JPS5851788A - 誘導電動機の制御装置 - Google Patents

誘導電動機の制御装置

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JPS5851788A
JPS5851788A JP56149551A JP14955181A JPS5851788A JP S5851788 A JPS5851788 A JP S5851788A JP 56149551 A JP56149551 A JP 56149551A JP 14955181 A JP14955181 A JP 14955181A JP S5851788 A JPS5851788 A JP S5851788A
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孝幸 吉岡
Toshiaki Okuyama
俊昭 奥山
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/06Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
    • H02P21/08Indirect field-oriented control; Rotor flux feed-forward control
    • H02P21/09Field phase angle calculation based on rotor voltage equation by adding slip frequency and speed proportional frequency
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/14Estimation or adaptation of machine parameters, e.g. flux, current or voltage
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2207/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
    • H02P2207/01Asynchronous machines

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘導電動機の制御装置に係り、特に、かご形誘
導電動機を可変周波可変電圧インバータで駆動するに最
適な誘導電動機の制御装置に関する。
交流電動機の中でも、かご形誘導電動機は、構造が最も
簡単かつ堅ろうであり、完全ブラシレスのため保守が最
も容易であるなど電動機としてのメリットが多いので、
以前から、このかご形誘導電動機を用い、過渡特性を含
めて直流電動機と同等の性能を得るベクトル制御方式の
研究開発が進められてきた。
ベクトル制御方式は、分巻直流機のトルク発生原理を基
本として誘導機のそれらをとらえ返し固定子電流の瞬時
値制御によって、分巻直流機の場合整流作用によシ、磁
界の方向と電慎子電流の位相が固定され、スカラ量で考
えることができるが、交流機の場合、回転磁界上で考え
なければならず、その意味で、ベクトル制御と称してい
る。
一般に分巻直流機のトルク発生機構は主磁束φに対しつ
ねに電機子電流i、が直交するように整流子で電流の切
換え動作を行なっている。したがって発生トルクT、は
次式のような関係になり、主磁束φが一定であれば電機
子電流i、に対し線形特性が得られる。
T、 oc i 、φ この基本的な関係を誘導電動機に適用するならばφは回
転子磁束ベクトルφi、・i、は回転子(2次)電流ベ
クトルiに対応させることができ、そのベクトルの相対
関係が直流機と等価になるよう制御すればよい。
ベクトル制御方式は、直流機の整流機能を制御的に代行
し、磁束ベクトルと、電流ベクトルの直交関係を保証す
るものであり、主磁束成分電流i。
と、これと直交するトルク成分電流i、とを合成して固
定子電流として指令すれば、特性はすべて、直流機に等
価なものになり、発生トルクの非線形性および、磁束応
答の影響を除去することができる。
ベクトル制御を実現する具体的な装置は種々試みられて
いるが、電流指令方式でベクトル制御を行う一例は特開
昭51−xx12sm導機の制御装置」に見られる。か
かる装置は、第1図に示すように、 (励磁電流X0)=(を次無効電流成分11B)と近似
しているため、電動機の負荷が変化した場合の1次電流
のベクトル軌跡は第1図中のA−B−0点のように変化
する。しかし1、実際は第2図のベクトル図に示すよう
に1電動機の1次電流は1、r = I o 十I !
’         ・・・・・・(1)のベクトル合
成であシ、1次電流I、のベクトルの先端P点の軌跡は
曲lIFで示されるような円線図に近い軌跡をたどる。
このようにトルク電流成分指令値とすべり周波数指令値
を比例関係で固定しているために、回転子2次抵抗値の
変化や指速発電機の検出誤差によって実際のすべり周波
数が変化し、ひいては有効磁束が所定の値に保たれず、
必要以上の1次電流を流して速度を平衡させたり、過渡
的トルク脈動を生じたシする欠点がある。回転子2次抵
抗値は回転子の温度で変化するが、この回転子の温度を
検出することは実際には不可能であシ、温度による補正
は行うことができない。
特に大容量機のベクトル制御を行う場合には、すべり周
波数が小さく磁束変化の時定数が長いために自動補正は
必須と表っている。この補正の一方法として、磁束を演
算によって求め、この演算磁束が検出磁束(1次電流、
1次電圧の各2相信号に基づいて算出)に等しくなるよ
うにし2次抵抗値を調整する装置が特公開54−147
416「誘導電動機の制御装置」として提案されている
が、構成が複雑になる欠点がある。
本発明の目的は、かご形誘導電動機の回転子の2次抵抗
値変化と速度検出誤差を自動的に補、正することのでき
る誘導電動機の制御装置を提供するにある。
本発明は、かご形誘導電動機の1次電流工、を、L=L
m(有効電流)なLt(無効電流)として有効電流と無
効電流との合成で制御するものにおいて、トルク電流成
分指令値に基づいて無効電流指令値及びすべり周波数指
令値を演算してベクトル制御を行うと共に、電動機の1
次電圧の指令値を演算によって求めて1次電圧が指令値
と一致するようにすペシ周波数を制御するようにしたも
のである。
具体的には、トルク電流成分指令値IIBから無効電流
成分指令値IIsおよび、すべり周波数指令値8F、を
正確に演算して、その指令値を基準として誘導電動機の
1次電流とすべり周波数を制御し、さらに、1次電圧の
有効分電圧の指令値Eraを演算して実際の有効分1次
電圧がこの指令電圧と等しくなるようすベシ周波数を制
御し、有効磁束を一定に制御するようにしたものである
すなわち電圧ベクトルについてみると、2次電圧の1次
側換算EIは磁束ベクトルΦより90’進んだ位相にあ
シ、下記で示される。
E!=2π’s Lo Io           −
−(2)但しfl・・・1次周波数 Lo・・・励磁インダクタンス(=−”−)2π f 工・・・・励磁電流 C)式で示されているように、Erは励磁電流I。
が一定であれば(励磁が一定を意味する)EIは1次局
波数f1に比例している。
従って、Erから第2図に示すベクトル図のように、1
次電圧EIは(3)式で示される。
E、=E、+ It (rr + J Xt )   
    ・”−(3)ここで、1次電圧E1のE【と同
じ位相の電圧成分E1mは(2)、(3)式から比較的
容易に予定値を算出することが出来る。従って計算で求
め九E1;となるように、実際のEsRlkすべり周波
数を補正することにより制御すれば、結果的に実際の励
磁電流1.  (又は磁束)は一定に保たれる。
本発明の詳細な説明の前に本発明の原理を第2図に基づ
き説明する。誘導電動機の1次電流中のトルク電流成分
IIR及び励磁電流指令値■。
よ92次電流中の無効電流成分1次換算値の指令値I’
1gは(4)式で計算される。
L、・・・励磁インダクタンス 一方、1次電圧E1は前述の(3)式で計算される値に
なる筈であるから、1次電圧g10F、′2と同じ位相
の電圧成分の指令値EIRは(5)式で示される。
Esmt=&’+I、  r、am cp−■、x1s
inψ=2π’ILJo+IIRIr! Ill’2π
fITJI・・・・・・(5) ここで、 EE=2πF1 ・Lo 嗜Io”       ””
(6)Fl・・・1次周波数指令値 φ ・・・2次電圧E′2を基準とした1次電流1:の
位相角計算値 r、・・・1次巻線抵抗値 L□・・・1次巻線もれインダクタンス1次電圧のBj
と同相成分であるEiILヲ交流−直流変換回路で実測
し、この値が1次電圧のEIとの同相成分指令値E1m
と等しくなるようKすベシ周波数を補正すれば、励磁電
流I0は励磁電流指令値I0に等しくなっている筈であ
る。
本発明はこのような考え方に基づいて構成したものであ
り、次に実施例を具体的に説明する。
第3図は本発明の実施例を示すブロック図である。
第3図において1は電源、2は可変周波可変電圧形イン
バータ、3は9・と形誘導電動機(以下電機と略称する
)、4は電動機3の回転速度信号を得るための指速発電
機、5は回転速度指令電圧を得るための分圧抵抗器、6
は加算器、7Fi演算増巾器、8は関数発生器、9は掛
算器、10は加算器、11.12は係数器、13は加算
器、14は励磁電流指令値■。を与えるための信号線、
!5は加算器、16は電圧周波数変換器、17.18は
掛算器、19は加算器、20は演算増巾器、21は変流
器で、16.17.18.19,20゜21は簡単の為
1相分を示しているが、例えばインバータ2が3相イン
バータであれば16,17゜18.19,20.21は
3相分の部品が夫々用意される。22は指速発電機4の
出力信号を演算電圧に変換するための速度検出回路、2
3は電動機1次電圧を検出するための変成器または分圧
器、24は後述する交流−直流変換回路、25は掛算器
、26,27.28は係数器、29.30は加算器、3
1は演算増巾器である。
電源1(3相交流)の電力はインバータ2を介して負荷
であるかご形誘導電動機3に供給される。
インバータ2はサイリスタ等の半導体素子で構成され、
通流角を制御することにより、電動機3の1次励磁電流
が制御される。従来よシの制御系は、回転速度指令と実
速度(相速度発電機4の出力)との偏差を生成する加算
器6〜掛算器17に至る有効電流演算系、および励磁指
令に基づいた制御指令を生成する掛算器18までの無効
電流演算系により−られたi出力信号を合成し、インバ
ータ2を駆動するための制御信号を生成する加算器19
、演算増巾器20、変流器21よりなる系である。
本発明はかかる系に対し、すべり周波数指令値SF、f
:補正するだめの系、すなわち半々h補正量ΔFを算出
するための交流−直流(AC/DC)変換回路24、掛
算器25、係数器26.27゜28、加算器29,30
、より成る演算系を加えたものとして考えることができ
る。
次に、第3図に示した実施例の動作を説明する。
電動機30回転速度の指令値は分圧抗器5で与えられ、
速度検出回路22よりの速度信号と加算器号が零になる
ように速度制御が行われる。演算増巾器7の出力は電動
機3に対する1次電流のトルク電流分指令値11mを示
しておシ、関数発生器8、掛算器9,17に加えられる
。関数発生器8はムが一定の場合はKIIR/I(を出
力するように設定されている。こ゛こでKは(7)式示
す値で、lよシもやや大きな値で以下の計算の補正係数
の役目金持っている。
・・・・・・(7) 関数発生器8の出力は掛算器9、係数器11を経て加算
器13に加えられるが、本制御系統図からも明らかなよ
うに、係数器11の出力、即ち、2次電流の無効電流成
分指令値I’!Iは、畳 畳L! If t =K・−・(Its ) ” / Io  
   ・・・・・−(8)L。
の値を出力しておシ、実際の無効電流成分と実用範囲で
一致させることが出来る。
励磁電流の指令値I0は信号線14で与えられ、加算器
13で係数器11からの出力信号と加算され、掛算器1
8へ電動機1次電流の無効電流成分指令値Lax  と
して加えられる。
一方、関数発生器8の出力信号は係数器12に加えられ
、係数器12はrに/2πL0に設定されているから、
係数器12の出力信号、即ち、すべり周波数指令値8F
1は が得られ、すべり周波数の理論値と実用範囲で一致する
ここでRは電動機2次巻線抗値の1次側換算値である。
今、演算増巾器31からの補正信号が零であったとする
と、加算器10の出力信号は(9)式の値を示しており
、速度検出回路22の出力信号は(1−8)Flを示し
ているから、加算器10の出力信号と加算器15加算さ
れ、周波数の指令値F。
となる、従って、 Fs = (18) Ft + 8Ft=F、    
         ・・・・・(10)となる筈である
。しかし、実線の条k)周波数は電動機の2次巻線抵抗
値r、が温度によシ変化し、また、速度検出回路22の
出力信号も誤差を含んでいるから、前述の演算回路で求
めたすべり周波数指令値SF、と実際ノ条々ト周波数と
は必ずしも一致していない。この不一致は結果的に実際
の励磁電流!。の減少、又は過剰という結果を招いて、
効率の低下や過渡的トルク脈動を生じるなどの不利益を
生じる。この例を第4図に基づいて説明する。
第4図は電動機の1次電流■、の大きさと、すベシ周波
数8F、とを一定に保ち、2次巻線抵抗値r、が100
%で示す所定の値から変化した場合の電動機トルクおよ
び1次電圧E1の特性例である。
例えば、2次巻線抵抗値が70%に減少すると1次電圧
は約10%減少し、発生トルクは24%減少する。
このことは電動の巻線温度によって、電動機の特性が大
巾に変化して、同じ1次電流を流しても、発生トルクは
低下してしまう場合があることを意味している。そこで
本発明は励磁電流に関係した電動機01次電圧のEyと
の同相成分E1mが等しく゛なるように、すべり周波数
を自動的補正し、前記不利益を解消しようとするもので
おる。
第3図にシいて掛算器25、係数26.27゜28、お
よび加算器29は電圧の指令値E1mを演算するための
もので、係数器26にはr、が、係数器27には2 y
r L 1が、係数器28には2πLo。
■。がそれぞれ設定されるから、図示構成からも明らか
なように、加算器29出力信号には、となり、EIBの
予測値を演算で求めることができる。但しIIKのペタ
トル方向は遅れ位相であるから負の数とする。
一方、電動機の1次電圧は分圧器(又は変成器)23で
検出され、交流−直流変換回路24に導かれ、EIと同
相成分の電圧EIIIに比例した直流電圧が検出される
第5図は交流変換回路(AC/DC)変換回路)24の
詳細ブロック図である。図に示す例は3相電源の場合で
あシ、変圧器23よシ得る1次電圧はu、v、wの3信
号が填込まれる。AC/DC変換回路24は掛算器24
1,242,243、加算器244、フィルタ245お
よび係数器246より構成される。掛算器241〜24
3は1次電圧g、v、wと電圧−周波数(V/:F)変
換器16の出力a、b、c、との掛算器244はV/F
変換器16の3つの出力信号を加算し、フィルタ245
を介して不要信号を除去したのち係数器246に出力す
る。
今、分圧器23から検出された3相交流電圧信号をu、
v、w、とし、電圧周波数変換器16からの3相正弦波
信号’Ij’ am b* Ce 、とし、u=E−鋤
(ωを十〇) v=E181fl(ωt+θ−120°)w=)i:1
sin(ωを十〇−240111=l市ω t b=−(ωt−120°) C=8iIl(ωt−120°) として夫々の積和を求めると、 x=au+by+cw =1.5B、00110        ・−・−(1
1)とな91次電圧のBgと同相成分E111に比例し
た直流電圧が得られる。
実際は電圧u、v、w中に高調波成分を含んでいるので
、フィルタ245をもって平滑し、係数器246で所定
の値に設定してElmの検出信号となる。
このようにして検出されたElの実測値と電圧指令値E
 1 m  とを第3図に示す極性で加算器30で加算
し、加算器30の出力信号、即ち電圧の偏差信号が零と
なるように演算増巾器31、加算器10を経てすべり周
波数の指令値を自動的に補正する。
例えば、電圧の指令値EIRよりも実際値E I Rが
小であればすべり周波数の指令値を小さくすることによ
り実際のトルク成分電流11mは減少し、1次電流の絶
対値工、は所定の値に制御されているので無効電流成分
IIIが増加し、励磁電mI。が増加して電圧E1mが
所定の値に保たれる。
このことは励磁電流■。が一定に制御されることを意味
し、前述したような励磁電流を制御しない場合の不利益
は除去される。
第3図において加算器10と15は説明の都合上、2個
に分離して示しているが、10と15を1つの多入力加
算器としてもよい。また、係数器26.27.2B、加
算器29.30、演算器31は1つのアナログ演算器回
路に納めることができるが、公知の技術であるので詳細
な説明は省略する。
以上の実施例の説明においては関数発生器8の特性を純
理論値で示したが、電動機の実測特性に合わせて若干の
補正を行い得ることは勿論である。
また、本発明の演算制御をデジタル演算器を用いてDD
C(Direct ])igital (:’ontr
ol)としても本発明の効果に変りはない。
第5図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
第5図においては、第3図で示したと同一部材であるも
のには同一符号を付している。本実施例は、第3図に示
した実施例により関数発生器8を除去し、該関数発生器
81を演算増幅器7と掛算器17との間に挿入したもの
である。関数発生器81は関数発生器8の逆数が設定さ
れており、かかる関数発生器をトルク成分電流(有効分
)指令値の演算回路系中に設けても、第3図の実施例に
よる場合と等価な効果を得ることができる。
前述の関数発生器を除き、他の構成は同一であるので説
明を省略する。
なお、交流−直流変換回路は同期室温との積和による検
出方法を示したが、1次電圧EI と2次電圧の1次換
算値Efとの位相角ψは通常の運転範囲では10°以下
と小さいので、単に整流回路とフィルターで直匹電圧信
号に変換してもその誤差はわずかである。その場合、正
逆転の回転方向に応じて、電圧検出値金相回転方向と連
動して正負に切換えれば4象限運転にも適合できる。
また、1次電圧のEEに対する無効分指令値Eraは、 で求められるから、 の演算で求めた1次゛域圧の絶対値と1次電圧の実際値
とが一双するように+々h周波数を制御しても全く同じ
効果が得られる。
この場合も前記同体、相回転方向と運動して電圧指令値
と電圧の実際値の極性を正負に切換えるか、偏差信号の
極性を正負に切換えれば4象限運転に対応させることが
できる。
以上、詳述したように本発明の実施例によれば、従来の
ように磁束センサを用いたり、或いは複雑な構成による
演算を行うことなく具体的に次に列挙する如き効果を得
ることができる。
(1)磁束が一定に保たれるので、無用の無効電流や、
予定以上のトルク電流分ヲ流さないので効率の良い運転
ができる。
(2)過渡的トルク脈動がなくなる。
(3)磁束センサやその配線ケーブルが不要になる。
以上よシ明らかな如く本発明によれば、かご形誘導電動
機の回転子の2次抵抗値の温度変化および速度検出誤差
による影響を補正し、励磁電流を一定にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベクトル制御の説明図、第2図は本発明
の詳細な説明する説明図、第3図は本発明の実施例のブ
ロック図、第4図はすベシ周波数指令と実際のすべり周
波数との不−玖による影響を説明するだめの説明図、第
5図は第3図に示した交流−直流変換回路24の詳細ブ
ロック図、第6図は本発明の他の実施例のブロック図で
ある。 1・・・電源、2・・・可変周波可変電圧インノ(−タ
、3・・・かご形誘導電動機、4・・・指速発電機、6
,10゜13.15,19,29.30・・・加算器、
8,81・・・関数発生器、9.17,18.25・・
・掛算機、11.12,26,27.28・・・係数器
、16・・・電圧−周波数換器、22・・・速度検出回
路、23・・・変成器、24・・・交流−直流変換回路
、26.27゜茅50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転速度指令値と電動機の実除の回転速度との偏差
    値に基づいて生成したトルク電流成分指令値および前記
    偏差値と励磁電流指令値に基づいて生成した無効電流成
    分指令値の各々に対し、すべり周波数指令値および前記
    回転速度により生成される周波数指令値に基づいて生成
    した多相正弦交流信号を乗じて生成した2つの信号の加
    算値に基づいて1次電流指令値を演算し、該演算と1次
    電流の実際値とが等しくなるようにかご形誘導電動機を
    制御する制御装置において、1次電流中のトルク電流成
    分値、無効電流成分値および周波数指令値の各々に基づ
    いて1次電圧指令値を予測演算する第1の演算部と、該
    演算部で予測した1次電圧指令値と1次電圧の実際値と
    の偏差を求め該偏差によシすペリ周波数を補正する第2
    の演算部とを具備することを特徴とする誘導電動機の制
    御装置。 2 上記1次電圧指令値の予測値および実際値は、前記
    誘導電動機の2次電圧と同相成分であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の誘導電動機の制御装置。
JP56149551A 1981-09-24 1981-09-24 誘導電動機の制御装置 Expired JPS6040275B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6020785A (ja) * 1983-07-14 1985-02-02 Toshiba Corp 誘導電動機の有効負荷電流検出装置
JPS60170489A (ja) * 1984-02-13 1985-09-03 Mitsubishi Electric Corp 誘導電動機の駆動装置

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