JPS5851125B2 - 排気脈動ポンプ - Google Patents
排気脈動ポンプInfo
- Publication number
- JPS5851125B2 JPS5851125B2 JP51064578A JP6457876A JPS5851125B2 JP S5851125 B2 JPS5851125 B2 JP S5851125B2 JP 51064578 A JP51064578 A JP 51064578A JP 6457876 A JP6457876 A JP 6457876A JP S5851125 B2 JPS5851125 B2 JP S5851125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- exhaust
- pressure
- passage
- exhaust port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車エンジンに用いられる排気脈動ポンプに
関するものである。
関するものである。
排気ガス中のHC,CO等の未燃焼成分を再燃焼させる
ため排気系に2次空気を供給することが必要となってい
る。
ため排気系に2次空気を供給することが必要となってい
る。
一般に、2次空気はポンプによって供給されるが、従来
のポンプはプーリ及びベルトを介してエンジンのクラン
クシャフトによって駆動されているのでエンジン出力を
低下させている。
のポンプはプーリ及びベルトを介してエンジンのクラン
クシャフトによって駆動されているのでエンジン出力を
低下させている。
又、排気系の負圧を利用して2次空気をリード弁等を介
して排気系に吸入させる方法がある。
して排気系に吸入させる方法がある。
しかし、この方法では空気吸入量が限定されるため、十
分な2次空気を供給できない場合がある。
分な2次空気を供給できない場合がある。
本発明は上記欠点を解消し且つ構造が簡単で廉価に製造
できる排気脈動ポンプを提供することを目的とするもの
である。
できる排気脈動ポンプを提供することを目的とするもの
である。
本発明による排気脈動ポンプは、圧力応動体によって分
離された圧力室とポンプ室とを有するポンプ本体、排気
ポートに開口して冷却水通路の近傍に設けられた排気ガ
ス通路とシリンダブロックとシリンダヘッドとの合せ面
部に設けられた圧力連通路とを有して上記ポンプ本体の
圧力室に連通されるポンプ連通路、及び上記ポンプ本体
のポンプ室出口と排気ポートとを連通ずる2次空気供給
通路を備えたことを特徴としている。
離された圧力室とポンプ室とを有するポンプ本体、排気
ポートに開口して冷却水通路の近傍に設けられた排気ガ
ス通路とシリンダブロックとシリンダヘッドとの合せ面
部に設けられた圧力連通路とを有して上記ポンプ本体の
圧力室に連通されるポンプ連通路、及び上記ポンプ本体
のポンプ室出口と排気ポートとを連通ずる2次空気供給
通路を備えたことを特徴としている。
本発明によると、ポンプは排気ポート内の正圧及び負圧
の両方を利用しているのでその作動が確実であり、エン
ジンの出力を低下させることがない効果を奏する。
の両方を利用しているのでその作動が確実であり、エン
ジンの出力を低下させることがない効果を奏する。
又、ポンプ連通路が冷却水通路に近接して設けられるた
め、特別な冷却装置を用いることなく排気ガスが冷却さ
れ、それ故ポンプの耐久性が増大する効果を奏する。
め、特別な冷却装置を用いることなく排気ガスが冷却さ
れ、それ故ポンプの耐久性が増大する効果を奏する。
さらに、ポンプ連通路がシリンダブロックとシリンダヘ
ッドとの合せ面部に設けられるため、通路の形成が容易
となる効果を奏する。
ッドとの合せ面部に設けられるため、通路の形成が容易
となる効果を奏する。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
第1図において、エンジン1はシリンダヘッド2とシリ
ンダブロック3を有する。
ンダブロック3を有する。
シリンダヘッド2は吸気弁4及び排気弁5を配設してい
る吸気ポート6及び排気ポート7を有する。
る吸気ポート6及び排気ポート7を有する。
排気脈動ポンプ8はポンプ本体9内に配設された圧力応
動体を構成するダイヤフラム10を有し、ダイヤフラム
10はポンプ本体9の内部を圧力室11とポンプ室12
とに区分している。
動体を構成するダイヤフラム10を有し、ダイヤフラム
10はポンプ本体9の内部を圧力室11とポンプ室12
とに区分している。
ポンプ室12内にはスプリング13が設けられてダイヤ
フラム10を圧力室11に向って押圧している。
フラム10を圧力室11に向って押圧している。
ポンプ室12はリード弁14及び入口15を介してエア
クリーナ(図示しない)そして大気に連結されると共に
、リード弁16及び出口17を介して排気系に連結され
る。
クリーナ(図示しない)そして大気に連結されると共に
、リード弁16及び出口17を介して排気系に連結され
る。
本実施例においては、出口17は排気ポート7に開口す
る噴孔19内に螺設された噴射ノズル20に2次空気供
給管21を介して連結されている。
る噴孔19内に螺設された噴射ノズル20に2次空気供
給管21を介して連結されている。
ポンプ室11は圧力連通管22及び第2図に示されてい
るような取付具25を介して、シリンダヘッド2内の溝
及びシリンダブロック3の上面によって形成されるこれ
らの合せ面に設けられた圧力連通路23に連通し、同通
路23は排気ポート7に開口している排気ガス通路24
に連絡される。
るような取付具25を介して、シリンダヘッド2内の溝
及びシリンダブロック3の上面によって形成されるこれ
らの合せ面に設けられた圧力連通路23に連通し、同通
路23は排気ポート7に開口している排気ガス通路24
に連絡される。
上記圧力連通管22と圧力連通路23と排気ガス通路2
4とでポンプ通路を構成している。
4とでポンプ通路を構成している。
第1図に示されているように、排気ガス通路24は冷却
水通路26に近接して設けられている。
水通路26に近接して設けられている。
上述した排気脈動ポンプの作動について説明する。
エンジン1の作動時排気ポート7内の排気ガス圧力は第
3図に示されているように変動する。
3図に示されているように変動する。
この変動圧力は通路24と23及び圧力連通管22を介
してポンプ本体9の圧力室11に連通ずる。
してポンプ本体9の圧力室11に連通ずる。
排気ポート7内に第3゛図の斜線で示されている負圧が
存在している時、ダイヤフラム10はスプリング13に
よって第1図の右方へ押圧される。
存在している時、ダイヤフラム10はスプリング13に
よって第1図の右方へ押圧される。
ダイヤフラム10が右方に移動すると、ポンプ室12は
膨張してリード弁14が開き、エアクリーナ及び入口1
5を介して大気中の空気がポンプ室12内に吸入される
。
膨張してリード弁14が開き、エアクリーナ及び入口1
5を介して大気中の空気がポンプ室12内に吸入される
。
排気ポート7内の圧力が正圧になると、圧力室11に連
通するこの正圧はダイヤフラム10をスプリング13の
力に抗して第1図の左方へ移動させる。
通するこの正圧はダイヤフラム10をスプリング13の
力に抗して第1図の左方へ移動させる。
ダイヤフラム10の移動によりポンプ室12内の空気は
圧縮されてリード弁16が開き、出口17.2次空気供
給管21及が噴孔19内の噴射ノズル20を介して排気
ポート7内に送出される。
圧縮されてリード弁16が開き、出口17.2次空気供
給管21及が噴孔19内の噴射ノズル20を介して排気
ポート7内に送出される。
このように、排気ポート7内の圧力変動に応じて上述し
た態様でポンプ8が連続的に作動される。
た態様でポンプ8が連続的に作動される。
上述したように、本発明によるポンプは排気ポート内の
正圧及び負圧の両方を利用しているのでその作動が確実
であり、エンジンの出力を低下させることがない。
正圧及び負圧の両方を利用しているのでその作動が確実
であり、エンジンの出力を低下させることがない。
又、排気ガス通路24は冷却水通路26に近接して設け
られているので、ポンプの圧力室11内に流入し得る高
温の排気ガスは特別な冷却装置を用いることなく通路2
6によって冷却され、それ故ダイヤフラムの耐久性が増
大する。
られているので、ポンプの圧力室11内に流入し得る高
温の排気ガスは特別な冷却装置を用いることなく通路2
6によって冷却され、それ故ダイヤフラムの耐久性が増
大する。
上述した実施例において、圧力連通路23はシリンダヘ
ッド2内の溝及びシリンダブロック3の上面によって形
成されているが、シリンダブロック内に設けられた溝及
びシリンダヘッドの下面によって形成されてもよい。
ッド2内の溝及びシリンダブロック3の上面によって形
成されているが、シリンダブロック内に設けられた溝及
びシリンダヘッドの下面によって形成されてもよい。
又、ポンプはダイヤフラムの代りにピストン等の他の圧
力応動体を用いてよい。
力応動体を用いてよい。
第1図は本発明による排気脈動ポンプの断面図、第2図
は第1図のポンプに用いられる取付具の断面図、第3図
は排気ガス圧力の変化を示す図表である。 図面において、符号1はエンジン、2はシリンダヘッド
、3はシリンダブロック、6は吸気ポート、7は排気ポ
ート、8は排気脈動ポンプ、9はポンプ本体、10はダ
イヤフラム、11は圧力室、12はポンプ室、13はス
プリング、14,16はリード弁、15は入口、17は
出口、20は噴射ノズル、23は圧力連通路、24は排
気ガス通路、25は取付具、26は冷却水通路を示す。
は第1図のポンプに用いられる取付具の断面図、第3図
は排気ガス圧力の変化を示す図表である。 図面において、符号1はエンジン、2はシリンダヘッド
、3はシリンダブロック、6は吸気ポート、7は排気ポ
ート、8は排気脈動ポンプ、9はポンプ本体、10はダ
イヤフラム、11は圧力室、12はポンプ室、13はス
プリング、14,16はリード弁、15は入口、17は
出口、20は噴射ノズル、23は圧力連通路、24は排
気ガス通路、25は取付具、26は冷却水通路を示す。
Claims (1)
- 1 圧力応動体によって分離された圧力室とポンプ室と
を有するポンプ本体、排気ポートに開口して冷却水通路
の近傍に設けられた排気ガス通路とシリンダブロックと
シリンダヘッドとの合せ面部に設けられた圧力連通路と
を有して上記ポンプ本体の圧力室に連通されるポンプ連
通路、及び上記ポンプ本体のポンプ室出口と排気ポート
とを連通ずる2次空気供給通路を備えたことを特徴とす
る排気脈動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51064578A JPS5851125B2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 排気脈動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51064578A JPS5851125B2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 排気脈動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52148809A JPS52148809A (en) | 1977-12-10 |
JPS5851125B2 true JPS5851125B2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=13262246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51064578A Expired JPS5851125B2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 排気脈動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851125B2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-04 JP JP51064578A patent/JPS5851125B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52148809A (en) | 1977-12-10 |
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