JPS5852913B2 - 充填ノズルの洗滌装置 - Google Patents

充填ノズルの洗滌装置

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JPS5852913B2
JPS5852913B2 JP13958478A JP13958478A JPS5852913B2 JP S5852913 B2 JPS5852913 B2 JP S5852913B2 JP 13958478 A JP13958478 A JP 13958478A JP 13958478 A JP13958478 A JP 13958478A JP S5852913 B2 JPS5852913 B2 JP S5852913B2
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JP
Japan
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filling nozzle
cleaning
guide
cleaning device
liquid
Prior art date
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JP13958478A
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English (en)
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JPS5571290A (en
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健一 塚野
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は充填ノズルの洗滌装置に関し、充填ノズル自体
はもとよりこれに附属する増目案内具をも同時に洗滌で
きるようにしたものである。
従来、充填ノズルの洗滌装置として、充填ノズルの下部
にカップ状の洗滌器具を着脱可能に取付け、かつその洗
滌器具に排水管を設けたものが知られているが、従来の
この種の洗滌装置では増目案内具の洗滌については全く
考慮されておらず、しかも充填ノズルの洗滌の度に排水
管を洗滌回路に接続しなければならなかった。
本発明はこのような欠点に鑑み、筒状の洗滌器具を増目
案内具とともに充填ノズルに取付けられるようにしてそ
の充填ノズルと増目案内具とを同時に洗滌できるように
し、かつ増目案内具に洗滌液通路を形成してこれを排水
路として利用することにより、−々洗滌回路に排水管を
接続するという手間を省略できるようにしたものである
以下図示実施例について本発明を説明する。
第1図は従来公知のガス詰め充填ノズル1に本発明の洗
滌装置2を適用した状態の縦断面図、第2図は第1図の
ものから本発明の洗滌装置を構成する洗滌器具3を取外
した状態における縦断面図を示している。
第2図について、まず、従来公知のガス詰め充填ノズル
1の概略の構成と作動とを説明すると、充填開始前には
、チャージングバルブボディ4はバルブ作動機構5によ
って最下端位置に押し下げられており、これによりバル
ブステム6内のガス通路7の上端開口部8は閉塞され、
またバルブステム6自体も上記バルブボディ4によって
押し下げられてこれに形成した液バルブ9を弁座10に
着座させ、液通路11を閉じている。
またスニフトプランジャ12はばね13によって図示位
置に保持され、上記液バルブ9より下流側の液通路11
内と大気とを連通ずるスニフト孔14を閉じている。
さらに、図示しない容器の上端開口部を案内して充填ノ
ズル1と容器とのセンタリングを行う増目案内具15は
下降端位置に位置している。
この状態から、容器が上昇されてその上端開口部が増目
案内具15に設けた壜口パツキン16の下端面に当接す
ると、増目案内具15は容器の上昇に伴なって上昇され
、上記壜口パツキン16の上端面はバルブブロック17
の下端面17aに圧着される(第1図参照)。
このようにして容器が壜口パツキン16によって密閉さ
れると、バルブ作動機構5がチャージングバルブボディ
4の下方への附勢力を解放すると、チャージングバルブ
ボディ4はばね19の弾撥力によって上方に移動される
ので上記開口部8が開放され、これによってフィラーボ
ウル18の液面上に導入されていた高圧ガスは開口部8
、上記バルブステム6とこれに連結したベントチューブ
20内のガス通路7、およびベントチューブ20の下端
部に形成した開口部21を介して容器内に供給される。
このようにして密閉された容器内に高圧ガスが導入され
、フィラーボウル18内圧力と容器内圧力との圧力差が
小さくなると、ばね22の弾撥力によりバルブステム6
が上昇されて液バルブ9が弁座10から離座し、フィラ
ーボウル18内の充填液はスプリングケース23に形成
した孔24および液通路11を介して容器内に充填され
る。
充填液の充填が進み、容器内の液面が上記開口部21を
閉塞すると、容器内の上部に残留するガスの逃げ道がな
くなるので、それ以後の充填液の充填が停止される。
充填終了後、バルブ作動機構5によりチャージングバル
ブボディ15が押し下げられ、かつこれに伴なってバル
ブステム6が押し下げられると、ガス通路7の開口部8
が閉じられ、かつ、液バルブ9が弁座10に着座される
スニフトプランジャ12はその後押入されるようになっ
ており、押入されるとスニフト孔14が開かれて容器内
上部の高圧ガスを徐々に大気中に逃がすので容器内の圧
力が低下する。
そして容器内圧力と大気圧との圧力差が小さくなると容
器並びに種口案内具15が下降され、充填作業が完了す
る。
然して、本実施例においては、種口案内具15を挟んで
洗滌器具3を上記充填ノズル1に着脱自在に取付け、か
つ、種口案内具15に洗滌液通路を形成することにより
、充填ノズル1の洗滌と種口案内具15の洗滌とを行な
えるようにしている。
すなわち、上記種口案内具15は、フィラーボウル18
に昇降自在に設けた案内杆26の下端に固定した筒状本
体27と、この筒状本体27に螺着したリング状部材2
8とから構成してあり、筒状本体27とリング状部材2
8との間に上記増目パッキン16を挟持している。
そして上記筒状本体27とリング状部材28との間には
上記増目パツキン16とリング状部材28外側周の01
Jングとによって液密を保った環状空間29を形成し、
かつこの環状空間29をリング状部材28の半径方向に
形成した多数の通路30を介してそのリング状部材28
の内部に連通させている。
また上記筒状本体27には環状空間29に連通させた通
路31を形成し、この通路31は筒状本体27に連結し
た導管32およびこれに接続した可撓性を有する導管2
5を介して図示しない洗滌回路に接続している。
一方、上記洗滌器具3は、第1図、第3図および第4図
に示すように、皿状部材33とこれの軸部に設けた筒状
部材34とを備え、上記皿状部材の周辺部分には種口案
内具15の下端面に圧接されてその部分の液密を保つシ
ール材35を設けている。
また、筒状部材34の下端開口部はプラグ36およびシ
ール材37によって閉塞してあり、かつこのプラグ36
には上記ベントチューブ20を収納する第2の筒状部材
38を固定し、さらに第2の筒状部材38の下端部に連
通孔39を穿設してその内部と外部とを連通させている
なお本実施例においては、第1図に示すように、洗滌金
具3を充填ノズル1に取付けたときに、第2の筒状部材
38の上端面と増目パツキン16の下端面との間に僅か
な間隙が形成されるように構成しているが、両者を接触
させてもよい。
さらに、第3図、第4図に示すように、皿状部材33と
筒状部材34との段部両側に設けたブラケット40には
ロールピン41を介してレバー42の上端部を枢支し、
このレバー42の中間部上方の両側にはロールピン43
を介して係合アーム44の下端部を枢支している。
両係合アーム44は連結ピン45によって一体に連結し
てあり、また各係合アーム44の上端部分には、前記バ
ルブブロック17の両側に設けた図示しない係合ピンに
係合する引掛部46を形成している。
以上の構成を有するため、洗滌を行うには種口案内具1
5を持ち上げてその増目パツキン16の上端面をバルブ
ブロック17の下端面17aに接触させ、その状態で洗
滌器具3のシール材35を種口案内具15の下端面に接
触させるよそして次に、係合アーム44の引掛部46を
バルブブロック17の図示しない係合ピンに係合させた
後、レバー42をロールピン41を中心として第4図の
時計方向に回動させれば洗滌器具3の取付けが修了する
(第1図)。
この状態でフィラーボウル18内に洗滌液を供給して液
バルブ9を開けは、洗滌液は液通路11を介して第2の
筒状部材38内に流入し、その一部は筒状部材38と増
目パツキン16との間隙を介して、他部は筒状部材38
の連通孔39および両筒状部材38.34の間隙を介し
てそれぞれ種口案内具15内に流入し、さらに、通路3
0、環状溝29、通路31および導管32.25を介し
て外部に流出する。
またフィラーボウル18内の洗滌液の液面をガス通路7
の開口部8より上方とすれば、洗滌液をその開口部8、
ガス通路7および開口部21を介して第2の筒状部材3
8内に流通させることができる。
なお、洗滌液を導管25側から供給して洗滌を行うよう
にしてもよいことは勿論である。
また上記実施例では、上昇端位置の増目案内具15に対
してベントチューブ20が長く下方に延び、しかもその
増目案内具15に洗滌液通路を形成している関係上、洗
滌器具3を2つの筒状部材34 、38の二重管構造と
してベントチューブ20に沿う洗滌液流路を形成し、こ
れによりそのベントチューブ20を良好に洗滌できるよ
うにしているが、このような配慮を必要としない充填ノ
ズルでは、洗滌器具3を単なるカップ状の部材から構成
することができる。
またそのような充填ノズルでは、液通路を開閉する液バ
ルブの開放を容器の相対的な上昇によって行うことが多
いので、その場合には、洗滌器具に容器の代用をして液
バルブを開かせるピン等を設けることができる。
さらに、上記実施例では増目パツキン16を洗滌時のバ
ルブブロック17と種口案内具15間のシール材として
利用しているが、これらを別個に設けてもよい。
本発明は以上述べたように、充填ノズルに増目案内具を
挟んで有底筒状の洗滌器具を着脱自在に取付けるととも
に充填ノズルと増目案内具間および増目案内具と洗滌器
具間の液密をそれぞれ保持させ、かつ、上記増目案内具
には洗滌液通路を形成したものであるから、充填ノズル
と同時に増目案内具をも洗滌することができて極めて衛
生的であり、しかも洗滌器具には排水管が付属されてい
ないのでその脱着や保管、保守等が簡便になるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図における洗滌器具を取外した状態を示す縦断面図、
第3図は第1図に示した洗滌器具をその直交方向から縦
断した断面図、第4図は第3図の側面図である。 1・・・・・・充填ノズル、2・・・・・・洗滌装置、
3・・・・・・洗滌器具、15・・・・・・増目案内具
、30.31・・・・・・通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 増目案内具を備えた充填ノズルにおいて、上記充填
    ノズルに増目案内具を挟んで有底筒状の洗滌器具を着脱
    自在に取付けるとともに充填ノズルと増目案内具間およ
    び増目案内具と洗滌器具間の液密をそれぞれ保持させ、
    かつ、上記増目案内具には洗滌液通路を形成したことを
    特徴とする充填ノズルの洗滌装置。
JP13958478A 1978-11-13 1978-11-13 充填ノズルの洗滌装置 Expired JPS5852913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13958478A JPS5852913B2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 充填ノズルの洗滌装置

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JP13958478A JPS5852913B2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 充填ノズルの洗滌装置

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Publication Number Publication Date
JPS5571290A JPS5571290A (en) 1980-05-29
JPS5852913B2 true JPS5852913B2 (ja) 1983-11-25

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JP13958478A Expired JPS5852913B2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 充填ノズルの洗滌装置

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