ッブ35があり、それはボルスタ−16の固定部分に対
してインナーチューブ19自身はボルスタ−16の中に
位置してそれがぐらぐら傾くことができるようになって
いる。
ッブ35があり、それはボルスタ−16の固定部分に対
してインナーチューブ19自身はボルスタ−16の中に
位置してそれがぐらぐら傾くことができるようになって
いる。
即ちその位置は第2a図でカウンターシャンク部41の
すぐ近くに位置している。
すぐ近くに位置している。
円周溝34に隣り合った処であってボルスタ−16上に
は、そのボルスタ−の長手方向に伸びた数多くの連続し
た縦溝36があり、そしてその間にはウェッブ37があ
る構造である。
は、そのボルスタ−の長手方向に伸びた数多くの連続し
た縦溝36があり、そしてその間にはウェッブ37があ
る構造である。
この実施態様では、カウンターシャンク41部は、第1
図の中間部材27の上部セクション26と実質的に同じ
角度を自由に動くような性質を有する。
図の中間部材27の上部セクション26と実質的に同じ
角度を自由に動くような性質を有する。
第2図の実施態様では、ボルスタ−16の溝が切られた
地域の上は例えばゴム製のフレキシブルスリーブ43で
覆われていて、それは紡糸作業中に、油の入ったボルス
タ−16の内部に糸が侵入することを防止するためであ
る。
地域の上は例えばゴム製のフレキシブルスリーブ43で
覆われていて、それは紡糸作業中に、油の入ったボルス
タ−16の内部に糸が侵入することを防止するためであ
る。
この場合単なるシール作用ばかりでなく、例えばダンピ
ング作用がフレキシブル・スリーブ43によって達成さ
れることに注目すべきである。
ング作用がフレキシブル・スリーブ43によって達成さ
れることに注目すべきである。
従って、フレキシブル・スリーブは、ボルスタ−16の
上半分にかぶさっていて可撓性であるが弾性プラスチッ
クではない処のチューブ製であってもよい。
上半分にかぶさっていて可撓性であるが弾性プラスチッ
クではない処のチューブ製であってもよい。
第2図の実施態様の残りの部分は実質的に第1図のもの
と同様である。
と同様である。
特にベアリング21及び23は、お互に正確に軸方向に
囲碁的のま\であって、即ち、角度的な偏位の量や、イ
ンナーチューブの横方向の移動の量にも無関係である。
囲碁的のま\であって、即ち、角度的な偏位の量や、イ
ンナーチューブの横方向の移動の量にも無関係である。
第3図の実施態様では、インナーチューブ19の構造が
違う例である。
違う例である。
インナーチューブ19の上端の処の形状がカップ型ベア
リング・ハウジング44を形成していて、そしてベアリ
ング21を包蔵している。
リング・ハウジング44を形成していて、そしてベアリ
ング21を包蔵している。
その上、インナーチューブ19の中間セクションには連
続したヘリカル溝45がありその溝45は、ヘリカルス
プリング式にインナーチューブ19に対して可撓的弾性
を与えている。
続したヘリカル溝45がありその溝45は、ヘリカルス
プリング式にインナーチューブ19に対して可撓的弾性
を与えている。
そして、このヘリカル溝45の形成によってインナーチ
ューブ19が屈曲可能となり、第1.第2実施例同様傾
き作用が可能である。
ューブ19が屈曲可能となり、第1.第2実施例同様傾
き作用が可能である。
インナーチューブ19の下端にはステップ23があり、
その囲りはダンピングスプリング25が囲繞状態にある
。
その囲りはダンピングスプリング25が囲繞状態にある
。
インナーチューブ19の上端は、第3図の実施態様では
、ベアリングハウジング44の下の処が円筒状中間部材
27の上端で直接、支持された状態にある。
、ベアリングハウジング44の下の処が円筒状中間部材
27の上端で直接、支持された状態にある。
この目的のために第3a図に示した中間部材27にはそ
の上端の処に円筒状の嵌合部46があり、それによって
中間部材27は、インナーチューブ19を持ち上げてい
る。
の上端の処に円筒状の嵌合部46があり、それによって
中間部材27は、インナーチューブ19を持ち上げてい
る。
第1の実施態様と同様に中間部材27にはその下端にカ
ラー32があり、それによってボルスタ−16中の中間
部材はボルスタ−16に向って押し込まれるか又はしっ
かりと捻子込まれる。
ラー32があり、それによってボルスタ−16中の中間
部材はボルスタ−16に向って押し込まれるか又はしっ
かりと捻子込まれる。
又この実施態様では、中間部材の軸方向の関係的位置決
め、従ってボルスタ−16に対するインナーチューブ1
9の軸方向の関係的位置決めは、間隔用スリーブ33で
決定され、即ちそのスリーブ33の一端はダンピングス
パイラル部分25の上に支持され、他端は中間部材27
を支持している。
め、従ってボルスタ−16に対するインナーチューブ1
9の軸方向の関係的位置決めは、間隔用スリーブ33で
決定され、即ちそのスリーブ33の一端はダンピングス
パイラル部分25の上に支持され、他端は中間部材27
を支持している。
第3図の実施態様では、スピンドルブレード22の傾き
作用の可能性はインナーチューブ19自身に穿設された
ヘリカル溝45によって生ずる可撓的弾性によって決ま
るからして、中間部材27はこの実施態様では単に数多
くの長手方向の溝36とその間にあるウェッブのみが設
けである。
作用の可能性はインナーチューブ19自身に穿設された
ヘリカル溝45によって生ずる可撓的弾性によって決ま
るからして、中間部材27はこの実施態様では単に数多
くの長手方向の溝36とその間にあるウェッブのみが設
けである。
第3図の実施態様で示した装置の作動状態は、第1図の
実施態様の作動状態に従っているが、例外として、スピ
ンドルブレード22のぐらつき運動即ち傾き運動をした
時ベアリング21の軸は最早ステップ23の位置と一直
線になっていない。
実施態様の作動状態に従っているが、例外として、スピ
ンドルブレード22のぐらつき運動即ち傾き運動をした
時ベアリング21の軸は最早ステップ23の位置と一直
線になっていない。
兎に角このことは殆んどの場合に関係がない。
それは、実際的にローラーベアリングは常に成る程度の
ぐらつき運動ができるようになっているからである。
ぐらつき運動ができるようになっているからである。
更に、ステップ23の設計はベアリングの軸に対してス
ピンドルブレード22の軸が故障を生ずることなく曲が
り得るように設計できる。
ピンドルブレード22の軸が故障を生ずることなく曲が
り得るように設計できる。
最後に、第4図の実施態様は第3図、第2図の実施態様
の組み合わせと考えられる。
の組み合わせと考えられる。
インナーチューブ19はスパイラル溝45を有し、その
チューブの下端にはステップ23が取り付いていて、そ
の囲りはダンピングスパイラル部材25が囲繞状態にあ
る。
チューブの下端にはステップ23が取り付いていて、そ
の囲りはダンピングスパイラル部材25が囲繞状態にあ
る。
インナーチューブ19の上端の上には、第2図の実施態
様と同様、単につば状フランチ20があって、それの上
面はローラベアリング21用の座を形成している。
様と同様、単につば状フランチ20があって、それの上
面はローラベアリング21用の座を形成している。
ボルスタ−16の上端部には、凹み又はカウンターシャ
ンク部41があり、それの上端縁はベアリング21の上
に折れ曲っていて、従ってフランチ20の座の上にそれ
を押しつけている状態になっている。
ンク部41があり、それの上端縁はベアリング21の上
に折れ曲っていて、従ってフランチ20の座の上にそれ
を押しつけている状態になっている。
又この場合、スピンドルブレード22の傾き作用の可能
性は、インナーチューブ19自身の可撓的弾性によって
決まるからして、ボルスタ−16は、単に数多くの長手
溝36とその間のウェッブ37がカウンターシャンク部
41の下に設けられる。
性は、インナーチューブ19自身の可撓的弾性によって
決まるからして、ボルスタ−16は、単に数多くの長手
溝36とその間のウェッブ37がカウンターシャンク部
41の下に設けられる。
又この実施態様では第2図の実施態様と同様に、長手方
向の溝36はフレキシブルスリーブ43で覆われた状態
である。
向の溝36はフレキシブルスリーブ43で覆われた状態
である。
以上、第2の弾性装置に関しては、比較的に弾性変形の
生じ難い円筒体に、各等長の平行縦溝を多数穿設し、各
溝間に残存するウェッブ群が全体として立体的にみてあ
たかも平行四辺形の関係で変形する例について述べたが
、第2の弾性装置としては、適切な物性を有する薄い可
撓性円筒体を選んでも同効機能を奏することは当業者に
とって自明の事項にすぎない。
生じ難い円筒体に、各等長の平行縦溝を多数穿設し、各
溝間に残存するウェッブ群が全体として立体的にみてあ
たかも平行四辺形の関係で変形する例について述べたが
、第2の弾性装置としては、適切な物性を有する薄い可
撓性円筒体を選んでも同効機能を奏することは当業者に
とって自明の事項にすぎない。
法論として、上述の精紡及び撚糸スピンドルでローラベ
アリングの域にある中心の囲りをぐらぐら動く、即ち傾
く能力がある上に、ローラーベアリングが弾性レジリエ
ンスに抗して把握された部分に対して、その軸に直角に
移動できるからして、スピンドルブレードは又横の方向
への移動可能性が得られる。
アリングの域にある中心の囲りをぐらぐら動く、即ち傾
く能力がある上に、ローラーベアリングが弾性レジリエ
ンスに抗して把握された部分に対して、その軸に直角に
移動できるからして、スピンドルブレードは又横の方向
への移動可能性が得られる。
ボルスタ−自身の動きは、少くともその把握された部分
で阻止されるがスピンドルブレードには充分な程度の移
動的自由度が得られるものである 以上の実施例で説明したように、本願発明は、第1.第
2実施例にあっては円周溝34とウェッブ35、第3.
第4実施例にあってはヘリカル溝45で形成した第1の
弾性装置が、頂部ベアリングとスピンドル・ブレードの
傾き作用、即ちぐらぐらする運動のみを許し、第2の弾
性装置(部上のカット36とその間のウェッブ又は弾性
可撓性円筒)が頂部ベアリングと底部ベアリング(ステ
ップ23)にスピンドル・ブレード22の幾何学的軸に
直角方向の横移動のみを許すもので、これら2つの運動
の自由行動が重合されることにより、スピンドル装置の
運転時に、スピンドル・ブレードはダンピング装置25
の作用に対して傾斜が自由で、又長手方向に対する直角
の横方向置換も自由なため、スピンドルに糸巻を載置し
た状態がアンバランスで軸心の出てない場合でも、アン
バランスシステムが超高速で運転されれば、アンバラン
スシステムの慣性軸がついにはシステムの事実上の回転
軸とほぼ一致するようになるのであり、第1弾性装置と
第2弾性装置の結合によってボビン嵌脱操作上の利点ば
かりでなく、糸巻きの理想的回転が容易に達成されるよ
うになった。
で阻止されるがスピンドルブレードには充分な程度の移
動的自由度が得られるものである 以上の実施例で説明したように、本願発明は、第1.第
2実施例にあっては円周溝34とウェッブ35、第3.
第4実施例にあってはヘリカル溝45で形成した第1の
弾性装置が、頂部ベアリングとスピンドル・ブレードの
傾き作用、即ちぐらぐらする運動のみを許し、第2の弾
性装置(部上のカット36とその間のウェッブ又は弾性
可撓性円筒)が頂部ベアリングと底部ベアリング(ステ
ップ23)にスピンドル・ブレード22の幾何学的軸に
直角方向の横移動のみを許すもので、これら2つの運動
の自由行動が重合されることにより、スピンドル装置の
運転時に、スピンドル・ブレードはダンピング装置25
の作用に対して傾斜が自由で、又長手方向に対する直角
の横方向置換も自由なため、スピンドルに糸巻を載置し
た状態がアンバランスで軸心の出てない場合でも、アン
バランスシステムが超高速で運転されれば、アンバラン
スシステムの慣性軸がついにはシステムの事実上の回転
軸とほぼ一致するようになるのであり、第1弾性装置と
第2弾性装置の結合によってボビン嵌脱操作上の利点ば
かりでなく、糸巻きの理想的回転が容易に達成されるよ
うになった。
第1図は、本発明の精紡スピンドルの一部の縦断面図、
第1a図は第1図の精紡スピンドルの中間部分の一部の
縦断面図、第2図は、精紡スピンドルの第2の実施態様
の縦断面図、第2a図は第2図の実施態様のボルスタ−
の一部の縦断面図、第3図は、更に別の実施態様の縦断
面図、第3a図は第3図の実施態様の中間部材の一部の
縦断面図、第4図は第4番目の実施態様の縦断面図、第
4a図は第4図の実施態様のボルスタ−の一部の縦断面
図をそれぞれ示す。 尚、14はスピンドルレール、16はボルスタ−117
,31は中間セクション、19はインナーチューブ、2
0はつば状フランチ、21はローラベアリング、22は
ブレード、23はステップ、24はポイント端部、25
はダンピングスパイラル部材、26は上部セクション部
材、27は中間部材、29は上縁、30は上部ホルダー
リング、32はカラー、33は間隔用スリーブ、34は
円周溝、35は継ぎウェッブ、36は縦溝、37はウェ
ッブ、38はワーブホルダー、40はワーブ、41はカ
ウンターシャンク部、43はフレキシブルスリーブ、4
4はベアリングハウジング、45はスパイラル溝、をそ
れぞれ示す。
第1a図は第1図の精紡スピンドルの中間部分の一部の
縦断面図、第2図は、精紡スピンドルの第2の実施態様
の縦断面図、第2a図は第2図の実施態様のボルスタ−
の一部の縦断面図、第3図は、更に別の実施態様の縦断
面図、第3a図は第3図の実施態様の中間部材の一部の
縦断面図、第4図は第4番目の実施態様の縦断面図、第
4a図は第4図の実施態様のボルスタ−の一部の縦断面
図をそれぞれ示す。 尚、14はスピンドルレール、16はボルスタ−117
,31は中間セクション、19はインナーチューブ、2
0はつば状フランチ、21はローラベアリング、22は
ブレード、23はステップ、24はポイント端部、25
はダンピングスパイラル部材、26は上部セクション部
材、27は中間部材、29は上縁、30は上部ホルダー
リング、32はカラー、33は間隔用スリーブ、34は
円周溝、35は継ぎウェッブ、36は縦溝、37はウェ
ッブ、38はワーブホルダー、40はワーブ、41はカ
ウンターシャンク部、43はフレキシブルスリーブ、4
4はベアリングハウジング、45はスパイラル溝、をそ
れぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定把持されるための剛直な部分を有するボルスタ
−と、そのボルスタ−の中に配置されたインナーチュー
ブと、そのインナーチューブの頂部の処に取り付いた頂
部ベアリング及びその底部の処に取り付いたステップ・
ベアリングと、頂部ベアリングとステップ・ベアリング
で支持されて回転するスピンドル・ブレードと、スピン
ドルを回転させるために頂部ベアリング域にあり、且つ
スピンドル・ブレード上に取り付いたワーブと、スピン
ドル・ブレードの傾きを可能とする第1の弾性装置と、
頂部ベアリングをスピンドル・ブレードの軸に対して直
角な平面内で横移動を可能とする第2の弾性装置とがあ
り、頂部ベアリングを横に移動可能とする第2の弾性装
置は、スピンドル・ブレードの傾きを可能とする第1の
弾性装置とは異なった弾性装置であって、その弾性装置
は頂部ベアリングの横方向移動のみを許すものであって
、長く伸びた弾性可撓部材で形成され、その弾性可撓部
材の上端部は頂部ベアリング域内でインナーチューブに
連結され、その下端部は前記ボルスタ−に固定され、そ
の中間部は半径的に間隔をおいた状態でインナーチュー
ブを取り囲んでなることを特徴とする精紡並びに撚糸ス
ピンドル装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のスピンドル装置にお
いて、弾性可撓部材は、円周的に間隔をおいて配置され
、且つ長く延びた溝を構成するような円周的に間隔をお
いて長手方向に延びた複数のウェッブ部材を含み、その
ウェッブ部材の各々は弾性的に可撓性であり、そのウェ
ッブ部材は円周方向の遊びがあるようにボルスタ−とイ
ンナーチューブの間に配置された筒状中間部材の形に形
成され、そして頂部ベアリングの近くのインナーチュー
ブに対してその上端の処で、及び前記ボルスタ−に対し
てその下端の処で固定されてなることを特徴とする精紡
並びに撚糸スピンドル装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のスピンドル装置にお
いて、弾性可撓部材は円周的に間隔をおいて長く延びた
溝を中間に形成する複数の円周的に間隔をおいてなる長
手方向に延びたウェッブ部材を含み、その各ウェッブ部
材は弾性的に可撓性であり、前記ウェッブ部材はボルス
タ−の固定把持された個所と上端との間のボルスタ−中
に形成されてなることを特徴とする精紡並びに撚糸スピ
ンドル装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2348908A DE2348908C2 (de) | 1973-09-28 | 1973-09-28 | Spinn- oder Zwirnspindel mit einem durch einen Wirtel antreibbaren Spindelschaft |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5059534A JPS5059534A (ja) | 1975-05-22 |
JPS585291B2 true JPS585291B2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=5894023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49111020A Expired JPS585291B2 (ja) | 1973-09-28 | 1974-09-28 | セイボウ ナラビニ ネンシスピンドル |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3958843A (ja) |
JP (1) | JPS585291B2 (ja) |
CH (1) | CH577043A5 (ja) |
DE (1) | DE2348908C2 (ja) |
ES (1) | ES430395A1 (ja) |
FR (1) | FR2245787B1 (ja) |
GB (1) | GB1447841A (ja) |
IN (1) | IN139853B (ja) |
IT (1) | IT1020193B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120281U (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-30 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4006117A1 (de) * | 1990-02-27 | 1991-08-29 | Skf Textilmasch Komponenten | Spindelhuelse fuer spinn- oder zwirnspindel |
WO1992015736A1 (de) * | 1991-03-06 | 1992-09-17 | Spindel-, Motoren- Und Maschinenfabrik Ag | Spinn- oder zwirnspindel und spulenhülse |
EP0636718A1 (de) * | 1993-07-28 | 1995-02-01 | Gebrüder Loepfe Ag | Textilspindel |
DE19534339A1 (de) * | 1995-09-15 | 1997-03-20 | Novibra Gmbh | Spindel für Spinn- oder Zwirnmaschinen |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1061267A (en) * | 1908-04-16 | 1913-05-13 | Chapman Gravity Spindle Company | Spinning-spindle. |
US1072573A (en) * | 1910-12-13 | 1913-09-09 | Chapman Gravity Spindle Company | Spinning-spindle. |
FR604869A (fr) * | 1925-01-02 | 1926-05-15 | Schwarzwaldwerke Lanz | Suspension élastique |
US2285681A (en) * | 1941-04-30 | 1942-06-09 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Rotating assembly |
FR960618A (ja) * | 1947-02-07 | 1950-04-21 | ||
NL100735C (ja) * | 1951-02-22 | |||
NL84852C (ja) * | 1952-07-28 | |||
DE1025767B (de) * | 1955-03-28 | 1958-03-06 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Lagerung eines Spindelgehaeuses an der Spindelbank von Spinn- und Spinnereimaschinen |
DE1025761B (de) * | 1955-11-09 | 1958-03-06 | Matth Hohner A G Harmonikafabr | Elektroakustischer Sender, insbesondere fuer Signalgeraete |
CH440070A (de) * | 1966-06-10 | 1967-07-15 | Uster Spindel Motoren Maschf | Vertikal laufende Textilspindel |
DE1560291B2 (de) * | 1966-12-01 | 1973-01-25 | Spindelfabrik Süßen Schurr, Stahlecker & Grill GmbH, 7334 Süßen | Spindel fuer spinn- und zwirnmaschinen |
CH467354A (de) * | 1967-08-29 | 1969-01-15 | Uster Spindel Motoren Maschf | Lagervorrichtung für Spinn- oder Zwirnspindel |
DE1941866A1 (de) * | 1969-08-16 | 1971-02-25 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Lageranordnung zur axial und radial beweglichen Lagerung von Spindellagergehaeusen fuer Spinn- und Zwirnspindeln |
DE1951669A1 (de) * | 1969-10-14 | 1972-01-27 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Spindelhalslager fuer Spindeln von Spinn- und Zwirnmaschinen |
DE2047607C3 (de) * | 1969-11-21 | 1980-05-08 | Veb Spinnereimaschinenbau Karlmarx-Stadt, Ddr 9010 Karl-Marx-Stadt | Spinn- oder Zwirnspindel mit einem Hals- und einem Fußlager, die von einem gemeinsamen Lagerrohr aufgenommen sind |
CH530484A (de) * | 1971-02-03 | 1972-11-15 | Rieter Ag Maschf | Spinn- oder Zwirnspindel |
US3673783A (en) * | 1971-03-10 | 1972-07-04 | Monsanto Co | Textile spindle mounting |
-
1973
- 1973-09-28 DE DE2348908A patent/DE2348908C2/de not_active Expired
-
1974
- 1974-08-14 CH CH1112074A patent/CH577043A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-08-26 IT IT26605/74A patent/IT1020193B/it active
- 1974-09-11 GB GB3954574A patent/GB1447841A/en not_active Expired
- 1974-09-13 US US05/505,641 patent/US3958843A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-09-20 IN IN2097/CAL/74A patent/IN139853B/en unknown
- 1974-09-24 FR FR7432184A patent/FR2245787B1/fr not_active Expired
- 1974-09-25 ES ES430395A patent/ES430395A1/es not_active Expired
- 1974-09-28 JP JP49111020A patent/JPS585291B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120281U (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2245787B1 (ja) | 1978-11-24 |
ES430395A1 (es) | 1976-10-16 |
DE2348908C2 (de) | 1982-07-22 |
US3958843A (en) | 1976-05-25 |
CH577043A5 (ja) | 1976-06-30 |
GB1447841A (en) | 1976-09-02 |
FR2245787A1 (ja) | 1975-04-25 |
DE2348908A1 (de) | 1975-04-10 |
IT1020193B (it) | 1977-12-20 |
IN139853B (ja) | 1976-08-07 |
JPS5059534A (ja) | 1975-05-22 |
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