JPS5850907Y2 - ベツド - Google Patents

ベツド

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Publication number
JPS5850907Y2
JPS5850907Y2 JP1020282U JP1020282U JPS5850907Y2 JP S5850907 Y2 JPS5850907 Y2 JP S5850907Y2 JP 1020282 U JP1020282 U JP 1020282U JP 1020282 U JP1020282 U JP 1020282U JP S5850907 Y2 JPS5850907 Y2 JP S5850907Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor plate
transparent window
bed
movable
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1020282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58115223U (ja
Inventor
二三夫 宗方
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Individual
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はベッドに関し、更に詳しくは、出願人本人が考
案した実願昭55−84944号の病人用ベッドを改良
するものである。
即ち出願人の考案した前記実願昭55−84944号の
病人用ベッドは第1図に示すように基枠A上に枠体Bと
支柱Cを立て枠体Bには透窓りを設けた固定床板Eを設
け、固定床板Eの一端可動背部床板Fと他端には脚部可
動床板Gを軸支し、可動背部床板Fと脚部可動床板Gは
夫々に張出して設けた作動腕H,I間を連結杆Jで連結
し、更に一方の作動腕Hには透窓りを開閉する開閉床板
にと一体となり、背部床板Fを可動すると、脚部床板G
は可動して揺動し、更に開閉板には透窓りを開閉する。
従って、患者が用便を催すと背部床板Fを起こすと、こ
れと連絡した脚部床板Gも揺動して椅子状となると共に
、透窓りは開かれて患者は座った姿勢で容易に用便が出
来るようにしたものである。
即ち看護人がベッドの背部床板Fを起す一挙動でベッド
は椅子状となり且つ透窓りが開き病人は直ちに用便可能
となる。
併し足は悪いが比較的軟症の病人、或は寝たきり老人の
中には食事や読書、見舞客との応対等のためにやや長時
間用便とは無関係にベッドを椅子状にした債でいたい場
合が多い。
しかし、透窓りがいつまでも開いた債では都合が悪い。
又神経質な病人はベッドの下に便槽が常時あることは臭
気の点からもいやなものである。
本考案は斯様な点に鑑み、この問題に対処し改良したも
ので、ベットを椅子状にしても用便時以外は透窓を閉じ
、更に必ずしも常時ベッドの下に便槽を据付けなくても
よいようにしたものである。
以下本考案に係るベッドの一実施例を添付図面について
具体的に説明する。
1は基台で、この基台1上には略中央部に枠体2と一方
の端部には受支柱3を設けである。
枠体2上には中央部のでん部位置に透窓4を設けた固定
床板5を取付け、更に枠体2の前後には、一方に受支柱
3で受ける背部の可動床板6と脚部の可動床板7を軸8
,9で軸支して可動できるようになっている。
可動床板6側の軸8には、前記透窓4を開閉できる開閉
床板10からの腕片11の一端を軸支し、開閉床板10
で透窓4を閉じた時にはラッチ等の係止部12で係止し
、係止部12の施錠を解除すると開閉床板10は軸8を
中心に自重で回動し透窓4を開くようにしである。
また可動床板6には開閉床板10の押上げ片13を取付
け、可動床板6の揺動により押上げ片13で開放中の開
閉床板10を透窓4を閉じるように押上げるようになっ
ている。
可動床板6,7には、枢支側に成る角度をもって下方向
に突出させた作動腕14.15を設けて、この作動腕1
4.15間は先端を連結杆16で連結し、可動床板6,
7は連結杆16の連絡で協動して可動している。
可動床板7には端部に補助床板17を屈折可能に軸18
により枢支し、これに足首を載せるようにしである。
また補助床板17には、可動床板7の下面に向けて突出
片17′を突設し、可動床板7が水平状態のとき補助床
板17を可動床板7で受は止めている。
基台1上には透窓4の下部に便槽20を挿脱できるよう
にしである。
図中19は操作杆でラッチ等の係止部12に連繋し、操
作杆19により係止部12の施錠を解除できるようにし
である。
本考案は前記の構成で、開閉床板10は可動床板6と分
かれて動作するもので、第4図に示す如く用便時に可動
床板6を後方より押し起しベットを椅子状にすると開閉
床板10は自らの重力により軸8を支点として下方にぶ
ら下り透窓4は開口する。
然る後看護人は点線で示す如く台車に乗せた便槽18を
基台1上に運び透窓4の直下に位置させ用を行なわせる
この用便を終った後横臥するには第2図に示すように可
動床板6を後方に倒すと可動床板6と連結杆16を介し
て協動する他方の可動床板7は可動して水平状態となる
この時可動床板6の可動で床板6からの押上げ片13は
開閉床板10の背面を開閉床板10を水平になる迄押し
上げ透窓4内に嵌め閉じる。
この押上げ片13の押上げで開閉床板10は係止部12
で係止され固定する。
また第5図に示すように開閉床板10を係止部12で係
止したまま可動床板6を起せば開閉床板10は透窓4を
閉じたまま椅子状となり患者或は老人は安心して使用す
ることが出来る。
便槽は台車による持運び式としたが患者が厭はわば既存
の手段でそれを下方に取付ければよいことは勿論である
本考案は上述のように、透窓4を開閉する開閉床板10
は可動床板6と分離した動作を行うようにして構成した
もので、病人の用便時には開閉床板10は開いて用便が
でき、また用便しない場合は開閉床板10はそのままで
椅子として安定して使用できる。
即ち病人や老人が用便の時には動かすことなく用を達す
ることができ病人はもとより看護人の面倒がない。
また比較的構造も簡単ゆえ経済的に製造出来るし操作も
容易である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るベットの一実施例を示すもので、第
1図は従来のベッドの断面図、第2図は本考案に係るベ
ッドの縦断側面図、第3図は平面図、第4図は第2図の
ベッドの用便時の縦断側面図、第5図は椅子として使用
している時の縦断側面図である。 1〜基台、2〜枠体、3〜受支柱、4〜透窓、5〜固定
床板、6,7〜可動床板、8,9〜軸、10〜開閉床板
、11〜腕片、12〜係止部、13〜押上げ片、14.
15〜作動腕、16〜連結杆、17〜補助床板、17′
〜突出片、18〜軸、19〜操作杆、20〜便槽。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上の枠体に装着した固定床板の前後に夫々可動床板
    を起伏自在に軸支すると共に、この両回動床板の間を連
    結杆を介して連絡させてベッド本体を構威し、この本体
    の固定床板には患者のでん部位置に透窓を設け、この透
    窓に、一端を一方の可動床板の枢支軸に軸支すると共に
    、可動床板に設けた作動片で押上げる開閉床板を嵌めて
    開閉し、更に開閉床板は、閉塞時には係脱できるラッチ
    等の係止片で係止するようにしたベッド。
JP1020282U 1982-01-29 1982-01-29 ベツド Expired JPS5850907Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1020282U JPS5850907Y2 (ja) 1982-01-29 1982-01-29 ベツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1020282U JPS5850907Y2 (ja) 1982-01-29 1982-01-29 ベツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58115223U JPS58115223U (ja) 1983-08-06
JPS5850907Y2 true JPS5850907Y2 (ja) 1983-11-19

Family

ID=30022860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1020282U Expired JPS5850907Y2 (ja) 1982-01-29 1982-01-29 ベツド

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JP (1) JPS5850907Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS58115223U (ja) 1983-08-06

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