JPS5851713B2 - 水平afc回路の比較用鋸歯状波電圧の形成回路 - Google Patents

水平afc回路の比較用鋸歯状波電圧の形成回路

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JPS5851713B2
JPS5851713B2 JP53092172A JP9217278A JPS5851713B2 JP S5851713 B2 JPS5851713 B2 JP S5851713B2 JP 53092172 A JP53092172 A JP 53092172A JP 9217278 A JP9217278 A JP 9217278A JP S5851713 B2 JPS5851713 B2 JP S5851713B2
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JP
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circuit
horizontal
comparison
capacitor
voltage
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JP53092172A
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重範 高橋
幹夫 飯田
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水平AFC回路の1%に、比較用鋸歯状波電
圧の形成回路に関する。
従来、水平AFC回路において、比較用鋸歯状波電圧は
、水平帰線パルスを積分することにより得るようにして
いた。
第1図はこの従来のAFC回路の一例で、水平出力回路
1よりの水平帰線パルスが積分回路2に供給されて積分
され、鋸歯状波電圧がこれより得られ、この鋸歯状波電
圧が位相弁別回路3に供給される。
一方、水平同期信号がこの位相弁別回路3に供給されて
、水平帰線部分において鋸歯状波電圧と位相比較され、
両者の位相差に応じた電圧がこの位相弁別回路3より得
られ、これがローパスフィルタ4を通じて水平発振回路
5に供給されて、その発振周波数が制御されるようにな
されている0 ところで、水平出力回路1よりの水平帰線パルスは倍圧
整流されて高圧出力とされるが、高圧出力電圧の高圧負
荷変動に対するレギュレーションの改善を行なうため、
通常、水平帰線パルスに高調波が重畳されるようにされ
ている。
ところが、この重畳される高調波のレベル及び位相は、
高圧負荷変動により変わるものであるため、鋸歯状波電
圧を上述のように水平帰線パルスを積分して得た場合に
は、鋸歯状波電圧の水平帰線部分にこの高調波の影響が
表われ、画面上でこれが両回り等を生ずる原因となる欠
点がある。
そこで、この欠点を除去する鋸歯状波電圧の形成方法と
して、第2図に示すようなものが考えられた。
即ち、第2図において、6は水平出力回路で、7はスイ
ッチング用トランジスタ、8はダンパーダイオード、9
は水平偏向ヨーク、10.11は共振用コンデンサ、1
2はフライバックトランスである。
このフライバックトランス12の2次側には、図示しな
いが高圧整流回路が接続される。
そして、この例においては、共振用コンデンサ10及び
11の接続点が、ダイオード13を介して接地されると
ともに抵抗14及び15の直列回路を介して接地され、
この抵抗14及び15の接続点がスイッチング用トラン
ジスタ16のベースに接続される。
そして、このトランジスタ16のエミッタは接地され、
コレクタは抵抗17,18の直列回路を介して正の直f
i!圧の得られる電源端子19に接続され、この抵抗1
7.18の接続点は充放電用のコンデンサ20を介して
接地されるとともに直流阻止用コンデンサ21を介して
出力端子22に接続される。
この第2図の回路において、共振用コンデンサ10及び
11の接続点には、フライバックトランス12のストレ
ー容量と、フライバックトランス12のインダクタンス
とによる高調波が重畳された水平帰線パルスが得られる
が、軽負荷時には第4図Aの実線で示すようにほとんど
高調波のない波形となり、全負荷時には同図Aの破線で
示すように高レベルの高調波が重畳されたような波形と
なる。
このコンデンサ10及び11の接続点に得られる水平帰
線パルスは、ダイオード13によりその基底部23がO
ボルトとなるようにクランプされて、トランジスタ16
のベースに供給される。
そして、このトランジスタ16は、そのベース電位がベ
ース−エミッタ間電圧VBEより大きくなると従って、
水平帰線区間のパルス部分でオンとなる。
すると、コンデンサ20に充電されていた電荷が、抵抗
17及びこのトランジスタ16を通じて放電されて、コ
ンデンサ20及びコンデンサ21の接続点Aの電位が、
直線的に下がる。
次に水平帰線パルスのレベルが下がってトランジスタ1
6のベース電位が電圧’BE以下になるとトランジスタ
16はオフとなり、電源端子19より抵抗18を通じて
コンデンサ20に充電電流が流れ、接続点Aの電位は直
線的に上昇する。
従って、コンデンサ21を通じて端子22に得られる電
圧は鋸歯状波電圧となる。
このようにして端子22に得られた鋸歯状波電圧は、ト
ランジスタ16を水平帰線パルスでスイッチングさせ、
これによりコンデンサ20、抵抗17.18から充放電
回路を働かせて形成したものであるので水平帰線パルス
に重畳された高調波により、鋸歯状波電圧の水平帰線部
分にうねりが生じることがなく、直線性の良い鋸歯状波
が得られるものである。
ところで、上述の光放電動作をさせるには、トランジス
タ16を充分飽和動作させる必要がある。
このため、トランジスタ16のスイッチングレベルは水
平帰線パルスの基部に近い部分となっている。
ところが、高圧負荷変動により水平帰線パルスに重畳さ
れる高調波のレベル及び位相が変化し。
水平帰線パルスのパルス幅も、第4図Aの実線と破線で
示すように、軽負荷時と全負荷時とで変化してしまう。
このため、トランジスタ16がオンとなる期間が軽負荷
時と全負荷時とで異なることになり、接続点Aに得られ
る鋸歯状波電圧は、軽負荷時は、第4図Bの実線24で
示すような波形となるのに対し、全負荷時には、同図B
の破線25で示すような波形となり、振幅変調を受けた
ような波形となる。
従って、直流阻止用コンデンサ21を通じて端子22に
得られる鋸歯状波は、軽負荷時には、同図Cの実線26
で示すような波形となり、全負荷時には、同図Cの破線
27で示すように、この軽負荷時の波形に対してAtJ
iる位相変調を受けた波形となる。
そして、この破線27で示すような鋸歯状波電圧をAF
C回路の比較用電圧として使用すると、画面上では雨間
りや映像信号の水平方向のずれを生じ、忠実性を欠く欠
点があった。
この発明は、上記の欠点を簡単に除去できるようにした
ものであるが、特に、下記の点を考慮し。
それを巧みに利用したものである。
即ち、水平帰線パルスは負荷変動によってパルス幅変調
を受けるといっても、パルスの立ち上がり時点は殆んど
変わらず、また、パルスの立ち下がり部分において、第
4図Aに示すよう「こ軽負荷時のパルスと全負荷時のパ
ルスとで交叉する点Pがある。
そして、この交叉する点Pのレベルは、フライバックト
ランス12によりほぼ決まるほぼ一定のレベルで、負荷
変動に対してもその変化はほとんどない。
そこで、この交叉点Pのレベルでトランジスタ16が導
通ずるようにすれば、高圧負荷変動に対してもトランジ
スタ16の導通区間はほぼ一定となり、従来回路の欠点
を除去できるものである。
この発明はこのことを利用して創作されたモノで、以下
、この発明による水平AFC回路の鋸歯状波電圧の形成
回路の例を図Iこついて説明しよう5以下に示すものは
、トランジスタ16の導通レベルが点Pのレベルと等し
くなるようにするための手段の例で、第3図の例におい
ては、コンデンサ10及び11の接続点が、抵抗28及
びダイオード29を介してトランジスタ16のベースに
接続されるとともに抵抗30を介して接地され、またダ
イオード29とトランジスタ16のベースとの接続点が
抵抗31を介して接地される。
他は、第2図の例と同様に構成される。
この例の場合、コンデンサ10及び11の接続点に発生
した水平帰線パルスにより、水平帰線期間1どは、コン
デンサ11→抵抗28→ダイオード29→トランジスタ
16のベースの方向にil なる電流が流れる。
そして、水平走査期間には、アース→抵抗30→コンデ
ンサ11の方向に12なる電流が流れる。
従って、抵抗30を流れる電流12の値を選ぶことによ
り、即ち、抵抗30の値を選ぶことにより、コンデンサ
10及び11の接続点の直流電位を任意の値に設定する
ことができる。
そこで、この例においては、抵抗30の値を選定して、
第5図Aに示すように水平帰線パルスlどおいて、軽負
荷時の波形と全負荷時の波形が交叉する点Pのレベルが
トランジスタ16の導通レベルとなるようにする。
第5図Aにおいて、vDはダイオード29の導通時の電
圧である。
このようにすれば、高圧負荷変動Iこより水平帰線パル
スに重畳される高周波のレベル及び位相が変化しても、
トランジスタ16の導通期間は、第5図Bに示すように
τでほぼ一定となり、両開りや映像の移動を生じること
がなくなるのである。
以上述べたようにして、この発明によれば、水平帰線パ
ルスに重畳される高調波の殆んど除去した比較用鋸歯状
波電圧形成回路を実現できるものである。
また、本発明によれば、水平出力回路の2個の共振コン
デンサのうちDアース側に接続されたコンデンサに並列
に抵抗を設け、このコンデンサと抵抗との並列回路の両
端に得られるパルスをダイオードを介して鋸歯状波形成
用のスイッチングトランジスタlこ供給するという極く
簡単な構成により所期の目的を達成できるという顕著な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水平AFC回路の概要を説明するための
系統図、第2図は従来の水平AFC回路の比較用鋸歯状
波電圧の形成回路の一例の回路図、第3図はこの発明に
よる水平AFC回路の比較用鋸歯状波電圧の形成回路の
一例の回路図、第4図は第2図の例の説明のための波形
図、第5図は第3図例の説明のための波形図である。 6は水平出力回路、12はフライバックトランス、16
はスイッチングトランジスタ、20は充放電用コンデン
サである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平出力回路より水平帰線パルスによってスイッチ
    ング素子がオン・オフされ、これにより充放電回路が動
    作して比較用鋸歯状波電圧が形成されるものにおいて、
    上記水平出力回路の一部を構成し、2分割された共振コ
    ンデンサと、この2つの共振コンデンサのうちのアース
    側に設けられたコンデンサに並列に接続された抵抗と、
    この抵抗とコンデンサとの並列回路と上記スイッチング
    素子との間に接続され上記並列回路の両端間に得られる
    パルスを上記スイッチング素子に供給するためのダイオ
    ードとを有し、上記抵抗の値が選定されることによって
    上記両端間に得られるパルスの水平走査期間部の電位が
    制御され、これによって上記スイッチング素子の導通時
    間が高圧負荷変動によって変化しないようになされた水
    平AFC回路の比較用鋸歯状波電圧の形成回路。
JP53092172A 1978-07-28 1978-07-28 水平afc回路の比較用鋸歯状波電圧の形成回路 Expired JPS5851713B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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