JPS5852751B2 - 線材の冷間突合圧接法 - Google Patents
線材の冷間突合圧接法Info
- Publication number
- JPS5852751B2 JPS5852751B2 JP55075792A JP7579280A JPS5852751B2 JP S5852751 B2 JPS5852751 B2 JP S5852751B2 JP 55075792 A JP55075792 A JP 55075792A JP 7579280 A JP7579280 A JP 7579280A JP S5852751 B2 JPS5852751 B2 JP S5852751B2
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- Japan
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- wire
- pressure welding
- chucks
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被圧接線材に複次に亘って圧接力を与え接合
を得んとする場合に好適に実施される線材の冷間突合圧
接法に係り、殊に上記線材の一次及び二次収設の複次圧
接、圧縮量設定等を被圧接線材をクランプせる第1、第
2チヤツクの合理的なる圧接動作にて遂行する新規な冷
間突合圧接法を提供するものである。
を得んとする場合に好適に実施される線材の冷間突合圧
接法に係り、殊に上記線材の一次及び二次収設の複次圧
接、圧縮量設定等を被圧接線材をクランプせる第1、第
2チヤツクの合理的なる圧接動作にて遂行する新規な冷
間突合圧接法を提供するものである。
第1図A図乃至1図は本発明に係る線材の冷間突合圧接
工程を被圧接線材3a 、3bのクランプ及び圧接を司
どる第1チヤツク1と第2チヤツク2の圧接動作工程を
以って説明する図である。
工程を被圧接線材3a 、3bのクランプ及び圧接を司
どる第1チヤツク1と第2チヤツク2の圧接動作工程を
以って説明する図である。
以下本発明を同工程説明図に従って詳述する。
第1図A図に示す如く、第1チヤツク1に被圧接線材3
aを、第2チヤツク2に同線材3bを夫夫クランプし、
両線材3a 、3bの端面を互いに突合わせ、該突合せ
部¥1を第1、第2チャック間隔の中央に位置させ、第
1、第2チャック間隔で両線材3a 、3bの一次突合
圧縮量X1を設定する。
aを、第2チヤツク2に同線材3bを夫夫クランプし、
両線材3a 、3bの端面を互いに突合わせ、該突合せ
部¥1を第1、第2チャック間隔の中央に位置させ、第
1、第2チャック間隔で両線材3a 、3bの一次突合
圧縮量X1を設定する。
次で同B図に示す如く、上記第1、第2チャック1,2
の線材クランプによる一次突合圧縮量設定下で、第1チ
ヤツク1を定位置に保持しつつ、第2チヤツク2(こ圧
接力P1を与えてこれを突合部方向に加圧前進させ、以
って上記両線材3a。
の線材クランプによる一次突合圧縮量設定下で、第1チ
ヤツク1を定位置に保持しつつ、第2チヤツク2(こ圧
接力P1を与えてこれを突合部方向に加圧前進させ、以
って上記両線材3a。
3bを第1、第2チャック間で圧縮し、第1、第2チャ
ック1,2が突合さった位置で一次圧接を完了し、一次
圧接線材3cを得る。
ック1,2が突合さった位置で一次圧接を完了し、一次
圧接線材3cを得る。
該−次圧接によって一次圧接線材3cの圧接部Y2には
一次突合圧縮量X1に相当するバ’J 3 cが押出さ
れる。
一次突合圧縮量X1に相当するバ’J 3 cが押出さ
れる。
上記−次圧接完了後、同C図に示す如く、第1チヤツク
1のクランプを解除する。
1のクランプを解除する。
次で上記第1チヤツク1のクランプ解除後、同り図に示
す如く、第2チヤツク2のクランプを保持しつつ、これ
を上記圧接完了位置から二次突合圧縮量X2の2分の1
に相当する位置まで一次後退させ、該−次後退にて上記
−次圧接線材3cの一次圧接部Y2を同位置まで引出す
。
す如く、第2チヤツク2のクランプを保持しつつ、これ
を上記圧接完了位置から二次突合圧縮量X2の2分の1
に相当する位置まで一次後退させ、該−次後退にて上記
−次圧接線材3cの一次圧接部Y2を同位置まで引出す
。
次で同E図に示す如く、上記第2チヤツク2の一次後退
後、第1チヤツク1で上記−次圧接線材3cを再クラン
プする。
後、第1チヤツク1で上記−次圧接線材3cを再クラン
プする。
同F図に示す如く上記第1チヤツク1の再クランプ後、
第2チヤツクのクランプを解除し、これを同G図に示す
如く、上記−次後退位置から更に二次突合圧縮量X2の
2分の1に相当する位置まで二次後退させ、該二次後退
にて上記−次圧接部Y2を第1、第2チャック1,2間
隔の中央に位置させ、第1、第2チャック間隔で上記−
次圧接線材3cの二次突合圧縮量X2を設定する。
第2チヤツクのクランプを解除し、これを同G図に示す
如く、上記−次後退位置から更に二次突合圧縮量X2の
2分の1に相当する位置まで二次後退させ、該二次後退
にて上記−次圧接部Y2を第1、第2チャック1,2間
隔の中央に位置させ、第1、第2チャック間隔で上記−
次圧接線材3cの二次突合圧縮量X2を設定する。
同H図に示す如く、上記二次後退完了後、第2チヤツク
2で上記−次圧接線材3cを再クランプする。
2で上記−次圧接線材3cを再クランプする。
これによって一次圧接線材3cは第1、第2チャック1
,2でクランプされ、同A図に示す如きと同様に、両チ
ャック1,2間に二次突合圧縮量が設定された状態が形
成される。
,2でクランプされ、同A図に示す如きと同様に、両チ
ャック1,2間に二次突合圧縮量が設定された状態が形
成される。
次で同I図に示す如く、該二次突合圧縮量X2の設定下
で、第1チヤツク1を定位置に保持しつつ、第2チヤツ
ク2に二次圧接力P2を与えてこれを一次圧接部Y2方
向に加圧前進して上記−次圧接線材3cを第1、第2チ
ャック間で圧縮し、二次圧接を完了する。
で、第1チヤツク1を定位置に保持しつつ、第2チヤツ
ク2に二次圧接力P2を与えてこれを一次圧接部Y2方
向に加圧前進して上記−次圧接線材3cを第1、第2チ
ャック間で圧縮し、二次圧接を完了する。
3dはこれによって得られた二次圧接線材を示し、3d
′はバ’J 3 c’に重畳して押出されたパリを示す
。
′はバ’J 3 c’に重畳して押出されたパリを示す
。
以上が、本発明の冷間突合圧接における基本的圧接動作
となる一次圧接と二次圧接を示す。
となる一次圧接と二次圧接を示す。
該二次圧接動作を基本として、即ち第1図C図から同■
図で説明した動作を基本として、これを二回以上繰り返
して所期の圧接線材を得る。
図で説明した動作を基本として、これを二回以上繰り返
して所期の圧接線材を得る。
二次圧接動作は実施に応じ一回で良い場合もある。
以上のように本発明は二本の線材に、数次に亘る圧接を
与えて接合を得る場合の冷間突合圧接として極めて好適
に実施される。
与えて接合を得る場合の冷間突合圧接として極めて好適
に実施される。
本発明によれば、一対のチャック1,2の開閉と進退と
をコントロールすることで、非加熱下における被圧接線
材の一次及び二次圧接の連続動作が極めて容易に得られ
、数次の圧接にて接合された線材が簡単且つ能率的に生
産できる。
をコントロールすることで、非加熱下における被圧接線
材の一次及び二次圧接の連続動作が極めて容易に得られ
、数次の圧接にて接合された線材が簡単且つ能率的に生
産できる。
殊に一次圧接後の二次圧接に供される一次圧接部の位置
設定及び二次圧縮量の設定、圧接動作が適確に遂行し得
る。
設定及び二次圧縮量の設定、圧接動作が適確に遂行し得
る。
即ち上記二次圧接の準備動作は一次圧接完了後第1チャ
ックのクランプ解除と第2チヤツクの1次後退工程、引
続く第1チヤツクのクランプと第2チヤツクの2次後退
の各ステップの連系動作によって完遂され、これによっ
て−次圧接部は第1、第2チャック間隔の中央に正確に
位置づけられ、両チャック間隔にて正確な二次圧縮量の
設定がなされる。
ックのクランプ解除と第2チヤツクの1次後退工程、引
続く第1チヤツクのクランプと第2チヤツクの2次後退
の各ステップの連系動作によって完遂され、これによっ
て−次圧接部は第1、第2チャック間隔の中央に正確に
位置づけられ、両チャック間隔にて正確な二次圧縮量の
設定がなされる。
この結果第1チヤツクにクランプされた一方の線材の突
出量と第2チヤツクにクランプされた線材の突出量とが
誤差なく均等なものとなり、引続く二次圧接によって常
に両線材の等量突合圧縮が得られ、健全なる接合が期待
し得る。
出量と第2チヤツクにクランプされた線材の突出量とが
誤差なく均等なものとなり、引続く二次圧接によって常
に両線材の等量突合圧縮が得られ、健全なる接合が期待
し得る。
上記−次圧接及び二次圧接は第1チヤツク及び第2チヤ
ツクの極めて合理的な運動の組立に基くものであって、
第1チヤツクは定位置にて単にタイミング的に開閉動作
を行なうのみであり、一次圧接、二次圧縮量の設定、二
次圧接等の各動作は第2チヤツクの進退によって全て得
られ、両方のチャックを進退させるような複雑な運動、
加圧機構の複雑化を招かない。
ツクの極めて合理的な運動の組立に基くものであって、
第1チヤツクは定位置にて単にタイミング的に開閉動作
を行なうのみであり、一次圧接、二次圧縮量の設定、二
次圧接等の各動作は第2チヤツクの進退によって全て得
られ、両方のチャックを進退させるような複雑な運動、
加圧機構の複雑化を招かない。
上記第1、第2チヤツクの開閉及び第2チヤツクの進退
は油圧又はエヤー等の圧力媒体の利用によってなされる
。
は油圧又はエヤー等の圧力媒体の利用によってなされる
。
第2図は上記第1、第2チヤツクの動作をコントロール
する加圧シリンダー動作システムを示すフローチャート
図である。
する加圧シリンダー動作システムを示すフローチャート
図である。
図において4は第1チヤツクの開閉、即ちクランプとク
ランプ解除を司どる加圧シリンダー 5は第2チヤツク
の開閉を司どる加圧シリンダー、5′は第2チヤツクの
進退を司どる加圧シリンダーである。
ランプ解除を司どる加圧シリンダー 5は第2チヤツク
の開閉を司どる加圧シリンダー、5′は第2チヤツクの
進退を司どる加圧シリンダーである。
又、12a、12b。12cは上記各シリンダー4 、
5 、5’動作用の圧力媒体供給路であり、6は圧力媒
体供給路12aをシリンダー4の一端に連通させて該シ
リンダー4に第1チヤツク1のクランプ動作を得るため
の圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、7は圧力媒
体供給路12aをシリンダー4の他端に連通させて該シ
リンダー4に第1チヤツク1のクランプ解除を得るため
の圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、8は同様に
シリンダー5に第2チヤツク2のクランプ動作を得るた
めの圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、9は同シ
リンダーに第2チヤツク2のクランプ解除を得るための
圧力を付与するソレノイド切換式バルブである。
5 、5’動作用の圧力媒体供給路であり、6は圧力媒
体供給路12aをシリンダー4の一端に連通させて該シ
リンダー4に第1チヤツク1のクランプ動作を得るため
の圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、7は圧力媒
体供給路12aをシリンダー4の他端に連通させて該シ
リンダー4に第1チヤツク1のクランプ解除を得るため
の圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、8は同様に
シリンダー5に第2チヤツク2のクランプ動作を得るた
めの圧力を付与するソレノイド切換式バルブ、9は同シ
リンダーに第2チヤツク2のクランプ解除を得るための
圧力を付与するソレノイド切換式バルブである。
又10はシリンダー5′に第2チヤツク2の前進動作(
圧接動作)を得るための圧力を付与するソレノイド切換
式バルブ、11はシリンダー5′に第2チヤツク2の後
退動作(二次圧接準備動作)を付与するソレノイド切換
式バルブである。
圧接動作)を得るための圧力を付与するソレノイド切換
式バルブ、11はシリンダー5′に第2チヤツク2の後
退動作(二次圧接準備動作)を付与するソレノイド切換
式バルブである。
以上によって各バルブ6.7,8,9,10゜11を前
述した動作に応じタイミング的に切換えつつ、圧力媒体
供給路12から与えられる圧力の強さ、時間等をコント
ロールすることによって前記−次及び二次圧接動作を得
るものである。
述した動作に応じタイミング的に切換えつつ、圧力媒体
供給路12から与えられる圧力の強さ、時間等をコント
ロールすることによって前記−次及び二次圧接動作を得
るものである。
第1図J図乃至Q図は同人図乃至■図Iこて説明した一
次圧接、二次圧接を行なった後、更に連続して該圧接に
よって生成されたバ’J3c、3dの除去をも遂行せん
とする実施例を示す。
次圧接、二次圧接を行なった後、更に連続して該圧接に
よって生成されたバ’J3c、3dの除去をも遂行せん
とする実施例を示す。
前述の通り、−次圧接後、C図から■図に示した二次圧
接動作を1回又は2回以上繰り返し、該二次圧接完了後
、J 、に、L図に示すように第2チヤツク2のクラン
プを解除して若干後退させ、該後退位置で再クランプさ
せる。
接動作を1回又は2回以上繰り返し、該二次圧接完了後
、J 、に、L図に示すように第2チヤツク2のクラン
プを解除して若干後退させ、該後退位置で再クランプさ
せる。
次でM、N図(こ示すように、第1チヤツク1のクラン
プ圧を緩め、第2チヤツク2で二次圧接線材3dをクラ
ンプさせつつ前進させる。
プ圧を緩め、第2チヤツク2で二次圧接線材3dをクラ
ンプさせつつ前進させる。
この前進にて二次圧接線材3dは第1チヤツク1内に押
し込まれ、必然的にバ’J 3 c 。
し込まれ、必然的にバ’J 3 c 。
3dは第1チヤツク1の先端lこ突き当り押抜剪断され
るに至る。
るに至る。
チャックの先端をテーパーに形成することによって圧接
時におけるパリ押出しと、上記バリ押抜効果を良好にす
る。
時におけるパリ押出しと、上記バリ押抜効果を良好にす
る。
上記バリ押抜時、第1チヤツク1は第2チヤツク2の前
進による線材押込みを許容するように単にクランプ圧を
抜くに止まり、そのクランプ面は線材に可及的に近接す
るか、接触状態にし、第1チヤツク1の先端がバ’J
3 C’、 3 d’と線材圧接部の界面を押抜くよう
にする。
進による線材押込みを許容するように単にクランプ圧を
抜くに止まり、そのクランプ面は線材に可及的に近接す
るか、接触状態にし、第1チヤツク1の先端がバ’J
3 C’、 3 d’と線材圧接部の界面を押抜くよう
にする。
これによってバリ押抜の痕跡の残留を可及的に防止する
。
。
上記バリ押抜後、0.P、Q図に示すように第1、第2
チヤツクのクランプを完全に解除して、第2チヤツクを
後退させ一次圧接の圧縮量X1に相当する位置で停止さ
せる。
チヤツクのクランプを完全に解除して、第2チヤツクを
後退させ一次圧接の圧縮量X1に相当する位置で停止さ
せる。
斯くしてパリを押抜かれた二次圧接線材3dを抜き取っ
た後、再び被圧接線材を第1、第2チヤツクにクランプ
させ、A図乃至Q図の動作を行なわせる。
た後、再び被圧接線材を第1、第2チヤツクにクランプ
させ、A図乃至Q図の動作を行なわせる。
上記動作の繰り返しにて線材の一次及び二次圧接に引続
き、該圧接にて生成されたパリの除去が効果的に遂行さ
れることとなる。
き、該圧接にて生成されたパリの除去が効果的に遂行さ
れることとなる。
第1図A乃至■図は本発明に係る線材の冷間突合圧接法
の動作工程を第1チヤツクと第2チヤツク及び線材を以
って示す説明図、同J乃至Q図は上記冷間突合圧接に引
続くパリ除去動作工程を示す同説明図、第2図は上記第
1チヤツク及び第2チヤツク動作をコントロールする加
圧シリンダー動作システムを示すフローチャート図であ
る。 1・・・・・・第1チヤツク、2・・・・・・第2チヤ
ツク、3a、3b・・・・・・被圧接線材、3c・・・
・・・一次圧接線材、3d・・・・・・二次圧接線材、
30′、3d′・・・・・・パリ、Xl・・・・・・一
次圧縮量、X2・・・・・・二次圧縮量、Pl・・・・
・・一次圧接力、P2・・・・・・二次圧接力、Yl・
・・・・・突合部、¥2・・・・・・−次圧接部。
の動作工程を第1チヤツクと第2チヤツク及び線材を以
って示す説明図、同J乃至Q図は上記冷間突合圧接に引
続くパリ除去動作工程を示す同説明図、第2図は上記第
1チヤツク及び第2チヤツク動作をコントロールする加
圧シリンダー動作システムを示すフローチャート図であ
る。 1・・・・・・第1チヤツク、2・・・・・・第2チヤ
ツク、3a、3b・・・・・・被圧接線材、3c・・・
・・・一次圧接線材、3d・・・・・・二次圧接線材、
30′、3d′・・・・・・パリ、Xl・・・・・・一
次圧縮量、X2・・・・・・二次圧縮量、Pl・・・・
・・一次圧接力、P2・・・・・・二次圧接力、Yl・
・・・・・突合部、¥2・・・・・・−次圧接部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記■乃至■の動作工程から成る線材の冷間突合圧
接法。 ■ 第1チヤツク、第2チヤツクの個々に被圧接線材を
クランプし、両線材の端面を互いに突合わせ、該突合わ
せ部を第1、第2チャック間隔の中央に位置させ、第1
、第2チャック間隔で両線材の一次突合圧縮量を設定す
る。 ■ 上記第1、第2チヤツクの線材クランプによる一次
突合圧縮量設定下で第1チヤツクを定位置に保持しつつ
第2チヤツクを突合部方向に加圧前進して上記両線材を
第1、第2チャック間で圧縮し、一次圧接を完了する。 ■ 上記圧接完了後、第1チヤツクのクランプを解除す
る。 ■ 上記第1チヤツクのクランプ解除後、第2チヤツク
のクランプを保持しつつこれを上記圧接完了位置から二
次突合圧縮量の2分の1に相当する位置まで一次後退さ
せ、該−次後退にて上記−次圧接線材の圧接部を同位置
まで引出す。 ■ 上記第2チヤツクの一次後退完了後、第1チヤツク
で上記−次圧接線材を再クランプする。 ■ 上記第1チヤツクの再クランプ後、第2チヤツクの
クランプを解除しこれを上記−次後退位置から更(こ二
次突合圧縮量の2分の1に相当する位置まで二次後退さ
せ、該二次後退にて上記−次圧接部を第1、第2チャッ
ク間隔の中央に位置させ、第1、第2チャック間隔で上
記−次圧接線材の二次突合圧縮量を設定する。 ■ 上記二次後退完了後、第2チヤツクで上記−次圧接
線材を再クランプする。 ■ 上記第1、第2チヤツクの線材クランプによる二次
突合圧縮量設定下で、第1チヤツクを定位置に保持しつ
つ第2チヤツクを一次圧接部方向に加圧前進して上記−
次圧接線材を第1、第2チャック間で圧縮し二次圧接を
完了する。 2 下記■乃至■の動作工程から成る線材の冷間突合圧
接法。 ■ 第1チヤツク、第2チヤツクの個々に被圧接線材を
クランプし、両線材の端面を互いに突合わせ、該突合わ
せ部を第1、第2チャック間隔の中央に位置させ、第1
、第2チャック間隔で両線材の一次突合圧縮量を設定す
る。 ■ 上記第1、第2チヤツクの線材クランプによる一次
突合圧縮量設定下で第1チヤツクを定位置に保持しつつ
第2チヤツクを突合部方向に加圧前進して上記両線材を
第1、第2チャック間で圧縮し、一次圧接を完了する。 ■ 上記圧接完了後、第1チヤツクのクランプを解除す
る。 ■ 上記第1チヤツクのクランプ解除後、第2チヤツク
のクランプを保持しつつこれを上記圧接完了位置から二
次突合圧縮量の2分の1に相当する位置まで一次後退さ
せ、該−次後退にて上記−次圧接線材の圧接部を同位置
まで引出す。 ■ 上記第2チヤツクの一次後退完了後、第1チヤツク
で上記−次圧接線材を再クランプする。 ■ 上記第1チヤツクの再クランプ後、第2チヤツクの
クランプを解除しこれを上記−次後退位置から更に二次
突合圧縮量の2分の1に相当する位置まで二次後退させ
、該二次後退にて上記−次圧接部を第1、第2チャック
間隔の中央に位置させ、第1、第2チャック間隔で上記
−次圧接線材の二次突合圧縮量を設定する。 [有] 上記二次後退完了後、第2チヤツクで上記−次
圧接線材を再クランプする。 ■ 上記第1、第2チヤツクの線材クランプによる二次
突合圧縮量設定下で、第1チヤツクを定位置に保持しつ
つ第2チヤツクを一次圧接部方向に加圧前進して上記−
次圧接線材を第1、第2チャック間で圧縮し二次圧接を
完了する。 ■ 上記■乃至■の動作を部間以上繰り返すことを特徴
とする線材の冷間突合圧接法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55075792A JPS5852751B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 線材の冷間突合圧接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55075792A JPS5852751B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 線材の冷間突合圧接法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS571591A JPS571591A (en) | 1982-01-06 |
JPS5852751B2 true JPS5852751B2 (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=13586411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55075792A Expired JPS5852751B2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | 線材の冷間突合圧接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852751B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03159031A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-09 | Tohoku Gakuin Univ | カラー陰極線管 |
JP2015133879A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 三和テッキ株式会社 | トロリ線常温圧接装置用チャック |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917354A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-15 |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP55075792A patent/JPS5852751B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
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JPS4917354A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-15 |
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JP2015133879A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 三和テッキ株式会社 | トロリ線常温圧接装置用チャック |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS571591A (en) | 1982-01-06 |
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