JPS585285Y2 - 自動車灯具用防水ゴムカバ− - Google Patents
自動車灯具用防水ゴムカバ−Info
- Publication number
- JPS585285Y2 JPS585285Y2 JP8465279U JP8465279U JPS585285Y2 JP S585285 Y2 JPS585285 Y2 JP S585285Y2 JP 8465279 U JP8465279 U JP 8465279U JP 8465279 U JP8465279 U JP 8465279U JP S585285 Y2 JPS585285 Y2 JP S585285Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber cover
- water
- waterproof rubber
- hole
- shielding plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車灯具用防水ゴムカバーの改良に関す
る。
る。
自動車の前照灯の中には替球式のものがあり、この替球
式前照灯の場合には、通常その背面側に防水用のゴムカ
バーが取付けられている。
式前照灯の場合には、通常その背面側に防水用のゴムカ
バーが取付けられている。
このゴムカバーは略椀形を呈し、中央部に取付孔が設け
られ、この取付孔に前照灯の背面側に突出した電球の口
金部を圧入して取付けるようになっており、このときり
フレツクの電球取付部がゴムカバーに完全に覆われ、水
が灯其内に浸入するのを防いでいる。
られ、この取付孔に前照灯の背面側に突出した電球の口
金部を圧入して取付けるようになっており、このときり
フレツクの電球取付部がゴムカバーに完全に覆われ、水
が灯其内に浸入するのを防いでいる。
ゴムカバーの開口縁は若干拡径すると共に肉薄に形成し
て、ゴムカバーを嵌装したときに開口縁がリフレクタの
背面側に密着できるようにしであるが、ゴムカバー内に
水が浸入することを考慮して開口縁の下端部分に切欠孔
を形成しである。
て、ゴムカバーを嵌装したときに開口縁がリフレクタの
背面側に密着できるようにしであるが、ゴムカバー内に
水が浸入することを考慮して開口縁の下端部分に切欠孔
を形成しである。
この切欠孔は水の排水の点からなるべく大きい方が好ま
しいが、逆に下方からの水の浸入を容易にしてしまう。
しいが、逆に下方からの水の浸入を容易にしてしまう。
また、ゴムカバーの外面に付着した水滴は外壁に沿って
流下し、下端の切欠孔に至るが、この水滴が多いと切欠
孔付近に滞留し、ゴムカバーとりフレフタとの僅かな隙
間から毛細管現象によってゴムカバー内に浸入すること
がある。
流下し、下端の切欠孔に至るが、この水滴が多いと切欠
孔付近に滞留し、ゴムカバーとりフレフタとの僅かな隙
間から毛細管現象によってゴムカバー内に浸入すること
がある。
この考案は、こう云った従来の欠点を除去するためにな
され、ゴムカバーの内部に下端部の内壁に沿う張出し遮
水板を設けて下端の切欠孔から浸入する水分を遮断し、
かつ切欠孔の両側には棒状の基片を下向きに設けて、ゴ
ムカバーの外壁を伝って流下する水滴を堰止めると共に
この基片を伝って水滴が滴下するように構成したゴムカ
バーを要旨とするものである。
され、ゴムカバーの内部に下端部の内壁に沿う張出し遮
水板を設けて下端の切欠孔から浸入する水分を遮断し、
かつ切欠孔の両側には棒状の基片を下向きに設けて、ゴ
ムカバーの外壁を伝って流下する水滴を堰止めると共に
この基片を伝って水滴が滴下するように構成したゴムカ
バーを要旨とするものである。
以下、図示の実施例によりこの考案を詳説すると、１０
は略椀形のゴムカバーであり、中央部に筒形の取付部１
１が形成され、その内面に凸条１１ａが円周方向に並設
され、外側端部に下向き傾斜の切欠き１１ｂが形成され
ている。
は略椀形のゴムカバーであり、中央部に筒形の取付部１
１が形成され、その内面に凸条１１ａが円周方向に並設
され、外側端部に下向き傾斜の切欠き１１ｂが形成され
ている。
１２はコムカバー１０の後壁の内面から前方に向けて張
設した遮水板であり、ゴムカバー１０の内壁に沿って円
孤状に形成され、ゴムカバー１０の下端部に形成された
水抜き及び空気抜き用の切欠孔１３の上部に臨んでおり
、先端縁部１２ａは傾斜面を形成して肉薄にしである。
設した遮水板であり、ゴムカバー１０の内壁に沿って円
孤状に形成され、ゴムカバー１０の下端部に形成された
水抜き及び空気抜き用の切欠孔１３の上部に臨んでおり
、先端縁部１２ａは傾斜面を形成して肉薄にしである。
１４は切欠孔１３の下方に位置させて設けた水受部であ
り、切欠孔１３から滴下する水を受けて流下させる樋の
作用をなす。
り、切欠孔１３から滴下する水を受けて流下させる樋の
作用をなす。
１５は切欠孔１３の両側に設けた棒状の基片であり、そ
の基部はゴムカバー１０の背面側に設けたひさし状の張
出片１６の下端部に接続しており、かつ前記水受部１４
の両端部（こ位置している。
の基部はゴムカバー１０の背面側に設けたひさし状の張
出片１６の下端部に接続しており、かつ前記水受部１４
の両端部（こ位置している。
このように構成されたゴムカバー１０は、前照灯２０の
背面側に突出した電球２１の口金部２１ａ【こ前記取付
部１１を嵌着して使用される。
背面側に突出した電球２１の口金部２１ａ【こ前記取付
部１１を嵌着して使用される。
このとき、ゴムカバー１０の開口縁（肉薄に形成されて
いる）部はりフレフタ２２の背面側に密着し、前記遮水
板１２の先端縁部１２ａもリフレクタ２２に密着するよ
うにしである。
いる）部はりフレフタ２２の背面側に密着し、前記遮水
板１２の先端縁部１２ａもリフレクタ２２に密着するよ
うにしである。
従って、ゴムカバー１０により隠蔽された前照灯２０の
背面側電球取付部は水から保護され、かつゴムカバー１
０の下端部において切欠孔１３を介して下方から浸入し
ようとする水は遮水板１２により阻止される。
背面側電球取付部は水から保護され、かつゴムカバー１
０の下端部において切欠孔１３を介して下方から浸入し
ようとする水は遮水板１２により阻止される。
また、ゴムカバー１０の背面側に付着した水分は、ゴム
カバー１０の外壁面又は前記ひさし状の張出片１６を伝
って流下しゴムカバー１０の下端部に至るが、前記の基
片１５ｃこより阻止されて切欠部１３に到達せず、基片
１５に誘導されその先端から滴下させられる。
カバー１０の外壁面又は前記ひさし状の張出片１６を伝
って流下しゴムカバー１０の下端部に至るが、前記の基
片１５ｃこより阻止されて切欠部１３に到達せず、基片
１５に誘導されその先端から滴下させられる。
なお、図において２３は電球取付用部材、２４はシール
ドである。
ドである。
以上説明し゛たこの考案によれば、ゴムカバーに遮水板
及び基片を設けたので、ゴムカバー下端の切欠孔からの
水の浸入を完全に防止することができると共に、ゴムカ
バーの外壁を流下する水が切欠孔に至るのを未然ｌこ防
止し、これによりゴムカバーＯ防水効果を一層高めるこ
とができる。
及び基片を設けたので、ゴムカバー下端の切欠孔からの
水の浸入を完全に防止することができると共に、ゴムカ
バーの外壁を流下する水が切欠孔に至るのを未然ｌこ防
止し、これによりゴムカバーＯ防水効果を一層高めるこ
とができる。
第１図はこの考案によるゴムカバーの正面図、第２図は
背面図、第３図は中央縦断面図、第４図は使用状態を示
す要部の断面図である。 １０・・・・・・ゴムカバー、１１・・・・・・取付部
、１２・・・・・・遮水板、１３・・・・・・切欠孔、
１５・・・・・・基片、２０・・・・・・前照灯、２１
・・・・・・電球、２２・・・・・・リフレクタ。
背面図、第３図は中央縦断面図、第４図は使用状態を示
す要部の断面図である。 １０・・・・・・ゴムカバー、１１・・・・・・取付部
、１２・・・・・・遮水板、１３・・・・・・切欠孔、
１５・・・・・・基片、２０・・・・・・前照灯、２１
・・・・・・電球、２２・・・・・・リフレクタ。
Claims (1)
- 略椀形を呈し、その中央部に取付孔が設けられると共に
、下端ＨＢ に切欠孔が形成された自動車灯具用防水ゴ
ムカバーにおいて、前記切欠孔の上部に臨む位置に遮水
板を、後壁の内面から前方に向け、しかも内壁に沿って
円孤状に張設し、かつ前記切欠孔の両側に位置させて基
片を下向きに設けたことを特徴とする自動車灯具用防水
ゴムカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8465279U JPS585285Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自動車灯具用防水ゴムカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8465279U JPS585285Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自動車灯具用防水ゴムカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS562504U JPS562504U (ja) | 1981-01-10 |
| JPS585285Y2 true JPS585285Y2 (ja) | 1983-01-29 |
Family
ID=29317843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8465279U Expired JPS585285Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 自動車灯具用防水ゴムカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585285Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP8465279U patent/JPS585285Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS562504U (ja) | 1981-01-10 |
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