JPS5850643Y2 - 増幅器の自動増幅度調整回路 - Google Patents
増幅器の自動増幅度調整回路Info
- Publication number
- JPS5850643Y2 JPS5850643Y2 JP1981152531U JP15253181U JPS5850643Y2 JP S5850643 Y2 JPS5850643 Y2 JP S5850643Y2 JP 1981152531 U JP1981152531 U JP 1981152531U JP 15253181 U JP15253181 U JP 15253181U JP S5850643 Y2 JPS5850643 Y2 JP S5850643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- amplifier
- peak value
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、増幅器の自動増幅度調整回路に関するもので
ある。
ある。
時計の副音等をピックアップし、それを増幅して時計の
歩度測定をしたりテンプの振角を測定したりする場合に
、増幅器の利得を自動的に制御して適当な側音レベルを
得ることが要求される。
歩度測定をしたりテンプの振角を測定したりする場合に
、増幅器の利得を自動的に制御して適当な側音レベルを
得ることが要求される。
増幅器の増幅度を自動的に調整する従来の回路としては
、波形平均値型のA−G−C回路があるが、副音のよう
な被増幅信号は連続波形ではなく断続信号なので、実用
にはなっていない。
、波形平均値型のA−G−C回路があるが、副音のよう
な被増幅信号は連続波形ではなく断続信号なので、実用
にはなっていない。
而して本考案は、被増幅信号の波高値を記憶し、その波
高値に応じて増幅度を制御し、最適な信号レベルを極め
て簡単な回路構成によって自動的に得ることができる増
幅器の自動増幅度調整回路を提案するもので、以下、図
示した実施例に基づきその詳細を説明する。
高値に応じて増幅度を制御し、最適な信号レベルを極め
て簡単な回路構成によって自動的に得ることができる増
幅器の自動増幅度調整回路を提案するもので、以下、図
示した実施例に基づきその詳細を説明する。
図面において、符号1は時計の副音等の被増幅信号が入
力される波高値記憶回路で、被増幅信号のピーク値を電
圧の形で記憶する。
力される波高値記憶回路で、被増幅信号のピーク値を電
圧の形で記憶する。
波高値記憶回路1の出力は、電圧を電流に変換する電圧
−電流変換回路2に印加され、それから出力される電流
は被増幅信号のピーク値に比例する値となる。
−電流変換回路2に印加され、それから出力される電流
は被増幅信号のピーク値に比例する値となる。
電圧−電流変換回路2の出力電流によって、電流−光変
換素子としての発光ダイオードDが作動する。
換素子としての発光ダイオードDが作動する。
符号3は抵抗R1を介して被増幅信号が入力され、それ
を増幅する増幅器で増幅度を制御する帰還抵抗R2に光
−抵抗変換素子としてのcdsが用いられ、帰還抵抗R
2は発光ダイオードDの輝度によって抵抗値が可変され
る。
を増幅する増幅器で増幅度を制御する帰還抵抗R2に光
−抵抗変換素子としてのcdsが用いられ、帰還抵抗R
2は発光ダイオードDの輝度によって抵抗値が可変され
る。
増幅器3の帰還増幅度Afは、増幅器の裸利得が非常に
大きいと仮定すると、次式で決定される。
大きいと仮定すると、次式で決定される。
次に、上記の回路の動作を説明する。
入力端子T1に被増幅信号としての時計側音が入力され
ると、波高値記憶回路1で副音の波高値(ピーク値)が
記憶される。
ると、波高値記憶回路1で副音の波高値(ピーク値)が
記憶される。
波高値記憶回路1の出力は、電圧−電流変換回路2で電
流に変換され、発光ダイオードDの輝度を調整し、帰還
抵抗R2(cds)の抵抗値を変えることになる。
流に変換され、発光ダイオードDの輝度を調整し、帰還
抵抗R2(cds)の抵抗値を変えることになる。
入力される副音の波高値をeiとし、電圧−電流変換回
路2の変換係数をに□とすれば、発光ダイオードDに流
れる電流Iは;次式の通りとなる。
路2の変換係数をに□とすれば、発光ダイオードDに流
れる電流Iは;次式の通りとなる。
I=に1・ei ・・・・ ・・ (2)また発
光ダイオードDは、光−抵抗変換素子としてのCdsか
らなる帰還抵抗R2を照し、その抵抗を変える。
光ダイオードDは、光−抵抗変換素子としてのCdsか
らなる帰還抵抗R2を照し、その抵抗を変える。
発光ダイオードD1に流れる電流と帰還抵抗R2の抵抗
とは反比例し、その係数をに2とすれば、帰還抵抗R″
2の抵抗値R2と発光ダイオードDに流れる電流■との
関係は R゛′=k /I・・・・・・・・ (3)
2 となる。
とは反比例し、その係数をに2とすれば、帰還抵抗R″
2の抵抗値R2と発光ダイオードDに流れる電流■との
関係は R゛′=k /I・・・・・・・・ (3)
2 となる。
(3)式に(2)式を代入すると、
2
R2−Ko、。
1・・・・・・・・・・・・ (4)とな9、増幅器の
帰還増幅度Afは、前述の説明により次の様になる。
帰還増幅度Afは、前述の説明により次の様になる。
すなわち、(1)式に(4)式を代入すると、
2
Af’=i K□−ef−Ro・・・・・・ (5)と
なり、この(5式から明らかな様に、増幅器の帰還増幅
度Afは入力される副音の波高値eiに反比例する。
なり、この(5式から明らかな様に、増幅器の帰還増幅
度Afは入力される副音の波高値eiに反比例する。
すなわち、副音の波高値eiが1/2に低下するとAf
が2倍となり、またeiが2倍になればAfは1/2と
なり、常に副音の波高値eiの変化に応じて帰還増幅度
Afを変化させ、出力端子T2からの出力電圧(副音の
波高値)を一定にする働きをする。
が2倍となり、またeiが2倍になればAfは1/2と
なり、常に副音の波高値eiの変化に応じて帰還増幅度
Afを変化させ、出力端子T2からの出力電圧(副音の
波高値)を一定にする働きをする。
増幅器3の出力電圧eOは、入力列音波高値eiに増幅
度Afを乗じたもので e o=e 1XAf”−・・・ (6)とな
り、この(6)式に(5式を代入すると、となる。
度Afを乗じたもので e o=e 1XAf”−・・・ (6)とな
り、この(6)式に(5式を代入すると、となる。
この(7)式から明らかな様に、出力電圧(刻音波高値
)6oは、入力列音波高値には無関係となり、各係数に
2.に1と抵抗R0で決定される。
)6oは、入力列音波高値には無関係となり、各係数に
2.に1と抵抗R0で決定される。
かような作動をなす自動増幅度調整回路を、歩度測定器
、その他の時計測定装置に利用すれば、従来必要として
いた音量調整ツマミを廃止でき、操作性が向上する。
、その他の時計測定装置に利用すれば、従来必要として
いた音量調整ツマミを廃止でき、操作性が向上する。
叙上の如く、本考案に従う増幅器の自動増幅度調整回路
は、被増幅信号の波高値に応じて増幅器の増幅度を調整
するため、従来の波形平均型A・G−Cでは実用になら
なかった時計の副音などの断続信号に対しても充分に作
動することができ、また増幅器自体とその増幅度制御系
とは、光学的に結合されるだけで、電気的な接続は直接
されていないため、相互干渉がなく、設計及び制作が簡
易にできる等の利点を有すると共に、充分に所期の目的
を達成し得るもので、実施上多大な効果を奏する。
は、被増幅信号の波高値に応じて増幅器の増幅度を調整
するため、従来の波形平均型A・G−Cでは実用になら
なかった時計の副音などの断続信号に対しても充分に作
動することができ、また増幅器自体とその増幅度制御系
とは、光学的に結合されるだけで、電気的な接続は直接
されていないため、相互干渉がなく、設計及び制作が簡
易にできる等の利点を有すると共に、充分に所期の目的
を達成し得るもので、実施上多大な効果を奏する。
図面は、本考案に従う増幅器の自動増幅度調整回路の一
実施例を示すブロック・ダイヤグラムである。 1・・・波高値記憶回路、2・・・電圧−電流変換回路
、3・・・増幅器、D・・・電流−光変換素子としての
発光ダイオード、R2・・・光−抵抗変換素子としての
Cdsからなる帰還抵抗。
実施例を示すブロック・ダイヤグラムである。 1・・・波高値記憶回路、2・・・電圧−電流変換回路
、3・・・増幅器、D・・・電流−光変換素子としての
発光ダイオード、R2・・・光−抵抗変換素子としての
Cdsからなる帰還抵抗。
Claims (1)
- 被増幅信号の波高値を記憶する波高値記憶回路と、該波
高値記憶回路に記憶された信号電圧をその値に相応する
電流量に変換する電圧−電流変換回路と、該電圧−電流
変換回路の出力電流値に応答した光量の光を発生する発
光ダイオード等の電流−光変換素子と、該電流−光変換
素子の発光々を受光し受光量に応じて抵抗値が変化する
増幅器の増幅度制御を行な5cds等の光−抵抗変換素
子とからなり、前記光−抵抗変換素子を増幅器の帰還抵
抗とすることにより、断続信号よりなる前記被増幅信号
の波高値に応じて前記増幅器の増幅度を自動調整する構
成としたことを特徴とする増幅器の自動増幅度調整回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981152531U JPS5850643Y2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 増幅器の自動増幅度調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981152531U JPS5850643Y2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 増幅器の自動増幅度調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5778119U JPS5778119U (ja) | 1982-05-14 |
JPS5850643Y2 true JPS5850643Y2 (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=29511836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981152531U Expired JPS5850643Y2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 増幅器の自動増幅度調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850643Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4960786U (ja) * | 1972-09-04 | 1974-05-28 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP1981152531U patent/JPS5850643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5778119U (ja) | 1982-05-14 |
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