JPS5852063Y2 - ベルト締付具 - Google Patents
ベルト締付具Info
- Publication number
- JPS5852063Y2 JPS5852063Y2 JP10328779U JP10328779U JPS5852063Y2 JP S5852063 Y2 JPS5852063 Y2 JP S5852063Y2 JP 10328779 U JP10328779 U JP 10328779U JP 10328779 U JP10328779 U JP 10328779U JP S5852063 Y2 JPS5852063 Y2 JP S5852063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- shaft
- operating lever
- main body
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、物品と固定構造物との間をベルトで緊締して
物品の移動を防止したり、物品に掛は回したベルトを締
付けるために使用する締付具に関するものであって、ベ
ルトを簡単な操作で締付けたり締付けを解除したりする
ことができ、しかも締付けた後において不用意にベルト
が緩んだり締付けが解除されることのないベルト締付具
を提供することを目的とするものである。
物品の移動を防止したり、物品に掛は回したベルトを締
付けるために使用する締付具に関するものであって、ベ
ルトを簡単な操作で締付けたり締付けを解除したりする
ことができ、しかも締付けた後において不用意にベルト
が緩んだり締付けが解除されることのないベルト締付具
を提供することを目的とするものである。
以下本考案の実施例を図面について説明すると1は本体
であって、基板2の両側縁に相対向して側板3,3を形
成したものである。
であって、基板2の両側縁に相対向して側板3,3を形
成したものである。
側板3,3の後部は間隔が狭められ、係合金具4がピン
5により回動自在に取りつけられている。
5により回動自在に取りつけられている。
側板3,3の上部は略円弧状の摺動縁6,6が形成され
、さらにその前方下部には、嵌合凹縁7,7が形成され
ている。
、さらにその前方下部には、嵌合凹縁7,7が形成され
ている。
8は操作レバーであって、基板9の両側縁に相対向する
側板10,10が形成され、この側板10,10の後部
には基部11.11が突出し、その中央部には略三角形
状の透孔12,12が穿設されている。
側板10,10が形成され、この側板10,10の後部
には基部11.11が突出し、その中央部には略三角形
状の透孔12,12が穿設されている。
13はシャフトであって、前記本体1の側板3,3にお
ける前記摺動縁6,6曲率の中心よりや\後方にずれた
位置において、側板3,3間に支持されており、その両
端は側板3.3から突出して、操作レバー8の透孔12
゜12に揺動及び回動自在に嵌合されている。
ける前記摺動縁6,6曲率の中心よりや\後方にずれた
位置において、側板3,3間に支持されており、その両
端は側板3.3から突出して、操作レバー8の透孔12
゜12に揺動及び回動自在に嵌合されている。
14は前記シャフト13の下部において、側板3,3間
に支持されたベルト案内棒である。
に支持されたベルト案内棒である。
15は操作レバー8の側板10,10間に支持された軸
であって、操作レバー8を本体1の前方へ回動した時に
前記嵌合凹縁γ、1に嵌合離脱自在であり、操作レバー
8を回動する時には前記摺動縁6,6に当接、しつつ、
摺動することができるようになっている。
であって、操作レバー8を本体1の前方へ回動した時に
前記嵌合凹縁γ、1に嵌合離脱自在であり、操作レバー
8を回動する時には前記摺動縁6,6に当接、しつつ、
摺動することができるようになっている。
又、操作レバー8の蓋板9の後端縁は、軸15が嵌合凹
縁γに嵌合した時、その上部の摺動縁6,6に当接する
支持縁11となるようになっている。
縁γに嵌合した時、その上部の摺動縁6,6に当接する
支持縁11となるようになっている。
而してベルト16は、その一端が本体1の前部から、ベ
ルト案内棒14及びシャフト13の下側を通り、軸15
を巻回し、シャフト13とベルト16との間を通り、さ
らにベルト案内棒14の上側を通って本体1の前部の導
入側のベルN6aの上側へ導出されている。
ルト案内棒14及びシャフト13の下側を通り、軸15
を巻回し、シャフト13とベルト16との間を通り、さ
らにベルト案内棒14の上側を通って本体1の前部の導
入側のベルN6aの上側へ導出されている。
又ベルト16の他端には、必要に応じて適宜の金具が取
りつけられる。
りつけられる。
次に考案のベルト締付具の作動を説明する。
このベルト締付具は、操作レバー8を前方へ回動するこ
とによりベルトを締付は逆に後方へ回動することによっ
てその締付けを解除するようになっている。
とによりベルトを締付は逆に後方へ回動することによっ
てその締付けを解除するようになっている。
本考案のベルト締付具を使用するには、先ず第3図に示
す如く操作レバー8を後方へ回動する。
す如く操作レバー8を後方へ回動する。
この状態でベルト16の他端の金具及び係合金具4を物
品及び固定構造物に係止する。
品及び固定構造物に係止する。
この時ベルト案内棒14があればベルト16は自由に引
き出すことができる。
き出すことができる。
次で導出側のベルト16bを手で引張って、ベルト16
の緩みを除去し、次で操作レバー8を前方へ回動する。
の緩みを除去し、次で操作レバー8を前方へ回動する。
この時、軸15はベルト16に引き寄せられて摺動R6
,6に当接し、摺動縁6,6に添って摺動しながら、操
作レバー8が回動する。
,6に当接し、摺動縁6,6に添って摺動しながら、操
作レバー8が回動する。
操作レバー8を回動ずれば、先ず、ベルト案内棒14と
軸15との間のベルト部分16cがシャフト13に巻回
したベルト部分16dに圧接せしめられ、ベルト16の
緩みは阻止される。
軸15との間のベルト部分16cがシャフト13に巻回
したベルト部分16dに圧接せしめられ、ベルト16の
緩みは阻止される。
操作レバー8をさらに回動すれば、ベルト部分16c及
び16dはシャフト13に巻回せしめられ、その周長に
相当する長さのベルト16が引き締められる。
び16dはシャフト13に巻回せしめられ、その周長に
相当する長さのベルト16が引き締められる。
又、実施例に示す如く操作レバー8の回動の支点となる
シャフト13が、摺動縁6,6の曲率の中心よりや5後
方に設けられていれば、操作レバー8の回動に伴って軸
15とシャフト13との距離が大きくなり、その分だけ
ベルト16はさらに引き締められる。
シャフト13が、摺動縁6,6の曲率の中心よりや5後
方に設けられていれば、操作レバー8の回動に伴って軸
15とシャフト13との距離が大きくなり、その分だけ
ベルト16はさらに引き締められる。
このとき、シャフト13は透孔12の孔縁12aに添っ
て摺動する。
て摺動する。
次で操作レバー8が最前部まで回動すると、ベルト16
の張力によって軸15が嵌合凹縁7,7に嵌合する。
の張力によって軸15が嵌合凹縁7,7に嵌合する。
これによりベルト16はしっかりと締め付けられ不用意
に解除されるということはない。
に解除されるということはない。
次にベルトの締めつけを解除するには、操作レバー8を
後方へ回動すればよい。
後方へ回動すればよい。
先の実施例においては、操作レバー8を回動すれば、支
持縁1γが支点となって軸15が□合間縁γ、1から脱
出し支持縁1T及び軸15が摺動縁6,6に添って摺動
し、後方へ回動するのである。
持縁1γが支点となって軸15が□合間縁γ、1から脱
出し支持縁1T及び軸15が摺動縁6,6に添って摺動
し、後方へ回動するのである。
なお、支持縁1Tがない場合においても、透孔12の孔
縁12bがシャフト13に当接して支点となり、軸15
を嵌合凹縁1,7から脱出させ得るが、支持縁11を支
点とする方が解除に要する力がより小さくて済む。
縁12bがシャフト13に当接して支点となり、軸15
を嵌合凹縁1,7から脱出させ得るが、支持縁11を支
点とする方が解除に要する力がより小さくて済む。
本考案は以上のような構成のものであるので、構造が簡
単で部品点数が少なく、安価に供給できるものであり、
しかもベルトを適度に引き締め、且つ締めつけた状態か
ら不用意に解除されることがないと共に、解除する場合
には容易に小さい力で操作することができるものであっ
て、きわめてすぐれたベルト締付具である。
単で部品点数が少なく、安価に供給できるものであり、
しかもベルトを適度に引き締め、且つ締めつけた状態か
ら不用意に解除されることがないと共に、解除する場合
には容易に小さい力で操作することができるものであっ
て、きわめてすぐれたベルト締付具である。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
締め付は状態を示す側面図、第2図はその一部を切欠い
た平面図、第3図は解除状態を示す側面図である。 1・・・・・・本体、3・・・・・・側板、4・・・・
・・係合金具、1・・・・・・嵌合凹縁、6・・・・・
・摺動縁、10・・・・・・側板、8・・・・・・操作
レバー 12・・・・・・透孔、11・・・・・・基部
、15・・・・・・軸、 1 3・・・・・・シャフト、 11・・・・・・操作縁、 16・・・・・・ベルト。
締め付は状態を示す側面図、第2図はその一部を切欠い
た平面図、第3図は解除状態を示す側面図である。 1・・・・・・本体、3・・・・・・側板、4・・・・
・・係合金具、1・・・・・・嵌合凹縁、6・・・・・
・摺動縁、10・・・・・・側板、8・・・・・・操作
レバー 12・・・・・・透孔、11・・・・・・基部
、15・・・・・・軸、 1 3・・・・・・シャフト、 11・・・・・・操作縁、 16・・・・・・ベルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 相対向する一対の側板3,3を有する本体1の後端
に係合金具4を取りつけ、前記側板3゜3の上部に略円
弧状の摺動縁6,6を形成すると共にその前下部に嵌合
凹縁1,7を形成し、相対向する一対の側板10,10
を有する操作レバー8の前記側板10.10の基部ii
、i1を前記本体1の側板3,3における前記摺動縁6
.6の曲率のはゾ中心位置に揺動及び回動自在に軸支し
、ベルト16の一端を前記本体1の前方から本体1の側
板3,3間に支持されたシャフト13の下部を通し、前
記操作レバー8の側板io、io間に支持された軸15
を巻回し、前記シャフト13とベルN6cとの間を通し
て本体1の前部のベル)16aの上側へ引き出し、操作
レバー8を本体1の後方へ回動することによりベルト1
6の長さ調節を可能ならしめ、操作レバー1を前方へ回
動して軸15を嵌合凹縁1.γに嵌合することによりベ
ルト16を締め付けるようにしたことを特徴とするベル
ト締付具。 2 操作レバー8を本体1の側板3,3における摺動縁
6,6曲率の中心よりもや\後方の位置に、揺動及び回
動自在に軸支したことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載のベルト締付具。 3 操作レバー8の側板10,10の基部11゜11に
シャフト13の直径よりも大きい透孔12.12を穿設
し、この透孔12,12をシャフト13に嵌合すること
により揺動及び回動自在に軸支したことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載のベルト締付具。 4 透孔12,12が略三角形状であることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第3項記載のベルト締付具。 5 操作レバー8に軸15が嵌合凹縁1,7に嵌合した
時にその上部において摺動縁6,6に当接する支持縁1
7を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のベルト締付具。 6 本体1におけるシャフト13の下部にベルト案内棒
14を設け、導入側のベルN6aをこのベルト案内棒1
4の下側を通し、導出側のベルト16bをその上側を通
したことを特徴とするベルト締付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328779U JPS5852063Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | ベルト締付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328779U JPS5852063Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | ベルト締付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5620770U JPS5620770U (ja) | 1981-02-24 |
JPS5852063Y2 true JPS5852063Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=29336002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10328779U Expired JPS5852063Y2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | ベルト締付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852063Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP10328779U patent/JPS5852063Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5620770U (ja) | 1981-02-24 |
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