JPS5850215Y2 - 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット

Info

Publication number
JPS5850215Y2
JPS5850215Y2 JP9346880U JP9346880U JPS5850215Y2 JP S5850215 Y2 JPS5850215 Y2 JP S5850215Y2 JP 9346880 U JP9346880 U JP 9346880U JP 9346880 U JP9346880 U JP 9346880U JP S5850215 Y2 JPS5850215 Y2 JP S5850215Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
holes
outdoor unit
leg
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9346880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5716770U (ja
Inventor
憲雄 斉藤
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイキン工業株式会社 filed Critical ダイキン工業株式会社
Priority to JP9346880U priority Critical patent/JPS5850215Y2/ja
Publication of JPS5716770U publication Critical patent/JPS5716770U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5850215Y2 publication Critical patent/JPS5850215Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空冷ヒートポンプ式空気調和機の室外ユニット
、詳しくは本体ケーシングに、室外コイル及びファンな
どを内装し、上面に前記室外コイルを通る空気の空気流
通口を形成すると共に前記空気流通口の周りに、四つの
アイボルト用ねし孔を方形状に配設し、かつ、対角線方
向に対向する前記ねし孔を結んだ直線の交点が空気流通
口の中心に対し変位している室外ユニットであって、前
記アイボルト用ねし孔を利用して、防雪フードを取付け
るようにした室外ユニットに関する。
従来、降雪地域に設置する室外ユニットで、上面に空気
流通口を設けた室外ユニツI−には防雪フードを取付け
、前記空気流通口が、積雪された雪で閉鎖されるのを防
いでいる。
また、前記防雪フードは、本体ケーシングの上面に、長
さの長い1対の支柱と、長さの短い支柱とを固定し、こ
れら支柱の上部に傾斜状に取付けているのであって、そ
の傾斜方向は、据付場所や、その他地理的条件により、
風向きを考慮して決定している。
所で、前記支柱を、本体ケーシングに固定する場合室外
ユニットの運搬時に用いるアイボルト用ねし孔を利用し
て行なえば、ねじ孔を殊更に設けなくともよいので、支
柱の本体ケーシングへの取付けが簡単に行なえるのであ
るが、前記ねし孔は、室外ユニットの重量バランスを考
慮し、前記アイボルトを利用して吊下げるとき、各アイ
ボルトに平均的な荷重が作用するごとく前記本体ケーシ
ングに配設されており、そのため対角線方向に対向する
ねし孔を結ぶ直線の交点が、前記空気流通口の中心から
ずれることか゛ある。
従って、前記ねし孔を利用して、前記支柱を固定する場
合、前記ねし孔の対角線の交点が、前記空気流通口の中
心に対しずれていれば、一定大きさの防雪フードを、前
記支柱の固定位置を変えて、その傾斜方向を変えようと
しても、前記防雪フードか前記空気流通口に対し片寄っ
て、空気流通口の1部が、前記フードによりカバーされ
ず、前記フードの機能が充分果せないことが生ずるので
ある。
尚、防雪フードの大きさを、空気流通口の大きさに対し
大きくすれば、前記した問題は回避できるが、前記支柱
−及び本体ケーシングの負担が大きくなると共に据付面
積が大きくなるので好ましくない。
しかして、従来においては、前記フード及び支柱を、前
後傾斜及び左右傾斜用にそれぞれ2種類用意し、前記フ
ードの傾斜方向に応じ選択して用いているのであるが、
それだけ、部品点数が増え、不経済となる問題があった
ので゛ある。
そこで本考案は、以上の如き問題点に鑑み考案したもの
で、目的は、防雪フードを、空気流通口の大きさに対し
最少限の大きさにし、支柱及び本体ケーシングの負担を
最少にできながら、1組の支柱により、前記フードを前
後方向又は左右方向の何れの方向にでも取付けることの
できる室外ユニットを提供しようとする点にある。
しかして、本考案は脚片をもった長さの長い1対の第1
支柱と、脚片をもった長さの短い1対の第2支柱とを形
成し、これら各支柱の脚片に、前記ねし孔に適合する取
付孔を、2個1対として、各脚片の遊端に対し、それぞ
れ一定長さ位置に設け、前記各脚片の取付孔の一つを前
記各ねじ孔に適合して取付ボルトにより、前記各支柱を
本体ケーシングの上面に取付けるごとく威す一方、前記
各支柱の上部に、防雪フードを着脱自由に取付けたこと
を特徴とするものである。
以下本考案室外ユニットの実施例を図面に基づいて説明
する。
図面に示した室外ユニットは、本体ケーシング1の左右
側面及び後面に吸込口となる空気流通口2を設け、上面
に吹出口となる空気流通口3を設けると共に、前記空気
流通口2の内側には、冷房時凝縮器となり暖房時蒸発器
となる室外コイル(図示せず)を、また、前記空気流通
口3の内側にはファン(図示せず)を設けて、前記空気
流通口2がら本体ケーシング1の内部に吸込んだ空気を
、前記室外コイルを経て、前記空気流通口3がら上方に
吹出すごくとしたものである。
尚、本考案に係る室外ユニットは、以上の如く構成する
他、圧縮機や冷水又は温水を製造する利用側熱交換器を
内装したものでもよい。
そして、以上の如く構成する室外ユニットの本体ケーシ
ング1における上面には、前記空気流通口3の周りに第
3図のごとく四つのアイボルト4用のねし孔5,6,7
.8を、方形状に配設するのである。
これらねし孔5〜8の配設は、各ねじ孔5〜8にアイボ
ルト4・・・・・・を螺合し、これらアイボルト4・・
・・・・により室外ユニットを吊上げて運搬したり、据
付けたりする場合、前記室外ユニットの重量バランスを
考慮し、前記各アイボルト4・・・・・・に平均した荷
重が作用するごとく行なうのであって、対角線方向に対
向するねじ孔5,8、及び6,7を結ぶ直線の交点が、
前記空気流通口3の中心に対し変位している。
第3図に示したものは、前記空気流通口3が、本体ケー
シング1の上面中心に設けられているのに対し、前記ね
し孔5〜8は、前記本体ケーシング1の前面側に変位し
ており、前面側に位置するねじ7L6,8と、前記本体
ケーシング1の上面における前端縁との長さAが116
mm、後面側に位置するねじ孔5,7と、前記本体ケー
シング1の上面における後端縁との長さBが199mm
となっていて、前記長さAが前記長さBより短くなって
おり、その長さA、Bの差は、83mmとっている。
尚、前記ねし孔5,6及び7,8間の、前後方向間隔り
は、455mmであり、前記ねじ孔5,7及び6,8間
の左右方向間隔は714mmである。
しかして、本考案は、以上の如く構成する室外ユニット
に、前記空気流通口3の上方を覆う防雪フード10を、
脚片21をもった長さの長い1対の第1支柱20と、脚
片31をもった長さの短い第2支柱30とを用い、前記
アイボルト用ねし孔5〜8を利用して取付けるのである
前記各支柱20.30は、第7図のごとくアングル型材
を用い、下部をL形に屈曲して前記各脚片21.31を
形成するのであり、前記第1支柱20の上部には、前記
フード10の取付片11と結合する結合片22を設け、
この結合片22に、前記取付片11の貫通孔12と適合
するねし孔23を設け、第1支柱20の上部にフート凹
Oの取付片11 aの長孔12aと適合するねじ孔23
aを設けている。
また、前記第2支柱30の上部には、前記フード10の
取付片13に設ける貫通孔14及び取付片11 aに設
ける長孔14 aと適合するねじ孔32及び32 aを
設けている。
そして、前記第1支柱20における脚片21の水平部即
ち前記本体ケーシング1の上面と面接触する水平部には
、前記アイボルト用ねし孔5〜8に適合する2個1対の
取付孔24.25を、また、前記第2支柱30における
脚片31の水平部にも、前記アイボルト用ねし孔5〜8
に適用する2個1対の取付孔34.35をそれぞれ、前
記各脚片21,31の遊端に対し、一定長さ位置に直列
状に設けるのであり、前記各脚片21,31における遊
端から遠い各取付孔24゜34と、遊端から近い25.
35との間隔は、前記アイボルト用ねし孔5〜8におけ
る本体ケーシング1の端縁からの長さA、Bの差に相当
する長さ、即ち83mmとするのである。
尚、前記各取付孔24,25.34.35の各脚片遊端
からの長さは、各脚片21,31ごとに一定長さにする
必要があるが、その長さは任意長さでよい。
因みに実施例では、前記取付孔25.35の遊端からの
長さは134mmであり、取付孔24.34の遊端から
の長さは、前記長さA、Bの差を加算した217mmで
ある。
また、前記取付孔24.34から支柱側端縁までの長さ
はlQ3mmである。
尚、図において9は、前記空気流通口3の上部に取付け
るファンガードであり、また40は前記第1及び第2支
柱20.30の脚片21,31を連結する連結体である
しかして、以上の構成において、前記本体ケーシング1
の上面に、前記防雪フード10を取付ける場合、前記各
支柱20.30の、各脚片21,31を、前記アイボル
ト用ねし孔5〜8を用い前記アイボルト4・・・・・・
又はその他の取付ボルトにより固定し、前記各支柱20
.30の上部に前記フード10を取付ボルトにより取付
けるのである。
そして、前記フード10は、前記支柱20.30の組換
えにより、第1,2図のごとく左右方向に配置して右傾
斜状に取付けたり、第4図のごとく前後方向に配置し、
前傾斜状に取付けたりできるのである。
第1,2図のごとく右傾斜状に取付ける場合には、第3
図のごとく長さの長い1対の第1支柱20.20を、本
体ケーシング1の上面左側に固定し、長さの短い1対の
第2支柱30.30を、上面右側に固定するので゛ある
この場合、前記第1及び第2支柱20 、30のうち、
本体ケーシング1の前面側に固定する第1及び第2支柱
20.30は、各脚片21,31における遊端から遠い
位置の取付孔24.34を用いて、前記アイボルト用j
コに孔6,8に固定し、後面側に固定する第1及び第2
支柱20.30は、各脚片21,31における遊端から
近い位置の取付孔25.35を用い、前記アイボルト用
ねし孔5,7に固定するのである。
また、第4図のごとく前傾斜状に取付ける場合には、第
5図のごとく、長さの長い1対の第1支柱20.20を
、本体ケーシング1の上面左右両側における後面位置に
、また、長さの短い1対の第2支柱30.30を、上面
左右両側におる前面位置に固定するのである。
この場合も、第3図と同様、本体ケーシング1の後面側
に固定する第1支柱20.20は、各脚片21゜21に
おける遊端から近い位置の取付孔25.25を用い、前
記アイボルト用ねじ孔5,7に固定するのであり、前面
側に固定する第2支柱30 、30は、各脚片31,3
1における遊端から遠い位置の取付孔34゜34を用い
、前記アイボルト用ねし孔6,8に固定するのである。
また、以上の如く取付けた状態で、右傾斜を左傾斜に、
また、前傾斜を後傾斜に変更することも行なえるのであ
って、第4図に示した前傾斜を後傾斜に変更する場合に
ついて説明する。
この場合第6図のごとく本体ケーシング1の後面位置に
固定する第1支柱20.20を、前面位置に、また、前
面位置に固定する第2支柱30.30を後面位置にその
固定位置を入れ換え、前面側に入れ換える第1支柱20
.20を、各脚片21,21における遊端から遠い位置
の取付孔25を用いて、前記アイボルト用ねじ孔6.8
に固定し、後面側に入れ換える第2支柱30 、30を
、各脚片31,31における遊端から近い位置の取付孔
35を用い、前記アイボルト用りじ孔5,7に固定する
のである。
本考案は、以上の如く1対の第1支柱及び1対の第2支
柱を用い、その固定位置を変更するだけで、前記防雪フ
ードの傾斜方向を、前後及び左右に自由に変更できるの
であり、また、斯く変更した場合でも、取付孔の選択の
みにより、前記フードを、空気流通口に対し定位置に配
設できるのである。
従って、前記フード及び各支柱は1種類にでき、傾斜方
向を変更するために2種類の前記フードや支柱を用意す
る必要がないので、部品点数を減少できるのであり、し
かも、前記各支柱は、第1支柱及び第2支柱ごとに対称
形に形成できるので、製作も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案室外ユニットの一実施例を示す斜視図、
第2図は、第1図の拡大正面図、第3図は同じく第1図
から防雪フードを省略した拡大平面図、第4図は、防雪
フードの傾斜方向を前傾斜に変更した状態の右側面図、
第5図は支柱の固定状態を示す説明図、第6図は、第5
図の支柱固定位置を入れ換えた状態を示す説明図、第7
図は支柱及び防雪フードの部分斜視図である。 1・・・・・・本体ケーシング、3・・・・・・空気流
通口、5〜8・・・・・・アイボルト用ねし孔、10・
・・・・・防雪フード、20・・・・・・第1支柱、2
1・・・・・・脚片、24,25・・・・・・取付孔、
30・・・・・・第2支柱、31・・・・・・脚片、3
4,35・・・・・・取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシングに、室外コイル及びファンなどを内装し
    、上面に前記室外コイルを通る空気の空気流通口を形成
    すると共に、前記空気流通口の周りに、四つのアイボル
    ト用ねし孔を方形状に配設し、かつ、対角線方向に対向
    する前記ねし孔を結んだ直線の交点が、前記空気流通口
    の中心に対し変位している室外ユニットにおいて、脚片
    をもった長さの長い1対の第1支柱と、脚片をもった長
    さの短い1対の第2支柱とを形威し、これら各支柱の脚
    片に、前記ねし孔に適合する取付孔を、2個1対として
    、各脚片の遊端に対し、それぞれ一定長さ位置に設け、
    前記各脚片の取付孔の一つを前記各ねじ孔に適合して取
    付ボルトにより前記各支柱を本体ケーシングの上面に取
    付けるごとく威す一方、前記各支柱の上部に、防雪フー
    ドを着脱自由に取付けたことを特徴とする空冷ヒートポ
    ンプ式空気調和機の室外ユニット。
JP9346880U 1980-07-01 1980-07-01 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット Expired JPS5850215Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346880U JPS5850215Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346880U JPS5850215Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5716770U JPS5716770U (ja) 1982-01-28
JPS5850215Y2 true JPS5850215Y2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=29455414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9346880U Expired JPS5850215Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850215Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750295Y2 (ja) * 1988-07-13 1995-11-15 コンビ株式会社 買物用手押し車の座床枠

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5716770U (ja) 1982-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6085539A (en) Condensate disposal system for an air cooled air conditioning unit with a propeller fan
JP5950810B2 (ja) 空気調和機の室内機
AU2020204480A1 (en) Compressor cooling aggregate for a refrigerator or a cooler
JPS5850215Y2 (ja) 空冷ヒ−トポンプ式空気調和機の室外ユニット
BR0301967B1 (pt) condicionador de ar ambiente de dimensão flexìvel.
US4768350A (en) A/C - evaporative cooler sun shroud
CN209326053U (zh) 一种风冷模块机组外框
JPH0136029Y2 (ja)
CN109442721A (zh) 一种风冷模块机组外框
JP2518240Y2 (ja) 室外機の風向変更装置
JPH0733082Y2 (ja) 空気調和機の吹出し部
JP6897739B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット、空気調和装置
JPS5941496Y2 (ja) 室外ユニツトのモ−タ支持枠構造
JPS6326656Y2 (ja)
KR100442805B1 (ko) 공기조화기의 증발기 설치구조
JPH0541293Y2 (ja)
KR100425719B1 (ko) 공기조화기의 실내기
KR200198155Y1 (ko) 에어콘실외기의보호장치
JPH0645777Y2 (ja) 空気調和機の送風機軸水切り装置
JPH05187670A (ja) 空気調和機
JPH0327235Y2 (ja)
JPS6229863Y2 (ja)
JPS6128973Y2 (ja)
JPH0436519A (ja) 空気調和機のドレン回収機構
KR200142053Y1 (ko) 공기조화기의 서포트 드레인팬 구조