JPS5852437B2 - モ−タの速度制御方法 - Google Patents

モ−タの速度制御方法

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JPS5852437B2
JPS5852437B2 JP51109636A JP10963676A JPS5852437B2 JP S5852437 B2 JPS5852437 B2 JP S5852437B2 JP 51109636 A JP51109636 A JP 51109636A JP 10963676 A JP10963676 A JP 10963676A JP S5852437 B2 JPS5852437 B2 JP S5852437B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
motor
speed
speed control
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Application number
JP51109636A
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English (en)
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JPS5335113A (en
Inventor
剛 松下
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はモータの速度制御方法に関する。
従来、モータの速度制御方法としてはモータの回転速度
に比例した電圧を速度発電機を使用して発生させ、その
電圧をモータに印加される速度制御電圧に負帰還させる
ようにしたものが知られている。
しかしながらこのようなものではモータの回転速度変化
に対する速度電圧発生の応答が遅く高精度な速度制御が
行なえない欠点があった。
この発明はこのような欠点を除去するために考えられた
もので応答性がよく、高精度な速度制御が行なえるモー
タの速度制御方法を提供することを目的とする。
ところでコンデンサC1抵抗Rの微分回路においてその
両端間に周波数fの交流電圧■1を印加させると抵抗R
の両端間に表われる交流電圧■2選べば上記(1) となり、■2は周波数fに比例した電圧となる。
しかも■2は■1に対して位相が90°進むから■1が
ゼロボルトをクロスする点の■2をサンプリングすれば
■2のピーク値がサンプリングされることになる。
この発明はこのような究明結果にもとづいてなされたも
ので上述した目的を遂行するものである。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
入力される速度制御電圧eiを加算器1および増幅器2
を介してモータ3に印加するようにしている。
そして前記モータ3の回転速度を周知の光−電気ローク
リエンコーダ4で検出するようにしている。
前記エンコーダ4は周辺部に所定の間隔をあけて複数の
スリットを設けた回転円板を上記モータ3の回転軸に取
り付けるとともに、上記回転円板のスリット介在部にそ
の回転円板および複数のスリットを設けた固定スリット
板を間に介して発光素子と受光素子を対向して設けてい
る。
しかしてモータ1が回転し回転円板が回転すると、回転
円板のスリットと固定スリット板のスリットとの重なり
、ずれが交互にくり返えされるので、受光素子に入力さ
れる光は強弱が交互にくり返えされることになる。
この光の強弱くり返えしサイクルはモータ1の回転速度
に比例するから受光素子から得られる電気信号はモータ
1の回転速度に比例した正弦波形となる。
前記エンコーダ4から得られる電気信号を本発明の要部
を構成する速度信号発生回路5に入力させている。
この速度信号発生回路5は入力される電気信号の周波数
に比例した電圧を出力するもので、その出力電圧を速度
信号電圧evとして前記加算器1に負電圧として供給し
ている。
すなわち速度信号発生回路5から出力される速度信号電
圧evを前記速度制御電圧eiに負帰還させるようにし
ている。
前記速度信号発生回路5は第2図に示すように増幅器6
、シュミット回路7、サンプリングパルス発生回路8C
R微分回路9、アナログスイッチ回路10およびホール
ド回路11によって構成されている。
そしてエンコーダ4から入力される正弦波形状の電気信
号を増幅器6で増幅してシュミット回路7に供給すると
ともにCR微分回路9に供給し、かつ増幅器6で反転増
幅してCR微分回路9に供給している。
前記シュミット回路7では入力される電気信号Aをゼロ
レベルクロス点で波形整形し、得られる矩形波Xをサン
プリングパルス発生回路8へ供給している。
前記サンプリングパルス発生回路8は第3図に示すよう
に1対のJKフリップフロップ12,13.1対のアン
ドゲート14,15およびインバータ16で構成される
もので、クロックパルスCにより入力される矩形波Xの
立上がりに同期したパルスP1をアンドゲート14を介
して発生させ、かつ入力される矩形波の立下がりに同期
したパルスP2をアンドゲート15を介して発生させる
ようにしている。
そして前記サンプリングパルス発生回路8から得られる
両パルスP11.P2をアナログスイッチ回路10に供
給している。
前記CR微分回路9に入力された互に位相の1800異
なる電気信号A、Aはそれぞれ微分されてアナログスイ
ッチ回路10に供給している。
前記アナログスイッチ回路10ではサンプリングパルス
発生回路8から得られる両パルスにもとづいてCR微分
回路9から得られる両電気信号A。
Aの微分信号を選択的にサンプリングし、そのサンプリ
ングされた電圧をホールド回路11にホールドするよう
にしている。
前記CR微分回路9、アナログスイッチ回路10および
ホールド回路11は第4図に示すように構成されている
すなわちCR微分回路9はコンデンサ17と抵抗18と
の直列回路と、コンデンサ19と抵抗20との直列回路
を設け、それぞれの直列回路の両端間に入力される電気
信号A、Aを印加し、その各微分信号をそれぞれの抵抗
18,20の両端間から取り出すようにしている。
アナログスイッチ回路10は演算増幅器21と電界効果
形トランジスタ(以下FETと称す)22との直列回路
と演算増幅器23とFET24との直列回路と上記各F
ET22.24をスイッチング動作させるドライブ回路
25とを設け、前記CR微分回路9の抵抗18の両端間
から得られる微分信号を演算増幅器21に供給され、C
R微分回路9の抵抗20の両端間から得られる微分信号
を演算増幅器23に供給され、かつ前記サンプリングパ
ルス発生回路8から得られる両パルスをドライブ回路2
5に供給されるようになっている。
前記ホールド回路11はホールド用コンデンサ26と演
算増幅器27とからナリ、そのコンデンサ26にアナロ
グスイッチ回路10から得られる互に位相の180°異
なる微分信号電圧が交互にサンプリングホールドされ、
そのコンデンサ26にホールドされた電圧が演算増幅器
27を介して速度信号電圧evとして出力するようにな
っている。
このような構成において、今モータ3に第5図のaに示
すような速度制御電圧eiを増幅器2を介して印加させ
ると、モータ3はその速度制御電圧eiに応じて時刻t
で最大速度回転するように制御される。
しかしてエンコーダ4からは第5図のbに示すような電
気信号Aが発生する。
この電気信号Aは増幅器6を介して増幅されシュミット
回路7およびCR微分回路9に供給される。
また電気信号Aは増幅器6にて反転されて第5図のCに
示すような電気信号Aになり、この電気信号Aが増幅さ
れてCR微分回路9に供給される。
このCR微分回路9に入力された電気信号Aは微分され
て第5図のdに示すような微分信号となるとともに、C
R微分回路9に入力された電気信号Aは微分されて第5
図のeに示すような微分信号となる。
一方、シュミット回路7に入力された電気信号Aはゼロ
レベルクロス点で波形整形されて第5図のfに示すよう
に矩形波Xとなる。
この矩形波Xはサンプリングパルス発生回路8に供給さ
れ、その回路8から第5図のgに示すように立上がりに
同期したパルスP1および第5図のhに示すように立下
がりに同期したパルスP2が発生する。
しかしてアナログスイッチ回路10の動作によりホール
ド回路11のコンデンサ26にホールドされるサンプリ
ング電圧、すなわち速度信号電圧evは第5図のiに示
すように電気信号Aの半サイクル毎に検出される。
この速度信号電圧evは加算器1に負電圧として供給さ
れる。
すなわち負帰還されることになる。
このようにモータ1の回転速度をエンコーダ4から得ら
れる電気信号Aの半サイクル毎に検出してモータ1の回
転速度に比例した速度信号電圧evを得、その速度信号
電圧evをモータ1に印加される速度制御電圧eiに負
帰還させることができるので、速度制御電圧eiの変化
によるモータ1の回転速度変化に対して良好なる応答性
をもって速度信号電圧evを発生させることができ、高
精度な速度制御を行なうことができる。
なお、前記実施例では速度制御電圧eiを時刻toで最
大にさせ、以後下降させるように変化させるものについ
て述べたが、たとえば速度制御電圧eiを時刻t。
で最大にさせ、以後その状態を保持させるようにすれば
速度制御電圧eiの最大電圧に速度信号電圧evが到達
する直前においてモータ1は最大電圧に応じた速度で定
速回転するようになる。
なお、この実施例のものは位置制御装置への適用も可能
で、たとえばモータで印字活字ホイールを回転してプリ
ント動作させるタイプのプリンターでは印字活字ホイー
ル上の活字をハンマー設置位置に停止させる場合に、最
初モータへ最大の速度制御電圧を印加してモータを急激
にスタートさせ、その後速度制御電圧をゼロレベルまで
徐々に減少させる制御を行なっているが、このようなも
のにおけるモータの速度制御に適用が可能である。
以上詳述したようにこの発明によればモータの回転速度
に比例した周波数の正弦電圧波形を発生させ、その正弦
電圧波形のゼロレベルクロス点に同期して上記正弦電圧
波形を微分して得られる電圧波形の電圧値をサンプリン
グホールドし、そのサンプリング電圧を上記モータに印
加される速度制御電圧に負帰還させることによって上記
モータの速度制御を行なうようにしているので、応答性
がよく、高精度な速度制御が行なえるモータの速度制御
方法を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図はブロック
図、第2図は第1図における速度信号発生回路の構成を
示すブロック図、第3図は第2図におけるサンプリング
パルス発生回路を示す回路図、第4図は第2図における
CR微分回路、アナログスイッチ回路、ホールド回路を
示す回路図、第5図は第2図における各部の電圧波形を
示す図である。 3・・・・・・モータ、4・・・・・・ロータリエンコ
ータ、5・・・・・・速度信号発生回路、7・・・・・
・シュミット回路、8・・・・・・サンプリングパルス
発生回路、9・・・・・・CR微分回路、10・・・・
・・アナログスイッチ回路、11・・・・・・ホールド
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータの回転速度に比例した周波数の正弦電圧波形
    を発生させ、その正弦電圧波形のゼロレベルクロス点に
    同期して上記正弦電圧波形を微分して得られる電圧波形
    の電圧値をサンプリングホールドし、そのサンプリング
    電圧を上記モータに印加される速度制御電圧に負帰還さ
    せることによって上記モータの速度制御を行なうように
    したことを特徴とするモータの速度制御方法。
JP51109636A 1976-09-13 1976-09-13 モ−タの速度制御方法 Expired JPS5852437B2 (ja)

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JPS5335113A JPS5335113A (en) 1978-04-01
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