JPS5851878A - 乾海苔の伸し方法 - Google Patents
乾海苔の伸し方法Info
- Publication number
- JPS5851878A JPS5851878A JP56150075A JP15007581A JPS5851878A JP S5851878 A JPS5851878 A JP S5851878A JP 56150075 A JP56150075 A JP 56150075A JP 15007581 A JP15007581 A JP 15007581A JP S5851878 A JPS5851878 A JP S5851878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- sheets
- dried laver
- seaweed
- extension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、乾海苔の伸し方法に関する。
乾海苔は生産が冬期間に限られ、次年度の生産が始まる
まで年間を通じて消費されるものであり、少なくとも一
年その品質低下を可能な限り抑制し、少しでも生M時の
乾海苔に近い状態で保存するよう努力されている。その
一方法としては、通常8〜12%の水分を含有している
乾海苔を、「火入処理」シ、水分8%前後に調整し、ク
ラフト、アルミあるいはポリ構成の角袋に納め、密封の
上冷蔵庫に入れ、湿度を遮断して保存することが、流通
業界で行われている。
まで年間を通じて消費されるものであり、少なくとも一
年その品質低下を可能な限り抑制し、少しでも生M時の
乾海苔に近い状態で保存するよう努力されている。その
一方法としては、通常8〜12%の水分を含有している
乾海苔を、「火入処理」シ、水分8%前後に調整し、ク
ラフト、アルミあるいはポリ構成の角袋に納め、密封の
上冷蔵庫に入れ、湿度を遮断して保存することが、流通
業界で行われている。
従って、従来より問屋では生産者より購入した乾海苔を
火入(乾燥)処理するに際し、先ず、−帖(10枚)ず
つ半折され10帖ずつ帯封された乾海苔を、作業員が手
作業で帯を解き一帖一帖伸しており、この伸し作業が煩
雑であり、又、時間がかかるわりに能率が悪く、又、火
入処理はこの開t・れた海苔を多数枚垂直に並べ、底部
に網を張設した箱に収納し、箱のまま熱風乾燥機に入れ
、ボイラー又は電熱で熱風を約2〜12時間位強制循環
させて火入れを行っていた。この熱風乾燥機は大型であ
り場所を占め、しかも燃料費が高く、又、少量を火入れ
する場合にも同一の燃料費がかかり、前記の伸し作業の
人件費とともに不経済であった。又、倉庫への出し入れ
も煩雑であり・一度に大量の海苔を保管できず、貸し倉
庫を利用する場合には仕入期よりも著しく品質か低下し
、しかも運搬及び包装作業が煩雑であった。
火入(乾燥)処理するに際し、先ず、−帖(10枚)ず
つ半折され10帖ずつ帯封された乾海苔を、作業員が手
作業で帯を解き一帖一帖伸しており、この伸し作業が煩
雑であり、又、時間がかかるわりに能率が悪く、又、火
入処理はこの開t・れた海苔を多数枚垂直に並べ、底部
に網を張設した箱に収納し、箱のまま熱風乾燥機に入れ
、ボイラー又は電熱で熱風を約2〜12時間位強制循環
させて火入れを行っていた。この熱風乾燥機は大型であ
り場所を占め、しかも燃料費が高く、又、少量を火入れ
する場合にも同一の燃料費がかかり、前記の伸し作業の
人件費とともに不経済であった。又、倉庫への出し入れ
も煩雑であり・一度に大量の海苔を保管できず、貸し倉
庫を利用する場合には仕入期よりも著しく品質か低下し
、しかも運搬及び包装作業が煩雑であった。
そこでこの発明は上記の欠点を除去し、乾海苔の伸し作
業を効率よく連続して行え、省力的でしかも経済的な乾
海苔の伸し方法を提供するものである。
業を効率よく連続して行え、省力的でしかも経済的な乾
海苔の伸し方法を提供するものである。
以下、この発明の実施に使用する具体的な装置の一例を
説明すると、(1)はキャスター(2)を設は移動可能
な伸し装置本体であり、該伸し装置本体(1)の上部に
は仕切られた室(3)を設け、該室(3)内はシーズヒ
ーター等の熱源(4)により一定の雰囲気温度を有し、
かつ該室の一方には入口(5)、他方には出口(6)を
設け、これら入口から出口に向けて、例えばステンレス
等の吸熱性のローラー(7a、7b)を上・下に対向し
て設け、これら−組の上・下ローラ−(7a、7b)は
一定間隔おきに列設されている。これら各ローラーはモ
ータ等の駆動源(8)により駆動する。又、室(3)の
上面には断熱板(9)を設け、排気ダクトσqを設けて
もよい。又、室(3)内の雰囲気温度を一定にする為サ
ーモスタット等を取り付け、゛温度コントロールするこ
とはもちろんである。
説明すると、(1)はキャスター(2)を設は移動可能
な伸し装置本体であり、該伸し装置本体(1)の上部に
は仕切られた室(3)を設け、該室(3)内はシーズヒ
ーター等の熱源(4)により一定の雰囲気温度を有し、
かつ該室の一方には入口(5)、他方には出口(6)を
設け、これら入口から出口に向けて、例えばステンレス
等の吸熱性のローラー(7a、7b)を上・下に対向し
て設け、これら−組の上・下ローラ−(7a、7b)は
一定間隔おきに列設されている。これら各ローラーはモ
ータ等の駆動源(8)により駆動する。又、室(3)の
上面には断熱板(9)を設け、排気ダクトσqを設けて
もよい。又、室(3)内の雰囲気温度を一定にする為サ
ーモスタット等を取り付け、゛温度コントロールするこ
とはもちろんである。
そして、Qo、(6)は乾海苔の送り込み用のベルト又
はローラーであり、(至)は火入装置(図示せず)へ移
送する際に、海苔自動供給機に向うための送り出しベル
トである。
はローラーであり、(至)は火入装置(図示せず)へ移
送する際に、海苔自動供給機に向うための送り出しベル
トである。
次にこの発明の一実施例を述べると、帯封された乾海苔
の帯を解き、10枚(1帖)ずつを順次送り込み用ベル
ト又はローラー0υ、0諺間に挿入する。この送り込み
用ベルト間に挿入された乾海苔は、室(3)内の雰囲気
温度と熱源(4)により熱されたローラー(7a、7b
)間を圧送されることにより半折された折り癖が修正さ
れ、シート状の海苔となり、出口(6)より出て来る。
の帯を解き、10枚(1帖)ずつを順次送り込み用ベル
ト又はローラー0υ、0諺間に挿入する。この送り込み
用ベルト間に挿入された乾海苔は、室(3)内の雰囲気
温度と熱源(4)により熱されたローラー(7a、7b
)間を圧送されることにより半折された折り癖が修正さ
れ、シート状の海苔となり、出口(6)より出て来る。
この発明によると、機械的に連続して乾海苔の伸し作業
が行え、省力的で、しかも人件費が大幅に節減でき、極
めて有益なる効果を奏する。
が行え、省力的で、しかも人件費が大幅に節減でき、極
めて有益なる効果を奏する。
図面はこの発明に使用する装置の一実施例を示す一部欠
截正面図である。 1・・伸し装置本体 2・・キャスター 3・・室 4
・・熱源 5・・入口 6・・出口 7a。 7b・・ローラー 8・・駆動源 9・・断熱板10・
・排気ダクト11*12・・乾海苔の送り込み用ベルト
18・・送シ出しベルト。
截正面図である。 1・・伸し装置本体 2・・キャスター 3・・室 4
・・熱源 5・・入口 6・・出口 7a。 7b・・ローラー 8・・駆動源 9・・断熱板10・
・排気ダクト11*12・・乾海苔の送り込み用ベルト
18・・送シ出しベルト。
Claims (1)
- 所定の雰囲気温度内で、吸熱性を有する上・下一対のロ
ーラーを一定間隔をあけて多数組列設し、これらローラ
ー間に−又は複数枚の半折された乾海苔を原人しながら
搬送し伸すことを特徴とする乾海苔の伸し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56150075A JPS593191B2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 乾海苔の伸し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56150075A JPS593191B2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 乾海苔の伸し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851878A true JPS5851878A (ja) | 1983-03-26 |
JPS593191B2 JPS593191B2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=15488968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56150075A Expired JPS593191B2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 乾海苔の伸し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593191B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010239937A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Berusurii Nishihatsu:Kk | 海苔伸し機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02115689U (ja) * | 1989-03-06 | 1990-09-17 |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP56150075A patent/JPS593191B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010239937A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Berusurii Nishihatsu:Kk | 海苔伸し機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS593191B2 (ja) | 1984-01-23 |
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