JPS5852028Y2 - 鋸盤の噛み込み防止バイスシリンダ−装置 - Google Patents

鋸盤の噛み込み防止バイスシリンダ−装置

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JPS5852028Y2
JPS5852028Y2 JP965980U JP965980U JPS5852028Y2 JP S5852028 Y2 JPS5852028 Y2 JP S5852028Y2 JP 965980 U JP965980 U JP 965980U JP 965980 U JP965980 U JP 965980U JP S5852028 Y2 JPS5852028 Y2 JP S5852028Y2
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JP
Japan
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bullet
piston
cylinder
vice
cylinder device
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JP965980U
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JPS56116116U (ja
Inventor
建次 大西
Original Assignee
株式会社 アマダ
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、鋸盤におけるバイスシリンダー装置に係わ
り、更に詳しくは、バイスシリング−の呻び側シリンダ
ー室に弾機を介設した噛み込み防止パイスシリンタ゛−
装置に関するものである。
従来、バイスシリング−のピストンがリターンスプリン
グにより完全に戻った状態、すなわちピストンがシリン
ダーヘッドに当接した状態で、送材している場合、素材
の外径が犬きくなったり、送材方向に対して直交する方
向に素材が送られた時等に、その方向に力が加わるため
に、つめがラックにくい込み、ラックからつめを外すこ
とが不可能となる問題があった。
この考案は、かかる従来の問題点に鑑み、案出されたも
ので、その目的とするところは、シリンダーヘッドにピ
ストンが当接しないように、坤び側シリンダー室に弾機
を挿入することにより、つめがラックにくい込むのを未
然に防止したバイスシリンダー装置を提供するものであ
る。
哄下、添附図面に基づいて、この考案の好適一実施例を
説明する。
第1図は一般的な横型帯鋸盤を示すもので、長方体状の
基台1上には、素材Mを支持するバイスベッド3が装着
しであるとともに、バイスベッド3に載置支持された素
材Mを挾持固定する固定バイスジョー5bを備えたバイ
ス装置5が装着しである。
また基台1上にはほぼC型をした鋸刃・・シリンダγが
ヒンジピン9を介して上下方向に回動自在に枢着しであ
る。
この鋸刃ハウジング1の一方の・・シリンダ部11の内
部には、駆動ホイール(図示省略)が駆動軸(図示省略
)を介して回転自任に内装してあり、他方のハウジング
部13には回転軸(図示省略)を介して従動ホイール(
図示省略)が回転自任に内装しである。
そして駆動ホイールと従動ホイールにはループ状の帯鋸
刃15が掛回しである。
前記帯鋸刃15は、鋸刃・・シリンダ1に位置調節自任
に取り付けたインサートアーム1γ、1γの下端部に垂
直に保持されている。
前記構成の横型帯鋸盤にむいては、前記駆動軸に連動連
結したモーターのごとき回転駆動装置(図示省略)によ
り駆動ホイールを回転駆動せしめ、駆動ホイールと従動
ホイールに掛回した帯鋸刃15を走行駆動せしめて素材
Mを切削するものである。
なお素材Mを切削する際に鋸刃ハウジングγをヒンジピ
ン9を軸として上下方向に昇降回動するには、鋸刃ハウ
ジングIの適宜位置にピストンロッド19の先端部を枢
支連結し、かつ基部を前記基台1に枢着支持されたリフ
トシリンダー21の作動によるものである。
すなわち、リフトシリンダー21内に圧油を供給して、
ピストンロラド19を突出作動せしめることによって鋸
刃ハウジングIは上昇回動される。
その後、油路な切換え、鋸刃ハウジングの重量によりリ
フトシリンダー21内の圧油な排出することによって、
鋸刃ハウジングγは下降回動するものである。
次に、第2固転よび第3図は、この考案の要旨とする前
記可動バイスジョー5bに設けたくい込み防止バイス装
置を示すもので、第3図に示す如く、バイスベッド3に
支持部材23を介して、ガイドレール25,2γ上の一
部に設置されている。
前記バイス装置5の固定バイスジョー5aは、前記ガイ
ドレール25,27の一端部に、一体的に設けられ、ま
た、他端部には可動バイスジョー5bが摺動自任に設け
られている。
また、前記可動バイスジョー5bの背部にはアーム29
が、軸31によって回転自任枢支されている。
前記アーム29の先端には、つめ33が一体的に形成さ
れ、このアーム29のつめ33は、前記可動バイスジョ
ー5bの下部に設けたラック部材35のラック37に、
噛合離脱自任になっている。
前記ラック部材35は、支持台39の上に摺動自任に載
置され、前記支持部材23に固着された支柱41によっ
て、前記支持台39が支持されている。
な釦、ラック部材35の先端には、断面T字形の案内溝
43が設けられ、この案内溝43には、前記支持台39
に螺着された案内ネジ45が係合している。
また、ラック部材35の後端に設けられた凹部4γに、
ピストンロッド49の先端が係合され、ピン51によっ
て係止されている。
また、前記ピストンロッド49と連結するピストン53
を収容したバイスシリンダー55は、上記ガイドレール
25,2γの一側部に固定され、このバイスシリンダ−
55内のシリンダ室51は、前記ピストン53によって
、呻び側シリンダー室59aと、縮み側シリンタ゛一室
59bとに区画形成されている。
前記縮み側シリンダー室59bには、ピストン53を常
にシリンダヘッド65側に附勢するリターンスプリング
の如き弾機61が介装され、また、呻び側シリンダー室
59aには、噛み込み防止用のスプリングの如き弾機6
3が介装されている。
前記弾機63は、シリンダヘッド65の中心部に、シリ
ンダー室内へ設けた中空円柱状の突起61に巻装されて
いる。
なト、前記突起6γの中心部には、図示しない供給源か
ら作動圧流体を供給する供給路69が設けられている。
また、前記ピストン530沖び側シリンダー室59a側
の側面には、凹部γ1が設けられ、前記弾起63の一端
部が、この凹部11の中に挿入されている。
さらに、前記凹部γ1には、前記突起67が挿入できる
ように形成されている。
次に第4図は、この考案の他の実施例を示すもので、弾
機63をピストン53の凹部11に挿入しカラーγ3.
γ5によって挾み、前記カラー15を介して、ネジIγ
によって弾機63の強さを調節できるようにしたもので
ある。
またカラー13の厚さをかえることによっても弾機63
の強さを調節できる。
なれによって、ピストン53の中立位置を調整できると
ともに、ピストン53のシリンダヘッド65側への位置
も調整できるものでなる。
な3突起6γは、カラーγ5に当接するように構成され
ている。
この考案は、沖び坤シリンダー室59aに弾機63を設
けたことを要旨とするものである。
次に、上記構成の作用について述べる。
まず、可動バイスジョーを、ラック3γからつめ33を
はずして、第3図にお−いて、右方向に摺動させながら
素材Mに当接させアーム29のつめ33をラックに歯合
させる。
つぎに、供給路69から図示しない供給源を介して作動
FEK体を加え、ピストン53を弾機610弾性力に抗
して、第3図に耘いて、右方向へ移動させる。
ピストン53の移動につれて、ピストンロッド49トよ
びラック部材35が右方向に移動する。
したがって、ラック3γに噛合されたアーム29によっ
て可動バイスジョー5b及び素材Mは、ガイドレール2
5,2γ上を右方向に摺動し、そして素材Mをガイドレ
ール及びバイスジヨー5a5b間に挟持固定する。
素材Mの挾持固定が完了したら、帯鋸刃15によって、
素材Mを切断し、素材Mを送材する。
以下この動作をくりかえし、素材Mを所定の長さに切断
する。
素材Mを切断し3わったら、供給路69から作動圧流体
を抜き取ると、リターン用弾機610弾性作用によって
、作動圧流体を抜き取りに従って、ピストン53は、第
3図にトいて左方向へ移動する。
このとき、ピストン53は、噛み込み防止用の弾機63
とリターン用弾機610つり合い点で停止する。
すなわち、常にシリング−ヘッド65とピストン530
間に一定の空間を確保することができる。
なト、この考案は、上記の実施例に限定されず、他の実
施態様により行なうことも可能である。
この考案は、上記のように呻び側シリンダー室59aに
弾機63を介設したため、以下のような優れた効朱な奏
するものである。
の リターン用弾機によって、ピストンが戻されても、
噛み込み防止用の弾機によって常にシリング−ヘッドと
ピストンの間に所定空間を確保でき、従って送材中に素
材Mの外径が太きくなつたり、素材が送材方向と直交す
る方向に送られたりしても、アームつめがラックにくい
込むことがない。
従って素材のクランプ操作及び送材、切断作業等を能率
良く行なうことができる。
■ リターン用の弾機の作用によって、ラック部材が戻
るとき、弾機によって、なめらかな戻り状態が得られ、
従ってクランプ操作も円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した帯鋸盤の全体説明図、第2
図はバイス装置の平面図、第3図は、この考案の一部切
欠した側面図、第4図は他の実施列を示すバイスシリン
ダー装置の断面図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、1・・・機台、
5a・・・固定バイスショー 5b・・・可動バイスジ
ョー、55・・・バイスシリンダー、59a・・・縮み
側シリンダー室、61・・・弾機、59b・・・坤び側
シリンダー室、63・・・弾機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台1上に、素材Mを固定するための固定バイスジョー
    5aむよび可動バイスジョー5bを設け、前記可動バイ
    スジョー5bを固定バイスジョー5a方向へ駆動するた
    めのバイスシリンダー55を設け、前記バイスシリング
    −55の縮み側シリンダー室59bにリターン用弾機6
    1を介装するとともに、沖び側シリンダー室59aに、
    噛み込み防止用の弾機63を設けたことを特徴とする噛
    み込み防止バイスシリンダー装置。
JP965980U 1980-01-31 1980-01-31 鋸盤の噛み込み防止バイスシリンダ−装置 Expired JPS5852028Y2 (ja)

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JP965980U JPS5852028Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31 鋸盤の噛み込み防止バイスシリンダ−装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56116116U JPS56116116U (ja) 1981-09-05
JPS5852028Y2 true JPS5852028Y2 (ja) 1983-11-28

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ID=29606300

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