JPS5851863A - 食用巻き麺 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食用巻を巻いた巻き麺に関するものである。

本発明の詳細を図示実施例で説明すると、まずうどん麺
、そげ麺等の麺類原料を従来通り混練し圧延ロール１に
て圧延する。ついで圧延した麺帯２にだし汁や水等をつ
けながら回転する芯体３に連続して巻付けるのである（
第１図参照）。これにより形成された麺ロール４が所定
の太さとなった時芯体３を抜き（第２図参照）、麺ロー
ル４を輪切り状に薄く切断して第３図のような巻き麺Ｓ
とするのである。これにより巻ぎ麺Ｓはうずまき状に多
数回巻いた状態となり、また麺帯に水分をつけることに
より夫々の隣接する麺帯部が巻付は時に圧着されるため
巻き麺Ｓが一坤となるのである。なお実験によると巻き
麺Ｓは、直径３〜２Ｏｒｒｎ位の大きさがよく厚みは３
〜８ｍ　ｒｎ位が食用として良好であった。

本例の巻き麺Ｓはそのまますいとん、すきやき等の具と
して煮つめ或いは茹でてハム、野菜等を載せパンのかわ
り等として食するものである。

このように本例によると麺が巻いた状態で一塊のため上
記のような変った新食品となり、また従来のように長く
ないため調理操作が円滑にできるのである。

次に第４図及び第５図で示す実施例を説明する。

前例と同様にロール１にて圧延された麺帯、２の片面に
突帯を突設した歯車型抑圧ロール５て押圧してｌ］力方
向溝Ｋを形成した麺帯／として芯枠３に巻付けるのであ
る（第４図参照）。そして前例と同様に芯枠３を抜いた
麺ロールを薄く輪切り状に切断して第５図のような巻き
麺１１を得るのである。該巻ぎ麺′１゛には溝Ｋによる
透孔６が多数形成、されるため前例の効果の他に〒く茹
で」−がる利点がある。なお巻付けの際強い圧着によっ
て透孔６が塞がっても熱の伝わりが良好となり早く茹で
上がるのである。したがって透孔のかわりにｒ１４に切
（３） 込みを施しても早く茹で上がるのである。

各実施例は夫々上記のように構成しだが本発明はこれに
限定されない。例えば麺帯を複数枚重ねて巻付けてもよ
く、第６図のように一枚の麺帯に凹溝を施したり或いは
全ての銅帯に溝を施して巻付けてもよい。この場合の溝
の形状は問わず、単なる切込みでもよい。また巻き麺の
形状も適宜であり、第７図のように四角形状等に巻付け
てもよく、これらの麺帯の巻付は手段を問わない。さら
に巻き麺の原料も問わず、うどん、そば、やきそば等の
各種麺類の原料を用いてもよい。なお、麺帯に溝を施し
て透孔を有する巻き麺とする場合。

麺帯の両面に溝を施したり或いは麺帯を波状にして凹凸
に形成してもよい。また麺帯を複数枚重ねて巻く際には
麺帯間に或いは一枚の麺帯ではその上に板ノリ、チーズ
片等を配置させて巻付けても（４） よい。要するに本発明はうどん麺、そば麺等の麺類原料
を混練し圧延して成る麺帯を複数層に巻付けた後１輪切
り方向に薄く切断することにより麺を複数層ｔこ巻いた
ことを特徴とする食用巻き麺である。

したがって本発明によると、鍋物の具として或いは主食
のかわりとして食し得ること、巻き状態のため調理操作
し易（且つ金時の際簡単につかめ量が容易に把握できる
こと、透孔を形成した巻き麺では熱の通りが良くなるた
め早く調理できることの効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は麺帯を巻
付けている斜視図、第２図は柵ロールの斜視図、第３図
は巻き麺の斜視図、第４図は銅帯に溝を形成して巻付け
ている斜視図、第５図は別例巻き麺の正面図、第６図は
二枚の麺帯を巻付けている状態の斜視図、第７図はさら
に別例巻き麺の正面図である。 １：圧延ロール、２．２’：麺帯、３：芯体、４：麺ロ
ール、Ｓ、Ｔ　：巻き麺、Ｋ：溝、６：透孔。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、　うどん麺、そば麺等の麺類原料を混練し圧延して
   成る麺帯を複数層に巻イτ１けた後１輪切り方向に薄く
   切断することにより麺を複数層に巻いたことを特徴とす
   る食用巻き麺。 ２、該麺帯の片面に溝を施すことにより透孔を形成して
   成る特許請求の範囲第１項記載の食用巻き麺。