JPS5852399A - ツヤ出し洗浄剤組成物 - Google Patents

ツヤ出し洗浄剤組成物

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JPS5852399A
JPS5852399A JP15017281A JP15017281A JPS5852399A JP S5852399 A JPS5852399 A JP S5852399A JP 15017281 A JP15017281 A JP 15017281A JP 15017281 A JP15017281 A JP 15017281A JP S5852399 A JPS5852399 A JP S5852399A
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村浜 肇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は床、家具、厨房用品、ビニールレザーの洗浄に
用いられるツヤ出し洗浄剤組成物に関するものである。
従来この分野では非イオン系、アニオン系又はこれ等の
混合物の洗浄剤が用られ、洗浄効果會あげるためにリン
酸類のビルグー、水溶性浴剤類、苛性ソーダ等も助剤と
して用いられていた。しかし乍らこれら従来の洗浄剤は
、油類又は疎水性の汚れ落しには効果的であったが、床
、家具、厨房用品などの表面に固着した汚れや、表面よ
り内部に食い込んだ汚れに対し効果が弱く、しかもこれ
ら従来の洗浄剤では汚れ除去後の洗浄剤成分の除去即ち
[すすぎ−j或いは「後拭き」の必要があり、性能面で
も作業」二からも必ずしも満足できるものではなかった
。例えばビニールメイル、ビニールアヌベヌトタイルは
事務所、t[等の床材として多く使用され、従来この床
材の上に樹脂系ワックスが塗布されており、この上?ゴ
ム底の靴で歩行すると靴底の擦跡(以降プラックヒール
マークと言う)がワックス皮膜の内部に食い込んで黒く
残る。この汚れf:従来の洗剤で洗い落す事は困難であ
り、この場合1剥離剤」と呼ばれるセロソルブ類等を混
入した洗剤で樹脂系ワックスと共に剥離し、後拭きをな
し、床の乾燥後再度ワックスがけを施す必要があ−1た
業 本発明は、このような面倒な洗浄作用を要することなく
、プラックヒール名−り城の汚れを簡単に落すことがで
きる洗浄剤を得ることケ目的としてなされたものである
。本発明の出願人は上記目的を達成する洗浄剤組成物に
関する特許出願(特願昭55−032328号)を行っ
たのであるが、当該出願に係る洗浄剤組成物は、洗浄後
に形成される皮膜の耐水性が充分でなく、頻゛繁に水拭
きされる床面に使用した際に問題が生ずる串が見出され
た。
本発明は、この問題全解決する1こめに行われた研究の
結果として成されたもので、洗浄剤の主成分である重合
体及び分子量全特定の1直とすることにより、洗浄性及
び耐水性のいずれにも優れ、ツヤ出し効果も良好な洗浄
剤を得ることが出来た。
本発明の洗浄剤の主成分であおり(合1tは(式中Mi
l−1:共重合可能な単量体、R1は水素又は炭素数1
ないし3個會有するアルキル基、It2は水素数ひに炭
素数1ないし20個?有するアルキル基、アミノアルキ
ル基およびヒドロキンアルキル基からなる群から選ばれ
た置換基、mおよびnは重合体の平均分子mis、oo
oを越え45,090以下とするに必要な正数を表す。
)なる構造式を有するもので、単量体Mはランダムに結
合されているものである。本発明の単量体は例えばメタ
クリル酸メチルエヌテル、アクリル酸ブチルエステル、
メタクリル酸、アクリル酸、メククリル酸ジメチルアミ
ノエチルエステル、アクリル酸ヒドロキンエチルエステ
ル等であり、共重合可能な単量体とはPolymer 
 Handbook (J、Brandrup、  E
、H+Immer −gut著) l−105以降に記
載の理論で共重合可能な単量体であり、例えばアクリル
ニトリルビニール、ビニリデン、マレイン酸、イタコン
酸、塩化ビニール、スチレン、アクリルアマイド等であ
る。
重合方法は常法の溶液重合法、塊状組合法、懸濁重合法
、乳化重合法によlり7行われる。分子量を調整するに
は連鎖移動剤音用いるのも効果的である。連鎖移動剤と
してはメルカプタン類、ハロゲこ化炭素類が挙げられ、
例えばドデシルメルカプタン、ラウリルメルカプタン、
四塩化炭素、ブロモトリクロロメタン等である。分子量
は東.i条件によっても異なるが連鎖移動剤と単量体の
七す比で大体決定づけられ、具体例として米国特許2、
8 7 0,1 1 6、米国特許2,8 7 0,1
 1 7、特許出願公告昭47ー14019等に例示さ
れている。分イh1の調整の別の方法としては、重合温
度、重合開始剤の濃度、溶液重合の溶剤の種類によーで
も調整され、特許出願公開昭54.−64532に例示
されている。こうして得られた重合体は多鼠の連鎖移動
剤を含んで異臭ケ有しに!ll11溶剤類の混入、残留
モノマー良の問題等が発生する場合、これ等ケ除去する
必要が有り、このような時には、水との共沸除去或いは
水蒸気蒸留除去、減圧蒸留除去等によりこれ等のほぼ完
全な除去が可能である。こうして得られた重合体の分子
量測定としてはゲルバミュク”。
ーションクロマI・fラフイー(c+Pc4)により容
易に測定される。
得られた重合体はカルボキシル括がアンモニウム或いは
アミン、アミノアルコール類で中和し塩となり水浴性葡
呈し水に溶解し、外観は淡黄又は白色の透明又は半透明
性を呈する。この重合体の水溶性物を物体表面に倹布す
ると揮発分が乾燥除去され、光沢を有する皮膜が残る。
次にこの皮膜にゴミや油類が固着してもこの重合体の水
溶液で軽く拭く事によりこれ等のゴミや油類は容易に除
去される。除去機構は次のメカニスムによりなされると
考えられる。前記本発明の重合体であらかじめコーティ
ングした物体表面に固着したゴミ又は油類は、この重合
体水溶液をモノ1等にしみ込ませ軽く拭く事にJ:v重
合体水溶液中に含唸れるアンモニア、アミン、アミノア
ルコ−lV類等によリコーティング皮膜のカルボキシル
基と咬応しカルボキシル基の塩となジコー7−rング皮
膜の再溶解が起り、コーティング皮膜に固着したゴミ類
がコーティング皮膜と共に溶解しモツプ等に拭き取られ
、汚れた重合体と新しいl【合体の交換がなされ、乾燥
すると、ゴミ或いは油類の除去された光沢の良好なコー
ティング皮膜が残ると考えられる。
こうして得られたコーティング皮膜が耐水性を有するに
は分子量が重値平均分子址で8,000’(i=越え4
5,000以下である事が必要である(以降分子量は重
犠平均分子址を言う)。分子量が8.000以丁になる
と、洗浄性及び光沢にO−L優れているが、耐水性に於
いて大d]に劣り、他力分子鼠が45,000を超える
と、耐水性及び光沢t′こ優れているが洗浄ツノに於い
て著しく劣る。
本発明の目的を達するため、本発明重合1+の溶液に他
の助剤を加える事によりさらに効果を高める事ができる
。洗浄性tさらVこ晶めるには、アンモニア或いはモル
ホリン等でpHi 9又はQ Cl上に市めると良く、
さらに洗浄力τ与えるため水溶性ソ 溶剤頑(例えばプチルセロサルゾ、エチルカルピトール
、N−メナルビロリトン等)を加えても良く、その他通
常の非イオン系活性剤(例えばノニルフェノールエチレ
ンオキサイトイ・1加物)、アニオン系活性剤(例えば
ドデシルベンゼンメルホン酸ナトリウム等)、リン酸系
活性剤(例えばポリリン酸すトリウム等)、フッ素糸界
面活性剤(例えば米国特許2,937,098に記載さ
れた界面活性剤等)、苛性類(例えば水酸化ナトリウム
等)等も添加しても良い。筐た耐水性をさらに高めるた
めに多価金属錯塩(例えば伏酸亜鉛のアンミン錯体、亜
鉛のアミノ酸錯体等)、カルボキシル基又は水酸基と架
橋iJ能な架橋剤(例えばポリアジリジノ化合物、水溶
性エポキシ化合物等)も加えても良い。1だコーティン
グ皮膜の光沢をさらに付与するため高沸点水溶性溶剤類
(例えばエチルカルピトール等)も加えても良い。ゴミ
類の伺着防+J=の目的として、ワックス類(例えばポ
リエチレンワックスの乳化物等)盆加えても良い。その
他種々の目的のためアクリルエマルションポリマーロジ
ン変性マレイン酸樹脂、メチレンマレイン酸いが、最少
限にとどめておい7j力が良い。
以上のように構成された本発明の洗浄剤を用いれば、従
来の剥離剤を添加した洗浄剤を用いた場合に必要とした
後拭き、床面の乾燥及び前原のワックスがけが不要とな
り、グシノクヒールマーク等も容易に落すことができる
。そして処理された床面は、本発明の組成物中の水分が
蒸発すると重合体の皮膜が形成され、優れfこ光沢が付
与されるばかりでなく頻繁な水拭きにも耐える耐水性の
良好な面に仕上り、再度のワックスかけも不安となって
洗浄作業全大巾に簡略化することができる。
次に代表的な実施例について行った試験の結果について
記載する。以下の記載における組成は特に断らない限り
重敏部?示している。
第1表の重合体隘1ないし4および参考例A1Bの重合
体に第2表の水および谷種添加剤?順に加えて撹拌機に
より混合し、ル(木−11ないし4および参考試料A,
Bを得た。
第1表 (表中、MMAはメタクリル酸メチル、BAはアクリル
酸ブチル、STはメチレン,ANはアクリロニトリル、
MA−Aはメタクリル酸、AIBNはアゾビスイソグt
ロニトリルである。分子量は高速rei、 II クロ
マ) クラ7 イー HL L’  802 LI R
((J P O、東洋ソーダ社製)で測定した。)第2
表 水              30 水工チルカルピ
トール 2 ダイ セル社製得られた各試料全白色のビ
ニールタイルに159/ydの割合で塗布し、12時間
常温で乾燥し、次いで耐ブラツクヒールマークテスト機
(ヌ不ルカフセzLz?7)機、米国O8MA Hul
letin t’h 9−73)でブラックヒールマー
ク全付与した。次に当該試料全モツプにしみ込筐せて、
シラツクヒールマークの付与したビニールタイル曲全七
ノブで軽く拭きなからブラックヒールマー7(!″除去
、ブラックヒールマークのwt3れ落ち具合を観察し、
洗浄性?調べた。
次に黒色のビニールタイルに15f/dの割合で、得ら
れた各試料を塗布し、12時間常温で乾燥した。次いで
再度当該試料葡モツプにしみ込ませて159/nfの割
合で塗布し、12時間常温で乾燥し光沢、レベリング性
、耐水性を評価した。
光沢は米国O8MAD1455−64の60°鏡面反射
率でり・・ 測定した。レベリ4はモツプ塗布跡の少さく平滑性)を
肉眼で評価した。耐水性は、塗布タイルに1 wtの水
全滴下し1時間放置し、水全拭き取ジ乾燥し、白く跡が
残る程度全肉眼で評価した。
評価結果を第3表に示す。
第3表 11優53優良 2   2    可   50     良    
 優3   3    良   55     良  
   優44優53優良 A  参考例A  優  73    優    不p
J(優:極めて優れている、良:I:↓好、目■:実用
可能、不i■:夾用に適さない、光沢:40%以下では
実用に適さない) ランス良く優れた良好な光沢と浸れたレベリング性が得
られ、ツヤ出し洗浄剤として著効を奏する事が判明した
特許出願人 村 浜  肇 代理人 弁理士  西   孝 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量平均分子量がs、o o oを越え45,0
    00以下の下記構造式を有する重合体を主成分とし、p
    i(5,5゛以上の水溶液となしたツヤ出し洗浄剤組成
    物。 R。 1 但し、式中Mは共重合可能な単量体、R1は水素又は炭
    素数1ないし3個會有するアルキル基、R2は水素、炭
    素数1ないし20個全角するアルキル基、炭素数1ない
    し20個を有するアミノアルキル基および炭素数1ない
    し20116+を有するヒドロキシアルキル基よジなる
    群から選択された置換基、mおよびnは前記重合体の重
    蓋平均分子ttk8.000 k越え45,000以下
    とするのに必要な正数を表わす。
JP15017281A 1981-09-22 1981-09-22 ツヤ出し洗浄剤組成物 Granted JPS5852399A (ja)

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JPS6118958B2 JPS6118958B2 (ja) 1986-05-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6323972A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 Mitsui Toatsu Chem Inc フロアーポリッシュ組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5394344A (en) * 1977-01-31 1978-08-18 Morizou Nakamura Aqueous coating composition

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JPS5394344A (en) * 1977-01-31 1978-08-18 Morizou Nakamura Aqueous coating composition

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