JPS5851928B2 - 医薬物質含有マイクロカプセルの製法 - Google Patents

医薬物質含有マイクロカプセルの製法

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JPS5851928B2
JPS5851928B2 JP16123780A JP16123780A JPS5851928B2 JP S5851928 B2 JPS5851928 B2 JP S5851928B2 JP 16123780 A JP16123780 A JP 16123780A JP 16123780 A JP16123780 A JP 16123780A JP S5851928 B2 JPS5851928 B2 JP S5851928B2
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JP
Japan
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ethyl cellulose
polyisobutylene
cps
average molecular
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JP16123780A
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政義 鮫島
五一 平田
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬物質含有マイクロカプセルの製法に関する
従来、アスピリンのようなシクロヘキサンに不溶の医薬
物質をエチルセルロースで被覆してマイクロカプセル化
する方法としては、例えばエチルセルロースを含有する
シクロヘキサン溶液に相分離誘起剤としてブチルゴムま
たはポリエチレンを加熱溶解し、この溶液に医薬物質の
粉末を分離させ、ついで冷却して液−液相分離せしめて
医薬物質含有マイクロカプセルを製造する方法が知られ
ている(特公昭42−528号、同44 11399号)。
しかしながら、これらの方法による場合、カプセル皮膜
をある程度以上厚くすることが出来ないため、カプセル
からの生薬の放出遅延効果を充分得ることが出来ない難
点があった。
またこれらの方法の改良法として上記マイクロカプセル
を更にパラフィン処理することによりカプセル壁を二重
化する方法も報告されているが(英国特許第11172
70号)、この方法はマイクロカプセルの製造操作がは
ん雑であると共に、カプセル皮膜から溶媒を充分に除去
し得ない難点があり、更に生薬の放出遅延効果もなお充
分に得られない難点もあった。
先に本発明者等は種々研究を重ね、液−液相分離により
医薬物質をエチルセルロースでマイクロカプセル化する
に際して相分離誘起剤として平均分子量が8700〜1
35000であるポリイソブチレンまたはそれと不飽和
度が0.7〜3.0モル%であるブチルゴムとの混合物
を使用する方法を提案した(特公昭50−30136号
)。
しかしながら、この方法ではカプセル皮膜を半透性膜か
ら不透性膜に至る所望の厚さに調整し得るので速散性か
ら徐放性に至る任意の性状を有するマイクロカプセルの
製造が可能であるが、カプセルからの主薬の放出を遅延
させるためにはカプセル皮膜を厚(しなげればならず、
また場合によっては主薬の放出が充分行なわれ得ないこ
ともあり、更に他成分と配合する場合には製剤自体の品
質を劣化させることもある等の不都合のあることが経験
された。
本発明者等は更に引続き種々研究を重ねた結果、液−液
相分離により医薬物質含有マイクロカプセルを製造する
に際し、皮膜形成剤として異なる分子量を有する特定の
2種エチルセルロース混合物を用いるか又は相分離誘起
剤として異なる分子量を有する特定の2種ポリイソブチ
レン混合物を使用すれば、医薬物質粒子上に析出するエ
チルセルロース皮膜の製膜性が著しく改善されると共に
、その皮膜の緻密性をある程度自由に調節することがで
きその結果皮膜の厚さを殆ど変えることなくカプセルか
らの生薬の放出を制御し得ることを見出した。
即ち、本発明は、皮膜形成たるエチルセルロース及び相
分離誘起剤たるポリイソブチレンとして(イ)エトキシ
含有率が約48〜49.5w/w%であって粘度が約9
0〜110 CPS のものとそれより約40CPS以
上低いものとの2種混合エチルセルロース、及び平均分
子量が約5ooo〜140000のポリイソブチレンを
使用するか(ロ)エトキシ含有率が約48〜49.5
w/ w%であって粘度が約90〜110 CPSのも
のとそれより約40CPS以上低いものとの2種混合エ
チルセルロース、及び平均分子量が約5ooo7b至1
2000のものと約60000乃至140000のもの
との2種混合ポリイソブチレンを使用するか、又は ←
→エトキシ含有率が約48〜49.5w/w%であって
粘度が約6乃至110CPSのエチルセルロース、及び
平均分子量が約8000乃至12000のものと約60
000乃至140000のものとの2種混合ポリイソブ
チレンを使用し、これらをシクロヘキサンに加熱溶解し
た溶液に医薬物質を分散させ、ついで該分散液を冷却す
ることによって医薬物質上にエチルセルロース皮膜を形
成させることよりなる医薬物質含有マイクロカプセルの
製法である。
本発明において、皮膜形成剤として使用するエチルセル
ロースとしては、エトキシ含有率が約48 乃至49.
5 w/w%であるエチルセルロースのうち粘度が約6
乃至110 CPS Oもの、あるいはその粘度が約9
0乃至110 CPS のものとそれより約40CPS
以上低いものとの2種混合物をあげることが出来る(以
下、粘度が約6乃至110 CPS のものを単にエチ
ルセルロースと略称し、また粘度の異なったエチルセル
ロースの2種混合物を単にエチルセルロース混合物と略
称する)。
尚、本発明方法で皮膜形成剤として使用するエチルセル
ロースの粘度とは、該エチルセルロースをトルエン−エ
タノール混合溶媒(混合比−4:1)に5w/w%溶解
した溶液の25℃における粘度をいうものである。
また本発明において、相分離誘起剤としては、飽和度の
高い、とりわけ高分子鎖の末端にのみ不飽和基を有する
ものであって、スタウジンガー(S taudinge
r )の粘度平均分子量が約8000乃至140000
、特に10000乃至120000程度の重合体、ある
いはそのポリイソブチレンのうち平均分子量が8000
乃至12000のものと約60000乃至140000
のものとの2種混合物をあげることが出来る(以下、平
均分子量が約8000乃至140000のものを単にポ
リイソブチレンと略称し、また平均分子量の異なったポ
リイソブチレンの2種混合物を単にポリイソブチレン混
合物と略称する)。
本発明方法において、カプセル皮膜の厚さを殆ど変える
ことな(、その皮膜の緻密性を変えることによってカプ
セルからの生薬の放出を制御するにあたっては、上記皮
膜形成剤および相分離誘起剤は概ね次のように組合せて
使用すればよい。
(イ)エチルセルロース混合物とポリイソブチレン(ロ
)エチルセルロース混合物とポリイソブチレン混合物 ←→ エチルセルロースとポリイソブチレン混合物上記
皮膜形成剤と相分離誘起剤とを組合せて用いる場合につ
いて更に詳細に説明する。
すなわち(イ)の場合、皮膜形成剤たるエチルセルロー
ス混合物において、高粘度のエチルセルロースに対して
低粘度のエチルセルロースの混合比が増すにつれて、マ
イクロカプセルは徐放性となるが、この場合、粘度差が
あまり大きくかげはなれすぎると(socps以上)、
混合の影響がなくなる。
(ロ)の場合は、逆に高粘度のエチルセルロースの混合
比が増すにつれて徐放性となり、(/ツの場合は高粘度
のエチルセルロースを用いるほどカプセルは徐放性とな
るかまたエチルセルロース混合物を高粘度と低粘度との
等量混合物として用いる(イ)および(ロ)の場合、そ
れらの粘度差が40CPS より大きくなるにつれマイ
クロカプセルは速放性となり、粘度差が40CPS程度
となるときカプセルからの生薬の放出が最も遅延される
また更に相分離誘起剤たるポリインブチレン混合物を用
いるeつの場合、高分子量と低分子量との等量混合物と
して用いるときカプセルは最も徐放性となり、またいず
れか一方の成分を他より多く含む混合物として用いると
きにはその混合比が増すにつれてカプセルは次第に速放
性となる。
本発明において、医薬物質含有マイクロカプセルは液−
液相分離の常法によって製することが出来る。
例えば上記皮膜形成剤および相分離誘起剤をシクロヘキ
サンに75〜80℃にて溶解し、この熱シクロヘキサン
溶液に粉末状の医薬物質を分散させ、ついで徐々に冷却
すると、70℃付近で皮膜形成剤の濃厚溶液が医薬物質
の粒子の表面に沈着し液体壁として該粒子を被覆し始め
、更に室温まで冷却すると、液体壁からシクロヘキサン
の放出が起り、液体壁は多少かたいゲル状の壁に変わり
、医薬物質を含有したマイクロカプセルが生成してくる
ここで皮膜形成剤たるエチルセルロースまたはその混合
物はシクロヘキサンに対して約0.5〜10w/w%程
度溶解させるのが好ましく、また相分離誘起剤たるポリ
イソブチレンまたはその混合物はシクロヘキサンに対し
て約0.3〜10W/W%程度溶解させるのが好ましい
またカプセル化される医薬物質としては、上記皮膜形成
剤、相分離誘起剤およびシクロヘキサンに溶解しないも
のであればいずれも用いることが出来、そのマイクロカ
プセル化に際しては、その過程での均一な分散並びにカ
プセル化後副生する医薬物質を含有しないエチルセルロ
ース粒子の篩分による除去等を容易にするために医薬物
質の粉末粒子径を約30〜1000μ程度とするのが望
ましい。
か(して生成した医薬物質含有マイクロカプセルは、例
えばデカンテーション、遠心分離、口過等により集め、
これをシクロヘキサンで洗浄し、乾燥することにより取
得することが出来る。
本発明方法によれば、皮膜形成剤として粘度の異なった
2種類のエチルセルロースまたは(および)相分離誘起
剤として平均分子量の異なった2種類のポリインブチレ
ン混合物を用いることによってカプセル皮膜の製膜性が
改善され、またその皮膜のもつ空隙率や囲路率、あるい
はその密度をある程度自由に調節することが出来るので
、カプセル皮膜の厚さを殆ど変えることなくマイクロカ
プセルからの主薬の放出を制御することが出来る。
また医薬物質と皮膜形成剤との比を変えることによって
カプセル皮膜を任意の厚さに調整することが出来るばか
りか、更に医薬物質の安定化、効力の持続化あるいは味
、におい、刺激等の改善の目的を充分達成し得る等の利
点もある。
実験例 1 平均分子量が1 ]、 000であるポリイソブチレン
の3w/w%シクロヘキサン溶液arrLlと平均分子
量が90000であるポリイソブチレンの3w/w%シ
クロヘキサン溶液(300−a )mlとの混液に、ト
ルエン−エタノール混合溶媒(混合比−4:1)の5w
/w%溶液の粘度が25℃において1oocps であ
り、かつエトキシ含有率が25℃において49.2w/
w%であるエチルセルロース3グを加え、78℃にて溶
解する。
この溶液に粒径149〜210μのビタミンCの粉末1
5y′を分散させる。
この分散液を0.5℃/分の速度で室温まで冷却する。
生成したマイクロカプセルを口取し、シクロヘキサンで
数回洗浄したのち乾燥することにより、ビタミンC含有
マイクロカプセル的16′i?を得る。
水晶を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、カプセルからビタミンCが50%溶出するまでの時
間t50を測定した。
その結果は第1表に示す通りである。またカプセルから
溶出するビタミンC量を経時的に測定した。
その結果は第1表に示す通りである。上記実験/I65
で得たビタミンC含有マイクロカプセル50即、ビスベ
ンチアミン251v、乳糖100■およびステアリン酸
マグネシウム11n9を混合し、直接粉末圧縮法によっ
て1錠当り176■の錠剤(硬度8kg)を得る。
対照としてビタミンC含有マイクロカプセルの代りに粒
径149〜210ミクロンのビタミンC50■を用い、
上記と同様にして錠剤を製した。
これらの錠剤を40℃、相対湿度75%の条件下に7日
間保存したところ、対照錠は黄褐色に変色し、色差値△
Eは約51を示したに反し、ビタミンC含有マイクロカ
プセルを用いた錠剤では全く変色が認められず、色差値
△Eは0.3であった。
実験例 2 平均分子量が10000であるポリイソブチレン*ンの
3w/w%シクロヘキサン溶11507dと平均分子量
が100000であるポリイソブチレンの3w/w%シ
クロヘキサン溶液15 QmA!との混液に、下記第2
表に示すエチルセルロース混合物(エトキシ含有率:4
8.5%)3グを78℃にて溶解する。
この溶液に粒径149〜210μのビタミンC151を
分散させ、以下実験1と同様にしてビタミンC含有マイ
クロカプセル約161を製する。
水晶を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、カプセルからビタミンCが50%溶出するまでの時
間t50を測定した。
その結果は第2表に示す通りである。
またカプセルから溶出するビタミンC量を経時的に測定
した。
その結果は第2図に示す通りである。
実験例 3 平均分子量が110000であるポリイソブチレンの3
w/w%シクロヘキサン溶液300m1に下記第3表に
示すエチルセルロース等量混合物(エトキシ含有率:4
8.5w/w%)3グを78℃にて溶解する。
この溶液に粒径149〜210μのビタミンC15yを
分散させ、以下実験例1と同様にしてビタミンC含有マ
イクロカプセル約**16グを製する。
本品を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、カプセルからビタミンCが50%溶出するまでの時
間t50を測定した。
その結果は第3表に示す通りである。
またカプセルから溶出するビタミンC量を経時的に測定
した。
その結果は第3図に示す通りである。
実施例 1 平均分子量が126000であるポリイソブチレンの3
w/W%シクロヘキサン溶液300rrLlに、トルエ
ン−エタノール混合溶媒(4:1)の5w/W%溶液の
粘度が25℃において100CPS であり、かつエト
キシ含有率が48.5W/W%であるエチルセルロース
1.Ofと同粘度が45G¥’S であり、かつエトキ
シ含有率が49.0w/w%であるエチルセルロース2
.01との混合物を加え、400 r、 p、m、のか
くはん下に約78℃まで加熱する。
ついで粒径149〜297ミクロンの塩酸トリメトキノ
ール15グを添加分散させる。
この分散液を0.5℃/分の速度で室温まで冷却する。
生成したマイクロカプセルを口取し、シクロヘキサンで
数回洗浄したのち乾燥することにより、塩酸トリメトキ
ノール含有マイクロカプセル16.3 fを得る。
本品には塩酸トリメトキノールを89.1%含有する。
本品を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、塩酸トリメトキノールが50%溶出する時間を測定
したところ164.5分であった。
実施例 2 平均分子量が11000であるポリイソブチレンの3w
/w%シクロヘキサン溶液12011Llト平均分子量
が90000であるポリイソブチレンの3w/w%シク
ロヘキサン溶液180m1とを混合し、これにトルエン
−エタノール混合溶媒の5w/w%溶液の粘度が25℃
において100CPSであり、かつエトキシ含有率が4
9.2W/W%であるエチルセルロース3f!を加え、
400r、p9m、のかくはん下に78℃に加熱する。
この溶液に粒径149〜210μのビタミンC302を
分散し、以下実施例1と同様に処理することにより、ビ
タミンC含有マイクロカプセル29.11を得る。
本品にはビタミンCを92.8%含有する。
本品を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、ビタミンCが50%溶出する時間を測定したところ
、9.7分であった。
実施例 3 平均分子量が10000であるポリインブチレンの3w
/w%シクロヘキサン溶液120m13と平均分子量が
90000であるポリイソブチレンの3w/w%シクロ
ヘキサン溶液180m1とを混合し、これにトルエン−
エタノール混合溶媒(混合比=4:1)の5w/w%溶
液の粘度が25℃において1oocpsであり、かつエ
トキシ含有率力48.3 w/ w%であるエチルセル
ロース7.51を加え、400r、pom、のか(はん
下に78℃に加熱する。
この溶液に粒径297〜500μの塩酸トリプロリジン
151を分散し、以下実施例1と同様に処理することに
より、塩酸トリプロリジン含有マイクロカプセル17.
19を得る。
本品には塩酸トリプロリジンを85.6%含有する。
本品を第9改正日本薬局方記載の崩壊試験第1液に投入
し、塩酸トリプロリジンが50%溶出する時間を測定し
たところ、42分であった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は実験例で得たビタミンC
含有マイクロカプセルを第9改正日本薬局方記載の第1
液に投入したときのビタミンCの経時的な溶出量を示す
線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 皮膜形成剤たるエチルセルロース及び相分離誘起剤
    たるポリイソブチレンとして (イ)エトキシ含有率が約48〜49.5 w/ w%
    であって粘度が約90〜i i o cps0ものとそ
    れより約40CPS以上低いものとの2種混合エチルセ
    ルロース及び平均分子量が約8000〜140000の
    ポリイソブチレンを使用するか (ロ)エトキシ含有率が約48〜49.5 w/w%で
    あって粘度が約90〜110 CPS のものとそれよ
    り約40CPS以上低いものとの2種混合エチルセルロ
    ース、及び平均分子量が約soo。 乃至12000のものと約60000乃至140\00
    0のものとの2種混合ポリイソブチレンを使用するか、
    又は ←→ エトキシ含有率が約48〜49.5w/w%であ
    って粘度が約6乃至110 CPS のエチルセルロー
    ス、及び平均分子量が約5ooo乃至12000のもの
    と約60000乃至140000のものとの2種混合ポ
    リインブチレンを使用し、これらをシクロヘキサンに加
    熱溶解した溶液に医薬物質を分散させ、ついで該分散液
    を冷却することによって医薬物質上にエチルセルロース
    皮膜を形成させることよりなる医薬物質含有マイクロカ
    プセルの製法。
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